美容医療Q&A

美容医療、美容整形についてのQ&Aコーナー。美容医療についてのお悩み・疑問・質問に、アドバイザーがお答えします!

美容医療Q&A 質問一覧

豊胸・バスト形成

コンデンスリッチファットとは、「LIPOMAX-SC」という治療機器により抽出された濃縮脂肪細胞のことです。 この治療機器は特許も取得しているウェイトフィルターを利用することで、脂肪に含まれる死活細胞や老化細胞を取り除くことができます。これにより、従来の方法と比べて「しこり」や「石灰化」「壊死」などのリスクが低減する考えられています。 一般的に、国内では「CRF協会」が認定している医療機関で実施されている施術では、上記プロセスに則った「コンデンスリッチファット」注入が行われていると考えていいでしょう。 一方、一部のクリニックでは、上記以外の治療機器の利用や、独自の濃縮脂肪細胞抽出プロセスによって行われている施術を「コンデンスリッチ」という名前で提供しているようです。 この場合、利用している治療機器やその効果が分からないため、上記のコンデンスリッチファットと同様の質の濃縮脂肪細胞が抽出できているか分かりません。 但し、CRF協会認定の医療機関でも、簡易な表現として「コンデンスリッチ」と表記しているケースもあるようですので、単純に名称の違いではなく、利用している治療機材やプロセス、CRF協会の許認可の有無などをあらかじめご確認ください。 なお、正式なコンデンスリッチファットでも、医療機関や医師の技術・知識によっては施術結果の満足度に差が生じることもある様です。「何」を受けるのかも大切ですが、「誰」の施術を受けるのかも同じく大事な選択です。 施術をご検討の場合には十分に情報を集めて慎重にご検討ください。 もちろん、何かお困りの事やご質問などあればいつでもご相談くださいね! ▽関連施術はこちらコンデンスリッチ豊胸

美容皮膚科(注射・注入)

妊娠しにくくなるという科学的なデータは無いようですが、妊娠を検討されている、またはその可能性がある場合には施術を控えた方が良いでしょう。 もともと、ボトックスとは、ボツリヌス菌が出す神経毒素の1種であるボツリヌストキシン(ボツリヌス毒素)から抽出した成分を製剤化したA型ボツリヌス毒素製剤です。筋肉の動きを弱める効果があり、眼瞼痙攣、顔面痙攣などの疾患に適用される医薬品として使用されているものです。 近年は、筋肉の働きを弱めることに着目して「小顔」や「アンチエイジング」といった美容分野での利用機会が増えているボトックスですが、妊娠前や妊娠中の安全性がまだ充分に確立されているとは言えません。 何らかの副作用が起きる可能性がある以上、妊娠をお考えの方や、授乳中の方のボトックス注射は控えるべきだと考えます。 このようなリスクや不安に思っていることに関しても、事前に医師にしっかりと確認した上で治療を受けましょう。 ▽関連施術はこちらボトックスリフトボトックス注射(わきが・多汗症)

美容皮膚科(注射・注入)

ヒアルロン酸を溶解する液を注入するため、施術直後は膨らんで見えます。 効果が出るまでの時間には個人差もありますが、早い方ですと、1時間後から注入部分が柔らかくなったと感じる方もいらっしゃいます。また、目元や鼻は、特に効果が出やすい部位ですが、他の部位でも数時間すれば効果を感じられると思います。 ただし、ヒアルロン酸の種類によっては、分解が困難なヒアルロン酸もあるようです。 ▽関連施術はこちらヒアルロン酸除去(ヒアルロニダーゼ)

輪郭(骨格)・額形成

ご相談いただきありがとうございます。 まず、頬まわりの脂肪には、皮下脂肪と深部頬脂肪の2種類があります。脂肪吸引は皮下脂肪を除去し、バッカルファット法では深部頬脂肪を除去します。皮下脂肪は皮膚組織のすぐ下にあり、頬全体に均一に分布しています。一方、深部頬脂肪はそれより深い位置(口腔側)にあり、顔の側頭から中央あたりに分布しています。 二つの施術方法では、得られる効果と、施術方法が違います。 まずは施術による効果についてご説明いたします。皮下脂肪と深部頬脂肪はついている場所が違うので、手術によって得られるフェイスラインが違ってきます。皮下脂肪は頬全体に分布しているので、全体的に小顔になりたい方や、顔が大きいのでお悩みの方に向いています。一方、バッカルファットは顔の中央部(笑うと出っ張る部分)についていて、加齢とともに下方に垂れ下がる傾向にあります。そのためバッカルファット法は、顔の頬あたり(中央)の肉付きが気にある場合や、加齢による法令線やブルドック顔でお悩みの場合に効果的です。 それぞれの施術方法についてもご案内します。 脂肪吸引の場合は、肌表面(挿入箇所は様々)からカニューレを挿入して頬やあごの脂肪を吸引します。ただ、適切な分量・箇所からの吸引を行わないと「皮膚のたるみ」や「凸凹」が生じてしまうリスクがあります。大量の脂肪吸引を行うことはリスクも伴いますのでご注意ください。 一方バッカルファット切除は、口腔内を0.5~2cm程度切開し、深部頬脂肪を引出し除去します。深い部分なので内出血しても外側から判らず、傷口もみえません。しかし人によっては3~6日腫れや痛みを伴う場合があります。リスクとしては、頬中央部の深部頬脂肪を除去し過ぎることによって、頬がこけてしまうことがあります。また、施術後すぐには問題が無くても、年齢を重ねるにつれて頬がこけてくる場合もあります。 この他、「フェイスラインが気になる」とおっしゃる方の中には、エラや頬骨が張っていたり、エラの筋肉が発達している事が原因の方もいらっしゃいます。そのような場合は別の施術法の方が効果が見込めます。 以上を踏まえ、信頼できる医師の先生と慎重に相談をして、施術方法を決定されることお勧めいたします。 その他、ご相談がありましたらお気軽にご連絡くださいませ。 ▽関連施術はこちらバッカルファット除去ベイザーリポ(ベイザー脂肪吸引)

目・目元・二重形成

ご相談いただきありがとうございます。 まず、眼瞼下垂とは、瞼を持ち上げている筋肉(眼瞼挙筋)が衰えてしまい、瞼が開きにくくなることです。 一般的な原因として、 ・加齢 ・花粉症、アレルギー、習慣で眼をこする ・パソコンやコンタクトレンズで目を酷使する ・白内障の手術 などがあげられます。 上眼瞼リフト(眉毛下切開)とは、眉毛のすぐ下にある余分な脂肪を取り除く施術です。 瞼自体にはメスを入れず、引っ張り上げることで弛みを改善するので、 ご自身の瞼の形(一重など)を変えずに目を大きくすることができます。 ご質問にもあるダウンタイムについて、 眉毛下の傷口は翌日から化粧で目立たなくできる場合が多いです。 しかし、術後眼の腫れや出血を伴うこともあり、これらが目立たなくなるのは長ければ数カ月程度かかる場合もあります。 仕事をされている場合、左右別日に施術し、一方の眼の腫れがひいてからもう一方の眼をする方法を提案する病院も多いですが、これは左右の目が対称的でなくなってしまう可能性がとても高く、左右対称にしたい場合は非常に危険です。 眼は体調や時間帯によっても状態が違うためコンディションを合わせるのは大切ですし、同時であれば医師も両目を比較しながら手術できます。 なお、同日に手術しても、左右で多少の違いはあることがほとんどです。 多くの美容整形に共通することですが、上眼瞼リフトも切開する場所や切り取る皮膚量によって効果や表情が大きく変わります。確かな技術を持った、信頼できる医師にかかることが大切です。 また、瞼を持ち上げる施術には、上眼瞼リフト以外にも下記の施術などがあります。 ・切らない「埋没式掌筋短縮法」 ・二重線付近の皮膚切開「上眼瞼切開」 ・二重線を特殊な糸で形成する「埋没法」 切開せず、埋没したり糸で縫うだけの手術は、切開に比べ低リスクで手軽なので、そちらもご検討されてもよろしいかもしれません。 その他ご質問、ご相談等ございましたら、お気軽にご連絡くださいませ。 もしも、クリニック・医師の紹介をご希望されるようでしたら、お気軽にご連絡ください。 ▽関連施術はこちら挙筋前転法(眼瞼下垂)挙筋短縮法(眼瞼下垂)眉毛下切開(上眼瞼リフト)埋没法(二重形成)

