イオン導入を受ける頻度|受ける前に知っておきたい基礎知識
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イオン導入では、肌の奥に届けにくい美容成分を届けることが期待できる方法です。
現在、主に美容皮膚科などのクリニックで行う方法と、イオン導入の機能がついている美顔器などを使って自宅で行う方法があります。
それぞれに目安の頻度が設定されており、頻度を守らないで使用してしまうとトラブルなどに繋がってしまうことも。
今回は、クリニックで行う場合と、自宅で行う場合のイオン導入の頻度について紹介します。
イオン導入とは?
イオン導入は、
そのままでは浸透しにくいビタミンC誘導体などの美容成分を、微弱な電流を使って肌の奥に届ける美容法です。
肌は角質層が酸性で、陽イオンが多く内側の顆粒層はアルカリ性の陰イオンです。これらの層の間には電気の膜ができていて、通常は電気の膜で美容成分が角質層よりも奥に浸透させることが難しいです。
そこで、イオン導入器を使い電流を流すことで浸透の邪魔をしていた電気の膜の働きが弱くなり、成分を肌の奥に届けることができるといわれています。
イオン導入の適切な頻度って?
自宅で行う場合
自宅で行うイオン導入は使用するものによって異なってきますが、早く効果を出したいからといって、毎日イオン導入するのはやめておきましょう。
2,3日に1回、または
1週間に1回の頻度が目安のようです。
機種によっては毎日使用可能と言われていますが、多少でも肌にダメージが加わっているので慎重に取り扱うようにしてくださいね。
クリニックで行う場合はどのくらい?
クリニックでイオン導入を行う場合は、
1週間〜2週間に1度、または
月に1回が目安と言われています。
自由診療によって費用は異なりますが、
約5000円〜10000円が相場です。
クリニックによってはケミカルピーリングなどと併用して行われることが多く、ケミカルピーリングの費用の中に含まれていたり、すでにセットの施術内容として扱われていることもあるので、事前に費用をしっかりと確認しておきましょう。
イオン導入をやりすぎることで起こりうるリスク
湿疹・吹き出物ができてしまう
必要以上にイオン導入をやり過ぎることで起こりうるリスクは、
湿疹や
吹き出物ができてしまうことがあります。
やり過ぎることで
肌が傷つき炎症を起こしまうことが原因となり、吹き出物などができてしまうでしょう。
イオン導入は頻度を守って行おう
イオン導入は、通常では肌の奥まで届けることの難しい美容成分を届けることができると言われている方法です。
肌に良い効果をもたらすものですが、特に自宅で行う場合には使用する頻度に気をつけなければなりません。特に機種によっては毎日使用できるとも記載されていますが、イオン導入でも多少なりとも肌へ負担を与えているので、毎日はやりすぎとなり、
副作用を引き起こしてしまうでしょう。
自宅で行う場合は、少なくとも2,3日は空けてから行うようにしてくださいね。
美容皮膚科などのクリニックでも、1,2週間に1回、1ヶ月に1度など、クリニックの指導にそって受けることが重要です。