高校生の永久脱毛について|施術の可否や注意点などをご紹介します
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高校生の永久脱毛について紹介します
美容クリニックの医療脱毛というと大人の女性のケアというイメージが強いですが、最近では学割プランを導入している店舗も多く、高校生の利用も増えています。ですが、高校生が永久脱毛にチャレンジする時は、大人とは別の注意ポイントが出てきます。ここでは、そんな永久脱毛と高校生の関係について紹介していきたいと思います。
そもそも永久脱毛とは?
永久脱毛と言うと一生ムダ毛の処理が不要になる施術という印象がありますが、永久脱毛にはきちんとした定義があります。
これは米国電気脱毛協会が定めたもので、脱毛処理を終えた一か月後のムダ毛の再生率が20%以下の状態であることを永久脱毛と呼びます。
つまり、約2割のムダ毛が一か月後に生えても永久脱毛になるので注意が必要です。ですが、脱毛施術を行えばムダ毛を薄くすることが期待できるので、例えムダ毛が生えてきても以前より目立ちにくい薄い毛になることが多くなります。
永久脱毛は18歳未満では受けられないケースがある理由
①ホルモンバランスが安定していないため、脱毛しきれない可能性がある
永久脱毛に近い効果を期待するなら、美容クリニックのような医療機関で脱毛するのがおすすめです。
しかし、医療機関によっては18歳未満の人に脱毛をしないところがあります。これは若いうちはホルモンバランスが安定していないことが理由です。
ホルモンバランスが安定していない状態で脱毛を終えても、成長に伴うホルモンの分泌により、別の毛穴の毛根が活性化して体毛が生えてくることが考えられるからです。成長段階での脱毛は効果が落ちるということを覚えておきましょう。
②成長過程の身体は、負荷や痛みを強く感じやすいと考えられている
医療機関で18歳未満の脱毛施術を行わない理由の1つに、体の成長の途中であることがあげられます。
成長過程の体は通常時では特に何もない刺激でも、非常に大きく感じやすいという特徴があります。これにより、脱毛施術後の肌の腫れや赤み、痛みが重症化する場合が考えられます。
施術時の痛みが強く、定期的に通うことが難しかったり、炎症や腫れが長引くことで脱毛が苦痛になることも少なくありません。さらに無理に脱毛を繰り返すと、肌トラブルが定着することもあります。
高校生が永久脱毛する上で気を付けるポイント
①未成年の脱毛は、親の同意書が必要である
多くのエステサロンや美容クリニックでは、未成年の脱毛施術の契約時に親の同意書が必要になってきます。さらに施設によっては親の同伴を必須にしているところもあります。
これにより、高校生が永久脱毛にチャレンジしたいと思ったら、親に相談する必要が出てきます。脱毛施術の同意書は店舗で入手するほかに、公式サイトからダウンロードする方法があります。
同意書には、脱毛したい高校生が万が一費用を払えない場合の保証の意味も含まれています。ですので、しっかりと親の確認を得て記入してもらうようにしましょう。
②施術期間の生活習慣を気を付けなければならない
医療機関による脱毛は、レーザーを肌に照射して進めるのが一般的です。
このレーザー脱毛はムダ毛の毛根に大きなダメージを与えることができるので、永久脱毛に近い仕上がりになるのが魅力です。
しかしレーザーはメラニン色素にダメージを与えていく性質があり、このメラニン色素はムダ毛だけではなく肌にも含まれるので注意が必要です。
特に日焼けをした状態では肌に多くのメラニン色素が生成され、脱毛効果の低下や肌への強い刺激を招く危険があります。
③継続的にクリニックに通う必要がある
エステサロンや美容クリニックの脱毛施術は、一度受けただけでは全てもムダ毛を処理することはできません。
これは毛周期と言うムダ毛の成長スピードが脱毛施術に関わっていることが原因です。毛周期には成長期、退行期、休止期の3つの段階があり、2カ月から3カ月単位で移り変わってムダ毛が生え代わります。
脱毛施術は成長期のムダ毛に施術をすることで効果が得られますが、全てのムダ毛の成長期に脱毛施術を行うには継続的に脱毛施設に通う必要が出てくるので気を付けましょう。
肌トラブルを感じたり、効果がないと感じた場合はクリニックに相談する
永久脱毛の効果は施術に使用する脱毛マシンの種類やムダ毛の濃さ、生えむら、肌質などが深く関わってきます。そのため効果に個人差が出やすいという特徴があります。
しかし、何度も脱毛施術を繰り返しているのに効果があらわれないという場合は、早めにクリニックに相談することが大切です。
相談することで使用する脱毛マシンを変えるなどの処置ができるからです。脱毛後に炎症や腫れなどのトラブルが出た時も、同様に相談することで次回から予防することが可能です。