輪郭(骨格)・額形成

ご相談をいただきありがとうございます。 まず、エラ張りの原因には ・骨そのものが突出している ・必要以上に筋肉(咬筋)が発達している の2つの原因が考えられます。 エラ張りを解消する施術方法として、エラボトックス、エラ削り、イタリアン・メソシェイプなどがあります。 以下では、それぞれの方法についてご説明していきます。 エラボトックスは、筋肉が過剰に発達してしまっている方に適しています。 エラボトックスとはポツリヌフトキシンというタンパク質の一種をエラ部分に注射する施術方法で、筋肉の収縮を弱める効果があります。 発達している筋肉(咬筋)に直接ボツリヌフトキシンを注射し筋肉の動きを和らげることで、小顔効果を期待するものです。 エラボトックス法のメリットとデメリットとしては、以下のような事があります。 《メリット》 ・効果は3~4週かけて徐々に出てくるので、人に気づかれにくいです。 ・注射のみで切開がないので、気軽に小顔になりたい方にはお勧めです。 《デメリット》 ・ボツリヌス注射の効果は6ヶ月~1年(個人差あり)なので、効果を維持するには注射を繰り返す必要があります。 ・気軽な施術といわれてはおりますが、適切な箇所に注入されないと表情のバランスが悪くなることがあります。 ・最悪の場合では、顔面神経麻痺などの後遺症が残ってしまうリスクもあります。 ・腫れも殆どないといわれているもの、のまれに1週間程度腫れる場合もあります。 ・正面から見ると効果が見えやすいですが、横顔にはあまり影響がありません 一方エラ削りは、エラの骨自体が突出してる方のための施術法です。 骨自体をけずることで、横顔がすっきりとした優しい印象になります。 方法としては、奥歯の歯茎の下を切開して、突出したエラの骨と余分な筋肉を削ります。 エラ削りのメリットとデメリットとしては、以下のような事があります。 《メリット》 ・効果が半永久的に持続します ・骨がエラ張っている方でも効果があります ・横顔がすっきりとした輪郭になります 《デメリット》 ・とても難しい手術でリスクや合併症が伴います ・全身麻酔で2日~5日程度の入院が必要です ・1~3ヶ月の非常に強い腫れに痛みがあり、この期間は食事やおしゃべりにも強い痛みを感じます(個人差があります) ・顔をはしる神経を傷つけてしまった場合、しびれや麻痺も永久的に残る恐れがあります。 なお、術後の強い痛みはほぼすべての方にみられ、軽度ながら永久的な副作用も約50%の方に起こるとも言われています。 エラ削りは効果が期待できる分、非常に高いリスク、合併症、副作用が伴う一方、エラボトックスやイタリアン・メソシェイプ(脂肪溶解注射)は切開しないので、比較的低リスクです。 施術方法を迷われているようでしたら、それぞれの方法のリスクを理解したうえで、医師とも相談の上で慎重に選択をされるよう勧めいたします。 ご質問、ご相談等ございましたら、お気軽にご連絡くださいませ。 もしもクリニック・医師の紹介をご希望されるようでしたら、お気軽にご連絡ください。 ▽関連施術はこちらエラボトックス(小顔注射)エラ削り(下顎角形成)

目・目元・二重形成

ご相談をいただきありがとうございます。 目頭切開の修正を希望されているということですが、目頭切開の施術を受けた後の修正ということでしょうか。 目頭切開修正を希望される方の多くは以前受けた目頭切開の修正を目的とされていますが、中には生まれつき蒙古襞がほとんどないために目が中心に寄り過ぎているのを修正したいという方もいっしゃいます。 御相談者様は内側の目の部分が赤いとのご相談ですので、目頭切開後の修正を希望されていらっしゃるものとして、お返事させていただきます。 目頭切開手術の修正につきましては、最初にどの様な施術方法をうけられたかによって、修正手術の方法が大きく異なります。 Z法で目頭切開をされた場合ですと、そのまま逆に切って固定し蒙古襞を形成するという方法により、元の状態にかなり近い状態にまで戻るとされています。 他の施術方法の場合ですと、下瞼からの皮膚移植により蒙古襞を再建するという方法をとる必要があります。 こちらは切り過ぎて余分な皮膚がない場合にも対応可能な方法ではありますが、この場合は皮膚を取り除くことになるので、自然の状態に戻すのは難しいとされています。 なお、どちらの術式も効果には個人差がありますので、その点はご理解くださいませ。 御相談者様が気にされているように、目頭(目元)はほんの数ミリ変わっても与える印象に大きく影響が出ます。 また修正手術は一度切除した皮膚を再建するという難しい手術なので、ある程度のリスクが伴う上、医師の技術に大きく左右されます。 修正術を受けるに当たり、常に失敗するリスクが伴うということを十分ご理解された上で、 本当に目頭再建術が御相談者様が理想的な目元を得るために必要かを、ご検討いただければと思います。 なお、修正手術によって腫れなどが生じてしまう恐れがある期間(ダウンタイム)は目頭切開と同じ、またはそれ以上が想定されます。 その上で、やはり施術を希望されるのであれば、 ・丁寧なカウンセリングやシミュレーションを行ってくれる病院 ・ハイレベルなテクニックと美的センス、経験値を持つ医師 を慎重に選ばれることをお勧めいたします。 もしもクリニック・医師の紹介をご希望されるようでしたら、お気軽にご連絡ください。 ▽関連施術はこちら蒙古ひだ形成(目頭切開修正)Z型形成(目頭切開Z法)W型形成(目頭切開W法)目頭切開

