永久脱毛の痛みについて|施術方法や痛みを感じやすい部位など徹底特集
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永久脱毛の痛みについて紹介します
ムダ毛に悩む人にとって憧れの永久脱毛ですが、痛みが伴う場合もあり、躊躇してしまう人も多いのではないでしょうか。そこで、今回は永久脱毛と痛みについて詳しく紹介していきます。
そもそも永久脱毛とは?
永久脱毛は、日本ではレーザー脱毛とニードル脱毛があります。永久という言葉が入っているので、施術をすればまったく毛のない状態になると思っている人が多いですが、実は違います。
これは米国電気脱毛協会が定めたもので、脱毛処理を終えた一か月後のムダ毛の再生率が20%以下の状態であることを永久脱毛と呼びます。
つまり、毛がない状態になるわけではないことを知っておきましょう。エステやサロンの光脱毛は、毛根が残っている状態なので含まれません。
レーザーによる永久脱毛の痛み
黒い色に反応するレーザーを使い、お肌の上から照射することで毛根を破壊して脱毛を行います。
毛根を破壊する際に痛いと感じることがありますが、一番痛みを感じるのは初回だと言われています。
痛みは個人差がありますが、輪ゴムで肌をはじかれるような痛みだと表現されています。黒い色ほど強く作用するので、産毛よりも濃い毛の方が痛みを感じやすい傾向にあり、部位によって感じ方が異なります。
ニードルによる永久脱毛の痛み
ニードル脱毛は、毛穴ひとつひとつに針を刺し、電流を流すことで施術を行います。
針を刺す痛みに加え、電流を流す痛みがあるので、最も痛い脱毛方法とも呼ばれています。
レーザーなどは照射していない部位に対しては効果を発揮することができませんが、ニードル脱毛はひとつひとつ行うので確実に施術することができます。時間もかかる施術なので、最近はそれほど行われなくなりました。
永久脱毛で痛みを感じやすい部位
①VIOライン
脱毛の施術は同じ方法でも痛みを感じやすい部位があります。
特に、毛がしっかりとしているのに、皮膚が薄いVIOラインは痛みを強く感じる傾向があります。元々デリケートゾーンとして知られる部位ですが、毛が太いほど痛みが強くなります。神経の数も他の部位と比べると多いため、少しの刺激でも強い痛みとして感じてしまいます。
②脇、指、ひざ下
痛みを感じやすい部位として、脇があります。脇の毛は他の部位よりも太いからです。
また、神経が多くある指や、日頃剃っていることで毛が濃くなっているひざ下に関しても痛みが強くなります。ひざ下はスカートなどでお肌が乾燥していることも原因です。
③鼻の下、うなじ
最近人気が出ている顔の永久脱毛でも、痛みを感じやすい部位があります。
鼻の下とうなじは、顔の中でも毛が濃いことで知られます。産毛に対しての脱毛効果を発揮するために、出力を高くすることからも、痛みが強くなると言われています。
産毛のように感じますが、意外と本数が多くあり、施術が難しいことからも痛みを感じる人が多いです。
永久脱毛の痛み対策
①麻酔クリームを使用する
痛みが心配であれば、施術の前に麻酔クリームを塗ってもらいましょう。
クリームなので、注射をする必要もありません。クリームを塗ってしばらくすると、お肌がしびれたような状態になり、痛みを軽減することができます。施術後時間が経てば、自然に感覚は戻ります。
②笑気麻酔を使用する
痛みに弱い人で、精神的に不安を強く感じてしまうようであれば、笑気麻酔を使用しましょう。
笑気麻酔とは、マスクをつけ、笑気と呼ばれるガスを吸うことで、頭がぼんやりとした状態になることです。ガスを止めれば意識はすぐに通常の状態に戻ります。身体をリラックスさせる効果もあるので、痛みを感じにくくすることができます。
③レーザーの出力を下げる
レーザーの出力を下げるというのも、痛みの対策として有効です。レーザーは高い出力の方が効果が強くなりますが、痛みが出たり、お肌のトラブルにならないように常に調整されています。
人によって痛みの感じ方が異なるので、我慢できないような痛みがあれば、出力を下げてもらうようにお願いしましょう。下げても脱毛効果が完全になくなるわけではありません。
④施術後冷却装置や冷却ジェルを使用する
永久脱毛の施術を受けた後、その場で冷却装置や冷却ジェルでお肌を冷やしてくれるところもあります。
冷やすことで炎症が抑えられるだけでなく、痛覚が弱まるので痛みの軽減に役立ちます。これは、保冷剤などを使って自宅でもできる方法です。保冷剤は直接当てずに、タオルに包むようにして、お肌への負担を和らげるのがポイントです。
⑤施術を受ける前に日焼けをしないようにする
自分でできる痛みの対策として有効なのが、施術を受ける前に日焼けをしないという点です。黒い色に反応するレーザー脱毛の場合、日焼けしているとお肌にまで作用が出てしまい、痛みを強く感じるようになるからです。
日焼け止めや日傘などを使うだけでなく、長袖や帽子の着用などにも気を付けるといいでしょう。脱毛すると決めたときから、紫外線対策を心掛けると習慣になります。
⑥保湿ケアを十分に行う
帰宅後には、保湿ケアを十分に行うようにしましょう。乾燥しているお肌は刺激を強く受けてしまうので、痛みが強くなってしまうためです。
施術後に新しいクリームを使うと、お肌にトラブルが起きた時の原因が脱毛かクリームかの判別が付きません。使い慣れている保湿クリームでケアしてあげると、トラブルがあった際にもすぐに対応できます。
施術過程で痛みが強い場合は、クリニックに相談することが重要!
もし、永久脱毛の施術過程の中で痛みが強い場合は、クリニックに相談する必要があります。我慢し続けていると、ヤケドなどの肌トラブルを引き起こしてしまうからです。
特に、お肌が弱い人は注意が必要です。部位によっては、施術前にテスト照射をしてお肌に問題がないかを確認した方がいいケースもあります。
クリニックも、患者さんのお肌の状態を確認しながら施術をしていますが、痛みというのは共有できない感覚なので早めに伝えるようにしましょう。
自分に合った方法で痛みと向き合うことが大切!
永久脱毛は痛いものだというイメージが浸透していますが、クリニックはもちろん、自宅でも痛みを軽減することができます。自分に合った施術方法を選び、痛みへの対策をとることで、我慢せずに脱毛することは可能です。