※この記事はプロモーションを含みます
ほうれい線の整形と言ってもその方法は様々です。どの方法にしても、失敗・トラブルが起こる可能性は0ではありません。
では、具体的にどんな失敗例があるのでしょうか。今回はほうれい線の改善に期待ができる整形の失敗例について、方法別に紹介していきます。
ほうれい線とは
ほうれい線は鼻から口角にかけて入る縦向きのシワです。通常のシワよりも強く線として出ることが特徴で、自然に改善していくことはほとんどありません。
また、老けた印象を与えますがメイクで消すことが難しいため、多くの方の頭を悩ませています。
ほうれい線の原因
ほうれい線の主な原因は頬のたるみです。たるんだ頬が垂れ下がってくることでほうれい線は徐々に深いシワになっていきます。
頬がたるんでしまう理由には個人差がありますが、加齢によって肌のハリが無くなったり、自己流のスキンケアによって肌を刺激しすぎたりすることが挙げられます。
また、乾燥肌の方も保湿力が足りなくてシワが深くなってしまう傾向があるようです。
ほうれい線を改善するための整形
前述の原因からわかるようにほうれい線を改善するためには「頬のたるみ」が「肌のハリ」を改善する必要があります。
そのための施術を4つ紹介していきます。
ヒアルロン酸注入
ヒアルロン酸をほうれい線に注入することで凹んでいる皮膚を物理的に持ち上げてシワを改善する施術です。
いわゆるプチ整形の一種として知られ、ダウンタイムや身体への負担を抑えることが可能で、施術時間も短時間で済みます。
ただし、ヒアルロン酸は体内に時間をかけて吸収されるため、施術の効果に限りがあることには注意が必要です。
ボトックス注入
クリニックによってはボトックスリフトとも呼ばれる施術です。神経に作用し筋肉の動きを抑制するボトックスを顔の皮膚に注入していきます。
これによって表情筋が原因のシワを改善したり、下向きに引っ張る筋肉の力を抑制することで顔のたるみを改善したりする効果が期待できます。
たるみの改善によってほうれい線が目立たなくなりますが、強いほうれい線に対してはなかなか効果を実感しにくい施術だと言えるでしょう。
スレッドリフト(糸によるフェイスリフト)
スレッドリフトは、
特殊な糸をこめかみ部分から挿入し直接引き上げていくことで、ほうれい線を改善することが期待できる施術です。
また、リフトアップだけでなく肌質の改善も同時に図ることが可能なため、乾燥や小ジワと言った症状に対しても効果的な施術と言えます。
▽糸を用いたフェイスリフトについて詳しく知りたい方はこちら
┗
糸による切らないフェイスリフトについて|効果・デメリットなど解説!
フェイスリフト
こめかみ部分や耳の横を切開して、皮膚を皮下組織から剥離していきます。一度剥離した皮膚を直接上に引き上げて縫合することができるので、結果的にしわやたるみなどの症状を一気に解消していくことが可能と言われています。
たるみ改善の施術でも
特にリフトアップ効果が高いと言え、深いほうれい線に対しても根本的に改善させ、5~10歳ほど若々しくなると言われています。
その分身体への負担は大きく、修正も難しいため事前にしっかりと準備しておくことが大切です。
▽切開を伴うフェイスリフトについて詳しく知りたい方はこちら
┗
切るフェイスリフトとは|施術別の詳しい効果やダウンタイム・名医など紹介
ヒアルロン酸注入の失敗例
①皮膚が凹凸になる
ヒアルロン酸を注入することによって
皮膚表面の凹凸が目立ってしまうという失敗です。
不均一な注入や、注入する深さ浅かったり深かったりすることで、このような失敗が起きてしまうでしょう。これは施術を行う医師の技術力によるもので、経験の浅い未熟なドクターほどそのリスクを高めてしまいます。
ヒアルロン酸は時間の経過とともに吸収されていきますが、すぐに改善したいという場合には
ヒアルロニダーゼという溶解剤を打つことで改善が見込めます。また、吸収されるのを待つという方法もあります。
②左右差がでる
ヒアルロン酸注射での失敗には、
顔の左右で差が出てしまうというケースも挙げられます。元々、左右で顔の形が違うという人であれば、この失敗が起こりやすくなるため注意が必要です。
このケースも、時間の経過とともにヒアルロン酸が吸収されるのを待つか、ヒアルロニダーゼで改善が見込めます。
③膨らみすぎてしまう
ヒアルロン酸注射による失敗には、
ほうれい線が膨らみすぎてしまうということも起こるでしょう。
これは単純に注入する
