軟骨のピアス【ヘリックス】の開け方|方法・メリット・デメリットを紹介
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軟骨ピアスで人気のヘリックスの開け方とは?
ヘリックスは耳の軟骨ピアスの中でも人気のある部分です。
ただ、位置や角度が重要になるため、失敗してしまうとうまくピアスを装着できなかったり、トラブルを引き起こしてしまったりすることも少なくありません。
今回は、ヘリックス開け方をはじめ、そのメリット・デメリット、開けた後に注意すべきポイントなどを紹介していきます。
ヘリックスとは?
ヘリックスの位置は
耳の上部にある外側の耳輪の軟骨部分のことです。
軟骨の中でも人気のある部分ですが、寝ているときに痛みを感じることや引っかかりやすい場所でもあるため、ヘリックスのピアスの取り扱いには注意しなければなりません。
ヘリックスのホールの開け方
セルフピアッシング
《ニードルでヘリックスを開ける手順》
1.使う道具と耳を消毒します
2.開ける位置を決め、マーキングをします
3.痛みを軽減させるため、保冷剤で冷やし感覚を麻痺させます
4.ニードルの外側と内側に軟膏を塗ります
5.キャッチ側に消しゴムなど針の先端を指すものを当て、ニードルを刺していきます
6.ニードルを貫通させながらファーストピアスを同時にはめて行き、ピアッシングは終了です。
《ピアッサーでヘリックスを開ける手順》
基本的な流れはニードルと同様です。
1.開ける位置を決め、マーキングをします
2.耳を消毒し、清潔な状態にします
3.痛みを軽減させるため、保冷剤で冷やし感覚を麻痺させます
4.開ける位置とピアッサーの先端が出る位置を確認して、一気にレーバーを押し込んで終了です。
《セルフで開けるメリット・デメリット》
セルフでヘリックスを開けるメリットは、
好きな時に比較的安い費用で開けることができる点で、あまり時間が取れない人に向いている方法の一つでしょう。
デメリットといえるのはニードルやピアッサーの使い方に慣れていないと
適切に穴を開けられないという点です。
ピアススタジオ
ニードルやピアッサーではきれいに穴を開けられないこともあるため、ピアススタジオではニードルを使って行われます。
相談しながら開ける位置を決めることができ、セルフで開けるよりも曲がったり歪んだりする心配が少ないでしょう。
難しい角度に開けたい、
ピアスホールが開き過ぎていて難しいという場合には、ピアススタジオで開けた方が安心できるでしょう。
《費用》
ピアススタジオでヘリックスを開ける場合には、
1ヶ所で約1万円かからない程度の費用がかかることが多いようです。
また、ファーストピアスの種類やゲージによっても異なってきます。
《メリット・デメリット》
スタッフと相談しながらヘリックスピアスを開ける位置を決められるため、
よりおしゃれな位置に決めることができるでしょう。
また、セルフだと躊躇してしまい失敗するリスクがありますが、ピアススタジオだと一瞬の我慢だけできれいに開けてもらえるメリットがあります。
しかし、一方で、
施術に慣れていないと失敗する可能性がでてきます。
さらに、ピアッシングは医療行為ですが
資格を有していないのにも関わらず営業を行っている店舗もまれにあるため注意が必要です。
皮膚科・美容外科などの医療機関
皮膚科や美容外科でヘリックスピアスホールをける時には、
痛みをなくすために麻酔が使用でき痛みが苦手な人は医療機関で受けることが向いているでしょう。
開け方はクリニックによって異なりますが、基本的はニードルで行われます。ただし、ピアッサー(ピアスガン)で行われることもあるため、事前に確認しておきましょう。
《費用》
ヘリックスピアスを皮膚科や美容外科などの医療機関で開けてもらうと、1か所あたり消毒・麻酔・施術費用・ピアス代を含め、
約1万円前後で開けられそうです。ほかに薬や消毒液の処方してもらうと、プラスで費用がかかります。
医療機関でピアスを選ぶ場合は、デザインがシンプルなものほど、値段が安くなります。
ファーストピアスは長期間つけたままになるので、そのことを考えた上で、デザインを選んでくださいね。
《メリット・デメリット》
皮膚科や美容外科などの医療機関でヘリックスピアスを開けてもらうメリットは、
耳の状態を見てもらった上で開けられるという点です。
また、医療機関なので、
神経などを傷つけてしまうリスクが低く、感染症も起こりにくいでしょう。
ただし、麻酔を使用する場合には費用がかかることと、
リスクを避けて開けたい位置に開けてもらえないなどということもあるため注意しなければなりません。
ヘリックスの開けた後のケアの方法
ヘリックスだけではなくピアスの穴あけ後すべてに言えることですが、すぐにファーストピアスを外してしまうと、開けた穴が塞がってしまったり、術後のトラブルを引き起こしてしまったりという可能性があります。
しばらくはつけたままにしておく必要があり、ピアスホールを清潔に保つことが重要です。
一般的な消毒液では刺激が強すぎてしまうので、専用の消毒液を使用するかよく泡だてた石鹸で優しく洗うようにしましょう。
ヘリックスのホールを開けた後に注意すること
ヘリックスピアスホールを開けた後は、痛み・かゆみなどを感じて無意識に指で触りがちですが、
不衛生な指で触ってしまうと感染症を引き起こしてしまう可能性があります。
できる限り触らないようにするなどの注意が必要です。
また、就寝時にピアスが引っかかってしまうと穴を開けた部分に負担がかかってしまうので、眠り方にも配慮しましょう。
ヘリックスなど軟骨にピアスホールを開けるなら医療機関で開けた方が良いかも
ヘリックスのホールを開けるなら、セルフで開けたりピアススタジオで開けたりするよりも、皮膚科や美容外科などの医療機関で開けた方が良いでしょう。
そもそもピアッシングという行為は医療行為にあたるので、医療機関で行うべき内容です。
医療機関であれば、麻酔を使用することもできるため、痛みをあまり感じずに開けられます。
また、衛生管理も行き届いているので、清潔な空間で開けることができ、穴あけ直後の感染などを引き起こすリスクも下げることができそうです。