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鼻ボトックスは、小鼻が広がる・鼻の穴が広くなる・鼻尖が下に向いているなど、鼻の筋肉によってこういった症状・状態が起きている場合に、比較的効果が見込める施術です。
メリットだけでなく、デメリットや費用なども気になりますよね。
今回は鼻のボトックス注射について詳しく解説していきます。
鼻にボトックス注射を行うことで、鼻中隔下制筋の働きを抑え、鼻先が少し上がり、高くみえる効果が期待できます。また、鼻の穴を広げる働きがある鼻孔開大筋に注射すると、穴を拡げる力が弱まり、穴や小鼻を小さくするなどの効果も。
施術時間は5分程度で、やや痛みを感じますが、短時間で済むでしょう。
注射による施術なので、ダウンタイムは比較的短く、メイクは施術直後から可能な場合が多いです。施術当日の、長時間の入浴や過度な飲酒は控えなければなりませんが、いつも通りの生活しても問題ないといわれています。
ボトックスを注入する位置にもよりますが、鼻をスッキリ見せることができたり、周辺の脂肪を減らしたりする効果が期待できます。
注射のみの施術で、比較的リスクが少ないのがメリットとして挙げられます。
個人差によっては、劇的な変化が見込めない場合があります。
また、注入に失敗すると皮膚に凹凸ができてしまう、予想とは違う部位が膨らんでしまうなどのリスクも考えられます。
笑った時に小鼻が横に広がってしまう、筋肉によって鼻先が下を向いている、などの症状が気になっている方に比較的向いていることが多いようです。
また、鼻ボトックスでは大きな変化が見込めないため、手術ほどの変化を見込んでいない方も向いているといえそうです。
クリニックによって費用は異なりますが、厚生労働省から認可を受けているボトックスビスタを使用する場合は、約1万円〜5万円程度で、韓国製の場合は数千円円〜3万円程度の相場です。
その他に注射する部位を組み合わせることによって、安くなる可能性もあります。
・注射した部位の鈍痛
・熱感
・腫れ
・頭痛
・眼瞼下垂
・笑いにくい・表情を作りにくい
・代償性発汗
ボトックスは顔のしわをはじめ、多汗症治療などにも使われている方法です。眼瞼が下垂してしまう、表情を作りにくいといった場合には、ボトックスを打ちすぎていることで起きている可能性が高いです。
注射のみで行う比較的手軽に受けることができるといわれている美容整形の一つですが、プチ整形といわれていても、技術力・専門性の高い医師のもとで施術を受けることが重要です。
鼻ボトックスとBNLSなどの脂肪溶解注射の違いは、同じ注射による方法でも、効果の現れる場所が異なるという点にあります。
鼻ボトックスは、筋肉を弛緩する働きがあり、これにより小鼻の広がりなどを抑えることが期待できます。
一方、BNLSなどの脂肪溶解注射は鼻についた脂肪を溶解することで、鼻を小さくしていく効果が見込めます。
悩みにあった適切な方法を選択することで、より効果が見込めるでしょう。
鼻ボトックスは、鼻翼縮小や鼻中隔延長などの手術に比べて大きな変化は見込めない方法ですが、手術には抵抗がある、長いダウンタイムが取れないという方には、比較的向いている方法の一つでしょう。
注射による方法のため、どこのクリニックでも同じだと思う人は少なくありません。しかし、注入量や注入のテクニックによって、術後の仕上がりに影響してしまうことも。
効果があまり感じられなかった、失敗してしまったなどがないように、注射による方法でも、技術力・専門性の高い医師を選んでくださいね。
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