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ピュアグラフト豊胸とは、脂肪注入による豊胸術のひとつです。 ピュアグラフトは米CYTORI社によって開発された脂肪精製システムの名称で、脂肪吸引によって採取した脂肪を、特殊なフィルター(ピュアグラフト250)に通すことで、余分な麻酔液や血液、不活化細胞などの不純物を取り除き、純度の高い脂肪を精製します。
このピュアな濃縮脂肪細胞を注入することで、従来の脂肪注入より生着率が格段に向上し、さらに不純物を取り除いたことにより、しこり(石灰化)のリスクを大幅に減らすことできるようになりました。
従来の遠心分離機を使って不純物を除去する方法では水分や油分の除去しかできず、さらに脂肪細胞がダメージを受けやすいといったデメリットがありました。
ピュアグラフト豊胸ではこれらのデメリットを改善し、デリケートな脂肪細胞に与えるダメージを極限まで減らすことが可能になりました。
ピュアグラフト豊胸はFDA承認・CE承認を受けていて、現在世界中の医師が利用している豊胸手術だと言われています。
※ ピュアグラフト豊胸は、不純物を取り除き濃縮した脂肪を注入しますが、コンデンスリッチファット(濃縮脂肪細胞)を注入するコンデンスリッチ豊胸とは異なります。
人工乳腺やヒアルロン酸による豊胸に比べ、自分の脂肪を注入するため、異物を身体に入れることによる拒絶反応はなく、手触りも自然に近い状態にすることができます。
不純物をフィルターで除去しているため、注入後の脂肪がしこりになってしまうというリスクや、生着に失敗し元に戻ってしまうというリスクを大幅に低減できます。また、生着率も高まっているため、通常の脂肪注入による豊胸よりも長く効果が持続します。
注射針で脂肪を注入するため、傷跡が残りにくく目立ちません。また、レントゲンなどにも異物が映り込む心配がありません。
脂肪吸引を同時に行うため、部分痩せの効果がありメリハリのある体を手に入れることができます。
また、15分程度で移植用脂肪組織の準備が可能なので新鮮な脂肪細胞を注入することが出来ます。短時間で手術が終わるため、体への負担が少ないのもメリットといえます。
生着率が高いといわれていますが、体質や技術によっては生着せずに吸収されてしまうケースもあります。大体5割程度の方が生着率を実感しているようです。
飛躍的なバストアップはできません。2カップ以上のバストアップをご希望の方は、アクアフィリングや人工乳腺法(シリコンバックなど)を選択した方が良いでしょう。
豊胸手術だけでなく、脂肪吸引も行う必要があります。そのため、脂肪吸引におけるリスク(傷跡や皮膚の凹凸、身体への負担など)も負うことになります。脂肪を吸引するところがないような痩せ型の人にはピュアグラフト豊胸を受けることは出来ません。
また、短時間で多くの脂肪を注入すると、不純物や不活性細胞を取り除いたとしてもやはりしこりが発生するリスクがあります。
通常の場合、全身麻酔および硬膜外麻酔、脂肪の注入量が少ない場合には硬膜外麻酔および静脈麻酔を使用し手術が行われます。
脂肪注入で豊胸術を受けた後の痛みに関しては、脂肪を注入したバストのほうではなく、脂肪を吸引した部分(足やお腹など)に痛みが強くでると言われています。
吸引した部分に筋肉痛のような痛みが出ますが、通常は処方された痛み止めなどを頓服することでそれほど強い痛みは感じないようです。
また、人によって、または執刀した医師の腕によって、術後数日はかなりの痛みを伴う場合もあるようです。
術後の痛みについてしっかりと説明がありそれを軽減するよう努めてくれる医師を選択しましょう。
術後1週間程度は、医療用テープで保護します。腫れやむくみは1~2週間程度続きます。ワイヤーの入ったブラジャーは、約1か月間は使用できませんので避けてください。
脂肪を吸引した部分(お腹や足など)の痛みは、数日~1週間程度続く方もいます。その方の体質や、執刀した医師の腕にもよりますので、手術を受ける前に信頼できるクリニックおよび医師を選択しましょう。
個人差はありますが、術後約3か月で違和感のない最終的なバストの状態になります。
脂肪を吸引する部位や脂肪の量によっても異なりますが、80万~120万円程度が目安となります。
クリニックによっては、脂肪吸引を別料金として、極端に安く表記している場合もありますので、ご注意ください。
脂肪注入による豊胸術には、ピュアグラフト豊胸術の他に脂肪注入法、セリューション豊胸術、コンデンスリッチ豊胸術があり、それぞれ効果や生着率、特徴が違います。
