フィラー注射とは|種類・メリット・デメリットを紹介
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フィラー注射とは?
フィラー注射とは、ヒアルロン酸などの美容成分を肌に直接注入することで、顔や体のパーツの形成・しわを目立たなくさせるなどの悩みを改善が見込めます。
では、フィラー注射とはどういったものがあるのでしょうか。
今回はフィラー注射について、代表的な種類・メリット・デメリットを紹介していきます。
フィラー注射の種類
ヒアルロン酸注射
そもそも、フィラー注射とは肌内部に専用の薬剤を注入していく治療のことを指しています。充填物にはヒアルロン酸などの美容成分が用いられていきますが、その種類はクリニックによって異なってきます。
フィラー注射で使われるヒアルロン酸は元々体内に存在している成分なので、
体に注入しても副作用が少なく、ダウンタイムも短いという特徴があります。
ヒアルロン酸注射は
しわ取り、鼻・額・あごの形成、涙袋や唇をふっくらさせるなど、様々な用途で使用されます。
《得られる効果・メリット》
ヒアルロン酸などのフィラー注射のメリットは、
即効性が期待できるという点です。
施術を受けたその場で肌の膨らみを実感することができるでしょう。
また、同時に肌細胞の機能の活性化も見込めるようです。
《デメリット・リスク》
ただ、ヒアルロン酸のフィラー注射にはデメリットとなる点も存在しています。
それは施術を行う医師の腕によっては、
皮膚の表面に凸凹ができてしまうことがあるという点です。
ヒアルロン酸は時間の経過とともに吸収されるので症状は改善されていきますが、落ち着くまでは見た目に大きな影響を与えてしまうでしょう。
また、ヒアルロン酸のフィラー注射は一般的に半年〜1年程度と言われています。場合によってはそれ以上長く持続することもありますが、多くの場合短期間で効果が薄れてきてしまうことの方が多いようです。持続性を重視していきたいという人は注意しなければなりません。
レディエッセ
ヒアルロン酸以外で代表的なフィラー注射としてあげられるのが「
レディエッセ」です。
この注射では、充填物としてカルシウムを主成分とした薬剤が用いられていきます。人体の骨や歯に用いられるカルシウム成分なので、
吸収されにくく長い期間効果を持続させることが期待できます。
また、レディエッセは吸収された後にコラーゲンの生成を促す効果もあるため、幅広い肌トラブルの改善も見込めるようです。
《効果・メリット》
レディエッセはヒアルロン酸に比べて硬さがあるため、特に、顎・おでこの形を整える目的に使用されることが多いようです。
メリットとしては、
ヒアルロン酸よりも長く効果が持続するという点が挙げられます。
一般的に持続期間の目安は1年〜2年程度と言われています。
《デメリット・リスク》
ただ、このレディエッセではデメリットとなる点も存在しています。
レディエッセは
ヒアルロン酸注射に比べて薬剤の質感が硬いため、太い注射針が必要になります。その分肌への負担が大きくなり、
ダウンタイムが長くなる傾向です。
フィラー注射で起こりうる副作用とその原因とは?
重篤な症状・状態としては、皮膚の壊死・失明・フィラーによる元の形の変形などです。
特に皮膚の壊死や失明は医師の技術力によるものが大きく関わってきます。経験の浅い医師になればなるほど、そのリスクを高めてしまうので、医師選びは慎重に行わなければなりません。
フィラー注射は安さで選んではいけない...その危険性とは?
フィラー注射は保険適用されず、自由診療の分野での施術です。そのため、各クリニックで自由に料金設定ができ、安いクリニックもあれば高いクリニックもあるというのが現状です。
特にフィラー注射は効果に限りがあり、複数回注射を受ける場合には、できる限り費用負担を抑えたいですよね。だからといって安さばかりに気を取られてしまうのは危険です。
相場よりも極端に安いクリニックの場合、質の悪い薬剤をしている・経験の浅い未熟なドクターが施術を行なっている・注射器を変えて一度開けたアンプル(瓶)を使い回しているなど、様々な理由が考えられます。
また、「
料金の安さ」は技術的なレベルとある程度は関係していると考えて良いでしょう。安いクリニックを選ぶとそれだけリスクを高めてしまうので注意しなければなりません。
フィラー注射は専門性・技術力の高い医師を選ぼう
プチ整形の1つでもある
フィラー注射は手軽さが人気の理由です。
ただし、大掛かりな施術のように高い効果は見込めず、複数回受ける必要が出てきます。そのため、費用を抑えて施術を受けたいという方も多いです。
しかし、費用の安さは技術的なレベルとある程度関係してきてしまうため、安全性や仕上がりにこだわりたいという方は、専門性・技術力の高い医師選びが重要になります。
医師選びのポイントとしては、
美容外科のベースともいえる形成外科の出身であるか、
美容外科医としてどのくらい勤務しているのか、
特に専門的に勉強・研究しているのはどの分野なのかなどを事前にチェックしていきましょう。