ピアス穴の出血について|原因と出血しないためにできること
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ピアスから出血する原因とは?
気づいたらピアス穴から出血していたということはありませんか。
ホールが未完成だったり、ピアス穴に細菌が入り込んで感染症を引き起こしてしまったり、ピアス穴にピアスが埋まってしまったりすることで出血してしまう可能性があります。
今回はピアス穴から出血してしまう原因と、出血を引き起こさないためにできることについて紹介します。
ピアス穴(ホール)から出血してしまう原因
ピアス穴が未完成(第一次治癒期間)
ピアス穴の状態は大きく分けて
第一次治癒期間と
第二次治癒期間という2つの状態に分かれています。
特に第一次治癒期間は、約2週間〜1ヶ月頃に、ピアス穴に薄い皮膚ができてきます。
この期間はピアス穴が未完成であるため、触ったりピアスを外したりするだけで
出血してしまうことがあります。
この頃は出血だけでなく、
体液が滲む・化膿する・ピアスを触ると痛みがでるなどの症状が出るので注意が必要です。
未完成のピアス穴が完成するまでには個人差はありますが、
最低でも約1ヶ月〜3ヶ月かかるでしょう。
ピアスの埋没
よくあるピアストラブルの一つに「
埋没」と言う症状があります。
ピアス穴を開けた直後に
化膿し腫れてしまう、
ピアスを付けたまま寝てしまう、
ピアスのキャッチをきつく付けすぎてしまうなど、
圧迫されることでキャッチやチャームがそのまま埋まってしまうようです。
症状・状態によって異なりますが、病院では麻酔をし、
ピアスホールの一部を切開して埋まったピアスを取り出す処置をしなければならないでしょう。
細菌感染
ピアス穴のトラブルでおこりやすいのが、「
細菌感染」です。
これはピアスを交換する際などに
ピアス穴の内壁を傷つてしまうことで、そこに細菌が入り込み炎症を起こしてしまいます。
ピアス穴が炎症を起こすと、
腫れて熱を持つ・痛み・膿が出るなどの症状が起こります。
細菌感染を起こしてしまった際には、
抗生物質を飲み、細菌の繁殖を抑えてからピアスホールにシリコンチューブをいれて安静を保つという処置が一般的のようです。
ピアス穴からの出血をさせないためにできること
安定するまでは動かしすぎない
ピアス穴が安定するまでにピアスを動かしすぎてしまうと、ピアスが擦れ流だけでも傷ついてしまい、ピアス穴から出血してしまうでしょう。
清潔を保つ時も、勢いよく動かすのではなく、
慎重にピアスを動かすことが出血させないためのポイントです。
そのため、
ピアス穴が完成するまではピアスを動かさないようにすることが重要です。
安定するまではファーストピアスを外さない・セカンドピアスに付け替えない
ファーストピアスからセカンドピアスに付け替える際に、ピアスのシャフトが安定していないピアス穴内壁にこすれると傷がつきそこから血が出たり、最悪の場合細菌感染を引き起こす原因となるため、セカンドピアスに変えるのはピアス穴が安定してからにしましょう。
ファーストピアスからセカンドピアスに付け替える際に、ピアス穴が安定していないと、ファーストピアスを外す際にピアス穴の内壁に擦れて傷がつき、そこから血が出たり、最悪の場合、細菌感染を引き起こしてしまうので注意しましょう。
刺激を与えないように気をつける
ピアスを頻繁に付け替えたりピアスを頻繁にいじる等の刺激を与え続けると化膿を引き起こす可能性が高まります。
そのため、常にピアス穴付近は清潔を保ち、
日常的なケアを怠らないことが必要不可欠です。
ピアス穴から出血している場合には早めに医療機関に相談しよう
ピアス穴から血が出る原因は
未完成・埋没・細菌感染などが考えられます。
場合によっては重篤な症状に繋がる場合もあり、個人で症状を見極めるのは困難であるため、今後のピアスライフを楽しむためにも、出血など気になる症状があれば早めに病院で診察を受けましょう。