目・目元・二重形成

ご相談をいただきありがとうございます。 まず、目頭切開は次のような悩みを軽減するための施術です 。 ・目と目が離れている ・目の横幅を狭くしたい ・目元が小さい印象 ・蒙古襞が強くきつい目の印象 なお、蒙古襞とは日本人の約70~80%に先天的にみられる内眼角(目頭部分)の膜状の皮膚です。 目頭切開には、ご相談にありました通り様々な方法があります。 例えば、余分な皮膚を切り取る単純切開法や三日月法、蒙古襞を入れ替えるZ法、W法。V法などがあります。 御相談者様も挙げられていたZ法やW法は、比較的傷跡などのリスクが少ないこともあり最も一般的に行われる施術方法のひとつです。 以下、Z法とW法について、ご説明させていただきます。 Z法は蒙古襞をZ型に切開し目頭から蒙古壁が見えないようにする術式です。強くきつい目の印象を和らげるのに効果的です。 Z法のメリット・デメリットとして、以下のものがあります。 《メリット》 ・施術を局部麻酔で行い、自分自身で二重の大きさや、内眼角の仕上がりを調整や確認できます ・蒙古襞以外の皮膚の切開はほとんどしないです ・傷跡が比較的にこりにくい(個人差がありますが、ほとんど残らないとされています) ・逆の手順を行うことで元の状態に戻すことが可能といわれています(個人差や症状によります) 《デメリット》 ・変化が少ないです ・切開のチャンスが1度なので、医師の経験や技術力に大きく左右されます ・局部麻酔なので気になる方は医師との相談が必要です。 一方、W法は蒙古襞をW型に切開し切除する術式です。華やかな目元を手に入れたい方に向いているといわれています。 W法のメリット・デメリットとして、以下のものがあります。 《メリット》 ・華やかな目元を手に入れたい方には効果を得られます(個人差はあります) ・従来の方法では、切り取った目頭の皮膚の再生能力により皮膚がひきつれてしまったという苦情が多かったのですが、それを解消したのがこの施術です。 《デメリット》 ・Z法に比べ術式の難易度が高い為、医師の技術により大きくしすぎて角ばった目になったり、パンチで開けたような 印象の目頭になってしまう場合もある ・皮膚を除去しているので修正が非常に困難で、仮に修正をしたくても完全には戻らないです なお、Z法、W法のいずれにしても、ダウンタイム(手術によって腫れなどが生じてしまう恐れがある期間)が生じることをご理解ください。 ダウンタイムには個人差があるものの、一般的には、 ・抜糸:2~7日程度 ・痛み:術後~3日は強い痛み ・腫れ:2週間~1か月 くらいとされています。 目頭切開は目元にメスを入れる施術ですので、慎重に経験と技術を持つ医師を選ばれることをお勧めします。 一般的にはZ法の方がW法よりもリスクは少ないとされていますが、個人差もありますので執刀医の先生とご相談されたうえで、慎重に選ばれてください また、ご自身の望んだような結果にならなかったという事態を生まないよう、 どんな目元にしたいかなど、ご自身希望をしっかり把握しておくこともとても重要です。 その他、ご相談がありましたらお気軽にご連絡くださいませ。 もしもクリニック・医師の紹介をご希望されるようでしたら、お気軽にご連絡くださいませ。 ▽関連施術はこちらZ型形成(目頭切開Z法)W型形成(目頭切開W法)目頭切開

目・目元・二重形成

まず目の下のクマには実は色々種類(原因)があり、ご自分の症状をしっかり把握した上で施術方法や医師を考えることが大切です。 クマの症状を引き起こす主な原因は、大きく分類すると次の3つに分けられます。 ★くぼみやたるみによるクマ ★色素沈着によるクマ ★血行不良によるクマ まずはご自身の症状がどのどれに当てはまるのか、原因を特定する必要があります。原因が分かれば、次は適した施術方法を検討しましょう。施術の種類は様々ですが、主な方法を簡単にご説明しますね。 ▼脱脂術 目の下の余分な脂肪を取り除き、たるみを目立たなくすることですっきりした目元を作りクマを改善することを目的した施術です。同じ目的で、これを瞼の裏側から施すことで傷口を目立たなくする施術方法を取り入れているクリニックもあります。 デメリットとしては、目の下が窪んでしまい、かえって気になってしまったという例もあります。目は一番気になるといわれている部分です、僅かな失敗でも大きく見た目の印象を変えてしまうことがあります。 ▼ヒアルロン酸注入 切開がなく、ダインタイムも殆どないという点から気軽さで人気のある施術です。 目の下にヒアルロン酸を注入することで「くぼみ」や「たるみ」が目立たなくなり、ぷっくりとした涙袋を作れるのも人気の理由の1つです。ただ、ヒアルロン酸は多くの会社で開発されており、粒子の大きさや持続効果も様々です。事前に使うヒアルロン酸の種類を確認し、医師からの説明をしっかり理解することを心がけてください。 ▼レーザー治療 クマの症状の「色素沈着」に向いていると言われています。その原因の1つとして加齢に伴うヒアルロ酸やコラーゲンの減少や日焼けによるメラニン色素の沈着といわれています。 そこで目元にレーザー充てることで失ったヒアルロン酸やコラーゲン産生を促し肌を活性化させ、目元の若返りを図ります。レーザーには様々な種類がありますので、病院を選ぶときには「どんな機械や方法を導入しているか」をよく確認すると共に、切開しない施術であるため経験の浅い医師が担当する場合もあるので「担当医」についてもしっかり確認することをおすすめします。 ▼脂肪注入 質問の中に「脂肪注入」とありましたが、一般的にはご自分の脂肪を抽出してから、目元にもう一度注入するので上記の「脱脂術」と併用して行われることが多いようです。太ももやお腹から脂肪を抽出するし、注入する場合もありますので、この場合には脂肪吸引のリスク(吸引箇所の凹凸や色素沈着など)もリスクの一つとして認識しておく必要があります。 以上、代表的な施術を簡単に説明致しましたが、これはあくまでも一例です。施術の種類も多く、また、効果には個人差がありますことをご理解ください。 まずは、ご自分の症状に合った方法や、その施術を得意とする医師を見つけることが重要ですので慎重に考えてください。 また、施術する前に目元のマッサージや生活習慣でもクマの改善が可能という声もありますので、一度そういったところから試されるのも良いかもしれませんね! ▽関連施術はこちらヒアルロン酸注入(顔)下眼瞼脱脂(経結膜脱脂)ライムライト(IPL光治療)

フェイスリフト

まずはじめに、金の糸(ゴールデンリフト)という施術について正しく理解していただきたいと思います。 金の糸とは、純度の高い金の糸を皮膚の内側に挿入することで、自己の再生力を利用して若さを復活させる施術です。 皮膚の内側に純度99.99%以上の純金の糸を埋め込むと、内部で異物とて反応され排除しようとします。するとその周り(金の糸)に新しい毛細血管ができ、血行が促進されます。これにより肌の栄養と酸素が必要となるため新陳代謝も活発化となり、肌の細胞も再生されコラーゲンやヒアルロン酸、エラスチンという肌の若返りに重要な成分が生成されます。 本来人が持つ再生機能を活性化させて、しわやたるみの減少させたり、肌の若返らせる効果があるのが、金の糸(ゴールデンリフト)といわれています。 ※糸で引っ張り上げる施術ではないのでご注意ください! ▼メリット ・メスを使用しないため痛みはほとんどないといわれています。 ・純度99.99%以上の純金の糸を使用しているため、錆びたり、溶けたりせず安全性が高く、アレルギー反応もほとんどないといわれています。 ・一度施術を受けると10年以上は効果がみられ、半永久的ともいわれています。 ・術後のダウンタイムが短く、術後2日~7日程度で腫れや傷は改善すると言われています。  ※個人差があります。 ▼デメリット ・費用が高い ・効果のみえ方に個人差や時間差があること。3か月~1年で効果が見えたという結果もあります ・日本での症例がまだ少ないので医師の経験や情報が少ない ・皮膚から糸が出てきてしまうこともある  ※その場合は自分で切ったりせず必ず施術を受けた病院へ相談してください ・凹凸や発赤や腫れが続く場合がある ▼MRIなどの検査時について MRIやレントゲン、CTを受ける場合には必ず医師に申告してください。 特にMRLには核地場共鳴現象という手法で撮影する為、金属に反応する強力な磁場が発生し体内の金属が熱を発したり移動する可能性もあるといわれています。このため、MRIを断られる可能性もありますので、病気の早期発見ができなくなる可能性もあります。担当医師とよく相談の上、慎重にご検討ください。 ▼最後に この医療方法は科学的根拠エビデンスはまだされていないという声もあります。また、クリニックによって症例実績や満足度には大きな差があるようです。必ず医療機関・医師を慎重にご検討ください。 ▽関連施術はこちら金の糸(ゴールデンリフト)とは