脂肪注入法は抽出した脂肪をそのまま注入する豊胸法ですが、生着率の低さやしこり発生のリスクが高いことから現在ではあまり積極的にオススメするクリニックは少ないようです。
ピュアグラフト豊胸術とコンデンスリッチ豊胸術は、どちらの方法も抽出した脂肪を専用のフィルターに通すことで不純物を取り除き、純度の高い濃縮脂肪を注入できるという点では同じです。
コンデンスリッチ豊胸術では不純物に加え老化細胞をも除去できるため、ピュアグラフト豊胸術に比べ注入する脂肪の質が良いとされ、より密度の高い新鮮な脂肪を注入できることから、より生着率が高いとされています。
費用もピュアグラフト豊胸術に比べコンデンスリッチ豊胸術の方が比較的高く、認可を受けたクリニックでのみ施術可能な豊胸術であるため、施術を受ける際にはその点についてしっかりと確認が必要です。
一方、セリューション豊胸術は、不純物をろ過するという点では上記二つの方法と同じですが、そのろ過した脂肪からさらに幹細胞のみを抽出し、その抽出した幹細胞を注入する脂肪と混ぜることで他の施術よりも体積あたりの幹細胞の密度が大幅に高くなっています。
そのため、セリューション豊胸術は、生着率が他の施術よりも高くしこりや石灰化のリスクも低い施術とされており、より長期的なバストアップ効果が期待できます。
しかし幹細胞を抽出する工程が含まれるため手術時間が他の豊胸術に比べ大幅に長いため、抽出した細胞が新鮮でなくなってしまうことや、長時間の手術における体への負担も懸念されます。
このように脂肪注入法での豊胸術にはいくつかの種類がありますが、どの方法も2カップ程度までのバストアップ効果となりますので、2カップ以上の飛躍的なバストアップ効果を希望しているのであれば人工乳腺法(豊胸バッグ挿入)がオススメです。
どの方法で豊胸術を行うか、クリニックによっては一つの方法に意見が偏り上記とは全く違う見解を示している場合もあり、一概にどの方法が良いかは判断が難しいところです。費用が安いから、などの理由では決めないようにしましょう。
理想のバストを目指すには、公平な立場でそれぞれの施術を理解しオススメしてくれるクリニックおよび医師選びが重要です。美容医療相談室では些細な悩みや相談、オススメのクリニックおよび医師紹介などを行っておりますのでお気軽にご相談ください。
ピュアグラフト豊胸術に限らず、脂肪注入法での豊胸術の失敗の多くは生着率の低さとしこり発生の可能性にあります。
しこりの発生については、脂肪を少量ずつ重なり合わないように、平面的にも立体的にも多くの部位(皮下脂肪層、乳腺下、大胸筋肉上、筋肉内、筋肉下)にたっぷりと時間をかけて、少しずつ散らしながら注入することが、しこりの発生するリスクを低減する重要なポイントです。
「ピュアグラフト豊胸に失敗してしまった」「ピュアグラフト豊胸の修正をしたい」と感じた時は、まずは治療・手術を行ったクリニック宛に相談をしてください。一時的な腫れであったり、無料で修正手術を行える場合があります。
「治療・手術を行ったクリニックに行きたくない」「取り合ってくれない」という時は、美容医療相談室にご相談ください。修正が可能なドクターの紹介・診察の調整などをさせていただきます。
悩みを解消するため高額な費用をかけ脂肪注入法で豊胸術をしたにも関わらず、生着率が低く戻ってしまったり、せっかく入れた脂肪部分にしこりが発生してしまうというトラブルが発生する一つの原因は、執刀する医師にあると言えます。
高い生着率、また、しこり発生リスクの低減を実践するには、経験に裏付けされた確かな技術力を持つ医師による鍛え抜かれた高度な技術とセンスが求められます。
美容医療相談室では、ピュアグラフト豊胸など、豊胸・バスト形成やその他の美容医療の名医紹介をおひとりおひとりに合わせて行っています。
ドクターのご経歴や学会発表だけでなく、実際に治療を受けた方の体験談、ドクターが評価・信頼するドクターなどの情報を集め、独自の基準をクリアした名医をご紹介していますので、お気軽にご相談くださいね。
Q.会社の長期休暇を利用してピュアグラフト豊胸術を受けようと思っています。数日しかお休みが取れないのですが、ダウンタイムが心配です。
脂肪を注入したバストより、脂肪を吸引したボディの部分のほうに痛みが出やすく、筋肉痛のような痛みが1~2週間続きます。バストに関しては、注入した脂肪によりすこし腫れがあり、パンと張ったような状態になります。
デスクワークでしたら、痛みが出ていなければ通常通りお仕事をして差し支えありませんが、動きの多いお仕事であれば、1週間程度は様子を見てお休みになられたほうが良いかもしれません。
Q.以前シリコンバッグ挿入による豊胸術を受けましたが、今回は脂肪注入法での豊胸を考えています。手術は可能ですか?
