口唇拡大

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口唇拡大の内容・効果

口唇拡大術とは

口唇拡大術は、薄い唇にボリュームを出し、ふっくらとした厚みのある唇を作る美容施術です。唇が薄いと冷たい印象や知的でクールな印象を与えることがありますが、程よい厚みのある唇は表情に温かみや女性らしさを加え、セクシーな印象を与えます。
唇を厚くする方法は大きく分けて注入療法外科的療法の2種類があります。注入療法にはヒアルロン酸注入と脂肪注入があり、外科的療法には粘膜弁法(VY前進法)やリップリフト(上口唇短縮術)があります。いずれの方法も、患者の希望や元の唇の状態に応じて選択されます。



唇の解剖学的構造と黄金比

唇は解剖学的に赤唇(せきしん)と呼ばれる赤い部分と、白唇(はくしん)と呼ばれる唇の周囲の肌色部分に分かれています。赤唇と白唇の境目のラインをバーミリオンボーダーと呼び、ここにヒアルロン酸を注入することでアヒル口などの形状を作ることができます。
唇には美しく見える黄金比率が存在します。上唇と下唇の厚みの比率は1:1.3〜1.5(上唇3〜4に対して下唇5)が最も美しいとされています。また、唇全体の縦横比は縦1:横3がバランス良く見えます。施術の際はこの黄金比を参考に、患者の顔全体のバランスを考慮してデザインを決定します。



口唇拡大の施術方法

ヒアルロン酸注入
ヒアルロン酸はもともと人体に存在する成分で、アレルギーリスクが低く安全性が高いとされています。施術時間は約5〜10分と短く、効果は使用する製剤によって6ヶ月〜2年程度持続します。唇にはジュビダームビスタ ボルベラXCなど、柔らかく唇の動きに馴染みやすい製剤が適しています。
脂肪注入
腹部や太ももなどから採取した自分の脂肪を唇に注入する方法です。注入した脂肪の約20〜50%(生着率約30%程度)が定着し、定着した脂肪は半永久的に残ります。施術時間は約30分程度。自己組織のため拒否反応のリスクが低いですが、ヒアルロン酸のような細かいデザイン調整は難しいとされています。
粘膜弁法(VY前進法)
唇の裏側の粘膜をW型またはV型に切開し、互い違いに縫合することで裏側の粘膜を表側にずらして唇を厚くする外科的方法です。傷跡は唇の裏側(乾いた部分と湿った部分の境界より内側)に位置するため、正面からは見えません。永久的な効果が期待でき、上下左右の厚みのバランス調整も可能です。
リップリフト(上口唇短縮術)
鼻の下の皮膚を4〜8mm切除して引き上げることで、上唇の赤唇部分を反り返らせて厚みを出す方法です。鼻と赤唇の距離(人中)が短くなり、上唇にのみ効果があります。



期待できる効果

口唇拡大によって得られる効果は多岐にわたります。
唇のボリュームアップ
薄い唇に厚みを出し、ふっくらとしたセクシーな唇を実現します。
アヒル口・M字リップの形成
上唇のバーミリオンボーダーに注入することで、前に突き出たアヒル口や、上唇の中央がへこんだM字リップ(Cカールリップ)を作ることができます。
上下のバランス調整
上唇だけ、または下唇だけに注入することで、上下の厚みのバランスを整えられます。
縦ジワの改善
ヒアルロン酸の保水力により、加齢で目立つようになった唇の縦ジワを滑らかにし、ハリと潤いを与えます。
人中短縮効果
上唇にヒアルロン酸を注入すると唇が少しめくれて上向きになり、鼻の下から唇までの距離(人中)が短く見える効果が期待できます。

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口唇拡大のメリット

口唇拡大術には、以下のようなメリットがあります。特にヒアルロン酸注入は手軽さと安全性から人気の高い施術です。



施術時間が短く手軽に受けられる

ヒアルロン酸注入の施術時間は約5〜10分と非常に短く、ダウンタイムも比較的短いため、忙しい方でも気軽に受けられます。切開を伴わないため傷跡の心配がなく、施術直後からメイクも可能です。脂肪注入でも約30分程度で完了するため、大がかりな手術を避けたい方に適しています。



即効性があり効果をすぐに実感できる

ヒアルロン酸注入は注入直後から効果を実感できます。注入しながら形を確認できるため、その場で理想の唇の形に近づけることが可能です。施術後1週間程度で馴染み、より自然な仕上がりになります。他の美容施術と比較しても即効性が高く、大切なイベント前の施術にも適しています。