ヒアルロン酸の量が多いことで起きる失敗です。成分が体の中に吸収されれば自然と落ち着いてくるでしょう。特に気になる場合には、ヒアルロニダーゼを受けても良いかもしれませんね。
④すぐに戻ってしまう
ヒアルロン酸注射をしたのにも関わらず、
すぐに元に戻ってしまったというケースも挙げられます。
注入したヒアルロン酸の質が悪かったり、保存方法が適切ではなかったりが原因として考えられます。特に
費用の安さで選んだ場合に起こる可能性が高い失敗なので、安さでは選びすぎないようにしましょう。
⑤アレルギーを引き起こしてしまう
ほうれい線を改善するための方法としてヒアルロン酸注射は行われますが、稀に
アレルギーを引き起こしてしまうこともあります。
ヒアルロン酸そのものにはアレルギーを起こす可能性は低いと言われていますが、ヒアルロン酸注射以外に他の成分が含まれていたりすると起こる可能性が高いと言われています。
もともとアレルギーがある方は、事前に申告して、必要であれば検査を受けてからヒアルロン酸注射を受けましょう。術後にアレルギー反応に気が付いた場合には、施術を受けたクリニックか近くの医療機関で診察を受け、適切な処置を受ける必要があります。
⑥皮膚の壊死
ヒアルロン酸注射で起こり得るトラブルとして、
皮膚の壊死が起こることもあります。
ほうれい線の改善のために注入したヒアルロン酸が血管内に入り込んでしまうと、血行不良となり、皮膚が壊死してしまいます。
この場合は、早急にヒアルロニダーゼなどを使ってヒアルロン酸を除去する必要があります。特に、経験の浅い未熟なドクターほどこのリスクを高めてしまうので、医師選びには注意しなければなりません。
ボトックス注入の失敗例
①効果を実感できない
ボトックス注入の失敗・トラブルとして、施術後に
十分な効果を得られないというケースが挙げられます。
上でも述べたようにボトックスは表情筋の神経に作用します。ほうれい線の根本的な原因はたるみにあるため、ボトックス注入が根本的な解決にはならない点には注意が必要です。
皮膚が引き締まることでほうれい線が薄くなることは十分考えられますが、深いほうれい線の場合は効果が実感できない可能性もあります。
②表情が不自然になる
稀ではありますがボトックスの作用が強く出てしまったり、注入量や部位にミスが合ったりする場合に表情筋が上手く動かせなくなるケースが考えられます。
そうなると笑顔がひきつってしまったり、顔が無表情に近いかたちで固まってしまったりと非常に不自然な状態になってしまいます。
時間経過でボトックスの作用が弱まれば改善することが多いです。
スレッドリフト・フェイスリフトの失敗例
①皮膚が凹凸になる
フェイスリフト後に、
皮膚の表面に凹凸ができてしまうことがあります。
これは、フェイスリフトで使用する糸が皮膚のごく薄い部分に挿入された場合、皮膚の剥離がいびつに行われた時などに起こる可能性が高いと言われています。症状があまりにもひどい場合には、再手術をしたり、挿入した糸を除去したりすることで改善が期待できます。
②顔の引きつれ
フェイスリフトによるほうれい線の整形の失敗例として、
顔の引きつれや動かしにくくなるというケースもあります。
スレッドによって引き上げ過ぎてしまったや手術時に神経を傷つけてしまったことが原因として考えられるでしょう。
一時的なものであれば時間の経過とともに落ち着いていきますが、ダウンタイムが過ぎてもはっきりと回復が確認出来ない場合には、再手術をしたり、その他の治療を受けたりする必要が出てきます。
③目立つ傷が残ってしまう
フェイスリフトで起こり得る失敗・トラブルとして、
患部の傷が目立ってしまうというケースも挙げられます。
フェイスリフトでは傷が目立たないように様々な工夫がされますが、医師の技術力によるもの、術後の炎症などによっては、目立つ傷跡が残ってしまう可能性も0ではありません。
処方薬や軟膏を使ってケアをしていくことはもちろんですが、他にも改善が見込めそうな施術を受ける必要が出てくるケースも考えられます。
④感染症を引き起こしてしまう
フェイスリフトでは、術後に
感染症を引き起こしてしまうこともあります。
傷口部分に雑菌が入り込むことで症状が引き起こされてしまいますが、医師から処方された薬・軟膏をしようすれば、発症する可能性は低くなります。ただし、どんな医師・クリニックでもこうした感染症が起きてしまう可能性は0ではないので、できる限りアフターフォローを徹底しているクリニック・医師を探すと良いでしょう。
