毛細血管拡張症の保険治療について|治療方法と費用の相場を紹介
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毛細血管拡張症は保険で治療ができるかも
毛細血管拡張症は皮下の毛細血管が拡張することで、いわゆる赤ら顔の原因の代表的なもので悩みを抱えている方も少なくありません。
当然のことながら、重度な毛細血管拡張症では改善に高額な費用がかかってしまうこともあるでしょう。
そのため、保険で治療はできないのか気になるところですよね。
今回は、毛細血管拡張症の保険適用について紹介していきます。
毛細血管拡張症とは?
毛細血管拡張症により赤ら顔になるメカニズムについて考えてみましょう。
皮膚の真皮層の下には、豊富な毛細血管が網目状に広がっています。血流を通じて栄養素や酸素を皮下組織に供給し、皮膚細胞を維持します。
ところが、何らかの原因で毛細血管が広がったり、必要以上に新生毛細血管ができることで赤みが強まり
赤ら顔の状態になってしまうのが
毛細血管拡張症です。
毛細血管拡張症は保険適用で治療が受けられる可能性がある
毛細血管拡張症は一般皮膚科・美容皮膚科・美容外科などの医療機関で治療を受けることが出来ます。
しかし、公的な健康保険等の適用を受けるためには、
この病気であることの条件を満たしているかどうかを主治医に診断してもらわなければなりません。
また、保険を適用しての治療のには、治療方法にも制限があるので、医師の診察・説明をしっかりと聞きましょう。
保険適用時の治療方法
レーザー治療
毛細血管拡張症の症状が軽度であれば、化粧品やスキンケア、食生活の見直しなどで改善ができる可能性もありますが、症状が重度の場合には、医療機関での治療が必要です。
治療といってもその方法は様々ですが、保険適用時の治療方法は「レーザー」のみです。
使用されるレーザーは
”ダイレーザー”というもので、血管の赤みの原因である色素に反応し吸収されやすい性質を持ち、
異常血管のみを選択的に破壊することができるといわれています。
費用の相場
毛細血管拡張症の保険適用されるダイレーザーの場合、1回あたりの施術費用は、10cm程度で
約6500円程の自己負担です。
これに対して、ヤグレーザーやフラクショナルレーザーは自由診療となり1回あたり約2〜6万円程度が必要です。
保険適用のレーザー治療を望むなら保険診療を行なっているクリニックを探そう
主に美容皮膚科や美容外科では複数のレーザーを取り扱っていますが、自由診療であるクリニックも多いです。
そのため、保険適用のレーザー治療を受けたいという場合には、保険診療を行なっているクリニックを探す必要があります。
また、症状・状態によっては保険適用がされない場合もあるので、まずは診察を受けることから初めてみてくださいね。