デザインの自由度が高い

ヒアルロン酸注入は細かなデザイン調整が可能です。全体的にふっくらさせる、上唇だけ厚くする、アヒル口にする、M字リップを作る、口角を上げるなど、患者の希望に合わせた多様なデザインに対応できます。芸能人の画像などを見せながら具体的なイメージを共有することで、より理想に近い仕上がりを目指せます。



万が一の場合も修正が可能

ヒアルロン酸注入の場合、仕上がりに満足できなくてもヒアルロン酸分解注射(ヒアルロニダーゼ)で溶かすことができます。溶かされたヒアルロン酸は数時間で分解され、数日以内に体外に排出されます。また、ヒアルロン酸は時間の経過とともに体内に吸収されるため、永久的な変化にはならない点も安心材料です。

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口唇拡大のデメリット・リスク

腫れ・内出血

施術後に最も一般的に見られる副作用です。唇は血管が豊富な部位であるため、注射針が血管に触れると内出血が起こりやすくなります。
発生機序
注射針が毛細血管を傷つけることで皮下出血が生じ、紫色のあざとして現れます。また、注入による組織の圧迫で腫れが生じます。
対処法
内出血は1〜2週間程度で自然に消失します。先端が丸い鈍針カニューレを使用することで、内出血リスクを大幅に軽減できます。施術後は唇を冷やすことで腫れを抑えられます。



しこり(硬結)

注入したヒアルロン酸が均一に分布せず、一部に固まってしまうことでしこりが形成されることがあります。
発生機序
粒子の大きい高粘度のヒアルロン酸を使用した場合、繰り返し注入を行った場合、注入技術が不適切な場合に起こりやすくなります。また、唇は日常的に動きが多い部位のため、ヒアルロン酸が移動しやすく偏在しやすい傾向があります。
対処法
唇に適した低〜中粘度の柔らかいヒアルロン酸(ボルベラなど)を選択すること、適正量を守ること、経験豊富な医師に施術してもらうことが重要です。しこりができた場合はヒアルロン酸分解注射で対応可能です。



血管塞栓(壊死・失明)

最も深刻なリスクです。ヒアルロン酸が誤って血管内に注入されたり、血管を圧迫したりすると、血流が遮断され組織が壊死する可能性があります。
発生機序
27〜30Gの細い針を使用した場合、血管内に誤注入されるリスクが高まります。唇周囲の血管は鼻や目の血管とつながっているため、塞栓が起こると鼻の皮膚壊死や失明の可能性もあります。塞栓が起こった場合は強い痛みを伴います。
対処法
先端が丸く太い鈍針カニューレを使用することでリスクを大幅に軽減できます。解剖学的知識が豊富で経験のある医師を選ぶことが非常に重要です。



青白く透けて見える(チンダル現象)

唇は皮膚が薄いため、ヒアルロン酸を浅い位置に注入すると青白く透けて見えることがあります。
発生機序
ヒアルロン酸が光を屈折させるチンダル現象により、皮膚の下で青白く見える現象です。特に皮膚が薄い方や血行が良くない方に発生しやすくなります。
対処法
適切な深さに注入すること、透けにくい製剤を選択することが重要です。透けが生じた場合はヒアルロン酸分解注射で対応します。



アレルギー反応

ヒアルロン酸はもともと体内に存在する成分ですが、製剤に含まれる保存料や添加物によってアレルギー反応を引き起こす可能性があります。
症状
施術部位の赤み、腫れ、かゆみ、発疹など。重症の場合は全身症状が出ることもあります。
対処法
アレルギー体質の方は施術前に医師に相談し、必要に応じてパッチテストを行います。症状が出た場合は速やかに医師の診察を受けてください。

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口唇拡大の痛み・麻酔

使用される麻酔の種類

唇のヒアルロン酸注入では、主に以下の麻酔方法が使用されます。
麻酔クリーム(表面麻酔)
施術部位にリドカイン配合の麻酔クリームを塗布し、約20〜30分置いてから施術を行います。一般的な麻酔方法のひとつであり、痛みを大幅に軽減できます。
麻酔テープ
唇専用の麻酔テープを貼付する方法もあります。別途オプション料金(約500〜1,000円程度)がかかることが多いです。
リラックスガス麻酔
笑気ガスを吸入することでリラックス状態になり、痛みや不安を軽減します。
静脈麻酔
痛みに弱い方や粘膜弁法などの外科的手術の場合に使用されます。意識がない状態で施術を受けられるため、痛みを感じることはありません。
なお、多くのヒアルロン酸製剤にはリドカイン(麻酔成分)があらかじめ配合されているため、注入中の痛みも軽減されます。



