ファーストピアスを2週間で外しても大丈夫?起こりうるリスクと対策
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ピアスの穴あけを行なうと、早くセカンドピアスに付けたいと思ってしまう方も少なくありません。
実際には2週間程度でセカンドピアスに変えてしまう方も。
しかし、2週間でファーストピアスを外してしまうと、
出血・化膿・ホールが安定せず塞がってしまったといったトラブルに繋がりかねません。
今回は2週間でファーストピアスを外してしまうことで起こりうる危険性やピアスホールが完成するまでの流れなどについてご紹介します。
2週間で外すのは危険が伴う
ファーストピアスを装着してから2週間程度では、
ピアス穴はまだ傷と同じ状態です。この状態である場合には、元に戻ろうとする力があり、ファーストピアスがなければ穴はふさがってしまいます。
そのため、2週間で外してしまうことはよくありません。
ホールが完成するまで外さないことが重要です。
ピアスホールが安定するまでの流れ・段階
第一次治癒期間(2週間〜1ヶ月程度)
ファーストピアスをしてから約2週間〜1か月程の時期は、ホールに薄い皮ができる時期といわれています。
重要な時期でもあり、ファーストピアスを外してはならないでしょう。
この時期に外してしまうと
出血する可能性、
穴がふさがる可能性があるので注意してください。
この時期はファーストピアスを装着しケアを行うことで、ホールがしっかりと完成するでしょう。
第二次治癒期間(1ヶ月程度〜)
1か月ほど経つと傷口の皮が丈夫になり、周りの皮膚と同じくらいまで厚くなります。
この頃になるとホールが形成されているので、
ファーストピアスを外しても出血しにくいでしょう。
また、穴もふさがりにくいですが、あくまで
ホールが少し丈夫になったというだけで、完成までには時間がかかります。
安心してファーストピアスを外すためには個人差がありますが、
約3ヶ月〜6ヶ月程度の時間が必要になります。
どうしても2週間で外さなければならない場合はどうすれば良い?
ファーストピアスを2週間で外さなければいけない場合、ピアスの穴あけを行なっている医療機関に相談しましょう。
ピアスの周りを清潔に保っていても、見えない所では雑菌が繁殖していることも。
外す際に傷口を汚してしまうこともあるので、安全のためにも医療機関に相談することが大切です。
また同じような理由から、
再挿入することは避け、開けたホールとは別の場所にホールを開けた方が良いでしょう。
ファーストピアスの装着期間に気をつけること
清潔に保つ
ファーストピアスは特性上、装着後はしばらく付けたままにしておくため、清潔に保たなければ
化膿などの原因になります。
そのため、
毎日ケアすることが重要になります。
ケアの方法としては、髪の毛などをすすぐ際に一緒にピアス周辺をよくすすぎましょう。その際にピアスを前後に1,2回くらい動かしたり、回転させたりすることがポイントです。
また、刺激などが気になる場合には、ピアスホール専用のケア用品でケアを行うことも良いでしょう。
刺激になるような行為・行動を控える
ファーストピアスを装着しているときに気を付けなければいけないことは、
ピアスを触りすぎないことです。
初めて装着したときは気になって触りがちになりますが、そうすることで、赤く腫れたり、化膿してしまったりすることもあります。
そうなると、見た目が悪いだけでなく痛みも出てくるので、ピアスをすすいだりする以外には極力触らないよう心がけましょう。
ファーストピアスはホールが安定するまで外さない
ファーストピアスをした際には、穴がふさがらないようにすることが大事です。またそれ以外にも傷口を汚さないようにすることが大切です。きちんとケアをしておきましょう。これらを守ることで、安定したホールを形成することができます。
ファーストピアス装着後は、
ピアスホールが安定するまで外さないことがポイントです。
早期の段階で外してしまうと、セカンドピアスの装着時に
出血・化膿などのトラブルに繋がりかねません。
早くとも1ヶ月以上は外さず、
約3ヶ月〜6ヶ月を目安に外しましょう。
どうしても2週間で外さなければならないという場合には、再挿入もトラブルに繋がるため。
改めて他の所にピアスホールを作るなどしましょう。