光脱毛でよくある3つのトラブル|起きてしまった時の対処法とは

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光脱毛で起こりうるトラブルについて

光脱毛をすれば肌への負担を最小限に抑えることができます。ただ、施術の内容や肌質によってはトラブルが起こることもあります。具体的にどんなトラブルが起こり得るのか、不安を解消するためにも内容をしっかりチェックしていきましょう。

光脱毛はトラブルが多い

引用元:国民生活センター「なくならない脱毛施術による危害」 脱毛によるトラブルは、常に一定の数が寄せられており、特にエステサロンで行われる光脱毛は、国民生活センターなどのデータによると、2012年4月~2016年2月までの間に、おおよそ680件ほどの声が寄せられています。 その実情は、主に健康被害や契約トラブルなど多岐にわたり、注意を呼び掛けています。

トラブルになりやすい人の特徴

脱毛時に肌の炎症や乾燥が酷い

脱毛は肌に少なからずダメージを与えてしまう施術です。その上で、施術時に赤みを伴う炎症や、ダメージを受けやすい乾燥状態だと、施術後の肌トラブルを引き起こしてしまう可能性があります。

日焼け後や元々肌が黒い人

日焼けしている足光脱毛は黒い色に反応して行う施術です。しかし、施術時に肌が日焼けや元々黒い場合は、肌の色素に反応してしまい、本来望んでいる脱毛効果を実感しずらくなり、時には肌表面の火傷などを引き起こしてしまう危険性もあります。

生理中の人

生理中はホルモンバランスが乱れやすく、肌荒れなどのトラブルを引き起こしてしまいやすいという懸念があります。その状態で照射してしまうと、術後の肌トラブルが起きてしまう可能性もあります。

光脱毛のトラブル例①術後の肌トラブル

(1)火傷

光脱毛の施術後には火傷の症状が起こることがあります。施術中に照射される光によって肌表面が火傷を起こしてしまい、痛みや赤みなどの症状を引き起こしてしまいます。 肌質がもともと弱かったり、あるいはマシンのパワーが強く設定されていることで、こうした症状は引き起こされていく為、施術を受ける際には注意が必要になってきます。 火傷の症状を解消するために、施術の際にはマシンのパワー調節を徹底していきましょう。必要に応じてサロンスタッフに相談して、マシンのパワーをあらかじめ弱くしていくことも大切です。出力さえ弱ければ肌にかかるダメージも軽減されていくので、火傷の症状も未然に防ぐことができます。 もしも火傷の症状が起こってしまった場合でも、提携皮膚科やクリニックで治療をすれば症状が悪化するまでに対処していくことも可能です。

(2)肌の赤み

施術の後には肌の赤みが残ってしまう場合があります。これは施術による肌への刺激で肌表面が軽く炎症を起こしている状態です。時に痛みや腫れなども伴うことがあるので注意が必要です。 この症状もマシンの出力が強すぎてしまったり、肌質が極端に弱いことで引き起こされていきます。実際に症状があらわれたことがあるという人は注意しておくようにしましょう。 光脱毛の施術後に起こる肌の赤み、炎症は保湿ケアやアイシングを徹底することで対処していくことができます。患部の炎症は肌の乾燥紫外線による刺激によって誘発されているケースもあります。 保湿ケアによって乾燥を防ぎ、同時に紫外線によるダメージを軽減していきます。そしてアイシングによって患部の熱を取り除くことができれば、次第に赤みや炎症の症状もおさまっていきます。

(3)毛嚢炎

光脱毛の後には、毛穴の奥深くに雑菌が入り込むことで引き起こされる毛嚢炎の症状が起こることもあります。この毛嚢炎の症状は施術によって傷つけられた肌細胞に雑菌が入り込むことでも引き起こされるため、施術の後にはとりわけ注意が必要になってきます。 本来の健康な肌状態であれば起こらない症状でも、施術の後には頻繁に起こることになるわけです。 毛嚢炎の症状があらわれたとき、基本的には1週間前後でその症状は治まっていきます。ただ、この期間を過ぎても症状が治まらない場合、サロンの提携皮膚科やクリニック、かかりつけ医を受診して治療を行っていく必要が出てきます。 あまりに症状が顕著な場合には自分たちでは対処しきることができないため、その時は出来るだけ早く医師の手を借りるようにしましょう。

(4)多毛化・硬毛化

光脱毛後は毛の量が増えるという多毛化や、硬くなったり太くなったりしてしまう硬毛化などのリスクが存在します。未だ原因は科学的に解明されておらず、照射によって毛の細胞を活性化させてしまうと言われています。 対処法として、こうした毛に対しては施術方法を変えるか、強い波長、または弱い波長に切り替えて施術に臨むか、いったん脱毛をお休みして、症状が落ち着くまで様子を見るということも大切とも言われています。

(5)ケロイド

ケロイドは、傷跡を修復するためのコラーゲンが必要以上に分泌されてしまい、皮膚がピンク色に盛り上がってしまう症状です。こうした症状は体質によって出やすさが違い、もともと出来やすい人は、術後の肌が盛り上がってしまう可能性もあるため、施術を断られることも多く見られます。