⑤あまり効果を感じられない
フェイスリフトを受けたのにも関わらず、
思っていたような効果を得られないというケースも中にはあります。
使用する糸の本数が少なかったり、皮膚の引き上げが十分でなかったりと、理由は様々です。特に、医師との意思疎通がうまく行われないことで症状が引き起こされてしまうことが多いようです。
ほうれい線の整形で失敗しないためのポイント
安さで選ばない
ほうれい線を改善するための整形方法は様々ですが、高い効果が期待できるものほど費用は高くなります。少しでも費用を抑えたいという気持ちは誰にでもありますが、安さで選んでしまうと失敗するリスクを高めます。
料金の安さは、技術力などにある程度関係してくると言われています。質の悪い素材のものを使用していたり、管理がしっかりと行われていないなども考えられます。
費用の安さで選んでしまうと、失敗・トラブルのリスクを高めてしまうので注意しましょう。
専門性・技術力のある医師を選ぶ
ほうれい線の整形で失敗しないためには、
専門性・技術力の高い医師選びが重要になってきます。
医師選びのポイントとして、
美容外科のベースとも言える形成外科の出身であるか、
医師として美容外科医としての勤務年数、
この分野の施術を積極的に行なっているかどうかなどに注意しましょう。
また、ホームページ上で確認できる情報だけではなく、実際のカウンセリングを通じて、コミュニケーションが取れるかなど信頼できる医師か見極めることが重要です。
▽フェイスリフトの名医について詳しく知りたい方はこちら
┗
【フェイスリフトの名医】と呼ばれる5人の医師!日本が誇るトップクラスの名医情報
医師選びで失敗したくない方へ
「美容医療相談室」が最適な情報をご案内します
今回はほうれい線手術で起こりうる失敗例を7つ紹介しました。しかし、
・
じゃあどのクリニックを受ければいいの?
・
〇〇クリニックの施術を実際に受けた人の口コミを聞いてみたい
・
近くの地域にあるおすすめのクリニックを知りたい
など、失敗しないためにクリニックのことをもっと詳しく知りたいという方も多いかもしれません。また「
ほうれい線の施術は〇〇クリニックがいいって聞いたけど実際はどうなのかな?」という方もいらっしゃると思います。
そのような場合には一度「
美容医療相談室」にご相談ください。「美容医療相談室」では、経験豊かな専門スタッフが美容医療・美容整形に関するあなたの疑問・質問にお答えします。
美容医療相談室の3つの特徴
【特徴①】豊富な知識を持つアドバイザーによる情報提供
美容医療相談室では、美容医療の施術や全国の医師・クリニックについて豊富な知識を持つ
「元美容外科スタッフ・看護師のアドバイザー」が在籍しております。
そんなアドバイザーが、これまでに蓄積してきた
全国1000件以上のクリニックのデータを最大限活用してあなたに合った情報を提供しています。
【特徴②】相談件数は3万件以上!学会情報や口コミ等に基づいた情報・名医紹介
美容医療相談室には、日々さまざまなお声が寄せられます。その中には、特定のクリニックの「良いお声」もあれば、「不満のお声」もあります。
その他にも定期的に実施しているアンケート結果の内容など、
実際に施術を体験された方だからこそ分かる生のお声も重要な情報ソースの一つとさせて頂いております。
また、
学会での発表内容・
医師の持つ資格・
医療機関や医師へのヒアリング・
美容外科関連書籍などをもとに、客観的・中立的な立場での情報提供を心がけています。
【特徴③】相談料一切なし!無料で相談・名医紹介を受けられる
美容医療相談室へのご相談は
無料でお受けしています。また何度ご相談をいただいでも全て無料でなので、少しでも疑問がある場合はぜひご相談ください。
失敗しないためにも医師選びはとても重要
ほうれい線の整形を受けるときにはしっかりと技術力のある医師を選ぶことがとても大切です。
「名前を聞いたことがあるから」や「値段が安いから」などの理由でクリニックや医師を選んでしまうと、希望通りにならなかったり、トラブルに繋がったりする可能性が高くなります。
また万が一カウンセリングで、リスクや失敗などについて「ちょっと聞きづらいな...」と感じる場合には「
美容医療相談室」にご相談ください。
十分な情報が得られずに施術を受けてしまうと、施術の失敗や術後のトラブルに繋がってしまう可能性があるので、ほうれい線の整形について気になる点は施術を受ける前に全て確認しておきましょう。