脱毛後の肌荒れ・トラブル|症状・原因・予防策を紹介
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脱毛によっておこる肌荒れの例とは?
ムダ毛を綺麗に処理するために脱毛は欠かせませんが、時に肌荒れのトラブルを伴う危険も出てきます。
実際にどんな症状があらわれるのか、そして症状があらわれた時にはどう対処していけばいいのか、改めて確認していきましょう。
脱毛の方法とは?
脱毛と一口にいってもその種類は様々です。
まず、手軽にできるものであれば
カミソリや
毛抜きを使った方法です。
そのほか、
脱毛クリームや
ローションを用いる方法、
ワックス、
家庭用脱毛器を用いる方法もありますが、カミソリや毛抜きに比べて初期費用が高くなるのが特徴です。
また、プロに施術を依頼するというのであれば、サロンで行われている
光脱毛、医療機関で受けることのできる
レーザー脱毛、より専門的な場所で受けることの可能な
ニードル脱毛があります。
脱毛で起こりやすい肌荒れ・肌トラブルの例
肌の赤み・かゆみ
脱毛で特に起こりやすい肌荒れは、患部の
赤み・かゆみといった症状です。
ムダ毛を処理する際に皮膚の表面を傷つけ、炎症や乾燥を起こしてしまうことで引き起こると言われています。
保湿ケアを徹底するなどして対処していくことは可能ですが、症状が悪化すれば赤みやかゆみがより強くなり、その跡が残ってしまうこともあるため注意が必要です。
とりわけ、
毛抜きやカミソリを使った自己処理で起こることが多いため、肌質が弱いという方は気をつけましょう。
また、自己処理以外に、光脱毛やレーザー脱毛でも起こりやすいです。肌にあっていない出力などが原因なるようです。
肌の乾燥
どの脱毛方法にも言えることですが、ムダ毛処理をすることで、肌の表面が乾燥してしまうことが多いです。
肌が乾燥すると必然的にハリやキメは損なわれて肌機能も十分に機能しなくなっていきます。
結果的に少しのダメージでも炎症・肌トラブルを誘発しやすくなってしまうので注意しなければなりません。
ニキビ・毛嚢炎
こうしたムダ毛処理の過程ではニキビや毛嚢炎が起こりやすくなっていきます。
毛穴の奥深くの細胞がムダ毛処理の過程で傷つけられ、そこに雑菌が入り込むことで炎症を引き起こしていきます。健康な細胞であれば何も問題はありませんが、ムダ毛処理によって細胞が本来の健康な状態ではないことで状態は悪化しやすくなります。
特にカミソリやレーザー脱毛でムダ毛を処理した場合に起こりやすいようです。
やけど
やけどはエステやサロンの光脱毛と医療機関で行われている医療脱毛で起ってしまう肌トラブルの一つです。
サロンや医療機関ではやけどが起こらないように、一人一人に合わせて出力が設定されますが、この出力が高すぎてしまったり、メラニン色素の多い部分に照射してしまうと起こりやすくなってしまうと言われています。
メラニン色素が多いほくろ・色素沈着や黒ずみ、日焼けした部分がある場合には、事前に確認してもらうようにしましょう。
術後のアフターケアのアイシングや保湿が十分に行われていないと、こうした症状が起こりやすい傾向にあるようです。クリニックやサロン選びでは、こうしたサービスやアフターケアを徹底しているところを優先的に選んでくださいね。
埋没毛(黒いブツブツ)
埋没毛はその名の通り、ムダ毛が生えてくる段階で皮膚の内部に入り込み、見た目に黒いブツブツとなってあらわれてしまうものです。
肌表面がムダ毛処理の作業で傷つき、それが発端となってムダ毛の生える毛穴が埋まってしまうことで引き起こされると言われています。
見た目に影響が大きいのはもちろんですが、症状が悪化すれば患部で炎症が起こってしまうこともあります。
