豊胸・バスト形成
7~8年前に、シリコンバッグで豊胸しました。
最近になって、カプセル拘縮という言葉を知ったのですが、これはどのような症状なのでしょうか?バッグを抜去した方がよいのか、それともこのままでよいのか不安です。
カプセル拘縮(被膜拘縮)とは、豊胸バッグの挿入後、時間の経過とともに硬くなり、悪化すると痛みや見た目のゆがみが生じてくる症状です。
豊胸バッグ(シリコンバッグや生理食塩水バッグなど)を挿入すると、身体が「異物である」として、豊胸バッグを包み込む被膜を形成します。この被膜が次第に縮んでいくことで、カプセル拘縮が進行していきます。
シリコンバッグ挿入(人工乳腺法)による豊胸手術を受けた方の1割にカプセル拘縮が起こるというデータもあり、その原因にはバッグの種類だけでなく、医師の技術や患者の体質などさまざまな要因が挙げられています。そのため、過去に豊胸バッグを挿入されており、違和感や痛み、硬さを感じることがある方は、早めに医療機関での診察を受けることをおすすめします。マッサージ等で改善するという情報もありますが、誤った処置は、拘縮を悪化させたり豊胸バッグの破損を招く危険もありますので、控えた方が良いでしょう。
▽関連施術はこちら
┗人工乳線法(豊胸バッグ挿入)とは
『本サービスは、医療機関・医師情報の提供を目的としているものであり、本サービスにおける情報提供・返答は診療行為ではありません。また、提供する情報について、正確性、完全性、有益性、その他一切について責任を負うものではありません。提供した情報を用いて行う行動・判断・決定等は、利用者ご自身の責任において行っていただきます様お願いいたします。』