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つり目の人は「キツい」「怒っている」「話しかけにくい」などのマイナスな印象を与えてしまいがちで、大きな目やたれ目などに憧れる方は少なくありません。そんなつり目を改善する方法はあります。メイクなどのセルフケアでカバー、根本からつり目を治したいという場合には、美容整形を受けることも可能です。
そんな数多くあるつり目の改善方法の詳しい内容、効果を今回は紹介していきます。つり目の悩みがある方は、是非参考にしてください。
つり目とは
つり目は目尻が目頭の高さより高い位置にある目を言います。たれ目は目尻が目頭の高さと同じだったり、目頭より低い位置にあったりする状態を言います。
この違いには顔の筋肉の発達に違いがあると言われていて、顔の外側、つまり目尻側の筋肉が発達している場合、目尻側が上がってつり目になり、反対に顔の内側、つまり目頭側の筋肉の方が発達していると、目頭側が上がってたれ目になるようです。
つり目の原因とは
そもそもつり目の症状はどうして引き起こされているのでしょうか。
その原因としては、まぶたの筋肉、特に
眉頭周辺の筋肉が外側に比べて弱くなっていることが挙げられます。
この他、
まぶたの形状、
一重まぶたによってつり目の症状が引き起こされている場合もあります。
つり目のデメリット
こうした状態は、
相手にキツい・恐い印象を与えることがあります。本人は怒っていないつもりでも、周りから見ればそう見えてしまうことも。
そのような印象だと、話しかけにくいなどのデメリットが起こってしまうでしょう。
セルフケアでのつり目改善方法
つり目のマッサージ・エクササイズ
眼輪筋のエクササイズや目元のマッサージを行えば、目つきの悪さを改善する効果を期待できます。
・目元のエクササイズ
まず、人差し指で両目の外側を引っ張り、目を5秒ほど閉じた後に少しずつ目を開けるようにしてください。次に目尻の上を人差し指で押さえ、斜め上のほうに引っ張りながら、5秒ほど目を閉じましょう。
最後に目尻の下のほうを人差し指で押さえつつ、斜め下のほうに引っ張り、5秒ほど目を閉じてください。これを毎日5セット繰り返せば、目元を柔らかい印象にすることができるようです。
・目元のマッサージ
目元のマッサージの方法は、目をつぶり、まぶたの上に三本の指を軽く触れるぐらいに置いて、黒目の部分を避けつつ、まぶた全体を軽く揉むようにさすりましょう。目を押さないように注意しながら、上下左右を10回ずつ回すようにさすり、終わった後に深呼吸をすれば終了です。
大きな変化は難しそうですが、
柔らかい印象を持たせるくらいの効果が期待できそうです。
メイクでたれ目風にする
メイクによってたれ目風にすることができます。まず上まぶた全体的に薄い色をのせ、二重幅にブラウンをのせます。
次に下の目頭にホワイトパールなどの色をのせて、目のフチにはダークブラウンで「く」の字を描いた後、目頭を太め、目尻は細めにラインを引いたら最後に目尻のラインを3mmオーバーで下げ気味に引いたら完成です。
口角を上げることを意識する
目つきが悪く見えるのは目そのものではなく、顔全体の印象であることが多いので、口角を上げることを意識するのも、目つきの悪さの改善になります。口角が上がっているときは笑顔なので、相手に与える印象が良くなるでしょう。
トレーニング方法はまず割り箸を軽く噛んで、口角を持ち上げ、そのまま2~3分保つようにしてください。最初は辛いですが、慣れてきたら、その状態からさらに口角を上げるようにすれば、より高い効果が期待できそうです。テレビを見ながらでもできるので、毎日続けてみても良いかもしれませんね。
丸みのあるフレームのメガネをかける
目元のエクササイズやマッサージ、口角を上げるトレーニングで結果を出すには時間がかかります。手軽に目つきを良くしたいという場合には、丸みのびたフレームをかけるのも一つの方法です。
目つきの悪さを改善することはできませんが、
丸みのあるフレームのメガネをかけることで、いつもより柔らかい印象にみせることができそうです。
美容整形でのつり目改善方法
①たれ目形成
《効果・内容》
