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献血豊胸とは、自身の身体から採取した血液からPPP(少血小板血漿)やPRP(多血小板血漿)という血漿成分を抽出し、加工してジェル状にしたものをバストに注入する豊胸方法のことです。自分の血液を使用することから、献血豊胸と呼ばれています。
外科的手術を伴わず、注射のみで済むことから、アクアフィリング豊胸やヒアルロン酸注入法などのフィラー注入法の次に手軽な豊胸術として近年注目されています。
献血豊胸で1カップバストアップするには300〜400mlの血液が必要です。一般的な献血では200〜600mlの血液を採るので、豊胸手術だからといって健康面で危険が及ぶほどの血液が必要なわけではありません。
バストアップ効果は1カップ程度で、それ以上豊胸する場合はより多くの血液が必要になりますが、その方の体型や貧血の有無などを検査し可能な場合のみの施術となります。
また、バストアップ効果の持続期間は半年~1年程度となり、フィラー注入法に比べ安価である場合が多く、豊胸をしてみたいけどお試しでという方や、旅行に行くのでその間だけという短期間のみのバストアップ効果を求める方には有効な方法です。
通常は献血豊胸術のみでの施術ですが、クリニックによってはヒアルロン酸注入法や脂肪注入法などと併用して用いるケースもあり、定着率を上げる目的で使用される場合が多いようです。
自分の血液を元にしたものを注入するため、異物を入れるという不安を低減できます。また、ヒアルロン酸などに比べ手触りが柔らかくなると言われています。
さらに注入するジェルは自分の血液由来のものですので、アレルギーや副作用などの異物反応がありません。
また、採血、注入ともにメスを使わず注射だけの施術となりますので、ダウンタイムがほとんどありません。
バストアップ効果も1カップ程度ですので、比較的周囲にバレずにできるプチ豊胸手術です。
半年~1年程度でバストアップ効果が徐々になくなっていくため、豊胸してみたいけどお試しで、という感覚でできるのもメリットです。
また、痩せ型の方は脂肪吸引による豊胸術を受けることが出来ませんが、献血豊胸は出来るということもあるようです。
※かなり痩せ型の場合(40kg以下)は豊胸するだけの血液を採ることが出来ないので、献血豊胸が出来ない可能性もあります。
採血をするため、身体の状態(体重など)によっては、受けることができない場合があります。事前にクリニックに確認をするようにしてください。
持続力が半年~1年と短いので、バストアップ効果を持続させるには定期的な注入が必要になり、費用が高額になる場合があります。
「短期間で吸収されて元に戻ってしまった」「しこりのようなものができてしまった」という体験談もいただいています。個人差があるようなので、この点も慎重に検討するようにしましょう。
自分自身の血液を使用するため、採血が必要となり、貧血などを起こしてしまう可能性もあります。もともと貧血体質の方は献血豊胸は行わない方が良いかもしれません。
局所麻酔を使用する場合が多いようです。
局所麻酔を手術費用に含めている場合で、静脈麻酔などを希望する場合は別料金となります。
痛みについては、注入後1週間程度は鈍痛があります。
多くの場合は痛み止めなどが処方されますので、その薬を服用することで痛みは軽いもので済むようです。
個人差はありますが、ダウンタイムはほとんどありません。しかしながら多量の採血をしますので、採決後、貧血気味になってしまう方もいるようです。
採血後は十分な水分(水やスポーツ飲料)を摂取してください。
まれに注入管の先が血管を傷つけてしまい、内出血を起こしてしまう場合がありますが、1~2週間程度で消えていきます。
注入後は激しい運動や入浴など血行の良くなることは避けてください。シャワーは翌日から可能です。
マッサージやスポーツなどは、3週間程度は控えてください。
導入している医療機関が少なく、またキャンペーン等で価格が安定していませんが、10~20万円前後のケースが多いようです。
フィラー注入法などでは注入量によって費用が変わるものが多いのですが、献血豊胸の場合は多くのクリニックで「注入量に関わらず料金は一定」としているようです。
美容整形は自由診療であるということや、相場があまり決まっていないということもあり、クリニックによっても価格がマチマチです。
「施術代+麻酔代」のみの価格設定でいざ手術を行う場合血液検査代が別途かかります、というクリニックもあれば、通常の手術工程であれば、追加費用は掛からないなど医療機関によって様々ですので、手術費用に何が含まれているのかを事前に確認しましょう。
献血豊胸術と類似の手術で、同じように自身から採血し採取した血から成長因子を取り出し注入するバストグロウという手術があります。
一見、採血する、血を加工する、などの点が似ていますが、決定的な違いは、バストグロウは血液を注入してその血液の体積でバストアップを図るのではなく、注入することによりバスト自身を成長させバストアップを図る、ということです。
献血豊胸では、血液は徐々に吸収されてしまいますのでバストアップ効果は一時的なものですが、バストグロウは注入した血液によりバストを成長させバストアップを図るため、一度バストアップすればその効果は半永久的なものです。
献血豊胸術は、他の豊胸術と比べ効果が短期間であり、バストアップ効果も1カップ程度までとなるため、お試しで、という場合や短期間のみのバストアップ効果を希望する場合などには向いています。
持続させるには定期的な注入が必要となり、1回の費用は比較的安価でも数回にわたれば高額になってしまいます。
持続的なバストアップ効果を希望する場合は、脂肪注入法やバッグプロテーゼ豊胸術、またはバストグロウなどの豊胸術をオススメします。
現時点ではいただいてる体験談は多くありませんが「短期間で吸収されて元に戻ってしまった」「しこりのようなものができてしまった」というような報告を数件いただいています。
治療を検討する際には、リスクを十分に確認、認識したうえで受けるようにしてください。
まだいただいている体験談が少ないため、判断が難しい状態です。他の注入系の豊胸(脂肪注入やヒアルロン酸注入)の実績、形成外科専門医、美容外科専門医などを検討材料の一つに考えてみると良いでしょう。
Q.私は痩せ形で豊胸に十分に必要な量の血液が採取できないかもしれません。その場合、親や兄弟の血液を使用することはできますか?血液型は一緒です。
血液型は一緒でも、拒絶反応などの点からご自身以外の血液での手術はできないとしているクリニックがほとんどです。
もし痩せ形で献血豊胸や脂肪注入法が適用できない場合は、アクアフィリング豊胸やヒアルロン酸注入法、またはシリコンなどのバッグプロテーゼ豊胸術などでのバストアップをオススメします。
Q.献血豊胸をしましたが効果がどのぐらい続くのか不安です。長持ちさせるには?
注入したジェルは、半年~1年ほどかけて徐々に体内に吸収されていきます。バストアップ効果を持続させる場合には、定期的な注入が必要です。
▽「豊胸・バスト形成」の関連施術はこちら
┗コンデンスリッチ豊胸
┗セリューション豊胸(脂肪幹細胞注入)
┗アクアフィリング豊胸
美容医療相談室に届いた献血豊胸(PRP/PPPジェル豊胸)の美容医療&美容整形の口コミ・体験談です。
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