特に、毛抜きやカミソリによる自己処理で起こりやすい症状の一つです。
色素沈着
脱毛後のアフターケアが不足していると起こりやすい症状の一つです。
色素沈着はどの脱毛方法でも起こる可能性があります。
特に脱毛後は肌表面がダメージを受けている状態なので、バリア機能が低下しています。
この時に日焼けや摩擦による刺激を受けてしまうと、メラニン色素が分泌され、色素沈着が起こってしまうでしょう。
出血
肌荒れ・トラブルとして、出血も挙げられていきます。特に肌を深く傷つけるリスクの高い毛抜きやカミソリで起こりやすいです。
安全装置のついたカミソリを使い、傷が出来た場合にはできるだけ早く止血し、炎症を抑えていくなど対処が必要になるでしょう。
脱毛後に一時的にニキビが悪化する原因
脱毛の施術の後、一時的にニキビが悪化してしまうケースがあります。
これは施術によって肌表面がひどく傷ついた状態になることがきっかけとなるようです。
そもそも、ニキビは毛穴の奥に皮脂汚れや雑菌がたまることで引き起こされていきます。
施術によってできた傷口に雑菌が入り込みやすくなる影響で、施術後にはこうした肌荒れ・トラブルが起きやすくなります。
脱毛後に肌荒れを悪化させる原因
アフターケアの不足
脱毛後に肌荒れを悪化させる要因として、
アフターケアの不足が挙げられます。
脱毛によって傷つけられた肌を十分にケアしないと、日々の生活の中で受けるダメージに耐えられなくなってしまいます。
具体的には、
毎日の保湿・外出時の日焼け対策・脱毛後のアイシングなどです。
こうしたケアを徹底するだけでも、肌荒れを防ぐことができるでしょう。
身体を温める行為・行動
施術の後に肌トラブルを悪化させる要因として、体を極端に温める行為が挙げられます。
具体的には、
長時間の入浴・サウナ・激しい運動などが挙げられます。この他、
飲酒も血行を促進しすぎてしまうという意味では注意が必要になってきます。
血行が良くなりすぎることによって炎症の度合いが悪化していき、結果的に見た目に影響が大きくなってしまいます。
脱毛後の肌荒れを予防する方法
体調が優れていない時は脱毛をしない
肌荒れやトラブルを起こさないためにも、体調がすぐれていない時には脱毛を控えるようにしましょう。
普段は特に何も起こらない方でも、体調が優れていないと、肌荒れやトラブルを引き起こしやすくなってしまいます。
いつもと少し体調が違うという時には、未然に防ぐ方法として脱毛を控えるということが賢明な判断です。
身体を温める行為・行動を控える
施術後に肌トラブルを起こさないために、先に挙げたような体を極端に温める行為は避けるようにしましょう。
施術を受けてから数日は、激しい運動・飲酒・サウナ・入浴を避けるに越したことはありません。
アフターケアをしっかり行う
施術の後に起こる肌荒れなどのトラブルを起こさないためには、日々のケアを徹底していくことも大切です。
肌の保湿を徹底して乾燥を防ぐ事、そしてアイシングを十分に行い肌内部に熱がこもるのを防いでいく事がポイントです。
日焼けをしない
肌荒れ・肌トラブルを防ぐには、
日焼け対策も大切になっていきます。
外出時には知らず知らずのうちに紫外線によるダメージが蓄積されています。
施術後の傷ついた肌にはこの刺激が悪影響となっていくわけです。
外出時は、
患部に日焼け止めを塗る・患部が隠れるような服装にする・日傘や帽子を使うといった方法で対策を行いましょう。
脱毛による肌荒れを起こさないためにはアフターケアが重要
ムダ毛処理の方法はいくつかありますが、どの施術であっても肌への負担は避けられません。そのダメージを軽減するために、アフターケアを徹底していく事が大切です。
必要に応じて、医師の診察を受けるなど注意・対策をしていくようにしましょう。