「レディエッセは危険」の3つの理由|クリニックが使わないのはなぜ?
※この記事はプロモーションを含みます
レディエッセの危険性とは?
「レディエッセ」は、鼻を高くしたり、深いシワに注入することで効果が得られる施術ですが、一方で
危険性を指摘するクリニックや医師も少なくありません。ヒアルロン酸よりも持続期間が長いなどのメリットもありますが、「危険」と言われている理由がはっきりわからない、という方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、「
レディエッセが危険と言われている理由」について解説します。施術を決める前にしっかり確認しておきましょう。
レディエッセとは
レディエッセは、カルシウムの一種である
”カルシウムハイドロキシアパタイト”を主成分とするジェル状の注入充填剤(フィラー)です。このレディエッセを
鼻に注入することで鼻を高くしたり、
ほうれい線に注入することでシワを解消したりなどの目的で使用されることが多いです。
ヒアルロン酸よりも粒子が大きく、硬めなため効果の持続性が期待できるといわれています。詳しくは「
レディエッセとは~口コミ&体験談もあり!」で確認してみてください。
ヒアルロン酸との違い
鼻・あご・しわに対して行う注入系治療というと、ヒアルロン酸をイメージする方が多いのではないでしょうか。レディエッセとヒアルロン酸の大きな違いとしては、
ヒアルロン酸には溶解する薬剤「ヒアルロニダーゼ」があるということです。レディエッセにはそういった薬剤は存在していません。なので、レディエッセはもし施術に失敗してしまった場合に修正が難しいというデメリットがあります。
ただし、
レディエッセはヒアルロン酸と比べて少しの量で長期間の持続が見込めるという特徴がある言われています。
レディエッセは注入する位置・量・医師の技術力による部分で危険性が高まる可能性がある
レディエッセは危険な治療と言われることもあります。現在のところ、
治療に使われる薬剤(レディエッセ)自体が危険というわけではないと言われています。危険と言われる理由は、ヒアルロン酸を溶かす
ヒアルロニダーゼのような溶解剤がないという点です。
また、ドクターの技術力が未熟な場合、注入する位置・深さを間違えてしまうと大きなリスクに繋がりかねません。
失敗するリスクを少しでも避けるには、注入する部位にレディエッセが向いているかどうか、担当する医師は経験の長い信頼できる医師なのかどうかを見極めることが重要です。
レディエッセの3つの危険性と副作用
しこりができる
レディエッセが危険だと言われる理由の一つに、しこりができてしまうことがあります。レディエッセは硬い物質であるので、注入した副作用として「しこり」になってしまう可能性があるということです。
しこりは特に
目の周りや唇に注入した場合に起こりやすいと言われています。そのため、しこりが起こるリスクを少しでも下げたいという場合には、目の周り・唇への注入は避けるようにしましょう。
血管が詰まる
レディエッセだけではありませんが、注入系の施術では
経験の浅い未熟なドクターによる施術で、誤って血管に血管が詰まってしまうということも起こりうるそうです。
細い血管にレディエッセなどの注入物質が入ってしまったり、誤って動脈に注入してしまったりすると、血管が詰まって皮膚が壊死してしまいます。さらに、目の方に流れてしまえば視力の低下・失明に繋がってしまう可能性もあります。
特に、
鼻・眉間・ほうれい線・小鼻などは血管が詰まりやすいので注意しましょう。
失敗した場合に溶かせない
希望していたデザインと異なっている・周りに指摘されてしまったなどの理由からレディエッセを除去したいという方は少なくありません。しかし、ヒアルロニダーゼのように、溶解するものがありません。
そのため、仕上がりに納得が行かなくてもすぐに解決することは難しいでしょう。
また、ジェルが馴染んでくるのを待っても、完全に吸収されることは少なく、注入したカルシウムが半永久的に残ってしまう可能性も理解しておきてくださいね。
レディエッセを取り扱っているクリニックが少ないのはなぜ?
レディエッセを取り扱っているクリニックが少なくなってきている理由としては、まず、希望したデザインに仕上がらなかった、周りに指摘されてしまったので元に戻したいなどといった場合でも、
レディエッセを溶かしたり除去したりすることは難しいからです。
また、
レディエッセよりも長期間の効果が期待できるヒアルロン酸が登場したためとも言われています。ヒアルロン酸はレディエッセよりも安全性が高く、痛みも少ないというメリットがあります。
こういった点で、修正が難しいレディエッセよりも、元に戻すことができるヒアルロン酸を積極的に取り扱っているクリニックが多いです。
レディエッセのリスク・危険性を理解して施術を受けましょう
レディエッセで使われている薬剤自体には大きな危険性はないと言われていますが、注入する位置・量・医師の技術力によっては、失敗などのリスクを伴う可能性があります。
起こりうる可能性としてリスク・危険性を理解し、専門性と技術力の高い医師を慎重に選んでくださいね。