脂肪冷却による痩身術の失敗|受ける前に知っておきたい基礎知識

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脂肪冷却でも失敗することはあるの?

びっくりして驚いている顔 部分痩せは、普通のダイエットでは悩みの改善が難しいと言われています。 そのため、切らずに痩身効果が欲しいと思う方も少なくありません。 そこで注目されているのが、脂肪冷却による痩身術です。 しかし、切らずに効果が得られる方法でも、失敗する可能性は0ではありません。 今回は脂肪冷却による痩身術で起こりうる失敗例について紹介します。

脂肪冷却による痩身術とは?

ウエストに脂肪のない痩せているお腹 脂肪冷却は新しい医療技術であり、メスを使用しない痩身術として注目を集めています。 脂肪は水よりも高い温度で凝固することが知られていますが、この性質を利用して脂肪だけを冷却するという仕組みです。そのため、切開の傷跡が残らず、比較的ダウンタイムが短いという点でこの方法を選択する方も少なくありません。 脂肪冷却で使用する医療機器にはゼルティッククール・スカルプティング)などの種類があります。 このような痩身マシンは医療機関でしか使用することができません。その上、自由診療となるため、1回あたりの費用は10万円以上かかります。

脂肪冷却による痩身効果は効果を感じられるまでに約3ヶ月程かかる

細身の女性 脂肪冷却は代謝を利用して部分痩せを目指すという治療です。 代謝はすぐによくなるわけではなく、この施術を受けても短期間で痩せられるというわけでもありません。効果の出方は個人差もありますが、約3ヶ月程度の時間がかかるでしょう。

脂肪冷却による痩身術の失敗例

頭を抱えて悩んでいる女性

細さを実感できない

一度の脂肪冷却で破壊できる脂肪細胞は全体の約20%とされています。 一度の施術では細さを実感できないこともあるでしょう。 特に高い痩身効果を期待していた方が、想像以上の効果が出ずに失敗したと思う方もいるようです。 もちろん、継続して受けることで痩身効果は見込めますが、劇的な痩身効果を見込んでいる場合には、他の方法を選択した方が良いかもしれませんね。

凍傷・色素沈着(黒ずみ)

脂肪冷却の失敗例として、凍傷が起こったケースもあります。 これは、FDAの認可を受けたマシンではない擬似マシンを使用した時に、特に起こりやすくなるようです。 凍傷が跡として残ってしまうと、それが色素沈着(黒ずみ)に繋がる恐れもあるため、クリニック選びや使っているマシンに注意しなければなりません。

長期的な鈍痛・凹み・歪み

一般的に起こる可能性は低いと言われていますが、それでも長期的な鈍痛や、施術を受けた部位の一部に凹み歪みがみられるといったケースもあるようです。 これも凍傷や色素沈着と同様に、FDAの認可を受けていないマシンの場合に起こる可能性が高くなると言われています。

脂肪冷却による痩身術を受けるならサロンよりもクリニックの方が良い

クリニックの男性医師 脂肪冷却による痩身術は、医療機関の他、エステサロンでも行われています。 しかし、安全で効果的な施術を受けたいという場合、エステサロンではなくクリニックを選んだ方が良いでしょう。 クリニックは医療機関なので、万が一のトラブルにもすぐに対応してもらえるでしょう。また、エステサロンよりも効果が高いマシンを使っており、高い痩身効果が見込めそうです。

使われているマシンがFDAの認可を受けているのか確認しよう

人差し指を立ててポイントや注意点を示している女性 脂肪冷却による痩身術の事故や副作用などを防ぎたいという場合には、施術に使われるマシンにも注意しましょう。 クリニックによって使用されるマシンは異なりますが、マシンによっては副作用を引き起こしやすいものもあるようです。 相場よりも極端に費用が安い場合や、説明時にマシンの名前は出さずに内容について説明があった場合には特に確認をするようにしてくださいね。

脂肪冷却による痩身術で失敗しないためには 慎重にクリニックを選ぼう

ポイントや注意点を教えている女性医師 脂肪冷却による痩身術は、比較的手軽に痩身が期待できる方法として注目されています。 切開を伴わないとはいっても失敗・副作用といったリスクが0というわけではないので、万が一にことも考え、専門性・技術力の高い医師・クリニックを選ぶようにしましょう。 また、痩身分野で専門性・技術力の高い医師であれば、悩みに合った痩身術を提案してくれるところもあるので、施術方法を絞りすぎずに相談して見てくださいね。

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