軟骨のファーストピアスについて|開ける前に知っておきたい基礎知識
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軟骨のピアッシング後につけるファーストピアスは丁寧に扱おう
軟骨ピアスを開けるときには、安定するまでファーストピアスをつけ続ける必要があります。
そのファーストピアスはどのようなものを選べば良いのか、どのくらい付けて置けば良いのかなどを紹介していきます。
初めての軟骨ピアスを開ける前にぜひ参考にしてくださいね。
ファーストピアスとは?
ファーストピアスは、
軟骨にピアスホールを開けた時に最初につけるピアスのことを指します。
ピアスを開けた直後は、ピアスホールが安定していない状態なので、ある程度の期間は最初につけたピアスをつけ続ける必要があり、シンプルなピアスであることがほとんどです。
軟骨ピアスのファーストピアスの選び方のポイント
素材
軟骨ピアスのファーストピアスを選ぶ時には、
ステンレス製のものを選ぶようにしましょう。
ただし、金属アレルギーであるという場合には、金属アレルギが出にくいといわれている
チタン製のものを選ぶと良いでしょう。
チタンはアレルギーの原因となる金属イオンが汗で溶け出すことが少ないため、最もアレルギーになりにくいとされています。
ポスト(棒)の長さ・太さ
軟骨ピアスは耳たぶにつけるピアスに比べて、太いピアスであることが多いようです。
ピアスの太さは耳たぶのピアスが16G~18Gであるのに対して、軟骨ピアスは
14Gが一般的なようです。
なお、長さは短すぎても長すぎてもピアスホールに負担がかかるので、ピアスを着用したときに少し隙間がある程度の長さにしましょう。
ヘッド・キャッチ(留め具)
ファーストピアスを選ぶ時には、ヘッドはシンプルなものにしましょう。
ヘッドに飾りなどがついていると、服などに引っかかってしまう可能性があります。
また、キャッチは簡単に取る事が出来るタイプよりも、ねじ式になっている方が外れにくく、ファーストピアスに適しているでしょう。
ピアスの穴あけは医療行為である
ピアスの穴を開けるという行為は、体を傷つける行為であるということから、
医療行為として分類されています。
医療行為ではありますが、自分でピアスの穴あけを行うことは可能です。しかし、トラブルとなる可能性が高くなるでしょう。
医療機関でピアッシングを行った方が良い理由
軟骨ピアスは耳たぶにピアスを開ける場合と比べて、痛みが強くトラブルになりやすい傾向にある部位です。
医療機関でピアスの穴開けを行なった方が良い理由は、
清潔な空間でピアッシングができるということに加えて、必要に応じて
麻酔を使用することができるということです。
さらに、万が一トラブルが起きた場合にも、迅速に対応してもらうことができるでしょう。
医療機関で軟骨のピアッシングを行う場合にかかる費用
医療機関で軟骨ピアスを開ける時の費用は医療機関によって異なりますが、
施術費用とファーストピアスの費用を含めて1万円〜2万円が相場と言われています。
なお、開ける場所やピアスの素材によって費用に差が出るので、あらかじめ確認をしましょう。
軟骨のピアッシング後からファーストピアスを付けておく期間
ファーストピアスは
最低でも1ヶ月以上はつけっぱなしにしておく必要があります。
通常、
約3ヶ月程度を目安に外すことが多いようです。
ただし、軟骨ピアスの場合、耳たぶに比べてつけ続ける期間は長いほうが良いため、状況にもよりますが、
半年程度は外さないほうが良いということもあるようです、
軟骨ピアスの穴あけ後のトラブルを起こさないために...
軟骨ピアスは耳たぶのピアスに比べて、トラブルが起こりやすい部位と言われています。
トラブルを起こさないためには、
ピアスホールに負担をかけないようにしましょう。
特に衣服の着脱の時にピアスが引っ掛かりやすいので、注意してください。
また、寝るときにピアスを開けた方を下に向けて寝ると、負担がかかってしまうので、出来る限りピアスを開けたほうを上にして寝るようにしましょう。
さらに、ピアスホールが安定していない状態でピアスの交換をすると炎症や肉芽の原因になりますので、安定するまではファーストピアスで過ごすようにしておくのもポイントです。