ピアスホール周辺のしこり|治療方法やしこりの種類について
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ピアスの穴あけ後にできたしこりの治療について
ピアスホールを開ける方法は様々ですが、どのような方法で開けたとしても
その部分にしこりが出来てしまう事があります。
今回は、ピアスを開けた部分にしこりが出来てしまう
原因や出来てしまった場合の
対処法について紹介します。
時間の経過とともに消えていくしこりができる原因
まずはしこりができたと思っても、
時間の経過とともに自然と消えるしこりの原因についてご紹介します。
ピアスを開けると、
皮膚が傷つきます。その時の細胞が皮膚内部でかたまり、しこりとなってあらわれる事があります。このようなことが原因のしこりの場合は、
新陳代謝によって自然に消えてなくなっていくのが一般的です。
放っておいても消えないしこり(粉瘤)について
ピアスホール周辺のしこりが、ホールを開けてから
時間が経ってもなくならないという場合には、
それは粉瘤である可能性があります。
粉瘤は、ピアスを開けた時の傷などが原因で
皮膚の下に袋が出来てしまい、その中に
皮脂や垢などが溜まっている状態です。中心部分に黒い点が見えることもあります。時間の経過とともに大きくなることもあり、根本的な治療としては、
皮膚の下に出来ている袋を取り除く必要があります。
放っておいても消えないしこり(肉芽)について
ピアスホールに負担がかかっているという場合に出来やすいしこりが
肉芽と呼ばれるものです。これは、
体が異物を排除しようとして出来るものです。
その見た目がまるで
木の芽のように見えることから、「肉芽」と呼ばれるようになりました。
重いピアスを付けている場合や
金属のピアスを付けているという時に起きやすい傾向にあります。
放っておいても消えないしこりの治療方法
放っておいてもなかなかしこりが消えないという場合には、
医療機関で治療が必要となります。粉瘤の場合の治療は袋状になっているものを取り除くという
外科手術が必要となります。また、肉芽の場合は
患部を切除するという方法が用いられます。
いずれも、原因を根本的に取り除くという手術です。ですが、
再発の可能性をゼロにできる施術では無いことを知っておいてくださいね。なお、手術後については炎症を抑えるために、
抗生物質を数日間服用する必要がある場合もあります。
炎症が起きている場合のしこりの治療方法について
ピアスホールに
赤みがある、
痛みがあるという場合、炎症が起きている可能性があります。
そのような場合には、
炎症を抑える治療が必要となります。炎症を抑える方法として、
抗生物質を数日間服用するという方法があります。炎症がある程度治まり、赤みや
痛みが軽減された時点でその先の治療へと進んでいきます。
抗生物質については、
処方された分をかならず最後まで飲みきるようにしましょう。
しこりが気になり始めたら早めに医療機関へ
ピアスホールにしこりが出来たら、小さいうちは自分でなんとかしようと思いがちですが、
小さいうちに適切な治療を受けることで、
早期改善につながります。
しこりの大きさに関わらず、出来るだけ早めに医療機関へ相談をしましょう。