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「AMWC Japan 2026」開催!世界各国の医師が集う美容医療国際学会を取材

「AMWC Japan 2026」開催!世界各国の医師が集う美容医療国際学会を取材
AMWC Japan 2026
2026年9月12日・13日、東京のザ・プリンスパークタワー東京で、美容医療・アンチエイジング国際学会「AMWC Japan 2026」が開催されました。モナコで開催される国際学会「AMWC」の姉妹学会として2022年に始まり、今回で5回目。世界38カ国から120名を超える医師をはじめとする専門家が集まり、活発に知見を交わす2日間に。本記事では、その様子をレポートします。
世界38カ国から医師が集まった「AMWC Japan 2026」
 AMWC Japan 2026会場

AMWC Japanは、モナコで開催される国際学会「AMWC」の姉妹学会として、2022年11月に日本で初開催。2026年で5回目を迎えます。

今回は5つの会場で、企業セッションを含む43のプログラムが2日間にわたって展開され、世界38カ国から120名を超える医師をはじめとする専門家が顔をそろえた、賑やかな2日間となりました。
日韓の医師が意見を交わす「J Beauty VS K Beauty」など、多彩なセッション

会期中は、注入治療や糸リフト、再生医療、皮膚科治療、体型デザインなど、幅広いテーマのセッションが並び、会場には国内外から集まった医師たちの熱気があふれていました。

中でも注目を集めたのが、日本と韓国の医師がディスカッション形式で意見を交わす「J Beauty VS K Beauty」。両国の美容医療のトレンドや技術の違いをめぐり、活発なやり取りが繰り広げられていました。

このほか、日本・アメリカ・メキシコ・マレーシア・フランス・中国・ポーランドなど7カ国の専門家が集まり、再生医療と美容医療の関わりを語るセッションも。都内のクリニックの医師がレーザー治療をテーマに登壇する場面もあり、国内外の医師が知見を持ち寄る2日間でした。
自由が丘クリニック:古山登隆理事長・大慈弥裕之先生をはじめ、複数の医師が登壇
古山登隆先生

自由が丘クリニックからは、理事長の古山登隆先生をはじめ、複数の医師が登壇しました。

古山先生が講演で示したのは、クリニックにとっての成功とは新規患者数や売上を伸ばすことではなく、患者から長年選ばれ続けることだという考え方。地域とのつながりや信頼関係、スタッフ教育、学術活動への継続的な取り組みが、医療の質とクリニックへの信頼につながる――そんな言葉が印象的でした。

もう一つの講演テーマは、注入治療。日本における注入治療の歴史や現状、さまざまな合併症とその予防について解説したうえで、近年課題となっている過剰注入については、すべてを修正するのではなく顔全体の調和を見て自然な仕上がりを目指すという考えを示し、「必要な量を見極める」ことの大切さを強調していました。

眼瞼下垂外来主任の大慈弥裕之先生は、「アジア人の上眼瞼にみられる加齢変化と若返り治療」をテーマに登壇。上眼瞼の加齢変化を見極め、患者一人ひとりの状態に応じた診断とデザインを行うことの重要性を語っていました。

大慈弥裕之先生

このほか、河野太郎医師は「フラクショナル治療最前線」というテーマで登壇。フラクショナル治療(肌に微細な穴をつくり、生まれ変わりを促すレーザー治療)の新しいタイプの機器を例に、治療効果とダウンタイムのバランスを考える視点を紹介していました。山田秀和医師は「流行から基盤へ―美容医療における再生医療の成熟を各国に学ぶ」、小室裕造医師は「アジア人下眼瞼の老化変化と審美的再生」のセッションで、それぞれ座長(セッションの進行役)を務めた3名です。
みやた形成外科・皮ふクリニック:宮田成章院長も複数セッションで活躍

東京・虎ノ門のみやた形成外科・皮ふクリニック院長、宮田成章先生も、この学会を支える一人。いくつものセッションに登壇していました。

若手医師の発表を審査する「Rising Star Session」では座長を担当。皮膚の色素治療をテーマにしたセッションでも座長・演者を務め、「J Beauty VS K Beauty」では日本側のまとめ役も果たしていたとのことです。
銀座スキンクリニック:坪内利江子院長も座長を歴任

東京・銀座の銀座スキンクリニック院長、坪内利江子先生も、学会を支える一人。複数のセッションで座長を担当していました。

アジア人の肌に合わせた治療をテーマにしたセッションをはじめ、幅広いセッションの進行に関わり、国内外の医師同士の議論を後押ししていたようです。
まとめ|世界の医師と知見を交わした2日間
2日間を通じて、国内外から集まった医師たちがそれぞれの専門分野の知見を持ち寄り、活発に意見を交わす場面が印象的でした。

登壇した医師たちに共通していたのは、技術の紹介にとどまらず、患者との信頼関係やクリニックの姿勢について語っていた点です。クリニックを選ぶときは、こうした学会や教育活動に継続的に関わっているか、技術だけでなく患者との関係づくりを大事にしているか、という視点も参考にしてみてください。

※本記事でご紹介した治療は自由診療となります。効果や仕上がりには個人差があり、注射・注入や医療機器による治療では、腫れ・内出血などの副作用やダウンタイムが生じる場合があります。使用する薬剤・機器によっては未承認のものが含まれる場合もあるため、詳しくは各クリニックのカウンセリングでご確認ください。

美容医療相談室では、今回のような学会やイベントの様子も引き続きお届けしていきます。
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