つり目を改善するには目尻側になるにつれて目のサイズが広がる"たれ目"を作る整形、【たれ目形成術】が効果的と言えます。このたれ目形成はいくつか種類があり、その一つである下眼瞼下制術はまぶたの整形の一種です。
下まぶたの目尻側を下げることによってたれ目を作る方法で、たれ目形成やグラマラスラインとも呼ばれています。たれ目形成は下まぶたの皮膚を切除し、縫合することによって、眼球の露出面積を大きくすることができます。
・切開法によるたれ目形成
つり目の改善には、本格的な施術が必要になってきます。例えば、切開法によるたれ目形成という方法です。
クリニックによっては、グラマラスライン形成・下眼瞼拡大術・下眼瞼下制術とも呼ばれています。
瞼の裏側から切開を行い、目の下のラインを形成していきます。これによって
目尻側や黒目の下の皮膚が下に下がることで、つり目を改善することができるでしょう。
・糸を埋没させるたれ目形成
症状を改善する方法として、糸を埋没させるたれ目形成という方法も挙げられます。
切開法に比べて比較的手軽に受けられるという点がメリットとなってきます。
この治療も瞼の裏側からアプローチをしますが、切開をせず糸で目の形をデザインすることでつり目の改善が期待できます。
糸が緩んだり切れたりしなければ効果の持続が期待でき、
切開法に比べてダウンタイムが短い傾向の施術です。
《たれ目形成のメリット・デメリット》
たれ目形成によるつり目改善のメリットとしては、
原因となっている目元に直接アプローチするので、見た目の変化に高い効果が見込めるでしょう。
ただ、ミリ単位の調整を行う必要があるため、期待しているほどの変化を感じることが出来ない場合も考えられます。
《通院回数・費用相場》
たれ目形成はどちらの方法でも、通院回数が多いというわけではありません。術後の経過観察などで数回程度で済むでしょう。
糸を埋め込む施術方法の場合は
15万円〜25万円前後、切開を伴う施術方法の場合は
30万円〜40万円が相場となりそうです。
クリニックによっては、どちらの方法も一律の金額を設定している場合もあるので事前に確認した方が良いかもしれませんね。
《ダウンタイム》
たれ目形成術後は、患部に多少の痛み・腫れが出ることが多いようです。糸を使用する場合、強い腫れが
2,3日程度、切開を伴う場合には
約1週間前後、症状が続くこともあります。
内出血が出てしまった場合は、症状が落ち着くまでの数週間〜1ヶ月程の期間が必要になってくるでしょう。
目尻切開法はまぶたを切開して、そこから内側の脂肪や組織を切除してから、皮膚を縫合することによって癒着し、目尻を横に伸ばすことができる手術です。切開のため、半永久的な効果があると言われています。目尻切開は部分切開と全切開の種類があり、切開する範囲はそれぞれ異なります。
切開するラインによって目尻の方向を変える事ができますが、大幅には変えることはできない事が多いので、まずはクリニックに相談することをおすすめ致します。
《メリット・デメリット》
目尻切開のメリットは、
目をより大きく見せることができるという点です。
ただ、デメリットとしては症状・状態によってつり目を解消することができないケースもあるという点が挙げられます。
個人差によっては、たれ目形成術などを併用して治療に取り組んでいくのも良いかもしれませんね。
《通院回数・費用相場》
目尻切開の通院回数について、手術後には経過観察のために1,2回ほど通院の必要が出てきます。受けるクリニックによって費用は異なりますが、
約15万円〜25万円が相場になるでしょう。
《ダウンタイム》
目尻切開後は少なくとも約1週間前後のダウンタイムが必要になってきます。
1週間前後が過ぎれば完成しているというわけではなく、2〜3週間前後は術後の内出血・むくみ・腫れが怒ると理解しておいた方が良いでしょう。
▽目尻切開ついてさらに詳しい情報を知りたい方はこちら
┗
目尻切開って一体なに?効果やダウンタイム、タレ目との関係性など紹介③二重整形
《効果・内容》
一重の方は、美容整形によって二重にすることで、つり目を目立たなくする事が期待できるようです。
二重整形にはいくつかあり、作りたい形や持続性などを比較して、自分に合ったものを選択する必要があります。
