口元が出ているのを治す方法|自分で気軽にできる方法から美容整形まで紹介!
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口元が出てるのを治したい!
口元が出てる状態は見た目でコンプレックスに感じる人も多いですが、原因に合わせて治すことが可能です。そのままにしていると顔が面長に見えてしまったり、お猿さんみたいに見える、口の中が乾いて風邪を引きやすくなるなど病気を患いやすくなる側面もあるため、早めに対応を行いましょう。
今回は口元が出ているのを治す方法について紹介していきます。
口元が出ている原因
歯並びが悪い
顎の幅が狭い人は、歯が生えそろった段階できれいに整列した状態で生えることが難しく、歪んで歯並びが悪いことがあります。顎の骨の発達が十分でなかったり、咀嚼する回数が少ないなども原因ですが、遺伝的な要素で悪い人もいます。
また、舌で前歯を押す癖があったり、乳歯から永久歯に生え変わる際に、なかなか乳歯が抜けなかったときなどにも歪みが発生して、口元が出てる人もいます。そして、頬杖などで歯並びを悪くすることもあるため注意が必要です。
口呼吸によるもの
口呼吸を行うと口周辺にある筋肉が次第に衰えていきます。押さえつける力が弱まるため、あごの骨などに歪みが生じやすくなることが原因です。
喉の奥には、口から侵入してきた菌などに対抗するリンパ組織のアデノイド(咽頭扁桃)があって、侵入してくる細菌やウイルスの量が多いと対抗している間に次第に肥大化してしまい、上顎などを喉の奥のほうから前に押し出して口元の形を歪めてしまいます。
このような症状はアデノイド顔貌とも呼ばれ、口呼吸の人はだれでもなる可能性がある症状です。
口元が出ているのを治す方法
鼻呼吸を行う
アデノイドが細菌やウイルスに対抗して頻繁に使われることで肥大化していくのを防ぐためにも、外から入ってくる空気は鼻を通して入るようにすることが大切です。鼻は鼻毛以外にも粘膜や鼻水などで細菌やウイルスの侵入をできるだけ防ぐような構造になっており、鼻腔や副鼻腔などもその役割を担っていて、口呼吸よりも鼻呼吸をしたほうがアデノイドには優しいといえます。
口呼吸の間は締まりのない顔になって出てる口元も、鼻呼吸にすることで次第に緩和される場合があります。
口輪筋を鍛える
口元の衰えを解消して引き締めるためにも、口輪筋を鍛えることは大切です。市販されているトレーニンググッズもありますが、ペットボトルを唇の力だけで支えて落とさないようにするトレーニングであれば、簡単にやることができます。
初めのうちは中身を空にして行い、落とさないようになったら少しずつ水を入れて唇で支えるようにすると次第に筋肉が鍛えられていきます。唇をすぼめたり開いたりしただけでも違いがありますが、負荷があったほうが短期間で鍛えることが可能です。
歯列矯正を行う
歯並びが悪く出っ歯になっているのであれば、歯列矯正を受ける必要があります。歯列矯正は口元の出てる部分を元に戻して、審美性を高めることが可能です。
歯列矯正には目立たない歯の裏側から行うものやマウスピースによるもの、透明で目立ちにくいものなどがあって、治療中の見た目が気になる人も安心して施術を受けることができます。
矯正を行う期間は人によって違い、1年から2年程度かかる場合もあれば、さらに年数が必要になる人もいます。抜歯を行う必要性があると費用も高くなり、100万円前後で、部分矯正でも30万から50万くらい費用が必要です。
顎骨体移動治療
口元が出てしまっている場合にクリニックでの治療もすることが可能です。顎骨体移動とは顎の骨を後方に移動させてひっこめる手術で、左右4番目の歯を抜歯してできたスペース分を顎骨ごと前歯を後方に移動させます。
上顎だけで済む人と上下行ったほうが良い人もいて、部分的に骨切りも必要となるので、一般的に難しい術式といわれています。。切開は口の中の歯茎の付け根あたりから行い、見た目で目立つ心配はありません。歯の状況によって矯正が必要になる人もいます。
数日入院が必要になることが多いですが、矯正よりも顎骨体移動の法が方が早く治すことが可能です。費用は個々の状態によって差があり、150万を超すことも多くなります。
美容整形治療を受ける際は慎重なクリニック選びが重要
口元が出てる原因に即した治療を行わないと、根本的な解決に至ることができません。歯列矯正を行う場合も、医師のやり方が悪ければ、いつまでも治らなかったり変化を感じない可能性がありますし、顎骨体移動は、骨切りの技術とともにデザインする力もなければ、輪郭のゆがみや横から見た時のEラインが崩れてしまう可能性があります。
なので、医師にはきちんと施術が行える経験や知識も必要で、これらが備わっていないと失敗するリスクが高まるため慎重にクリニックを選びましょう。
どうしても口元が出ているのが気になる方はクリニックに相談してみましょう!
あまり口元が出てる範囲が狭いのであれば、短期間で治せる場合もあります。放置すると生活習慣や日頃の癖で状態が悪化する可能性もあるため、早めに対応するのが得策です。状態がひどいようなら、歯科クリニックや美容外科などで診察を受けましょう。