光脱毛のトラブル例②予約トラブル

(1)キャンセル料金が高額だった

光脱毛の施術で起こるうる問題として、予約トラブルが挙げられます。予約を入れていたのにも関わらずその日時を忘れてしまい、後になってキャンセル料を請求されてしまうというケースです。 急な予定で予約をキャンセルする場合でも、キャンセル料が発生したり次回予約が入れにくくなるなどのトラブルが発生することもあるので注意が必要です。 こうした予約に関するトラブルは前もってサロン側に確認をしておくべきという点です。キャンセル料が発生するのはどのタイミングからなのか、次回予約の入れ方も含めてしっかり確認しておきましょう。 最近では、WEB上で簡単に次回予約を入れたり、キャンセルができたりできるサロンも増えてきています。予約トラブルを出来るだけ避けたいという人であれば、あえてこうした利便性を重視したサロンを選んでいくことも大切になってきます。

(2)予約が中々取れない

エステサロンの多くは、脱毛を行う上でコース料金を設定しているところも多く、通常の料金よりお得に受けられるという点で、契約を結んでしまうことがあります。 しかし、実際に予約を入れようとした際に、すでに予約がいっぱいで、中々行うことが難しいケースも少なくありません。結果的に、中々スケジュールの調整も出来ないまま、施術を行えないケースも見られます。 こうしたケースを避けるためにも、まずはトライアルや体験施術の際に予約の取りやすさなどをあらかじめ確認することや、チェーン展開している店舗であれば、系列店でも予約が可能かどうかなど、しっかりと確認したうえで契約することが必要です。 また、解約が可能かどうかなども、契約締結時に確認することも忘れないようにすることが重要です。

光脱毛のトラブル例③勧誘トラブル

(1)強引な勧誘で思っていた予算よりも高額になってしまった

光脱毛のトラブルの例として、勧誘に関する問題も挙げられます。サロンによっては本人が希望するコースとは別に高額なコースの申し込みを勧められることがあります。 本人が断っても無理やり契約を進めようとしてくるため、非常に悪質なサロンだといえます。最近ではこうした悪質なサロンは減ってはいますが、それでもゼロになったというわけではありません。 特に、比較的安価なコースで脱毛契約をした場合には、勧誘を受ける機会も多くなっていくので注意していきましょう。 また、こうした無理な勧誘によって断り切れずに契約を交わしてしまったという場合、クーリングオフ制度を利用すればその契約をなしにしていくことができます。もちろん、クーリングオフ制度の利用にも制限は出てくることになりますが、その場でどうしても断り切れなかったという時にはおすすめです。 とはいえ、どれだけ無理な勧誘が行われたとしても、その場で意志をもって断ることも大切です。勧誘を断ったからといって、その後の脱毛施術が受けられなくなるというわけではありませんし、変に気を遣う必要はありません

光脱毛でトラブルを事前に防ぐためのポイント

保証内容やアフターケアを確認する

施術を行う上で、金額や費用はとても重要ですが、安価な料金で契約を結んでしまうと、思っていたサービスを受けることが出来なかったり、別途、費用を請求されるなどのケースも少なくありません。 こうした被害を防ぐためにも、まずは事前に保証やアフターケアの対応などの契約内容の確認を、カウンセリング時に綿密にヒアリングを行うことが大切です。こうしたコミュニケーションを取ることで、未然にトラブルを防げる可能性があります。

術後のケアはしっかりと行う

日焼けをしている女性の肌せっかく脱毛を行っても、術後に肌荒れやニキビ、色素沈着などを引き起こしてしまっては元も子もありません。脱毛後の肌は非常に敏感なので、しっかりとセルフケアを行う必要があります。 乾燥を引き起こさないように十分に保湿を行うことはもちろん、紫外線による日焼けを防ぐためにも、十分なUVケアを行うことが大切になってきます。

テスト照射を受けてみる

初めて光脱毛を受けてみたいと考えた場合、不安な場合はエステサロンでのテスト照射(パッチテスト)が効果的と言えます。 一度試しに照射することで、思わぬ肌トラブルを回避するだけでなく、自身の心持ちとしても、比較的安心して施術に臨むことが可能になります。

体調が優れない場合は施術を見送る

体調が優れない中での光脱毛は、より状態が悪化してしまう可能性があります。エステサロンは医療機関ではないため、万一の際のケアが十分でない可能性も高く、また「施術時に体調がすぐれない場合は自己申告する」と契約で明示されているケースも多く、申告しないことで体調が悪化しても保証を十分に受けられないことも考えられます。

家庭用脱毛器でもトラブルが存在する

現在では自宅でも手軽に脱毛を行うことが出来るように開発された施術方法です。こうした機器は、安全性を考慮して出力が低く設定されており、エステサロンほどの脱毛効果を感じることが難しい分、手軽に行うことが出来るというメリットを持っています。 しかし、本来は自身の毛の量や状態に合わせて出力を合わせていく必要がある為、自身の状態にあっていない出力で照射してしまうと、思わぬ肌トラブルを引き起こしてしまう可能性があります。

家庭用脱毛器のトラブルに対する心構え

・照射出力は最初は低く設定して照射を行う ・一度に何度も同じ個所を照射しない ・説明書に沿った使用を行う ・あらかじめこうしたリスクを含んだ物であると把握しておく こうしたトラブルに対する心構えとして、こうした点に注意しておく必要があります。また、当然ですが、前述したアフターケアなども、エステであろうと家庭用脱毛器であろうとしっかりと行うことが大切になってきます。

さいごに

クリニックの女性医師光脱毛の施術はサロンでも人気ではあるのですが、時に注意しなければいけないトラブルも起こります。施術を受ける際には、安全性を重視するためにもこうしたトラブルの内容も十分に把握した上で対処していくようにしましょう。

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