レーザー脱毛の副作用|起こりうる6つの副作用と正しい対策
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レーザー脱毛で起こりうる副作用の原因と予防策とは?
レーザー脱毛は、回数を重ねることで自己処理が必要なくなる状態が長期持続が期待できる方法です。
レーザー脱毛で使われるマシンは、比較的安全性の高いものといわれていますが、それでも副作用などのトラブルが起こりうるリスクは0ではありません。
今回はレーザー脱毛を受ける前に知っておきたい、起こりうる副作用と予防策について紹介します。
レーザー脱毛とは?
レーザー脱毛では、主にムダ毛に含まれる
メラニン色素という色素に反応して、熱エネルギーが集中することで、ムダ毛とその周りにダメージを与え、
脱毛効果が得られます。
レーザーを複数回照射することで、ムダ毛が生えるために必要な細胞が破壊され、結果的にその毛穴からムダ毛が生えてこなくなるでしょう。
レーザー脱毛後に起こりうる副作用
肌の乾燥
まず、副作用として挙げられる症状としては、
肌の乾燥があります。レーザー脱毛で用いるレーザー光はメラニン色素にしか反応しないといわれていますが、その他の部分にも少なからずダメージが加わってしまいます。このダメージによって肌の表面は荒れ、結果的に乾燥が促されてしまうでしょう。
ニキビ・毛嚢炎
脱毛後に起こりうる副作用として
、ニキビや毛嚢炎も挙げられます。脱毛によって患部にダメージが加わると、その部位の免疫力が極端に低下していきます。この状態で毛包という毛穴の奥部分に汚れや雑菌が溜まってしまえば、普段は起きないような
炎症が発生していきます。これが
毛嚢炎やニキビとして表にあらわれていくわけです。
健康な肌状態であれば起こりえない症状でも、
脱毛によるダメージで発生する可能性があるでしょう。
赤み・腫れ・むくみ
脱毛後には、患部の
赤み・腫れ・むくみと言った症状があらわれることもあります。赤みや腫れの症状は、施術によるダメージで
患部に炎症が起こっている状態です。炎症が治まらない限りは症状が続くことになる上に、それによって幹部の血行不良が起き、結果的にむくみも出てきてしまうといわれています。
こうした症状があらわれたときには
アイシングを行ったり、
炎症止めを服用したりしてその都度対処していくことが大切です。
火傷
レーザー脱毛後に起こり得るトラブルとして、
火傷が挙げられます。肌への負担は少ないといいつつも、そのダメージがゼロというわけではありません。肌質がもともと弱い人であれば、ちょっとした熱でも患部が火傷を起こしてしまう可能性が高いです。
この場合にはマシンの出力を弱くするなどして対処していくことになりますが、すでに痛みや腫れが起こっている場合にはアイシングを徹底して症状を緩和することが大切です。
硬毛化・増毛化
脱毛の後には
硬毛化・増毛化などのトラブルも起きやすくなっているといわれています。脱毛では毛穴にダメージを集中していきます。そのため、この刺激が逆効果となり、毛が硬くなったり、逆に毛の量が増えてしまったりしてしまうことがあります。
すべての人に起こるというわけではありませんが、硬毛化・増毛化した場合には、施術回数を増やすなどして、より徹底的に脱毛を進めていく必要が出てくるでしょう。
色素沈着・しみ
脱毛後には、患部に
色素沈着や
しみがあらわれることもあります。脱毛による刺激で火傷が起こると、体は真皮層の組織を守ろうとしてメラニン色素を多く生成していきます。その結果として、患部に
色素沈着やしみができやすくなってしまうでしょう。
主にマシンの
出力が強する、
肌質が弱いことでこの症状が引き起コルトいわれていますが、アフターフォローが徹底しているクリニックを選ぶことでそのリスクを軽減していくことができるでしょう。
レーザー脱毛後の副作用を起こさないための対策
注意事項を守る
脱毛後に起こる副作用をできるだけ引き起こさないためには、クリニックから指導された注意事項を守る必要があります。
具体的な例としては、
