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メモリージェルバッグとは、アメリカのMentor社が開発した人工乳腺法による豊胸用のコヒーシブシリコンバッグです。
メモリージェルバッグは外膜が4層構造となっており、耐久性を高めてバッグ破損のリスクを低減しているのが特徴です。また、従来のシリコンバッグのようにドロドロと流れ出てしまうシリコンジェルではなく、粘着性の高い半固形のコヒーシブシリコンで充填されているため、万が一バッグが破損しても内容物が流出しにくくなっています。
メモリージェルバッグはその耐久性と安全性の高さから、アメリカの厚生労働省にあたる機関であるFDA(アメリカ食品医薬品局)の認可も取得しており、現在、多くの医療機関が取り扱っている豊胸バッグです。
豊胸バッグには用途によってテクスチャードタイプ、スムースタイプがありますが、メモリージェルは世界特許のシルテックスと呼ばれる特殊な外膜となっていて、他のバッグに比べ表面がなだらかな特殊な形状になっており、人体に優しく、バッグの自然な動きが可能となっています。
通常、豊胸バッグという異物を体内に取り込む際、人体はバッグの外側に膜(カプセル)を作りますが、従来のシリコンバッグはその反応が強く起きてしまい、カプセル拘縮といったトラブルを引き起こしていました。
しかしメモリージェルのシルテックスは、その膜(カプセル)を薄く柔らかくするという利点があります。そのためカプセル拘縮や石灰化が起きる確率が非常に低くなっており、形状の維持が可能な他、経年劣化などでバッグを抜去する際にも手術が容易であることも人気の理由のひとつです。
外膜が4層構造となっているため、耐久性が高くバッグ破損のリスクを低減しています。万が一の破損の際にも、コヒーシブシリコンで充填されているため内容物が流出してしまう危険が少なく安全とされています。
最外膜はシルテックスと呼ばれる世界特許を取得した特殊な形状の膜となっているため、カプセル拘縮や石灰化などが起きる確率が非常に低くなっています。そのため、カプセル拘縮による形状変化のリスクが低減されています。また、カプセル拘縮が起きにくいため抜去の手術が容易であることもメリットです。
バイオセルバッグやCMCジェルバッグなどと比べると、感触が比較的硬くなってしまいます。
他の方法(脂肪注入やヒアルロン酸注入など)に比べ、切開による傷跡が残るリスクがあります。
中身が充填されていない生理食塩水バッグと違い、初めからコヒーシブシリコンが充填されているバッグを挿入するため、切開部は比較的大きめになります。
バッグを入れるスペースを作る際、皮膚や筋肉を剥離するため強い痛みが伴い、ダウンタイムが長引く傾向にあります。
乳がん検診の際、マンモグラフィの撮影ができない場合があります。
一度手術をすれば、破損や劣化によって取り出さない限り効果は半永久的であるため、加齢に伴って身体が変化した場合でも形状が維持されてしまい、張りのあるバストが不自然に見えることもあります。
局所麻酔と静脈麻酔、または硬膜外麻酔、全身麻酔が適用となります。麻酔の種類によっては、別途麻酔代が必要となります。
術後の痛みに関しては、生理食塩水バッグに比べ切開部分が大きくなるため、痛みは比較的強く感じることがあります。痛みや腫れは2~3週間程度続きますが、徐々に収まります。
万が一、数週間経過しても痛みが収まらない場合は、手術を受けたクリニックや担当医に相談しましょう。
術後の腫れは2~4週間前後続きます。脇から胸全体に腫れが出る事もありますが、数週間で収まります。
ダウンタイムや痛みは、メモリージェルバッグを「大胸筋下法」「乳腺下法」「大胸筋膜下法」のどの方法で挿入するかによって変化し、どの方法が適用になるかは、その方の皮下脂肪や乳腺の厚さなどによって変わります。
80万円前後が目安となります。使用する麻酔の種類によっては、別途麻酔代が必要となります。
メモリージェルバッグはコヒーシブシリコンバッグの種類の一つですが、同じコヒーシブシリコンバッグの種類の一つとしてバイオセルバッグがあります。