施術中の感覚

麻酔クリームを使用した場合、注射針が刺さる瞬間にチクッとした痛みを感じることがありますが、我慢できないほどの痛みではありません。鈍針カニューレを使用すると穿刺回数を減らせるため、痛みをさらに軽減できます。
ヒアルロン酸が注入される際に、唇が膨らむ感覚や軽い圧迫感を感じることがありますが、これも一時的なものです。脂肪注入の場合は脂肪採取部位にも局所麻酔を行うため、施術中の痛みはほとんどありません。



術後の痛みと違和感

施術後は麻酔が切れると軽い痛みや違和感を感じることがありますが、通常数時間〜1日程度で落ち着きます。唇に厚みが出たことで、食事がしづらい、発音時に違和感がある、といった感覚を覚える方もいますが、1週間程度で慣れてくることがほとんどです。
粘膜弁法などの外科的手術の場合は、術後1〜2週間程度、熱いものや辛いものなどの刺激物を避ける必要があります。痛みが強い場合は処方された鎮痛剤を使用してください。

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口唇拡大のダウンタイム

口唇拡大術のダウンタイムは施術方法によって異なりますが、ヒアルロン酸注入の場合は比較的短く、日常生活への影響は最小限に抑えられます。以下に時系列で経過を解説します。



施術直後
注入部位に軽度の腫れ、赤み、違和感が生じます。唇全体がふっくらして、やや大きく見える状態です。施術直後から唇以外のメイクは可能ですが、口紅は当日は控えた方が良いでしょう。


数時間後
麻酔が切れ、軽い痛みや熱感を感じることがあります。腫れは徐々に落ち着いてきますが、完全には引いていません。食事は普通に摂れますが、刺激物や熱いものは避けてください。


1日後
内出血が生じた場合、この頃に青紫色のあざとして現れることがあります。腫れは1〜3日目がピークで、その後徐々に引いていきます。洗顔やシャワーは可能です。


2〜3日後
腫れが引き始め、違和感も軽減してきます。ヒアルロン酸が馴染み始め、自然な形に近づいてきます。口紅やリップメイクも可能になります。


1週間後
腫れや内出血はほぼ消失し、最終的な仕上がりに近い状態になります。注入されたヒアルロン酸が組織に完全に馴染み、自然な柔らかさが感じられます。


粘膜弁法の場合
むくみのような腫れが7〜10日間程度続きます。抜糸は術後10〜14日目に行い、口紅は抜糸後から使用可能です。完成は約1ヶ月後となります。



ダウンタイム中の注意点

施術後は唇を強くこすったり、マッサージしたりすることは避けてください。ヒアルロン酸が偏在したり、しこりになったりする原因となります。また、施術当日から3日間程度は熱いお風呂やサウナを避け、アルコール摂取も控えめにすることで、腫れや内出血を軽減できます。

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口唇拡大の料金・費用

ヒアルロン酸注入の料金相場

唇へのヒアルロン酸注入は自由診療のため、クリニックによって料金設定が異なります。一般的な相場は以下の通りです。
1回あたりの料金
30,000円〜70,000円程度が相場です。使用するヒアルロン酸の種類や量、クリニックの場所や施術者の経験によって変動します。
注入量の目安
唇全体(上下)で約0.5〜1ccが目安です。上唇に0.4cc、下唇に0.6cc程度を注入するケースが多いです。1ccあたりの価格は67,000〜100,000円程度となります。
製剤別の価格帯
ジュビダームビスタ ボルベラXC(唇に適した柔らかい製剤)は1ccあたり50,000〜80,000円程度。国内未承認のリーズナブルな製剤では18,000〜30,000円程度から設定しているクリニックもあります。



脂肪注入の料金相場

脂肪注入はヒアルロン酸注入よりも高額になる傾向があります。
料金の目安
150,000〜300,000円程度が相場です。脂肪採取と注入の両方の工程が必要なため、費用が高くなります。
追加費用の可能性
脂肪の生着率は約30%程度のため、希望の厚みに達しない場合は2回目の注入が必要になることがあります。



外科的手術の料金相場

粘膜弁法(VY前進法)
200,000〜400,000円程度。上唇・下唇それぞれ別料金の場合もあります。
リップリフト(上口唇短縮術)
250,000〜500,000円程度。麻酔代が別途かかる場合があります。



