ピアスの失敗について|具体的な失敗例や注意点などを紹介します
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ピアスの失敗について紹介します
ファッションアイテムの一つとして知られているピアスですが、上手く開けることが出来る人ばかりではありません。中には、ホールを開けるのを失敗してしまう可能性もあります。その原因や予防法などを紹介していきます。
ピアスの失敗例
マーキング位置の誤り
ピアスホールを開ける時には、あらかじめ開けたい箇所にマーキングを行います。このマーキング位置を間違えてしまうと、曲がってしまったり、希望通りの箇所に開けることが出来ない可能性があります。
また、人によって適している角度には違いがあります。それぞれの状況に応じて適切な箇所に対してマーキングをする必要があります。
金属アレルギー
金属アレルギーの場合、素材によっては赤みや腫れ、ただれなどのアレルギー症状が見られる可能性があります。
これは、汗により溶け出した金属の成分に反応したことが原因です。このような症状が出ないようにするための予防法としては、金属アレルギーが起こりにくい素材を使用するということが挙げられるでしょう。
細菌感染
衛生的ではない道具でピアスを開けた場合や開けた後のケアが適切ではなかった場合、細菌感染がする可能性があります。
開けた箇所の赤みや痛み、膿が出るなどお症状が見られる事があります。このような失敗を防ぐためには、滅菌された道具を使用するということに加えて、開けた後に適切なケアを行うということが重要になってきます。
しこりが出来てしまう
ピアスの失敗例として、開けた箇所にしこりが出来てしまうということがあります。ホールの内側に出来た新しい皮膚が原因であり、自然に気にならなくなることもありますが、そのまま残ってしまう可能性もあります。
多かれ少なかれ、しこりは出来るものですので、赤みや痛みなどの症状がない場合には、そのままにしておくしかありません。
ケロイド体質
ケロイド体質の人は、ピアスホールを開けた時の傷口が大きく盛り上がったり、コブのようなものが出来てしまう可能性があります。
体質なので、完全に予防することは難しいですが、適切な場所に適切な方法で開けるということ、開けた後のケアを怠らないようにするということが重要になるでしょう。ケロイド体質の人は開ける前に医師に相談をしたほうが良いでしょう。
耳垂裂
本来開けるべき適切な箇所よりも外側にピアスを開けた場合、重いピアスを着用していた場合などに起こる失敗が耳垂裂というものです。
その名の通り、耳が裂けてしまっている状態を指します。予防方法としては、適切な箇所に開けるということ、重いピアスを長時間着用しないという事が挙げられます。また、拡張を行う際には、徐々にホールを大きくしていくようにしましょう。
膿が出てしまう
ピアスホールを開けたばかりの時は傷口となっています。そこが細菌感染をすると、痛みや腫れ、膿などの症状が見られるようになります。
予防するためには、ホールを清潔な状態に保つということ、必要に応じて医療機関を受診するということです。簡単に排膿することが出来そうな場合には、清潔なガーゼなどを使用して優しく膿を出すようにしましょう。
ピアスが埋没してしまう
ピアスが外れないようにとキャッチをきつくしめてしまうと、耳たぶが圧迫され、血行が悪くなります。その状態が続くと、耳たぶの中にピアスが埋没してしまう事があります。
完全に埋没してしまった場合には、手術で取り出さなければならなくなってしまいます。予防法としては、キャッチは緩めにつけるということ、ネジ式のものを使用するということがあります。
失敗しないために気を付けること
セルフよりもクリニックで開けてもらう
ピアスは道具さえあれば、セルフでも十分に開けることが出来ます。しかし、その後のケアが十分ではなかったり、様々なトラブルに見舞われる可能性があります。すぐに治るようなトラブルであれば良いのですが、取り返しのつかないことになる可能性もあります。
そのため、多少費用はかかっても、アフターケアが充実しており、万が一のトラブルが起こった時も適切に対応してくれるクリニックで開けることをおすすめします。一人ひとりの希望を大切にしつつ、適切な箇所に対して開けてくれるでしょう。
クリニック、医師選びは慎重に行うべき
ピアスを開けてくれるクリニックを選ぶ時には、どのような方法で開けるのかやアフターケアについてしっかりと確認するようにしましょう。
クリニックはピアスを開ける専門のところではありません。そのため中には、症例数が少なかったり適切な方法ではない方法で開ける施術を行っているところもあります。
可能であれば、いくつかのクリニックのカウンセリングを受けたり、実際にクリニックで施術を受けたことのある人の口コミなどを確認して決めることをおすすめします。
開けた後の正しいケア方法を知っておくこと
ピアスホールを開ける事による失敗を防ぐためには、開けた後のケアの方法も知っておく必要があります。
一見すると正しい方法であるように感じられる消毒液を使用したケアの方法は肌荒れの原因になるため、避けた方が良いと言われています。
インターネットを利用することで、様々な情報を得ることが出来ますが、全て正しい情報であるとは限りません。クリニックで開けたのであれば、適切なケアの方法についても相談をすることが出来るでしょう。
失敗のリスクを極力下げるために、知識を知っておくことが重要!
ピアスをセルフで開けると方法は安くいつでも開けることが出来るなどのメリットはありますが様々な失敗のリスクが伴います。
失敗のリスクを最小限にするために、セルフで開けるよりも、クリニックで相談をした上で開けることをおすすめします。