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ステムサップ豊胸(StemSup™)は、自身の身体から採取した脂肪から不純物を取り除いた「濃縮脂肪」に、幹細胞培養上清液に含まれる「エクソソーム」を混合してバストに注入する豊胸術です。
エクソソームとは、幹細胞から分泌される直径50~150nm(ナノメートル)の細胞外小胞で、血管新生や組織修復を促進するサイトカイン(成長因子)やmiRNA(マイクロRNA)などの遺伝子情報を豊富に含んでいます。
従来の脂肪幹細胞豊胸術(セリューション豊胸術)では、注入用の脂肪に加えて「幹細胞を抽出するための脂肪」を別途採取する必要がありましたが、ステムサップ豊胸では幹細胞の代わりにエクソソームを使用するため、注入に必要な脂肪のみの採取で済み、身体への負担が大幅に軽減されています。
脂肪注入豊胸において、注入した脂肪が長期間バストに定着するためには、脂肪組織内で新しい血管が形成され、血管から脂肪細胞へ酸素や栄養素が運ばれることが必要不可欠です。
単純に脂肪をバストに注入しただけでは、脂肪細胞は周囲の組織と血管接続ができず、酸素や栄養が届かないまま壊死してしまいます。
ステムサップ豊胸では、エクソソームに含まれるmiRNAやサイトカインが血管新生(新しい血管の形成)を促進するため、注入した脂肪細胞と既存の血管が結びつきやすくなり、生着率の向上が期待できます。
ステムサップ豊胸に使用されるStemSup™は、ヒトの脂肪・歯髄・臍帯から採取した幹細胞を培養し、その培養液の上澄み(培養上清)のみを回収した幹細胞培養上清液です。
この製剤は、エクソソームの存在を証明する表面マーカー「CD9」「CD63」を発現していることが確認されており、エクソソームとしての品質が保証されています。
また、厚生労働大臣に許可された国内の細胞培養加工施設で製造され、製造ロットごとに生理活性物質の含有量測定、感染症検査(HBV・HCV・HIV等)、エンドトキシン検査などを実施し、厳格な品質基準・安全基準をクリアしています。
1. 脂肪の採取
太もも(大腿部)、お腹(腹部)、お尻(臀部)などから、ベイザーリポ2.2などの脂肪吸引機器を使用して脂肪を採取します。
採取量は片側あたり約200ml程度で、セリューション豊胸(片側400ml程度必要)と比較して半分程度で済みます。
2. 脂肪の精製
採取した脂肪に含まれる血液、麻酔液、死滅細胞などの不純物をピュアグラフト™という特殊なフィルターシステムで除去し、良質な濃縮脂肪を精製します。
3. エクソソームの散布と混合
脂肪由来幹細胞培養上清(StemSup™-A)をバストに散布した後、濃縮脂肪とエクソソームを混合します。
4. バストへの注入
直径3mm以下の球状粒を作りながら、浅い層から深い層まで少しずつ均一に注入するマルチプルインジェクション法を用いて、しこりのリスクを最小限に抑えながら注入します。
5. エクソソーム点滴
術中に歯髄由来幹細胞培養上清液(StemSup™-DP)を点滴投与することで、抗炎症作用によりダウンタイムの軽減を図ります。
ステムサップ豊胸には、従来の脂肪注入豊胸やシリコンバッグ豊胸と比較して、以下のような明確なメリットがあります。
セリューション豊胸(脂肪幹細胞豊胸)では、注入用脂肪に加えて幹細胞抽出用の脂肪が必要なため、片側で約400mlの脂肪採取が必要でした。
一方、ステムサップ豊胸では外部から調達したエクソソーム製剤を使用するため、注入用の脂肪(片側約200ml)のみで施術が完了します。
これにより、痩せ型の方でも十分な脂肪量を確保しやすく、脂肪吸引部位の負担も軽減されます。
従来の幹細胞豊胸を断られていた方にも選択肢が広がります。
セリューション豊胸では、採取した脂肪から幹細胞を抽出・活性化する工程に時間を要するため、施術時間は3~4時間程度となります。