美容皮膚科(注射・注入)

FGF治療PRP治療のどちらが良いかについては、お肌の状態やクリニック(成長因子などを追加していることが多く、その成分によって違いがでるため)によって異なるため、FGFとPRPの違いについてお話させていただきます。 ■概要 FGF(線維芽細胞増殖因子)を注入・塗布すると、線維芽細胞が増殖して組織が再生し、コラーゲンやエラスチンが増生することで患部が盛り上がります。この盛り上がりによって、しわやくぼみ、ほうれい線などを改善します。 PRP(自身の血液から抽出した多血小板血漿)も注入すると、細胞の活性化やコラーゲンの増生によって患部が盛り上がります。 どちらも、自分の体内で細胞やコラーゲンが増殖することで膨らむ効果があり、しわやくぼみなどを改善する施術です。そのため、ヒアルロン酸のように施術直後から効果があるわけではなく、術後時間をおいて徐々に効果が出てくる治療であるという点も同様です。 ■メリット・デメリットの違い 美容医療相談室に寄せられる体験談の内容、数から判断すると、この盛り上がりの効果においては、FGFの方がより効果が高いようです。持続期間についても、PRPは1~5年程度ですが、FGFはもっと長期的に効果が持続している方が多いです。 ただ、盛り上がる効果が高い、その効果が持続するということはリスクにもなり得ます。FGFによって盛り上がりすぎて不自然になってしまったというご相談も多く、そうした場合にも自然に元に戻らないためです。 こういった膨らみすぎ、しこりといったリスクは技術の進歩によって軽減されつつありますが、やはりFGFを単体で利用した場合のほうが起きやすく、PRPのほうがリスクは抑えられていると言えます。 ■費用 FGFの場合は1部位あたり10万円程度が目安となりますが、PRPの場合は15万円~20万円と、PRPの方が少し費用は高くなっています。 ■その他注意すべきポイント PRPはW-PRP(白血球含有多血小板血漿/セルリバイブ)成長因子天下W-PRP(セルリバイブジータ)など、さまざま成分が添加された治療があります。添加された成分によっても効果が違いますので、十分に注意してください。 ■まとめ FGFもPRPも経験・知識の豊富な医師がしっかりとしたカウンセリングを元に行えば効果が期待できますが、一定のリスクを伴う施術であることも事実です。 治療を受ける前に ・どのような成分なのか(添加されているのか) ・医師の技術は優れているか(膨らみすぎのリスクを避けるため) ・症例数はどのくらいあるのか などの点をしっかりと確認しておくようにしましょう。可能であれば、FGFを得意とする医師、PRPを得意とする医師、両方のカウンセリングを受けてみると良いと思います。 ▽関連施術はこちらFGF治療とはPRP皮膚再生療法(多血小板血漿注入)とは

鼻形成(隆鼻・整鼻等)

5年経ち、今まで特に問題が起こっていないとのことなので、すぐに何か対処が必要ということはありません。鼻先に赤みが出てきたり、違和感を感じるようになれば、早めに医師の診察を受けるようにしましょう。特にL型プロテーゼの場合は、I型プロテーゼに比べ問題が起こる可能性が高いので、注意が必要です。 鼻のプロテーゼは、抜去にも負担が生じます。抜くことで鼻の形も現在とは変わりますので、そのことも含めて検討してみてください。 ▽関連施術はこちら鼻プロテーゼとはL型プロテーゼとはI型プロテーゼとは鼻プロテーゼ除去(抜去)とは

目・目元・二重形成

まず、美容外科クリニックでの保険診療の取り扱いについてですが、全ての美容外科クリニックが保険診療未対応ということではありません。クリニックによって、保険診療を取り扱っているところ、取り扱っていないところがあります。保険診療を取り扱っている場合、クリニックのホームページなどに記載されているケースが多いので、事前に確認してみてください。 次に、眼瞼下垂の保険適用についてです。治療の目的が「美容」か「健康」かで、保険を適用できるか否かが変わります。美容目的のみの場合は、保険の適用外で自由診療となるケースがほとんどです。健康目的(眼瞼下垂の影響で頭痛や肩こりがある、視野が狭いなど日常生活に支障が生じている場合)であれば、保険診療の対応が可能な病院・クリニックで健康保険を使って治療を受けることができます(眼科等でも治療できます)。 なお、保険適用の場合、身体機能の改善が最優先となり、美容的な希望はあまり優先されません。美容的な希望もある場合には、美容外科で、自由診療で治療を検討するようにしてください。 ▽関連施術はこちら挙筋短縮法(眼瞼下垂)とは挙筋前転法(眼瞼下垂)とは 【関連する治療】 挙筋短縮法 挙筋前転法

コラム

安い美容外科クリニックがダメというわけではありません。ただ、料金だけでクリニックを選ぶのはやめておいた方が良いと思います。 確かにお金がかからない方が良いのですが、美容整形は、どの治療・施術も高いリスクがあります。お金を払ったのに失敗する、不満が残ることは決して少なくありません。特に美容医療相談室に寄せられる体験談、医師の評価では、極端に安価なクリニックは不満の声が高いです。医師の経歴を見ても、とても経験が足りないという医師が多いのでご注くださいね。最低限、医師の経歴を見て、どのくらいの経験があるのかはチェックしておいた方が良いでしょう。 逆に、料金が高いほど良い結果が生まれるかというと、そうでもありません。大事なのは医師に希望をしっかり伝えたかどうか、考えている治療に対して経験が豊富な医師かどうかが重要です。料金だけに囚われず、医師の経験やカウンセリングでお話感覚で、美容外科を選びましょう。

コラム

まずは、自分の状態を精確に把握しましょう。治療を行った医師を信頼できるのであれば、その医師に自分の状態を診てもらってください。治療を行った医師がふみさんの状態を、そしてどのような治療を行ったかを最もよく理解しているからです。 治療を行った医師が信頼できない場合は、セカンドオピニオンとして、別の医師(健康上の悪影響も出ている場合は、美容外科でなく形成外科や皮膚科など、受けた治療に合った一般診療でも構いません。健康上の悪影響を止める、解消することを最優先してください)の診察を受けてください。放置したり、自己流の対策を行うのはできる限り避けましょう。逆効果になるケースも少なくありません。 自分の状態を精確に把握できたら、次は状態の改善・解消です。治療を行った医師に修正・改善を行ってもらうべきですが、信頼できない場合は、その分野での経験が豊富な医師を探しましょう。一般的に、修正の治療・施術は、通常の治療・施術よりも難易度が上がります。さらに失敗を重ねると修正が不可能になってしまうこともあるので、より慎重な検討が必要です。 「自分の状態がよく分からない」「どんな医師を探したらいいか分からない」など、疑問や不安があるときはお気軽に美容医療相談室までご相談ください。できる限りお力になれるよう、の情報提供、アドバイスを行います。

