肌のキメを整える方法とは?粗いキメを細かくする方法を紹介!
※この記事はプロモーションを含みます
肌のキメを整えるために重要なこととは?
小さい頃は肌がきれいだったのに、いつの間にか肌が汚なく見えてしまったり、化粧ノリが悪かったりすることも増えてきているのではないでしょうか。
美肌の条件は、ただ吹き出物がない・肌がうるおっているというだけでなく、「肌のキメ」が整っているということも重要です。
そこで今回は、「肌のキメ」について、キメが粗くなる原因と、整える方法について紹介していきます。
肌の”キメ”とは?
肌のキメとは、目に見える部分の皮膚である0.2mmほどの厚さの皮膚に、「皮溝(ひこう)」といわれる溝があり、それに囲まれた三角形や四角形の形をした「皮丘(ひきゅう)」、そして毛穴である「毛孔」で構成されたものを「肌の肌理(キメ)」と呼んでいます。
このキメが良い状態というのは、
皮溝・皮丘の状態が小さく、形が均一で、規則正しく並んでいることを指しています。
この状態になるには、肌の皮脂量と水分量のバランスが取れていなければならないようです。
肌のキメが粗くなる原因
加齢に伴う肌弾力の低下
加齢に伴う肌弾力の低下が肌のキメを粗くさせてしまう原因の一つです。
年齢を重ねるにつれコラーゲンやヒアルロン酸、セラミド、エラスチンなどが現象していき、それに伴い肌弾力や角質のバリア機能がどんどん低下していきます。
それにより、肌のターンオーバーが不活発になったり、肌再生の生まれ変わりがスムーズに行かなくなったりすることで、肌のキメが粗くなってしまうようです。
乾燥
肌の水分量が少なくなっている状態の「乾燥」は、肌のキメを粗くしてしまう原因になります。
肌がうるおっている状態は皮丘がふっくらした状態にありますが、乾燥すると皮丘が小さくなったりたるんだりしてしまいます。
それによって形も不均一になり、結果的にキメを粗く見せてしまいます。
肌が乾燥する原因には、気温や湿度などの環境・スキンケア不足・加齢・食生活の乱れ・睡眠不足・体の冷え・代謝の低下・血行不良など様々です。
日々の生活習慣の乱れ
日々の生活習慣の乱れが肌のキメを粗くしてしまう原因になることがあるので注意しなければなりません。
タンパク質やビタミン、ミネラルなど不足による栄養の偏り、睡眠不足、不規則な生活リズム、疲労、ストレスの蓄積などに注意しましょう。
肌のキメを整える方法
ターンオーバーを整えるような生活習慣を心がける
肌のキメを整えるためには、ターンオーバーの乱れを整える生活習慣を心がけて体の内側からケアをすることが大切です。
そのためには、野菜を中心にバランスの良い食生活を心がける・質の良い睡眠を行うなどが重要です。
保湿ケアを欠かさない
肌のキメを整えるためには、しっかりとした保湿ケアを行う必要があります。
ベタつきが気になるからといって乳液などフタをする役割のあるクリームやジェルなどを使用していない・保湿力の低い化粧品を使っているという場合には注意しましょう。
日頃から保湿力が高い化粧水などを使用し、乳液などでフタをしてあげると良さそうです。
また、保湿力を高めるために、ピーリングなどの角質ケアを行う、化粧水を使用する前にブースターを使用して化粧水の浸透力を高める、美容液をプラスするなど、肌の状態にあったスキンケアでしっかりと保湿することがポイントです。
日々のスキンケアを見直す
肌のキメを整えるためには、丁寧なスキンケアが重要です。
スキンケアの基本となるのが”洗顔”ですが、まず、濃い化粧をしていない場合は、洗浄力の高いクレンジング剤ではなく、マイルドなクリーム・ミルク・ジェルなどで肌に負担をかけないように化粧を落とします。
マスカラなど落ちにくいものを使用している場合には、その部分だけしっかりと落とせるようなクレンジングを使用すると良いでしょう。
その後、洗顔を行う場合は、洗顔料をしっかりと泡だてて、泡で包みこむようなイメージで肌を優しく洗います。
洗顔時は、熱いお湯は必要以上に皮脂を洗い流してしまうので、ぬるま湯ですすぐこともポイントです。
肌のキメを整えるには普段の生活を見直そう
肌のキメが粗くなる原因は、加齢だけでなく普段の生活による行動が影響を受けているようです。
そのため、肌のキメを整えて美肌を作るには、これまでの生活習慣を見直す必要があります。
一気に変えることが難しくても、一つ一つ変えて行くことで、キメを徐々に整えて行くことができるでしょう。