ステムサップ豊胸では幹細胞抽出工程が不要なため、施術時間は2~3時間程度に短縮されます。
麻酔時間が短くなることで身体への負担が軽減され、術後の回復も早まる傾向があります。
術中にエクソソーム(StemSup™-DP)を点滴投与することで、エクソソームが持つ抗炎症作用により術後の腫れや痛みの軽減が期待できます。
また、脂肪採取量が少ないため、吸引部位の腫れや内出血も比較的軽度で済む傾向があります。
自分自身の脂肪を使用するため、シリコンバッグのような異物感がなく、本来のバストと同じ柔らかさと自然な動きを実現できます。
立っているときは自然に揺れ、横向きに寝れば自然に流れるなど、あらゆる姿勢で違和感のない仕上がりになります。
周囲に豊胸を気づかれにくいという点も大きなメリットです。
脂肪注入豊胸全般に共通するリスクとして、注入した脂肪の一部が壊死し、しこり(硬結)として残る可能性があります。
しこりができる主な原因は、脂肪細胞に酸素や栄養が十分に届かず壊死してしまうことです。
【回避策】
ステムサップ豊胸では、エクソソームによる血管新生促進効果、ピュアグラフトによる不純物除去、マルチプルインジェクション法による分散注入という3つのアプローチでしこりリスクを低減しています。
ただし、注入量が過剰だったり、一箇所に集中して注入したりすると、いかに良質な脂肪とエクソソームを使用してもしこりリスクは高まります。
1回の施術で最大2カップ程度のバストアップを上限とし、過度な注入を避けることが重要です。
壊死した脂肪組織にカルシウムが沈着し、石灰化を起こすことがあります。
石灰化した組織はマンモグラフィーで白く映るため、乳がん検診の際に腫瘍との鑑別が難しくなる場合があります。
【回避策】
不純物を含まない良質な脂肪を使用し、適切な注入量と注入技術を守ることで石灰化リスクを最小化できます。
乳がん検診を受ける際は、事前に豊胸手術歴を申告し、エコー検査を併用することで正確な診断が可能です。
注入した脂肪の一部は時間の経過とともに体内に吸収されます。
一般的に、脂肪注入豊胸では注入量の20~30%程度が術後数ヶ月かけて吸収され、残り70~80%が定着するとされています。
ステムサップ豊胸ではエクソソームの働きにより生着率向上が期待できますが、完全に吸収を防ぐことはできません。
【対応策】
吸収を見越して医師がやや多めの脂肪を注入する場合があります。
最終的なバストサイズは術後3~6ヶ月程度で安定します。
追加のバストアップを希望する場合は、定着が完了した後に2回目の施術を検討することも可能です。
脂肪吸引部位やバストへの注入部位から細菌が侵入し、感染症を引き起こすリスクがあります。
感染が起こると発熱、発赤、腫れ、痛みなどの症状が現れます。
【回避策】
術前の血液検査による健康状態の確認、清潔な手術環境の確保、術後の抗生物質投与などにより感染リスクを低減できます。
術後は医師の指示に従い、傷口を清潔に保つことが重要です。
もともとのバストの形状差や、脂肪の生着率の違いにより、術後に左右差が生じる場合があります。
【回避策】
術前のカウンセリングで既存の左右差を確認し、注入量を調整することである程度の対応が可能です。
術後に明らかな左右差が気になる場合は、追加注入による修正も検討できます。
ステムサップ豊胸では、静脈麻酔(点滴による全身麻酔の一種)を使用するのが一般的です。
静脈麻酔では、持続注入器(シリンジポンプ)を使用して麻酔薬を血管内に投与し、眠っている間に手術が完了します。
全身麻酔と比較して回復が早く、術後の不快感(吐き気など)が少ないのが特徴です。
脂肪吸引部位には、静脈麻酔に加えてチューメセント麻酔(止血剤と麻酔薬を含んだ生理食塩水を脂肪層に注入)を施します。
これにより、吸引時の出血を最小限に抑え、術後の痛みも軽減できます。
