医療レーザー脱毛でワキガは治る?脱毛後の汗やニオイの変化とは!

このエントリーをはてなブックマークに追加
0

※この記事はプロモーションを含みます

レーザー脱毛によるワキガへの影響

脇を押さえている女性ワキのムダ毛は多くの人が気にしており、クリニックでレーザー脱毛を受けている人も多いです。レーザー脱毛を受ければ効率よく綺麗なワキを手に入れることができます。しかし、ワキガの場合はレーザー脱毛の影響についてもチェックしておきましょう。

そもそもレーザー脱毛とは?

クリニックで顔のレーザー治療を受けている画像レーザー脱毛とはクリニックなどの医療機関で受けられる脱毛の方法です。この施術ではメラニン色素を多く含んだ毛根のみにダメージを与えるレーザーを照射していきます。一度破壊された毛根は二度と再生しませんし、永久的な効果が期待できるということです。 レーザー脱毛は資格を持ったドクターが施術を行ってくれることもポイントです。万が一火傷や肌荒れなどのトラブルが発生してもすぐに対処してもらえますし、安心して任せることができるでしょう。

そもそもワキガとは?

ワキガとは脇から発生する独特な臭いのことであり、体質が主な原因と言われています。さらに生活習慣などの要因が絡み合うことで臭いが強くなってしまうこともあります。脂肪分が多い食生活を送っている人やストレスが多い人、肥満気味の人などは注意しましょう。 ちなみに、このような体質は人にうつることはありません。両親がワキガの場合は子供にも遺伝する可能性もありますが、必ずしも体質が遺伝するというわけではないのです。

レーザー脱毛とワキガの軽減には"直接的な関係はない"と考えられている

何かを禁止したり拒絶したりしている女性レーザー脱毛を受けるとワキの臭いを軽減できるのではないかと考えている人もいるでしょう。ワキガとはワキの下にあるアポクリン腺から出る汗が原因です。汗腺にはアポクリン腺とエクリン腺という2つの種類がありますが、アポクリン腺から出る汗には独特の臭いがあります。 レーザー脱毛では毛根を破壊することになります。毛根を破壊してもアポクリン腺が増えたり無くなることはありませんし、レーザー脱毛とワキの臭いには直接的な関係はないとされています。

一方で"間接的には"軽度のワキガが改善することがある

顎に手を置いて何かを考えている女性しかし、間接的にはワキガに対して効果があるという意見も述べられています。毛根に対してアプロ―チすることで、毛穴から生えてくることがなくなり、毛穴が閉じることで、臭いを抑えることも可能になります。 ただしこうした状態に有効なのが、軽度のワキガと言われており、中度、重症のワキガの場合はあまり効果がないと言われています。

レーザー脱毛後に感じるワキガに関する3つの変化

汗の量が増えると感じる

ワキガを治すためには専門の治療を受ける必要があります。しかし、レーザー脱毛でも多少の改善効果は得られると言われています。レーザー脱毛は汗腺に影響を与える可能性があると言われており、施術を受けると汗の量が増えたように感じることもあります。 ただし、これは実際に汗の量が増えているのではなく、脱毛をすることでムダ毛が無くなり、ムダ毛に汗が留まることが無くなったためです。汗が肌を流れやすくなることで汗が増えたと錯覚してしまうのです

ニオイが強く感じる

鼻と口を押さえる拒絶している女性ワキガの原因となるのはアポクリン腺と呼ばれる汗腺です。暑い時や通気性の悪い場所では汗をかきやすくなりますが、ムダ毛が無くなると毛穴から汗が出やすくなりますし、皮脂も溜まりやすくなるということです。 それによってレーザー脱毛を受けるとニオイが強くなったと感じてしまうこともあります。 これはアポクリン腺の毛穴部分の蓋の役割をしていたムダ毛が無くなってしまったためです。ワキというのは鼻に近い部分にありますし、薄着の季節は気になることもあるでしょう。

ニオイが軽減したと感じる

レーザー脱毛を受けるとワキガの臭いが軽減したと感じる人もいます。汗腺から出る汗はムダ毛があるとその部分に溜まってしまいます。それによってワキの臭いが強くなってしまうのですが、ムダ毛が無くなることで雑菌の数を減らすことに繋がります。 雑菌の数が減ることでワキの臭いも減少していくという仕組みです。また、レーザー脱毛を受けることで毛穴が小さくなりますし、臭いが発生しやすい環境を改善できると言えるでしょう。

レーザー脱毛によるワキガへの効果はほとんど期待しない方がいい

レーザー脱毛にワキガの軽減の効果を期待していると、返ってニオイが強く感じてしまった場合に余計にショックを感じてしまいます。なので脱毛の際は脱毛効果だけを期待して、ワキガ治療のことは考えないようにするのがいいでしょう。 また、あまり神経質に考えてしまうと、多汗症などの症状を引き起こしてしまうこともあるので、あまり深刻に受け止めすぎないことも大切です。

ワキガが悪化したかも…と感じた場合の対処法

クリニックの男性医師

ワキガクリームを使用する

クリーム制汗剤ではなく、ワキガなどの臭いに対して効果的なクリームなどが非常に効果的と言われています。特に脱毛後は脇の毛が少なくなっているので、塗りやすく効果も実感しやすくなるとも言われています。

ボトックス注射を行う

注射器脇にボトックス注射を打つことで、臭いの元であるアポクリン腺が一時的に麻痺し、発汗が抑制されると言われています。 そうした効果により、汗の分解を行う際に発生するワキガ臭の改善も期待できる施術と言えます。 一方、比較的手軽に施術を行うことが出来ますが、効果は一時的な為、継続して効果を得るのであれば、定期的に施術を行うことが必要になってきます。

ピンセットで皮脂を取り除く

毛抜きを使った自己処理皮脂が毛穴に詰まり、酸化してしまう事で臭いを作り出してしまっている場合、ピンセットなどで周辺の肌を押して、皮脂の詰まりを取り除くことで、症状が治まるとも言われています。 しかし力加減を誤ってしまうと、周辺組織を傷つけてしまい、炎症などを引き起こしてしまう可能性もあるため、注意が必要です。

ワキガ治療をする場合は、脱毛とは別に相談しましょう

ポイントや注意点を教えている女性医師レーザー脱毛とワキガには直接的な関係はありません。ワキの臭いが気になる人が脱毛を受けても副作用のリスクなどはありませんし、実際に汗が増えることもないので安心して受けることができるでしょう。 もし脱毛とワキガ治療の両方を行うたいという場合には、一度クリニックに相談してどちらを優先すべきか決めるのもいいかもしれません。

関連記事