コストパフォーマンスの考え方

ヒアルロン酸注入は1回あたりの費用は抑えられますが、効果持続期間が6ヶ月〜2年程度のため、維持には定期的な再注入が必要です。年間で考えると、半年ごとに50,000円の施術を受けた場合、年間100,000円程度のコストがかかります。
一方、粘膜弁法や脂肪注入は初期費用は高額ですが、効果が半永久的に持続するため、長期的に見るとコストパフォーマンスが良い場合もあります。自分のライフスタイルや予算に合わせて選択することが重要です。

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口唇拡大と他の施術の比較

ヒアルロン酸注入と脂肪注入の比較

効果の持続期間
ヒアルロン酸は6ヶ月〜2年程度で徐々に体内に吸収されます。脂肪注入は生着した脂肪(約30%)が半永久的に残ります。
仕上がりの特徴
ヒアルロン酸は輪郭を形作ることが得意で、アヒル口やM字リップなど細かいデザインが可能です。脂肪注入は自己組織のため触感が自然で、青白く透けることがありません。
修正のしやすさ
ヒアルロン酸は分解注射で溶かせるため修正が容易です。脂肪注入は一度定着すると修正が難しく、取り除くには吸引が必要です。
リスク
ヒアルロン酸は透けやしこりのリスクがあります。脂肪注入は生着率にばらつきがあり、凸凹になる可能性があります。
費用
ヒアルロン酸は3〜7万円/回、脂肪注入は15〜30万円程度です。
▽詳しい情報を知りたい方はこちらでも解説しているので参考にしてください
ヒアルロン酸注入(口唇拡大)



ヒアルロン酸注入と粘膜弁法の比較

効果の持続期間
ヒアルロン酸は一時的(6ヶ月〜2年)、粘膜弁法は永久的です。
ダウンタイム
ヒアルロン酸は1〜3日程度で日常生活に戻れます。粘膜弁法は腫れが7〜10日続き、抜糸まで約2週間必要です。
傷跡
ヒアルロン酸は注射のみで傷跡なし。粘膜弁法は唇の裏側に傷跡が残りますが、正面からは見えません。
適応
手軽に試したい方、デザインを変えたい可能性がある方はヒアルロン酸がおすすめ。確実に永久的な効果を得たい方、加齢で赤唇が薄くなった方は粘膜弁法が適しています。
▽詳しい情報を知りたい方はこちらでも解説しているので参考にしてください
粘膜筋弁法(口唇拡大)



ヒアルロン酸注入とリップリフトの比較

効果の出方
ヒアルロン酸は唇自体にボリュームを出します。リップリフトは鼻下の皮膚を切除することで上唇を反り返らせ、赤唇を厚く見せます。
傷跡
ヒアルロン酸は傷跡なし。リップリフトは鼻の下(鼻柱基部・鼻翼の一部)に傷跡が残りますが、時間とともに目立たなくなります。
適応
唇全体をふっくらさせたい方はヒアルロン酸、人中(鼻の下から唇までの距離)を短くしながら上唇の厚みを出したい方はリップリフトが適しています。リップリフトは上唇のみに効果があり、下唇は変化しません。
▽詳しい情報を知りたい方はこちらでも解説しているので参考にしてください
上口唇短縮(リップリフト・人中手術)



ヒアルロン酸の製剤による違い

ジュビダームビスタ ボルベラXC
唇に適した柔らかい製剤で、自然な動きに馴染みます。持続期間は6〜12ヶ月程度。
ジュビダームビスタ ボリフトXC
ボルベラより少し硬めで、形状を維持する力があります。持続期間は12〜18ヶ月程度。
スタイレージリップ
唇専用に開発されたヨーロッパ製のヒアルロン酸。柔らかく自然な仕上がりが特徴です。

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口唇拡大の失敗・修正

「ヒアル顔」になってしまった(不自然な腫れぼったさ)

注入量が多すぎたり、頻繁に注入を繰り返したりすると、唇が不自然に膨らんで「いかにもヒアルロン酸を入れた顔」になってしまうことがあります。
原因
仕上がりに見慣れてしまい、効果が減ったように感じて過剰な注入量を希望してしまうことが主な原因です。また、医師との希望イメージの共有不足も原因となります。
対策
黄金比(上唇:下唇=1:1.3〜1.5)を参考に適正量を守りましょう。注入の頻度は半年〜1年に1回程度が理想的です。芸能人の画像などを見せながら、具体的にイメージを医師と共有することが重要です。



