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鼻柱挙上とは、鼻の中央部である「鼻柱(びちゅう)」の位置を調整する施術です。具体的には、鼻柱が後退していたり、上唇に埋もれて見えにくい状態を改善し、正面や側面から見た際に鼻柱を自然に露出させることを目的とします。施術では、鼻の軟骨や皮膚のバランスを見ながら、軟骨移植や縫合によって高さや形を整える方法が一般的です。他の鼻整形とは異なり、鼻柱の位置そのものに焦点を当てた繊細な調整が特徴です。
鼻柱挙上を行うことで、鼻先と鼻柱のバランスが整い、顔全体の立体感が向上するとされています。とくに、横顔におけるプロファイルが美しくなり、鼻先が垂れて見える印象を軽減する効果が期待されます。また、笑ったときに鼻柱が引き込まれる方などにも適しており、口元とのバランスが改善されることで自然な表情につながるケースもあります。患者さんの顔立ちに応じた細やかな調整が可能な点も、この施術の魅力です。
鼻柱挙上には、腫れや内出血といった術後の一時的な症状がみられることがあります。また、施術後に鼻柱が上がりすぎてしまい、鼻の穴が目立つ印象になるリスクも考えられます。稀に軟骨の定着が不十分で変形が生じることもあるため、施術後の経過観察が重要です。施術は細部のバランス調整を伴うため、経験豊富な医師のもとで受けることが望ましいです。
施術中の痛みは局所麻酔の使用により軽減されます。患者さんの状態によっては静脈麻酔を併用するケースもありますので、安心して施術を受けることが可能です。麻酔が効いている間は痛みを感じることはほとんどありません。術後には麻酔が切れることで軽度の鈍痛や違和感を感じることがありますが、処方される鎮痛薬で対応できる範囲です。
鼻柱挙上には、一般的に1〜2週間程度のダウンタイムが伴います。術後数日は腫れや内出血がみられ、鼻にテーピングやギプスが必要となることがあります。腫れは徐々に引いていきますが、完成形の見た目が整うまでには1〜3ヶ月ほどかかる場合もあります。大切な予定がある場合はスケジュールに余裕を持って施術を計画することが勧められます。
鼻柱挙上の費用は、施術の方法や使用する軟骨の種類、クリニックの方針によって異なりますが、おおよそ20万円〜40万円程度が目安となります。軟骨移植を併用する場合や、他の鼻整形との組み合わせによっては追加費用が発生することもあります。施術内容を事前にしっかりと説明してくれるクリニックを選び、費用の内訳も確認することが重要です。
鼻柱挙上は、鼻柱が後退している方や笑うと鼻柱が引き込まれる方に向いており、横顔や鼻先とのバランスを整えるのに適しています。一方、鼻翼挙上術は小鼻が下がっている、あるいは鼻翼が広がって見える方に適しており、正面からの印象を引き締めたい場合に選ばれやすい施術です。顔全体の印象や悩みに応じて使い分けが検討されます。
鼻柱挙上の施術における失敗例やトラブルとしては、以下のようなケースが挙げられます。
鼻柱が上がりすぎてしまう
過度に鼻柱が露出すると、鼻の穴が目立ちすぎたり、不自然な印象になることがあります。元の顔立ちとのバランスを欠くことで、違和感が生じるケースも見られます。
左右非対称になる
頬軟骨の調整や固定位置が不均等になると、正面から見た際に鼻柱が傾いて見えることがあります。微細なズレでも目立ちやすいため、医師の技術力が求められます。
軟骨が浮き出て見える
皮膚が薄い場合や軟骨の形が合わない場合、移植した軟骨が浮き出たように見えたり、輪郭が不自然に出てしまうことがあります。素材の選定と埋入位置が重要です。
美容医療相談室に届いた鼻柱挙上の美容医療&美容整形の口コミ・体験談です。
※当相談室でご紹介しているクリニックの口コミではございません。クリニック・医師によりスキルは異なりますので、慎重にお選びください。
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