ミラドライの腫れについて|受ける前に知っておきたい基礎知識
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ミラドライも腫れるの?
ミラドライは切らずにワキガ・多汗症の改善に期待ができる方法として注目されています。
特に、ダウンタイムが取れない忙しい方や、傷跡を残したくない、目立つ腫れがあると困るという方が受けられることが多いようです。
切開をしない方法のため、腫れは少ないと言われていますが、患部にダメージを与えている以上は、ミラドライであっても腫れる可能性があります。
今回はミラドライの腫れの経過について紹介します。
ミラドライとは?
ミラドライは皮膚を切らないでワキガや多汗症など改善に効果が期待できる治療機器です。
マイクロ波エネルギーを使って汗腺や水分子をターゲットとし、原因であるアポクリン腺やエクリン腺などの機能を失わせることができると言われています。
失われた汗腺は再生することが少なく、手術したように長期間効果を得ることが可能なようです。
ミラドライの腫れの経過
当日〜3日程度
施術から間もないこの期間は、個人差にもよりますが、
腫れ・内出血・痛みが伴います。
腫れは
腕が閉まらない・少し上に上がっているような状態になることが多いようです。
個人差によっては内出血が出る場合もあります。
また、麻酔が切れてくると痛みを感じることがありますが、痛み止めとアイシングをすることで和らぐでしょう。
4日〜1週間程度
ミラドライ施術を行ってから4日~1週間程度が経過すると、内出血や腫れが落ち着いてきます。
術後まもなくの期間と比較すると、腫れは落ち着き、脇も閉まるようになるでしょう。
ただし、皮膚が敏感なっている状態なので、振動や刺激で痛みを伴うことがあるようです。
この頃から入浴が可能になりますが、強い腫れがある場合には控えた方が良いです。
また、脇をゴシゴシ洗うような行為や激しい運動もしないように気をつけてくださいね。
1週間〜2週間程度
この頃になると、早い方は腫れはほとんど落ち着いていて、
目立たないような腫れが少しある程度が多いようです。
ただし個人差によっては、ワキの中心部だけ、目立つような腫れが残っていることもあるようdす。
普段通りの生活ができますが、必要以上に触ったり擦ったりしてしまうと痛みが伴うので注意しましょう。
2週間〜1ヶ月程度
1ヶ月程度が経過すると、
腫れ・内出血・痛みはほとんどなくなっていることが多いようです。
ただ、脇を伸ばす・強く押すと痛むことがあるようです。
ミラドライの腫れを抑えるためにできること
術後数日は冷やす
ミラドライの腫れを抑えるためには、特に腫れや痛みの強い当日〜3日程度は、保冷剤などをタオルに巻いてアイシングをするようにしましょう。
長時間にわたりアイシングを続けてしまうと、低温やけどになるケースもあるので注意してください・
血行を促進する行為・行動を控える
ミラドライの腫れや内出血などを抑えるためには、血行を促進するような行為や行動を控えることが大切です。
事務仕事などは翌日からでも可能ですが、スポーツや激しい運動をするような仕事は1週間程度控えましょう。
ミラドライは腫れる可能性があることを知っておこう
ミラドライは、切らずにワキガ・多汗症の改善が期待できる方法です。
しかし、切らない方法といっても患部にダメージを与えている以上は数週間程度は腫れが伴います。
特に夏に受ける場合や、露出する機会が多い方は、腫れを考慮して、施術の計画を立てるようにしてくださいね。