可能ですが、シリコンバッグを除去する手術が必要です。同日に手術も可能ですので、手術を受けるクリニックおよび担当の医師に確認してください。
Q.ピュアグラフト豊胸術を希望しています。定着率を上げるブラジャーを併用する方法があると聞きましたが…
ピュアグラフト豊胸術と一緒に使用することでより質の良い脂肪をしっかりと定着させることが可能な「BRAVA(ブラバ)」というバストアップ装置があります。ピュアグラフト豊胸術だけでなく、コンデンスリッチ豊胸術でも併用することができます。
BRAVAはバストアップ装置としてアメリカのFDA(日本でいう厚生労働省のような機関)で認められた機器です。
日本でも厚生労働省認可を受け、2002年から豊胸用の補助装置として導入されています。BRAVAをピュアグラフト豊胸術を受ける1ヶ月ほど前から装着しておくことで、乳腺部分に陰圧がかかり、乳房組織の拡張、血管が発達します。
こうすることで実際にピュアグラフト豊胸術を施術する際、脂肪を注入するスペースが大きくなるため、脂肪へ内圧がかかりにくくなり、定着率がよくなるという仕組みです。
BRAVAはスポーツブラのような形をしていますが、吸引カップの一種です。医療器具のため、施術を受けるクリニックおよび医師に相談し美容外科などの専門クリニックでのみ購入が可能ですので、施術を受けるクリニックおよび医師に相談してください。
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【豊胸】全身麻酔で入院は必要?
▽「豊胸・バスト形成」の関連施術はこちら
┗コンデンスリッチ豊胸
┗セリューション豊胸(脂肪幹細胞注入)
┗アクアフィリング豊胸
美容医療相談室に届いたピュアグラフト豊胸の美容医療&美容整形の口コミ・体験談です。
※当相談室でご紹介しているクリニックの口コミではございません。クリニック・医師によりスキルは異なりますので、慎重にお選びください。
カウンセリングは丁寧親切で信頼できるクリニックでした。ピュアクラフトで想像以上の豊胸効果を実感できました。バストは自然で柔らかいし、お腹のデコボコもありません。大満足です。
抜去とピュアグラフトをしたのですが、カウンセリングの際は小さくても、キレイな形のバストにしましょうとの事でしたが、手術が終わってみると、シワシワのおばあちゃんみたいなバストになってしまいました。
脂肪吸引の痛みもツラく、費用も高かったので、結果は不満ですが、同じ事をもう一度は無理です。
美容整形は美しくなる為に行うものなのに….
後悔でいっぱいです。
3か月前に受けました。痩せてる人は脂肪吸引をしても脂肪は取れないです。よく、根こそぎ取りますと謳っているクリニックがありますが、根こそぎだとボコボコになります。私の場合は脂肪が取れなかったので、脂肪を100ccずつしか注入出来ず何百万もかけてやった意味の無い豊胸になってしまいました。超瘦せ型の場合はバッグの方が良いと思います。
医師名:寺町先生
状況:カウンセリングを受けた/施術を受けた
気づいたら施術が終わっていて、施術の不安を感じる間もなく、満足しています。 クリニックもきれいで清潔感があり、 医師も看護師の方も受付も丁寧で、心地よく施術を受けられました。
オススメクリニックや医師を教えていただき感謝しています。
こういった美容系の施術がはじめてのため、自分ではどこがよいのか全く検討もつかなかったと思います。
―定期アンケート回答より―
ピュアグラフト豊胸は良いですよ。わたしがしたときはコンデンスリッチとか知らなくてバッグよりこっちがよくて選んだけど、大きさも柔らかさも満足していて幸せです!
ピュアグラフトで豊胸して大満足でした。コンデンスリッチと迷ったけど、広告っぽい感じが多いのとカウンセリングでの先生の態度も気になってピュアグラフトを選びました。迷ったら両方カウンセリングに行ってみることをおすすめします。
私は胸が小さい事と下半身が太い事に悩んでいました。カウンセリングにいったクリニックでピュアグラフト豊胸をすすめられました。一気に二つの悩みを解決できるのと、バックなどを入れる方法と違って安心感もありました。事前に調べていた情報よりもダウンタイムは少し長かったですが、結果には満足しています。
美容医療相談室では、みなさまからお寄せいただいた体験談やご意見を元に、治療法に関する情報提供や名医の紹介を行っています。 「治療を受けたことがある」「カウンセリングに行ってみた」「友人が治療を受けた」など、ぜひ口コミ・体験談情報をお寄せください!
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