静脈麻酔が効いている間は完全に眠っているため、術中に痛みを感じることはありません。
脂肪吸引やバストへの注入など、すべての処置が意識のない状態で行われるため、恐怖心を感じやすい方でも安心して受けられます。
術直後~数日間
麻酔が切れた後は、脂肪吸引部位に筋肉痛のような鈍い痛みを感じることがあります。
バスト部分には張り感や違和感を感じますが、激しい痛みではありません。
処方される鎮痛剤で十分にコントロール可能なレベルです。
1週間後
吸引部位の痛みは徐々に軽減し、日常生活に支障のないレベルになります。
バストの張り感も落ち着いてきます。
2週間後以降
ほとんどの痛みは消失し、運動や入浴なども通常通り行えるようになります。
術中にエクソソーム点滴を投与することで、抗炎症作用により痛みの軽減が期待できます。
ステムサップ豊胸のダウンタイムは、脂肪吸引部位とバスト注入部位の両方について考慮する必要があります。
エクソソームの抗炎症作用により、従来の脂肪注入豊胸と比較してダウンタイムは軽減される傾向がありますが、完全にゼロにはなりません。
施術直後
脂肪吸引部位は圧迫固定(ガードルやサポーター)が必要です。
バストには軽度の腫れと張り感があります。
帰宅は当日可能ですが、車の運転は控え、付き添いの方と一緒に帰宅することが推奨されます。
術後1~3日
脂肪吸引部位に内出血(青あざ)が現れ始めます。
バストの腫れがピークに達することがあります。
シャワーは術後3日目から可能になります。
術後1週間
抜糸を行います。
吸引部位の内出血は黄色みを帯び、徐々に消退していきます。
バストの腫れは引き始めますが、まだ最終的なサイズより大きく見える場合があります。
入浴が可能になります。
術後2週間~1ヶ月
吸引部位に硬縮(皮膚のつっぱり感)が現れることがあります。
これは正常な経過であり、マッサージやインディバCET(高周波温熱トリートメント)などのアフターケアで回復を促進できます。
バストの腫れはほぼ落ち着きます。
デスクワークなど軽い仕事は1週間後から、立ち仕事や軽い運動は2週間後から可能です。
術後3ヶ月
注入した脂肪が完全に定着または吸収され、最終的なバストサイズが確定します。
吸引部位の硬縮も改善し、柔らかさが戻ります。
術後の注意事項
術後3ヶ月間は、ワイヤー入りブラジャーや補正下着などでバストを締めつけないようにしてください。
圧迫により脂肪への血流が妨げられ、生着率に悪影響を与える可能性があります。
うつ伏せ寝も同様の理由で避けることが推奨されます。
ステムサップ豊胸は、エクソソーム製剤(StemSup™)を使用する比較的新しい豊胸術であり、費用相場は約140万円~180万円程度(税込)となっています。
この金額には通常、脂肪吸引代、ピュアグラフトによる脂肪精製代、エクソソーム製剤代、バスト注入代、エクソソーム点滴代、麻酔代、術後検診代などが含まれます。
ただし、クリニックによって含まれる項目が異なるため、事前に総額を確認することが重要です。
脂肪吸引代
吸引部位(太もも、お腹など)や使用機器(ベイザーリポ等)により変動します。
ベイザーリポを使用する場合、追加料金が発生するクリニックもあれば、最初から含まれているクリニックもあります。
エクソソーム製剤代(StemSup™)
製剤の使用量により変動することがあります。
バストへの散布用(StemSup™-A)と点滴用(StemSup™-DP)の両方が含まれます。
脂肪精製代(ピュアグラフト)
採取した脂肪を濃縮・精製するための処置です。
麻酔代
静脈麻酔代として5万円~15万円程度が別途かかる場合があります。
術後検診・アフターケア代
術後の診察、インディバCETなどのケアが含まれるかどうかを確認してください。
セリューション豊胸(脂肪幹細胞豊胸)
約155万円~180万円程度。
幹細胞抽出のための専用機器使用料が含まれるため、ステムサップ豊胸と同程度かやや高めです。