しこりができてしまった

注入したヒアルロン酸が唇の一部に固まり、虫刺されのようなボコボコとしたしこりが現れることがあります。
原因
粒子の大きい高粘度の製剤を使用した場合、繰り返し注入した場合、注入技術が不適切だった場合に起こりやすくなります。
対策
唇にはボルベラなどの低〜中粘度の柔らかい製剤を選択します。信頼できるクリニックで経験豊富な医師に施術してもらうこと、適切な間隔を空けて注入することが大切です。しこりができた場合はヒアルロン酸分解注射で対応可能です。



左右差が出てしまった

左右の唇の厚みやボリュームに差が出て、アンバランスな仕上がりになることがあります。
原因
元々の唇の左右差を考慮せずに均等に注入してしまった場合、注入中の腫れで正確な判断ができなかった場合に起こります。
対策
施術前に元の唇の状態をしっかり診察し、左右差がある場合は注入量を調整する必要があります。経験豊富な医師を選び、術後に左右差が気になる場合は追加注入や分解注射で調整してもらいましょう。



表情が不自然になった

笑ったり口を動かしたりしたときに、表情が不自然に見えてしまうことがあります。
原因
表情筋の動きを考慮せずに注入位置や量を決定した場合、口角近くの上唇が主張しすぎた場合、上唇のエッジラインが急に立ちすぎた場合に起こります。
対策
施術中に表情を作ってもらいながら注入位置を確認するなど、動的な状態も考慮した施術を行う医師を選びましょう。不自然さが気になる場合は分解注射で修正できます。



効果がすぐになくなってしまった

期待した持続期間より早くヒアルロン酸が吸収されてしまうことがあります。
原因
唇は動かす部位であるため、他の部位より吸収が早いという特性があります。また、代謝が良い方、運動習慣がある方は吸収が早い傾向があります。
対策
持続期間が長い製剤を選ぶ、定期的に追加注入を行う、などの方法があります。また、ヒアルロン酸ではなく脂肪注入や粘膜弁法を検討するのも一つの選択肢です。

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口唇拡大の名医

唇へのヒアルロン酸注入は手軽な施術ですが、技術力によって仕上がりに大きな差が出ます。失敗を避け、理想の唇を手に入れるために、以下のポイントを参考にクリニック・医師を選びましょう。



ヒアルロン酸注入の症例数・実績が豊富か

唇へのヒアルロン酸注入は顔の印象を大きく左右する部位であり、経験豊富な医師に任せることが重要です。クリニックのホームページやSNSで症例写真(ビフォーアフター)を確認し、自分の希望に近い仕上がりの実績があるかをチェックしましょう。特に、アヒル口やM字リップなど特定のデザインを希望する場合は、そのデザインの症例が豊富かを確認してください。



適切なカウンセリングを行っているか

施術前のカウンセリングで、希望するデザイン、使用する製剤の種類と特徴、注入量の目安、リスクや副作用について丁寧に説明してくれる医師を選びましょう。「とりあえず打ってみましょう」と安易に施術を勧める医師は避けてください。画像を見せながら具体的なイメージを共有し、顔全体のバランスを考慮した提案をしてくれる医師が信頼できます。



使用する製剤や器具が適切か

唇には柔らかい製剤(ボルベラなど)が適しています。使用する製剤の種類と特徴を説明してくれるか、鈍針カニューレの使用が可能かを確認しましょう。鈍針カニューレは内出血や血管塞栓のリスクを軽減できる重要な器具です。オプション料金がかかる場合もあるため、事前に確認してください。



アフターケア体制が整っているか

施術後に問題が生じた場合の対応体制が整っているかを確認しましょう。ヒアルロン酸分解注射の対応が可能か、術後の経過観察をしてもらえるか、万が一のトラブル時に連絡が取れるかなどをチェックしてください。費用の安さだけでクリニックを選ぶと、トラブル時の対応が不十分なことがあります。



認定資格を持っているか

日本美容外科学会日本形成外科学会の専門医資格、アラガン社のヒアルロン酸認定医などの資格を持つ医師は、一定の技術と知識を有していると考えられます。クリニックの医師紹介ページで資格や経歴を確認しましょう。



