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PRP療法とは、ご自身の
血液から抽出した成分を使って、しわやくぼみなどの症状の改善を図る効果的な施術です。
しかしこの施術は、適切な量や濃度の成分を注入しないと、いくつかの
失敗を招く恐れもあります。
そこで今回は、PRP療法によって起こる可能性のある失敗のケースと、失敗を予防するためのポイントについて詳しくご紹介していきます。
PRP療法とは?
PRPとは、Platelet-Rich Plasma(多血小板血漿)の頭文字からくる言葉です。多血小板血漿とは、自身の血液を遠心分離することによって抽出できる成分で、その名の通り多くの
血小板を含有しています。
本来この血小板は、ダメージを受けた組織の修復に欠かせない役割を担っています。この再生能力をアンチエイジング治療へ応用させたのが
PRP療法です。
PRP療法には、抽出した多血小板血漿
のみを注入する方法や、多血小板血漿に成長因子や白血球などの成分を
更に加えて効果を高める方法など、クリニックによってさまざまな方法が存在します。
PRP注射(成長因子を含まない)の失敗例
①効果が感じられない
せっかくPRP療法を受けても、満足の行く効果を得られなかったというケースがあります。これは、成長因子や白血球などの成分を加えず、自身から採取された
PRPのみを注入する方法で起こりやすい失敗例です。
理由として、人によっての血小板の質に差があることが挙げられます。一人ひとり採取されたPRPの質に差があることによって、あらわれる効果にもバラつきが出てしまうのです。そのため、人によっては効果を実感しにくい場合があります。
知っておくべき
PRPの特徴として、PRP療法は効果が現れるまでに
2〜3ヶ月ほどの期間を必要とするという点があります。術後まだあまり時間が経っていない場合は、時間の経過とともに効果が出る可能性があるのでもう少し経過を見てみましょう。
②感染症を引き起こしてしまう
PRP療法は、体内から採取した血液に
人為的な操作を加える施術です。そのため大変稀にではありますが、血液から血小板を抽出する過程が雑に行われると、途中で細菌に汚染されてしまうことがあります。
また、血液中にもともとある成分を使うため、こちらも極めて稀にではありますが、アレルギー症状や拒否反応を起こすリスクもあります。
もしも術後、不自然な赤みや腫れ・かやみ・熱感等がある場合は、こうした感染症などの症状を引き起こしている可能性があります。早めに信頼できるクリニックに相談しましょう。
PRP注射(成長因子を含む)の失敗例
①しこりが残ってしまった
注入したPRPの効果が予想以上に高く出てしまった場合、注入したPRP成分がしこりとなって体内に残ってしまうことがあります。特にこの失敗は、
成長因子などの成分を加えたPRP療法で起こりやすいケースです。
数ヶ月程経つと自然に消滅することもありますが、場合によってはしこりが永久に体内に残ってしまうこともあります。
しこりが残るというリスクの可能性を下げるためには、患者
一人ひとりに合わせて細かく調節された治療プランを提示してくれるクリニックで施術を受けることが大切です。
②アレルギーが出てしまった
稀なケースではありますが、成長因子に対しアレルギー反応を起こしてしまうケースが考えられます。
そのため身体に赤みや腫れなどの症状が現れたり、注入した箇所が過剰に膨れたりした場合には注意が必要です。
とくに治療でアレルギーを起こしたことがある方は、事前のカウンセリングで医師にしっかりと伝えるようにしてください。
PRP療法で失敗してしまった時の修正法
再施術
PRP注射を受けて効果がなかった場合、再度施術を受けることで改善できるケースもあります。
その際は成長因子を加えるなど、通常よりも効果を期待しやすい施術法を選ぶのも1つの手です。
またクリニックによっては保証制度の一環として効果が現れない場合に再施術可能なところもあるので確認してみましょう。
ステロイド注射
PRP注射によってしこりができたり、皮膚が膨らんでしまった場合はケナコルト注射と呼ばれるステロイド注射によって修正できる可能性があります。
ステロイドは副腎という部位で作られるホルモンで、炎症を軽減したり、免疫力を抑えたりする効果が期待できるものです。
非常に有用な薬剤ではありますが、副作用も多く、取り扱いには注意しなければなりません。
失敗しないためには、医師・クリニック選びが重要
PRP療法を含む再生療法という分野は、美容医療業界の中でも
比較的新しいものの一つです。そのため、クリニックによって経験や技術力・研究に大きな
開きがあります。
また、この施術は一人ひとりの皮膚の厚さや体質・施術部位などによって、濃度や注入量を細かく調節する必要がある施術です。
その分、PRP療法の施術を受ける際には、クリニックや医師選びを
慎重に行う必要があります。
PRP療法について高い技術と豊富な症例数・研究データを持っているか、一人ひとりに合わせて細かな調整を行ってくれるか、カウンセリングでの印象はどうか、など様々な判断材料から総合的に判断することが大切です。
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今回はPRPで起こりうる失敗例を11個紹介しました。しかし、
・
じゃあどのクリニックを受ければいいの?
・
〇〇クリニックの施術を実際に受けた人の口コミを聞いてみたい
・
近くの地域にあるおすすめのクリニックを知りたい
など、失敗しないためにクリニックのことをもっと詳しく知りたいという方も多いかもしれません。また「
PRPの施術は〇〇クリニックがいいって聞いたけど実際はどうなのかな?」という方もいらっしゃると思います。
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失敗しないためにも医師選びはとても重要
PRPを受けるときにはしっかりと技術力のある医師を選ぶことがとても大切です。
「名前を聞いたことがあるから」や「値段が安いから」などの理由でクリニックや医師を選んでしまうと、希望通りにならなかったり、トラブルに繋がったりする可能性が高くなります。
また万が一カウンセリングで、リスクや失敗などについて「ちょっと聞きづらいな...」と感じる場合には「
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十分な情報が得られずに施術を受けてしまうと、施術の失敗や術後のトラブルに繋がってしまう可能性があるので、PRPについて気になる点は施術を受ける前に全て確認しておきましょう。