ピュアグラフト豊胸
約100万円~130万円程度。
エクソソームや幹細胞を使用しないため、ステムサップ豊胸より安価です。
コンデンスリッチ豊胸
約100万円~150万円程度。
遠心分離による脂肪濃縮を行う方法で、ステムサップ豊胸より安価な傾向があります。
シリコンバッグ豊胸
約80万円~150万円程度。
バッグの種類により大きく変動します。
ステムサップ豊胸は決して安価な施術ではありませんが、以下の観点からコストパフォーマンスを評価できます。
生着した脂肪は半永久的に持続
ヒアルロン酸豊胸のように定期的な追加注入が不要です。
痩せ型の方でも施術可能
少ない脂肪採取量で済むため、セリューション豊胸を断られた方も受けられる可能性があります。
異物を入れない安心感
シリコンバッグのような入れ替えやメンテナンスが不要です。
施術費用だけでなく、長期的な維持費用や身体への負担も含めて総合的に判断することをおすすめします。
使用する成分
セリューション豊胸では自身の脂肪から抽出した「活性型幹細胞」を使用するのに対し、ステムサップ豊胸では外部から調達した「エクソソーム製剤」を使用します。
どちらも血管新生を促進し、脂肪の生着率向上を目指す点は共通しています。
必要な脂肪量
セリューション豊胸では注入用脂肪と幹細胞抽出用脂肪の両方が必要なため、片側約400mlの脂肪採取が必要です。
ステムサップ豊胸は注入用脂肪のみで済むため、片側約200mlと半分程度で完了します。
痩せ型の方にはステムサップ豊胸の方が適しています。
施術時間
セリューション豊胸は幹細胞抽出工程があるため3~4時間かかりますが、ステムサップ豊胸は2~3時間で完了します。
生着率
メーカー発表では、両術式とも同等の生着率(約70~80%)が期待できるとされています。
使用する成分
ピュアグラフト豊胸は濃縮脂肪のみを注入し、エクソソームや幹細胞を添加しません。
生着率への期待
ピュアグラフト豊胸の生着率は約60~70%とされ、エクソソームによる血管新生促進効果があるステムサップ豊胸の方が生着率向上が期待できます。
費用
ピュアグラフト豊胸は約100万円~130万円程度と、ステムサップ豊胸より30~50万円程度安価です。
予算を抑えたい方にはピュアグラフト豊胸が選択肢になります。
脂肪処理方法
コンデンスリッチ豊胸は遠心分離機で脂肪を濃縮し、不純物を除去します。
ステムサップ豊胸ではピュアグラフトによるフィルター式精製を採用しており、脂肪への衝撃が少なく劣化しにくいとされています。
幹細胞・エクソソームの添加
コンデンスリッチ豊胸は脂肪濃縮のみで、幹細胞やエクソソームの添加はありません。
ステムサップ豊胸はエクソソームを添加するため、血管新生効果がより期待できます。
注意点
コンデンスリッチ豊胸は「幹細胞豊胸」と混同されやすいですが、幹細胞を積極的に添加する術式ではありません。
濃縮脂肪中にごく少量の幹細胞が含まれるのみです。
バストアップの程度
シリコンバッグ豊胸は1回の施術で3カップ以上の大幅なバストアップも可能です。
ステムサップ豊胸は1回で最大2カップ程度が限界で、それ以上を希望する場合は複数回の施術が必要です。
触り心地・自然さ
ステムサップ豊胸は自分の脂肪を使用するため、シリコンバッグと比較して圧倒的に自然な触り心地です。
シリコンバッグは触ると硬さを感じたり、バッグの輪郭が分かる場合があります。
長期的なリスク
シリコンバッグは10年程度での入れ替えが推奨され、カプセル拘縮(被膜が硬くなり締めつける)やリップリング(表面の波打ち)などのリスクがあります。
ステムサップ豊胸は生着した脂肪は半永久的に残り、異物反応のリスクがありません。
乳がん検診
シリコンバッグ挿入後はマンモグラフィーを断られるケースがあります。
脂肪注入豊胸も石灰化の影響で検診に影響する可能性がありますが、エコー検査との併用で対応可能です。