口唇拡大を受けるのにおすすめのクリニック・名医


ヴェリテクリニック 東京銀座院

出展先:https://www.veriteclinic.or.jp/progress/lips/lip-big/

ヴェリテクリニックは、口元整形のメニューが充実しており、口唇拡大も相談しやすいクリニックです。厚みだけでなく、輪郭や口角の上がり方まで含めた微細な調整が期待できるため、仕上がりを追求したい方に向いているといえるでしょう。

ヴェリテクリニックの【口唇拡大】の名医

【ヴェリテクリニック 東京銀座院 医師】 福田 慶三先生

福田慶三先生は、ヴェリテクリニック理事長として美容外科領域で豊富な経験を持つ医師です。術前のデザイン理解と組織への繊細なアプローチを大切にし、自然で調和のとれた仕上がりを目指した診療を行っている点が魅力といえるでしょう。

聖心美容クリニック 札幌院

出展先:https://www.biyougeka.com/contents/face/lips/hyaluronic_acid/

聖心美容クリニックは、注入治療から外科まで幅広い選択肢を扱い、口唇拡大の目的に合わせて方法を検討しやすいクリニックです。施術後の経過をしっかりと見据えた丁寧なカウンセリングがあり、初めて唇の施術を受ける方でも安心してステップを踏めるでしょう。

聖心美容クリニックの【口唇拡大】の名医

【聖心美容クリニック 札幌院 医師】 前多 一彦先生

前多一彦先生は、聖心美容クリニック札幌院の院長を務める形成外科・美容外科の専門医です。ヒアルロン酸の各種認定医でもあり、根拠に基づいた緻密な注入技術に定評があります。デザイン面も含め、納得いくまで丁寧に説明を受けたい方に適した医師といえるでしょう。


口唇拡大の施術を成功させるには


口唇拡大の施術を成功させる鍵は、経験豊富な名医に依頼することです。

名医であれば、患者さん一人ひとりの状態や悩みに合わせた細やかな対応が可能です。

また、トラブルを未然に防ぎ、安心して施術を受けられる点も大きなメリットと言えるでしょう。

美容医療相談室では、ドクターのご経歴や学会発表だけでなく、実際に治療を受けた方の体験談、ドクターが評価・信頼するドクターなどの情報を集め、独自の基準をクリアした名医をご紹介していますので、お気軽にご相談くださいね。

▽美容医療の施術を検討されている方のために、信頼できる名医の情報や、各地域で口唇拡大を受けられるクリニックをご紹介します。施術内容とあわせて、医師選びやクリニック選びの参考にぜひご活用ください。
【M字リップの名医】と呼ばれる10人の医師!国内でも有数の高い技術を持った先生を厳選して紹介
【大阪】唇ヒアルロン酸のおすすめ美容外科10選!名医・口コミ・費用も紹介

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口唇拡大のよくある質問と回答

Q.唇のヒアルロン酸注入は何回も打つと癖になりますか?

A.ヒアルロン酸注入自体に依存性はありませんが、仕上がりに見慣れてしまい、効果が減ってきたときに「もっと厚くしたい」と感じやすくなることはあります。適正な注入量と頻度(半年〜1年に1回程度)を守ることが重要です。繰り返しの過剰注入はしこりや不自然な仕上がりの原因となります。医師と相談しながら、黄金比を参考に適切な厚みを維持しましょう。



Q.唇にヒアルロン酸を入れた後、キスや食事はいつからできますか?

A.食事は施術当日から可能ですが、熱いものや刺激物は2〜3日間避けることをおすすめします。キスなどの唇への接触は、腫れが落ち着く1週間後以降が望ましいです。施術直後は唇を強く押したりこすったりするとヒアルロン酸が偏在する原因となるため、なるべく刺激を与えないようにしてください。口紅やリップメイクは翌日以降から可能です。



Q.ヒアルロン酸注入と脂肪注入、どちらがおすすめですか?

A.初めて唇を厚くする施術を受ける方、手軽に試したい方、細かいデザイン調整をしたい方にはヒアルロン酸注入がおすすめです。万が一気に入らなくても分解注射で修正できる安心感があります。一方、永続的な効果を望む方、自然な柔らかさを重視する方、繰り返しの通院が難しい方には脂肪注入が適しています。ただし、脂肪注入は生着率に個人差があり、細かいデザインが難しいというデメリットもあります。まずはヒアルロン酸で理想の形を確認してから、脂肪注入を検討するという流れも一つの選択肢です。

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口唇拡大の口コミ・体験談

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※当相談室でご紹介しているクリニックの口コミではございません。クリニック・医師によりスキルは異なりますので、慎重にお選びください。

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