目をパッチリとさせる事で、つり目を軽減させる事ができますが、完全につり目を改善させる施術ではないため、必ず施術後のイメージを持つためにもきちんとしたカウンセリングを受けてから施術に臨みましょう。
希望の二重のライン上を糸で数点止め、人工的にシワを取ることで二重を形成します。
二重をすることでぱっちりと見せることができる他、つり目を改善することができるかもしれません。特に一重まぶたで目元がキツい印象になっているという方に向いているかもしれません。
・切開法による二重整形
二重整形でつり目を改善する方法としては、切開法もあります。
切開法では二重にしたいライン上の一部または全部を切開し、内部を処理していくことで二重を形成します。
埋没法よりも持続性の高い方法で、二重を作ることでつり目を改善したいという場合に向いているかもしれません。
《二重整形のメリット・デメリット》
二重整形によるつり目の改善は、
二重にすることで目を大きく見せ、キツい印象を和らげることができるでしょう。
特に一重で目元の印象が悪くなっている方がこの方法を行うことが多いようですが、二重にしてもつり目の状態によっては、十分な効果が得られない可能性もあるということを知っておく必要があります。
特に、極端に目尻が吊り上げっている人の場合に見られることが多いでようです
《通院回数・費用相場》
クリニックによっても異なりますが、埋没法の場合は基本的に通院の必要がないことが多いです。
切開法の場合は縫合するため、抜糸のために1回と術後の経過観察で1回程度の通院が必要になるようです。
費用は、埋没法で10万円前後、切開法で20万円〜30万円前後が相場になるでしょう。
《ダウンタイム》
二重整形の中では、埋没方が比較的負担が少なく、ダウンタイムが短い傾向です
。強い腫れは当日〜1週間前後、あまり目立たなくなるまでには約1ヶ月かかるでしょう。
切開法の場合は、切開をするため負担が大きく、長いダウンタイムが必要になってきます。強い腫れは1週間〜2週間続くと考えておいた方が良いです。その後も落ち着くまでには数ヶ月かかると知っておいてくださいね。
つり目の整形で起こりうる失敗・トラブル
期待していた以上に改善されない
つり目の整形を受けても、
もともとの目の症状・状態や
施術を担当する医師の技術力によっては、十分な効果が得られないこともあります。
高い効果を期待するには、状態に適した方法を提案してもらうことと、専門性・技術力の高い医師選びが重要です。
目立つ傷跡が残ってしまう
つり目の整形で起こりうるトラブルとして、施術をした箇所に目立つ傷跡が残ってしまうケースです。
通常、傷跡は目立たないように工夫がされ目立たなくなることが多いですが、医師の技術力・経験によってはこういったことも起こる可能性があるということを知っておかなければなりません。
特に
切開を伴うつり目の整形は注意が必要です。
たれ目になりすぎてしまう
つり目を改善するために受けたたれ目の整形で効果が強くあらわれすぎてしまうと、希望よりもたれ目になってしまうケースがあります。
医師のさじ加減で術後のまぶたのバランスは変わってくるので、まずはしっかりと信頼できる医師を選び、希望のデザインを医師に共有するようにしてくださいね。
つり目の美容整形を検討する場合はクリニック選びが重要
施術を受けるために、クリニックや医師選びは慎重に調べることが大切です。
事前に行われるカウンセリングなどにおいて、不安や疑問点を解消しておき、信用することができるクリニックや医師を選びましょう。
自分にあった方法でつり目を治そう
つり目で悩んでいる人は多く、他人にきつい印象を与えたり、冷たい印象を与えていたりする時があります。目元をアレンジすることによって、顔の印象を変えることができたり、他人に与える雰囲気も変わるでしょう。
もちろんメイクなどである程度をカバーすることはできますが、根本的な部分から治したいという場合には、美容整形も選択肢の一つとなっていきます。
まずは今の状態にあった適切な方法を選択することが大切です。適した方法を選定することが難しい方は、美容医療相談室にご相談ください。つり目を改善できる方法を熟知したアドバイザーが適切な方法を丁寧に提案致します。