ボトックス注射は顎にも効果がある?|施術内容・副作用・注意点を紹介
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顎の下のしわはボトックスで改善できるかも...!
口を閉じた時に、顎にしわができてしまうという悩みを持っている方も多いのではないでしょうか。
この皺は顎にある筋肉である「オトガイ筋」というものが緊張することで起こります。
そこにボトックスを注射することで、筋肉が緩まり、しわの改善が期待できます。
今回は顎のしわに改善が期待できるボトックスについて紹介していきます。
ボトックスとは?
ボトックスとは、ボツリヌス菌から抽出されたタンパク質の一種で、
筋肉を一時的に動かしにくくさせる作用を持っています。
美容整形の分野では、主にエラと言われる顔の横部分の張りだし、
顎のしわ取りなどに利用されます。
ボトックスを注射することで動かしにくくなった筋肉は、徐々に細くなっていきます。
そのため継続していくと小顔効果やシワの改善に効果が期待できます。
しかしあまり続けると効果が低くなります。そのため、前回の施術から時間を空けて施術することが重要です。
使うボトックスの種類や注入量、受けるクリニックによって費用は異なりますが、約3〜5万円程度が相場と言われています。
ボトックスと呼称できるのもアラガン社の薬剤のみ
現在ボトックスと呼称されているものは、アメリカの
アラガン社が開発した薬剤のみとなっています。アラガン社製ボトックスは、アメリカのみならず、日本の厚生労働省の認可を得ています。
ボトックスとはそもそもボツリヌストキシン製剤の一種です。ボツリヌス菌から生成されたという共通点がある薬剤は他にもありますが、主に美容目的として流通しているのは、ボトックスのみです。
顎へのボトックス注射の副作用
内出血
ボトックスを利用した顎のしわ取り行う上で、気をつけておかなくてはならない副作用があります。
それは、筋肉注射のため
痛みを感じるという点です。また顎の血管に注射が当たってしまった場合、その箇所が内出血を起こしてしまう可能性もあります。
頭痛
同じく顎にボトックスを注射した人の中には、施術後に頭痛を起こしたという経験がある方もいるようです。
少人数ではありますが、慢性的な頭痛があるなど、気になる方は治療を受ける前に医師にそのことを相談しておきましょう。
唇が動かしにくくなる
顎にボトックスを注射した場合、ごくまれに
唇が動かにくくなるという副作用が起こります。
ボツリヌストキシン製剤は筋肉を弛緩させる効果を持っています。
そのため広範囲に注射をおこなうと、その影響で唇を動かす筋肉まで影響してしまう可能性があります。
ボトックスを顎に打つ場合の注意点
適切な量を注入する
安全にボトックスを受けるためには、適切な量を注射してもらうことが重要です。
あごへのボトックスは、個人差がありますが、
6単位〜10単位ほどのようです。
注射の間隔を空ける
短期間で何度も注射を行うと耐性がついてしまうため、施術を受けたらその次注射を行うまで
3ヶ月以上間隔をあけることが推奨されています。
しわ取りの効果がすぐに薄れてという場合は、最初に注射したボトックスの量が少なかった可能性が考えられます。
顎にボトックスを打つ前に施術について理解しよう
ボトックスは、注射で顎のしわの改善に効果が見込める方法の一つです。
筋肉その物に働きかけることで、しわを改善することができるでしょう。
しかし、注入量や受けるタイミングなどに注意しないと、顔に麻痺が起きたり、効果があまり感じられないなどが怒ってしまうでしょう。
そのためメリットデメリットをよく確認してから施術を受けてくださいね。