コラム

基本的には医療ローンを組むことは可能だと思います。ただ、他のローンと同じく審査があり、審査が通らない可能性もありますのでご注意ください。特にお仕事についていない方の場合、保証人が必要になってくるケースがほとんどですので、この点も認識しておいた方が良いでしょう。クリニックによっても異なりますので、事前に確認をとっておくことをお勧めします。 念のためお伝えしておきますと、医療ローンを組む場合、通常のお支払い(一括払い)よりも金利分だけ総額は高くなります。クレジットカードの分割払いが可能であれば、金利を比較しておいた方がよいでしょう。基本的には、医療ローンを組んで美容整形手術を受けるよりも、現金やクレジットカード(一括払い)の方が費用は安く済みます。どうしても早く美容整形手術を受けたいが、手持ちの貯金額が足りないというときだけ、検討するようにしてください。 なお、予算が少ないからといって、料金の安さでクリニック、医師を選ぶのはおすすめしません。料金よりも、医師の技術や人柄、クリニックの体制・姿勢で探した方が良いと思います。安くても満足できなければお金の無駄ですし、逆に修正手術などで余計なお金がかかってきてしまうこともあります。 100%成功する美容整形手術は無いということ、受けようと思っている手術のデメリット、リスクを把握したうえで、手術に臨むようにしてくださいね。

豊胸・バスト形成

当日の体調や術後の経過、クリニックの方針・入院設備にもよるため、全身麻酔で豊胸手術を行う際に入院が必要かどうかは断言することができません。ただ、入院をせずに日帰りで手術を行うケースが多いです。 一口に豊胸手術と言っても、ヒアルロン酸注入(プチ豊胸と呼ばれるものです)やシリコンバッグでの豊胸脂肪注入コンデンスリッチ豊胸セリューション豊胸ピュアグラフト豊胸等)などの種類があります。この中で、全身麻酔を行うことが多いのは、シリコンバッグでの豊胸と脂肪注入。この場合、入院の可能性があります。ヒアルロン酸注入は局所麻酔で行うため、入院することはほとんどありません。 シリコンバッグや脂肪注入による豊胸を行う場合は、クリニックに問い合わせる際に入院の有無を確認するのが確実です。ただ、全身麻酔は身体への負担も大きいため、日帰り手術ができるからという理由でクリニックを選ぶのは危険。入院設備、あるいは提携病院での入院が可能なクリニックの方が安心だと思います。特に遠方のクリニックで手術を受ける場合は移動の負担もあるため、しっかり確認しておきましょう。 ▽関連施術はこちら脂肪注入法(豊胸)とはコンデンスリッチ豊胸とはセリューション豊胸(脂肪幹細胞注入)とは人工乳腺法(豊胸バッグ)とはピュアグラフト豊胸とは

鼻形成(隆鼻・整鼻等)

お鼻は繊細なパーツです。お鼻の状態によって、鼻中隔延長術のみが適している場合やプロテーゼの挿入も行った方が良い場合、鼻尖形成(鼻尖縮小鼻尖部延長など)のみで十分な場合もあります。そのため、ゆうこさんにとってプロテーゼの挿入が必要かどうかは、メールやお電話では判断できません。どうかご了承ください。 ただ、疑問や不安があるうちは、手術は控えた方が良いと思います。プロテーゼを入れる必要はあるのか、いれた場合、いれない場合でどう違うのか。納得できるまで医師と十分に話し合ってください。もしどうしても納得できない場合は、その医師に無理に鼻中隔延長術だけをお願いするのではなく、別の医師のカウンセリングを受けてみることをお勧めします。 手術を行う際には医師に委ねるしかありませんので、その前の段階(カウンセリングなど)で時間をかけてじっくり検討してくださいね。 また「ずれると曲がりやすいか」についてですが、骨(軟骨)をつぎ足すことになるので、衝撃には弱くなる可能性があります。万が一、大きく変形してしまうと、呼吸がつらくなってしまうなど健康面でのリスクもありますので、慎重に判断してください。 ▽関連施術はこちら鼻中隔延長術とは鼻プロテーゼとは鼻尖縮小(鼻尖形成)とは鼻尖部延長とは

コラム

上乗せされる料金として多いのは「麻酔代」「手術料金(治療の料金に上乗せされることがあります)」など。治療の内容にもよりますが、麻酔を伴う手術の場合、治療の定価よりも10%くらい高めの料金を想定しておくと安心です。もちろん、これらの料金込みで価格を表示してあるクリニックも多くありますので、クリニックのホームページで料金を確認するときは、「※印」や「注」などの文字を見逃さないようしてください。(ほとんどの場合、注釈などで掲載されています) その他に考えておく費用としては、カウンセリング・診察料金(1,000~3,000円くらい。再診の場合は治療料金に含まれていることもあります)、お薬やサポーターなどアフターケアにかかる費用、遠方のクリニックで治療を受ける場合には交通費などが必要になります。 想像以上にお金がかかってしまったという方も少なくありませんので、治療の契約をする前に料金をしっかり計算し、クリニックにも確認するようにしましょう。

豊胸・バスト形成

どちらがいいと断言はできません。さーやさんの希望や状態によって変わってきます。 シリコンバッグの最大のメリットは、効果(胸を大きくするという意味)は確実にあるという点です。胸に相応のサイズのバッグを挿入するため、大きくならないということはありません。一方で、脂肪注入に比べると手触りや見た目が人工的(特に年齢を重ねていくと不自然に見えてきてしまう可能性が少なくありません)であること、破損や内容物の漏えいのリスクがあることが、主なデメリットと言えます。リスク、デメリットを低減するためにも、性能のいいバッグを選択するようにしてください。 脂肪注入のメリットは、手触りや感触の自然さ、自分の脂肪を注入するという安心感が大きなメリットです。ただ、しこり・石灰化のリスク、脂肪吸引の負担、吸収されてしまう(100%大きくなるとは限らない)などのデメリットがあります。また、どれくらい大きくするかにもよりますが、シリコンバッグよりも金額的負担が大きい場合がほとんどです。通常の脂肪注入ではしこりや石灰化のリスクが大きいため、コンデンスリッチ豊胸セリューション豊胸などを選んだ方が良いのですが、その場合、小さいサイズアップでもこちらの方が高額なります。 それぞれのメリット、デメリットを理解したうえで、慎重に検討してみてくださいね。 ▽関連施術はこちら脂肪注入法(豊胸)とはコンデンスリッチ豊胸とはセリューション豊胸(脂肪幹細胞注入)とは人工乳腺法(豊胸バッグ)とは

美容皮膚科(注射・注入)

健康面では、今のところFGFPRPなどアンチエイジング分野の再生医療で健康を害したという体験談はいただいていませんので、過度に心配する必要は無いと思います。ただ、この分野の再生医療はまだ登場してからの期間があまり経過していないため、10年、20年たっても安全だと言い切ることはできません。十分にリスクを認識したうえで、治療を検討してみてください。 一方、健康面以外では、失敗(満足していない)の体験談をいただいています。特に「膨らみ過ぎた」「形がおかしい」など見た目に不満を持つ声は決して少なくありません。 FGFやPRPの「効果が長持ちする」というメリットは、失敗した場合に元に戻したり修正したいるすることが困難だというデメリットでもあります。ヒアルロン酸以上に治療を受けるかどうか、どの医師の治療を受けるかを慎重に考えてくださいね。 ▽関連施術はこちらFGF治療とはPRP皮膚再生療法(多血小板血漿注入)とは