脂肪注入豊胸で最も多い失敗例が、バスト内にしこり(硬結)ができてしまうケースです。
原因は、注入した脂肪に酸素や栄養が行き渡らず壊死してしまうことです。
具体的には以下の要因が考えられます。
・一箇所に大量の脂肪を注入した(塊注入)
・不純物を含んだ質の低い脂肪を注入した
・注入量が過剰だった(バストのキャパシティを超えた)
対策
マルチプルインジェクション法で少量ずつ分散して注入する技術を持つ医師を選ぶことが重要です。
また、1回の施術で欲張らず、適切な注入量を守ることが大切です。
万が一しこりができた場合、小さいものは自然に吸収されることもありますが、大きいものは除去手術が必要になる場合があります。
注入した脂肪の一部が吸収され、期待したほどバストアップしなかったというケースがあります。
原因は、生着率に影響する要因(脂肪の質、注入技術、術後のケア、体質など)により、想定以上に脂肪が吸収されてしまったことです。
対策
術前のカウンセリングで、期待できるバストアップの程度と吸収の可能性について十分に説明を受けてください。
生着率が高い術式を選ぶこと、術後3ヶ月間バストを圧迫しないなどのアフターケアを守ることが重要です。
結果に満足できない場合は、定着が完了した後(術後6ヶ月以降)に追加注入を検討できます。
術後にバストの大きさや形に左右差が生じるケースがあります。
原因は、もともとのバストの左右差、注入量のバラつき、左右の生着率の違いなどが考えられます。
対策
術前のカウンセリングで既存の左右差を確認し、注入量を調整することである程度対応可能です。
経験豊富な医師は、術前・術中に左右のバランスを入念にチェックします。
術後に気になる左右差がある場合は、追加注入や脂肪溶解注射による修正も検討できます。
脂肪吸引部位に凹凸やたるみが残ってしまうケースがあります。
原因は、脂肪吸引の技術不足により、一部を取りすぎたり、取り残しが生じたりすることです。
対策
脂肪吸引の症例数が豊富で、ボディデザインの技術に定評のあるクリニックを選ぶことが重要です。
吸引機器(ベイザーリポなど)の性能だけでなく、最終的には医師の技術が仕上がりを左右します。
ステムサップ豊胸は比較的新しい術式ですが、脂肪注入豊胸自体の経験が豊富な医師を選ぶことが重要です。
年間症例数や累計症例数がホームページで公開されているか確認しましょう。
症例写真も重要な判断材料です。術前・術後の写真が豊富に掲載されており、自分が希望する仕上がりに近い症例があるかチェックしてください。
術後の経過期間が記載されているかも確認しましょう。術直後の写真は腫れが残っているため、術後3ヶ月以降の写真が参考になります。
ステムサップ豊胸では、良質な脂肪を採取することが成功の鍵です。
脂肪吸引の技術が低いと、採取時に脂肪細胞を傷つけてしまい、生着率が低下します。
ボディデザインに力を入れているクリニックや、ベイザーリポなどの高性能機器を導入しているクリニックを選ぶと安心です。
脂肪吸引単体の症例写真も確認し、吸引部位の仕上がりがきれいかどうかもチェックポイントです。
美容外科の専門医資格(日本美容外科学会専門医など)や、形成外科専門医資格を持つ医師は、外科手術の基礎がしっかりしています。
また、再生医療に関する学会(日本再生医療学会など)への所属や、エクソソーム研究への取り組みがあるクリニックは、製剤の品質や効果についての知見が深いと期待できます。
実際にカウンセリングを受け、以下の点を確認しましょう。
・メリットだけでなくリスクやデメリットについても丁寧に説明してくれるか
・希望のバストサイズが実現可能かどうか、正直に伝えてくれるか
・イメージシミュレーションで術後のイメージを共有できるか
・質問に対して専門用語をかみ砕いて分かりやすく答えてくれるか
・即日契約を強引に迫らず、検討の時間を与えてくれるか
複数のクリニックでカウンセリングを受け、比較検討することをおすすめします。