バイオセルバッグはナトレルとも言い、コヒーシブシリコンより柔らかいソフトコヒーシブシリコンで充填されているため、感触がより柔らかく改良されています。メモリージェルバッグはコヒーシブシリコンで充填されているため、柔らかさではバイオセルバッグに劣りますが、特殊な4層構造やシルテックスという世界特許取得の外膜によって、より破損しにくく、より内容物が流出しにくく、よりカプセル拘縮を起こしにくくなっています。
日本では、豊胸バッグとして国から使用許可が下りているものはありません。ですから、バッグによる豊胸手術は、各美容外科クリニックが独自の判断で取り扱いしているのです。明確な使用許可、判断基準がない以上、クリニックごとの説明を自己責任で理解するしかありません。
美容医療相談室には豊胸バッグの選び方に限らず、毎日たくさんのご相談が寄せられています。少しでも不安なことやわからないことがあれば、まずは美容医療相談室にお気軽にご相談くださいね。
メモリージェルバッグは現在美容外科で使用されている豊胸バッグの中でも、最も副作用を起こす可能性が少ないということが治験データで証明されていますが、とはいえリスクや失敗がないということではありません。
「メモリージェルバッグに失敗してしまった」「メモリージェルバッグの修正をしたい」と感じた時は、まずは治療・手術を行ったクリニック宛に相談をしてください。一時的な腫れであったり、無料で修正手術を行える場合があります。
「治療・手術を行ったクリニックに行きたくない」「取り合ってくれない」という時は、美容医療相談室にご相談ください。修正が可能なドクターの紹介・診察の調整などをさせていただきます。
従来のバッグに比べ安全なメモリージェルバッグであっても、異物を体内に入れる以上は、経過観察は必須です。美容外科の中にはMRIを取り入れた定期健診を実施しているところもあります。
術後のアフターケア、メンテナンスや保証の詳細など、しっかりと確認した上で慎重にクリニックを選びましょう。
美容医療相談室では、メモリージェルバッグなど、豊胸・バスト形成やその他の美容医療の名医紹介をおひとりおひとりにあわせて行っています。ドクターのご経歴や学会発表だけでなく、実際に治療を受けた方の体験談、ドクターが評価・信頼するドクターなどの情報を集め、独自の基準をクリアした名医をご紹介していますので、お気軽にご相談くださいね。
Q.メモリージェルとはなんですか?
A. メモリージェル™は医療用の最高品質のシリコンジェルのことで、アメリカのMentor社のインプラント用に特別に開発されたものです。
Q.豊胸バッグで一番いいのはメモリージェルバッグですか?
A.その人それぞれに美やメリット・デメリットの基準があり、一概にどのバッグが良いかはわかりません。ただ、美容医療相談室では、豊胸バッグだけでなく、美容整形全体に関する現在の主流や流行の傾向、料金の比較などを中立の立場でご相談いただけます。些細なことでもかまいませんので、ぜひご相談ください。
▽「豊胸・バスト形成」の関連施術はこちら
┗コンデンスリッチ豊胸
┗セリューション豊胸(脂肪幹細胞注入)
┗アクアフィリング豊胸
美容医療相談室に届いたメモリージェルバッグの美容医療&美容整形の口コミ・体験談です。
※当相談室でご紹介しているクリニックの口コミではございません。クリニック・医師によりスキルは異なりますので、慎重にお選びください。
15年ほど前にいれた生理食塩水バッグに不安を感じ、メモリージェルバッグに入れ替えました。入れ替えてから1年以上たちますが、以前よりも自然に見えてとても満足しています。
美容医療相談室では、みなさまからお寄せいただいた体験談やご意見を元に、治療法に関する情報提供や名医の紹介を行っています。 「治療を受けたことがある」「カウンセリングに行ってみた」「友人が治療を受けた」など、ぜひ口コミ・体験談情報をお寄せください!
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