コラム

個人によって方法は変わってくると思いますが、大切なのは「食事」「運動」「ケア」を地道に続けることだと思います。そうして健康なお肌、健康な身体を手に入れた後で美容医療を考えてみた方が良いと思いますよ。 しわやしみ、たるみなど加齢に伴うお肌の変化は、確かに美容医療で改善できます。ですがどれくらい改善できるか、どのくらい効果が続くのかということは、もともとのお肌の状態に依るところが大きいのです。その上、美容医療にはどの治療にも少なからずリスクや副作用があるため、まずは普段の生活習慣を見直して、お肌、身体のベースを整えることから始めてみてください。 ただ、生活習慣の改善はすぐに効果が出るものではありません。効果が分からないとなかなか続けられませんので、生活習慣の改善と並行して比較的リスクの低い美容医療を検討してみるのも良いかもしれませんね。

輪郭(骨格)・額形成

しもぶくれの改善、輪郭の整形には、バッカルファットの除去頬の脂肪吸引えら削り頬骨削りなどの治療を行うケースが多いです。 どの治療も効果(輪郭の変化)は大きいですが、その分、リスクも大きいと言えます。上に挙げた3つの治療は、手術後に満足できない結果となった場合、元に戻すことはできません。修正もかなり困難です。また、脂肪吸引では皮膚に凹凸ができてしまったり、骨削りでは骨がもろくなってしまうこともあります。 まずは、複数の医師のカウンセリングを受けてみて、しもぶくれに見えてしまう原因(脂肪が原因なのか、それとも骨格の影響なのか)を知り、どの治療が適しているのかを判断することから始めた方が良いでしょう。 輪郭形成の治療は、どの治療もハイリスクです。慌てず慎重に検討してくださいね。 ▽関連施術はこちらエラ削り(下顎角形成)とは頬骨削り(頬骨縮小)とはバッカルファット除去とは

コラム

エステとクリニックの違いは、医師がいるかいないか、医療行為かそうでないかにあります。一概にどちらが良いとは言えませんので、効果、安全性、料金の3点で違いを挙げますね。 効果 一般的には、効果はクリニックの方が高いことが多いです。レーザーなどの照射系の美容機器は、医療用の方が出力が高いため身体により大きな影響を与えますし、医師がいなければでは取り扱えない医薬品も多く存在するためです。 もちろん、クリニックによって、施術の種類によって効果は異なるため、全てにおいてクリニックの方が効果が高いというわけではありません。この点はご注意ください。 安全性(リスク) 施術そのもののリスクでは、クリニックの方が高いことが多いです。これは、効果のところでお話したように、身体に与える影響が強いためです。 ただ、総合的にはクリニックの方が安全です。そもそも健康状態を維持、回復する専門家である医師がいるため、まっとうなクリニックであれば、安全性を最優先するからです。万が一、レーザーによる火傷やその他の副作用が起こった場合も、医師がいればすぐに治療が行えます。一方でエステの場合は医療行為ができないため、しっかりとした治療は行えません。この点は、エステとクリニックの大きな違いといえるでしょう。 料金 料金については、エステの方が安いことが多いです。人件費、医療機器などの設備など、医療機関であるクリニックの方が運営にかかる費用が大きいためです。 ただ、エステサロンでもクリニックでも、施術一回の金額ではなく、長期的、総合的にかかる料金を把握するようにしましょう。初回は安くても、継続して施術を受けなければ効果が無くなってしまう施術はたくさんあります。見た目の料金に惑わされず、トータルでいくらかかるのかで比較してください。 これらは、あくまでも一般的なエステとクリニックの違いです。営利を優先するエステやクリニックもあれば、患者第一のエステ、クリニックもあります。アンチエイジングは自然な変化に逆らうもの。身体に影響を与えるものなので、全ての施術にリスクがあります。知名度や料金の安さ、キャンペーンや広告に惑わされず、ひとつひとつ調べて、慎重に検討するようにしてくださいね。

豊胸・バスト形成

エステとクリニックの違いは、医師がいるかいないか、医療行為かそうでないかにあります。一概にどちらが良いとは言えませんので、効果、安全性、料金の3点で違いを挙げますね。 効果 一般的には、効果はクリニックの方が高いことが多いです。レーザーなどの照射系の美容機器は、医療用の方が出力が高いため身体により大きな影響を与えますし、医師がいなければでは取り扱えない医薬品も多く存在するためです。 もちろん、クリニックによって、施術の種類によって効果は異なるため、全てにおいてクリニックの方が効果が高いというわけではありません。この点はご注意ください。 安全性(リスク) 施術そのもののリスクでは、クリニックの方が高いことが多いです。これは、効果のところでお話したように、身体に与える影響が強いためです。 ただ、総合的にはクリニックの方が安全です。そもそも健康状態を維持、回復する専門家である医師がいるため、まっとうなクリニックであれば、安全性を最優先するからです。万が一、レーザーによる火傷やその他の副作用が起こった場合も、医師がいればすぐに治療が行えます。一方でエステの場合は医療行為ができないため、しっかりとした治療は行えません。この点は、エステとクリニックの大きな違いといえるでしょう。 料金 料金については、エステの方が安いことが多いです。人件費、医療機器などの設備など、医療機関であるクリニックの方が運営にかかる費用が大きいためです。 ただ、エステサロンでもクリニックでも、施術一回の金額ではなく、長期的、総合的にかかる料金を把握するようにしましょう。初回は安くても、継続して施術を受けなければ効果が無くなってしまう施術はたくさんあります。見た目の料金に惑わされず、トータルでいくらかかるのかで比較してください。 これらは、あくまでも一般的なエステとクリニックの違いです。営利を優先するエステやクリニックもあれば、患者第一のエステ、クリニックもあります。アンチエイジングは自然な変化に逆らうもの。身体に影響を与えるものなので、全ての施術にリスクがあります。知名度や料金の安さ、キャンペーンや広告に惑わされず、ひとつひとつ調べて、慎重に検討するようにしてくださいね。 ▽関連施術はこちら人工乳腺法(豊胸バッグ)とは

コラム

テノールとウルセラアクセントは異なる美容医療機器で、照射する波も異なります。全く同じ効果を得るのは難しいでしょう。 テノールは、高周波を照射することでしわやたるみの改善、お肌の引き締め効果を得る方法です。一方、ウルトラアクセントは、超音波で脂肪細胞の膜を破壊して、部分痩せやセルライト解消の効果を得る方法です。 どちらもアンチエイジング治療として利用されることが多く、併用されることもありますが、異なる効果を期待する治療といえるでしょう。 むーさんの状況、希望を理解した上で、医師の判断でウルトラアクセントが適していると判断したのだろうと思いますが、念のため、医師にウルトラアクセントを使用した理由を確認してみてください。 ▽関連施術はこちらテノールとはウルトラアクセント(超音波痩身)とは