術後の経過観察や、万が一トラブルが生じた場合の対応体制が整っているクリニックを選びましょう。
術後検診の回数・費用、24時間緊急連絡先の有無、保証制度の内容などを確認してください。
インディバCETなどの術後ケアが費用に含まれているかどうかも確認ポイントです。
聖心美容クリニックは、再生医療や脂肪注入技術を活かした豊胸術にも対応している美容医療機関です。
脂肪の扱いに精通しており、幹細胞を活用したステムサップ豊胸を導入するなど、技術力を重視した施術に取り組んでいます。
患者さん一人ひとりの体質や要望に合わせた丁寧なプランニングが行われている点も安心材料のひとつです。
牧野 陽二郎 先生は形成外科で診療部長を務めた経歴を持ち、美容外科にも幅広い手術経験があります。
丁寧なカウンセリングを重視し、患者さんの希望を踏まえたオーダーメイドの治療方針を提案している点が支持されています。豊胸を含む体へのアプローチにも対応する技術力が特徴です。
Q.痩せ型でもステムサップ豊胸は受けられますか?
A.はい、ステムサップ豊胸は痩せ型の方にも適した豊胸術です。
従来のセリューション豊胸(脂肪幹細胞豊胸)では、注入用脂肪に加えて幹細胞抽出用の脂肪も必要だったため、片側約400mlもの脂肪採取が必要でした。
痩せ型の方は十分な脂肪量を確保できず、施術を断られるケースもありました。
ステムサップ豊胸では外部から調達したエクソソーム製剤を使用するため、注入用の脂肪(片側約200ml程度)のみで施術が可能です。
また、ベイザーリポなどの高性能吸引機器を使用することで、皮膚の浅い層の脂肪までしっかり採取でき、痩せ型の方でも必要な脂肪量を確保しやすくなっています。
Q.授乳やマンモグラフィー検査に影響はありますか?
A.ステムサップ豊胸は乳腺組織を傷つけずに脂肪を注入するため、授乳機能への影響はほとんどありません。
ただし、妊娠・授乳を予定している方は、術後の授乳時期まで十分な間隔(最低6ヶ月以上)を空けることが推奨されます。
マンモグラフィー検査については、注入した脂肪が石灰化を起こした場合、検査画像に影響を与える可能性があります。
乳がん検診を受ける際は、必ず豊胸手術歴を申告してください。
エコー検査を併用することで、石灰化と腫瘍の鑑別が可能であり、適切な検診を受けることができます。
シリコンバッグ豊胸のようにマンモグラフィー自体を断られるケースは少ないですが、クリニックによって対応が異なるため事前に確認することをおすすめします。
Q.効果はどのくらい持続しますか?
A.注入した脂肪が生着(定着)すれば、効果は半永久的に持続します。
生着した脂肪細胞は自分自身の組織として機能し続けるため、ヒアルロン酸豊胸のように時間の経過とともに吸収されることはありません。
ただし、注入した脂肪の約20~30%程度は術後数ヶ月かけて体内に吸収されます。
最終的なバストサイズが確定するのは術後3~6ヶ月程度です。
その後は、大幅な体重変動がない限り、バストサイズは安定します。
なお、加齢による自然な脂肪減少でバストサイズがやや小さくなることはあり得ますが、これは生着した脂肪が吸収されるのではなく、通常の老化現象によるものです。
美容医療相談室に届いたステムサップ豊胸の美容医療&美容整形の口コミ・体験談です。
※当相談室でご紹介しているクリニックの口コミではございません。クリニック・医師によりスキルは異なりますので、慎重にお選びください。
美容医療相談室では、みなさまからお寄せいただいた体験談やご意見を元に、治療法に関する情報提供や名医の紹介を行っています。 「治療を受けたことがある」「カウンセリングに行ってみた」「友人が治療を受けた」など、ぜひ口コミ・体験談情報をお寄せください!
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