・脱毛前後に日焼けをしない
・毛抜きやワックスといった毛根から抜いてしまう自己処理をしない
・体調が優れない・整理中は脱毛を受けない
・脱毛前後は特に肌を乾燥させないように保湿をする
・脱毛前後に飲酒をしない
などが挙げられます。
クリニックでは、安全性を確保するために指導が行われているので、しっかりと指導を守ってくださいね。
保湿をする
脱毛後の副作用を起こさないためには、
保湿を徹底することも重要です。
乾燥や
火傷、
患部の炎症などの症状は肌の機能が低下することで引き起こされてしまいます。
そのため、日ごろから保湿を徹底して肌機能をより良い状態にしておくことで、こうしたトラブルを未然に防ぐことができるでしょう。特に施術の後や入浴後、外出の後など肌が乾燥しやすい時には保湿ケアを徹底していきましょう。
アイシングを行う
脱毛後のトラブルを回避するために、患部のアイシングすることも必要になってきます。
施術には、少なからず肌表面はダメージが加わります。このダメージによって
肌に熱がこもっていると炎症が起こりやすくなってしまうため、その都度アイシングを行ってダメージを軽減させると良いでしょう。
血行・代謝を促進するような行為を控える
脱毛後は、
激しい運動や
サウナ、
長時間の入浴、
飲酒などを避ける必要があります。
血行が良くなればそれだけ
施術を受けた部位の赤みや腫れ・痛みなどの症状があらわれやすくなってしまうので注意が必要です。
特に
当日〜3日程度は控えておく方が良いようです。
日焼け対策をする
脱毛後は紫外線によるダメージを可能な限り避ける必要があります。
ただでさえ、施術の後は肌にダメージが蓄積された状態です。
この状態で紫外線によるダメージがプラスされれば、
炎症や肌荒れと言ったトラブルが起きやすくなってしまいます。外出時は日焼け止めだけでなく患部が隠れるような服装にするなどに注意しましょう。
レーザー脱毛によって汗や体臭が悪化する?
脱毛を受けることで、汗や体臭が悪化してしまうという話がありますが、これはただの噂にすぎません。
そもそも脱毛でムダ毛の本数を減らすことで、患部に繁殖する雑菌の量を減少させることができるでしょう。体臭の原因はこうした雑菌の繁殖なので、脱毛施術を行えば、逆に
汗や体臭による影響は最小限に抑えることも期待できそうです。
レーザー脱毛によって皮膚がんに危険性はある?
「レーザーを照射することで皮膚がんになってしまいやすい」といった声もいくつか見受けられます。しかし、がんを誘発してしまうものは、紫外線と呼ばれる光線で、レーザー脱毛に使用される光線は赤外線になります。
よって、レーザー脱毛によってがんになってしまうという危険性は少ないとされています。
妊娠中の人・妊娠の可能性がある人の脱毛時の注意点
妊娠に気づかずにレーザー脱毛を受けていた場合でも、
胎児に影響が出ることはほとんどないといわれています。しかし、ほとんどのクリニックや脱毛サロンでは、
妊娠中や授乳中の方の脱毛を受けることはできません。
これは、妊娠や出産によってホルモンバランスが大きく乱れ、
肌質が変化してしまうことが関係しています。肌が健康な状態でない限り、施術によるダメージで副作用が起こりやすくなってしまう可能性があるため注意が必要です。
副作用を引き起こさないためには医師が常駐しているクリニックで受けよう
レーザー脱毛は比較的安全性の高い方法といわれていますが、脱毛後に副作用などのトラブルが起こる可能性は0ではありません。
副作用が起こってしまう原因は様々で、アフターケア不足によるものなど脱毛を受ける人自身が気をつけなければならないこともありますが、他にも
照射レベルの強さなども関係してきます。
医師が常駐しているクリニックでは、
予約当日の肌の状態をみて照射レベルを変えてもらうことも可能です。また、副作用が起こった場合など
急なトラブルにも迅速に対応してもらうことができるでしょう。
そのため、アフターフォローや安全対策を徹底している、医師が常駐しているクリニックで脱毛を受けた方が良いです。