脂肪吸引・医療痩身

脂肪吸引後、痛みが治まるまでの期間は、吸引する部位や吸引する脂肪の量、個人の体質、医師の熟練度によっても変わってきますが、少なくとも1週間は見ておいた方がよいでしょう。特に手術直後は痛みだけでなく腫れやむくみも目立つため、翌日からのお仕事は難しいとお考えください。吸引部に負担がかかることからも、お仕事や外出は避けた方が良いと思います。 どうしても仕事を休めない場合は、長期休暇まで待つか、脂肪吸引以外の痩身治療(スマートリポメソセラピーなど)を検討してみてください。痩身効果は脂肪吸引より劣りますが、痛みや腫れは抑えることができます。 ▽関連施術はこちらベイザーリポ(ベイザー脂肪吸引)とはスマートリポ(脂肪溶解レーザー)とはメソセラピーとは

目・目元・二重形成

埋没法後に目がごろごろするのは、瞼の裏に出た糸や糸の結び目が眼球に触れてしまっている可能性があります。目の充血や痛みはありますか?もしあるなら、早めに医師の診察を受け、抜糸などの処置を行った方が良いと思います。 充血や痛みが無い場合でも、念のため、一度、手術を行った医師に相談してみた方が良いでしょう。特に問題がないことも多いのですが、万が一、糸が眼球に触れていたりすると傷ついてしまうこともあります。 ご不安を解消するという意味でも、手術を受けたクリニックに症状を相談してみてください。 抜糸については、手術後2~3か月以内であれば、それほど癒着も進んでいないため取り除きやすいと言えます。ただ、手術後数日しかたっていない状態では、手術に問題があった場合や健康上の問題が生じた抜糸したほうがよいですが、見た目が気に入らないなどの理由での抜糸は少し時間を置いた方が良いでしょう。数週間で腫れが落ち着くと見た目も変わってきます。 ▽関連施術はこちら埋没法とは

目・目元・二重形成

切開の範囲、方法にもよるため一概には言えませんが、蒙古ひだ形成(目頭切開の修正術)によって元に戻すことは可能です。 切開の程度が小さい場合は、元の状態に戻せる可能性が高くなります。ただ、切開の程度が大きい場合は、完全に元に戻すことは困難です。 難易度の高い手術となりますので、特に慎重に検討してください。 ▽関連施術はこちら蒙古ひだ形成(目頭切開の修正術)とは

フェイスリフト

糸(スレッド)の種類にもよりますが、抜くのは難しいと考えておいた方が良いでしょう。特に、リフトアップ効果を高めるために突起などがついている糸は、簡単には抜くことはできません。体内に糸が残ってしまうことが心配な場合は、溶ける糸(体内に吸収される糸)でのリフトを検討してみると良いでしょう。 ▽関連施術はこちらスプリングスレッドリフトとはシルエットリフトとはウルトラVリフトとは

コラム

少なくとも、医師による治療と比べるとはるかに危険です。細菌感染などの健康被害が生じる可能性はもちろんですが、注入量や注入部位によっては、不自然な膨らみ方をしてしまうことが考えられます。 ヒアルロン酸注入はプチ整形などとも呼ばれて手軽なイメージがありますが、実際には失敗も少なくありません。しわやほうれい線の解消、目もとのくぼみの解消などさまざまな目的で行われていますが、上に記載したように注入量、注入部位を誤ると不自然になってしまいます。熟練の医師であればこのようなことは少ないのですが、経験の浅い医師ではよく起こっていることです。それを踏まえると、自分で注入するという行為ではより失敗しやすいのではと危惧しています。 ▽関連施術はこちらヒアルロン酸注入(顔)とは こちらの記事も参考にして、後悔しないよう、慎重にご検討ください。 美容ガイド「ヒアルロン酸注入の安全性」 美容ガイド「ヒアルロン酸の種類と特徴

脂肪吸引・医療痩身

腫れない脂肪吸引はありません。脂肪吸引は、身体への負担が大きい手術。比較的ダウンタイムが短いベイザーリポでも、最低1週間程度は覚悟しておいた方が良いでしょう。(脂肪の吸引量や体質、医師の技術等にもよるので、できれば2~3週間のダウンタイムをみておいたほうが良いと思います) どうしても腫れを避けたい場合は、スマートリポゼルティックメソセラピーなど、脂肪吸引以外の痩身治療を検討してみてください。脂肪吸引よりも痩身効果や確実性は劣りますが、脂肪吸引よりも短期間の腫れですみます。(絶対に腫れないというわけではありませんが、個人差はありますが、ほとんど腫れないという方もいらっしゃいます。) 負担と効果を考えて、じっくり検討してみてくださいね。 ▽関連施術はこちらベイザーリポ(ベイザー脂肪吸引)とはスマートリポ(脂肪溶解レーザー)とはゼルティック(脂肪冷却痩身)とはメソセラピーとは

脂肪吸引・医療痩身

はい。本当です。 脂肪吸引手術による死亡事故は過去に起こっています。 脂肪吸引は。決してリスクのない安全な手術ではありません。過剰吸引(一度に大量・過剰の脂肪を吸引すること)でショック反応を起こしてしまったり、身体の大切な器官を傷つけてしまったり、あるいはざめつ症候群(身体の組織が挫滅した際に有害物質が発生し、内臓を傷つけること。死に至るケースもある)を引き起こす可能性もあります。また、手術そのものではなく、麻酔の事故も起こり得ます。 その他、健康を害することはなくても、皮膚に凹凸ができてしまうなど見た目の上での失敗も少なくありません。決して軽い気持ちで脂肪吸引手術を受けないようにしましょう。 どうしても脂肪吸引を受けたい場合は、 ○ リスクを十分に知る ○ 一度に大量の脂肪は吸引しない ○ 医師・クリニックは慎重に選ぶ この3つを守るようにしましょう。

コラム

参考にするのは良いのですが、全面的に信用するのは危険です。 インターネット上に限らず、テレビや雑誌など、あらゆるメディアの口コミ情報は「誰が」発信した口コミ情報か分かりません。特に、特定クリニックを異常に評価している、あるいは誹謗している場合、同一の方が多数の口コミを投稿をしている可能性もあります。 また、美容医療・美容整形は、受ける方の術前の状態や希望によって結果が大きく変わってきます。仮に物理的に同じ結果だったとしても、受けた方の心情によって満足度も異なります。満足度の高い口コミがあったからといって、マックさんも満足できるとは限らないのです。 一方で、全く信用できないかというとそうでもありません。自分の体験(成功あるいは失敗)を善意で共有してくださる方も少なくありません。自分に近い状況の方の口コミであれば、有益な情報として参考にして良いと思います。 口コミ情報のメリット、デメリットを認識した上で、特定の口コミを全面的に信用するのではなく、広く情報を集めてその中の一つの事例として参考にするようにしましょう。

コラム

まずご質問にお答えいたしますと、有名な芸能人が通うクリニックをお伝えすることはできません。有名な方に限らず治療を受けた方の情報を他人にお伝えすることは法的にも、倫理的にも間違っていますし、適切な治療、適切なクリニック、適切な医師は、患者さまの状態や希望によって異なるためです。「○○と同じ医師の手術を受けたい」というご依頼をいただくことも少なくありませんが、同じ理由で全て承っておりません。どうかご了承ください。 なお、有名な方が受けたからといって、そのクリニック、医師がモグさんにも最適だとは限りません。1つの成功例(満足度の高い患者さまがいる)という意味で参考にするのは良いのですが、それだけで決断するのは危険です。 時間はかかってしまいますが、モグさんが本当に信頼できる医師に出会えるまでは、治療(特にリスクの大きな手術は)控えることをお勧めします。

コラム

同じ状態、同じ希望でも、医師の経験、得意とする手術、美的センスによって医師によって別の見解を示すことは少なくありません。2人とも経験豊富で信頼のおける医師であれば、迷われるお気持ちはよく分かります。 最終的には、チーズさんが判断されるしかありません。カウンセリングでどのくらいチーズさんの希望をくみ取ってもらえたか、手術の効果やリスクについては十分に説明してもらえたかなど、チーズさんがカウンセリングで感じたことを大切にして、慎重にご判断ください。 どうしても決断できない時は、サードオピニオンとして、もう一人別の医師の見解を聞いてみるのも良いと思います。美容整形手術はリスクの高いことですので、多くの専門家の意見を聞いて慎重に検討してみてくださいね。

コラム

個別の状態にもよりますのでどちらを先にという明確な答えは無いのですが、同時に手術を行わないにしても、どのような手術を受けるかは同時に検討を進めて下さい。 目も鼻も、お顔の印象を決定づける大切なパーツです。両方のバランス、お顔全体のイメージが大切になってきますので、カウンセリングの段階でドクターに相談し、目と鼻、両方の方針を決めていきましょう。どちらを先に手術した方が良いかも、事前に自分だけの判断で決めるのではなく、カウンセリングでドクターと相談して決めた方が良いと思います。 両方を同時に検討することで全体の予算感も見えてきますので、スケジュールも立てやすくなると思いますよ。

豊胸・バスト形成

通常の脂肪注入と比較すると、しこり・石灰化や吸収されて元に戻ってしまう(萎んでしまう)リスクは、脂肪幹細胞注入の方が低いでしょう。 ただ、どのように脂肪幹細胞を抽出するかということには注意してください。現時点では、脂肪幹細胞を抽出する医療機器としては、FDA(アメリカの厚生労働省にあたる機関)の認可、大学病院での導入実績などから見て、セリューションシステムが優れているといえます。脂肪幹細胞注入と謳いながら、あまり脂肪幹細胞を抽出できていないケースも少なからず存在しますので、クリニックのホームページやカウンセリングの際に、どのようなシステムで脂肪幹細胞を抽出するのかを確認したほうが良いと思います。 また、脂肪幹細胞注入でも、しこり・石灰化や注入した脂肪の吸収は起こり得ます。注入量のバランスによって、左右の大きさが違ったり、形が不自然になってしまったというトラブルの可能性もあります。 経験豊富な、高い技術を持ったドクターを慎重に選んでくださいね。 ▽関連施術はこちらセリューション豊胸(脂肪幹細胞注入)とは

脂肪吸引・医療痩身

どんな美容医療、美容整形にもリスクはあります。脂肪吸引も、お調べになった通り死亡事故も起こっています。吸引中に脂肪ではなく血管などの大切な器官を傷つけてしまったり、麻酔の事故も起こり得ます。 また、健康的な被害はなくても、傷跡が残ってしまったり脂肪吸引を行った部位の皮膚が凸凹になってしまったりすることもあります。脂肪吸引後は痛みや腫れ・むくみ・内出血もあり、しばらくは日常生活にも影響があるでしょう。 脂肪吸引は、お腹や太もも、二の腕など、気になる部位の脂肪を確実に補足できる唯一の方法です。ですが、身体への負担も大きく、医師の中には脂肪吸引に反対している方もいらっしゃいます。 脂肪吸引を受ける際には、そのリスク、危険性を十分に理解して、慎重に検討してください。絶対に安全ということはあり得ませんので、「100%安全です」「何も心配はいりません」などの言葉は信用するべきではありません。しっかりとリスクを説明してくれるクリニックを選ぶようにしましょう。 ▽関連施術はこちらベイザーリポ(ベイザー脂肪吸引)とはボディジェット脂肪吸引とは

鼻形成(隆鼻・整鼻等)

確かに、鼻の整形手術は種類が多くて迷ってしまいますよね。 自分で受けたい手術を決めてしまわずに、どのように変化させたいのかを明確して医師のカウンセリングを受けてみてはいかがでしょうか? たとえば、はぴさんの理想の鼻に近い有名人の写真を見せながら医師に相談すると、どの手術が適しているか意見をもらえるはず。カウンセリングを受けたからといって手術も受けなければならないというわけではないので、複数の医師に意見を聞いてみると良いと思いますよ。 なお、鼻はわずかな変化で印象が大きく変わります。手術を受けて逆におかしくなってしまったという方も少なくありませんので、くれぐれも慎重に検討してくださいね。

豊胸・バスト形成

豊胸で左右の胸の大きさを合わせることは可能です。その場合、豊胸バッグを入れるよりも、脂肪注入またはヒアルロン酸注入による豊胸が適しています。 左右の差が比較的大きい場合や長期的な効果を望む場合は、コンデンスリッチ豊胸セリューション豊胸などが良いと思います。逆に、左右の差がそれほどなくできるだけ予算を抑えたい場合、効果の持続期間は短くてもよいからリスクを抑えたい場合は、ヒアルロン酸注入での調整が良いでしょう。また、大きい方の胸の脂肪吸引などの方法で小さくすることも可能です。 なお、どの方法でも、大きさや形のバランスを合わせる医師の技術が重要です。バスト形成、ボディデザインについての知識、経験が豊富な医師を選ぶようにしてくださいね。 ▽関連施術はこちら脂肪注入法(豊胸)とはコンデンスリッチ豊胸とはセリューション豊胸(脂肪幹細胞注入)とは人工乳腺法(豊胸バッグ)とはヒアルロン酸注入法(プチ豊胸)とは

脂肪吸引・医療痩身

お顔の状態によります。頬の皮下脂肪が原因でお顔が大きく見える場合には、頬の脂肪を吸引することでお顔を小さく見せることはできます。ただ、一般的に頬の皮下脂肪はそれほど多くはないため、大きな変化を希望する場合にはあまり適していません。また、脂肪吸引は身体への負担も大きいため、スマートリポメソセラピーゼルティックなど、切開を伴わない痩身法も同時に検討してみた方が良いでしょう。 なお、頬の脂肪吸引は、お顔のたるみを誘発する可能性もあります。ご年齢にもよりますが、フェイスリフトサーマクールなど、お肌の引き締め・引き上げによって小顔に見せることも可能ですので、合わせてご検討ください。 大きな変化を希望する場合には、脂肪吸引よりもえら削り頬骨削りバッカルファット除去などの輪郭形成の方が適していることも少なくありません。脂肪吸引に囚われず、いろいろな選択肢を考えた上で、複数の医師の見解をカウンセリングで聞いてみると良いと思いますよ。 ▽関連施術はこちらスマートリポ(脂肪溶解レーザー)とはメソセラピーとはゼルティック(脂肪冷却痩身)とはフェイスリフトとはサーマクールとはエラ削り(下顎角形成)とは頬骨削り(頬骨縮小)とはバッカルファット除去とは

鼻形成(隆鼻・整鼻等)

医師の技術によるところが大きいので、一概にばれやすい、ばれにくいと言い切ることはできませんが、プロテーゼの挿入のみで大きく変化させる場合は、他の手術よりも分かりやすいかもしれません。また、将来的に年齢を重ねていったとき、周囲の自分の組織が老いていくのにプロテーゼは変化がほとんどないため、不自然な印象を与えてしまうこともあります。 ただ、最近ではI型プロテーゼと自家組織移植の組み合わせが増えてきており、この方法であればかなり自然に近い(ばれにくい)形状にできると思います。 お鼻はさまざな種類の整形手術があります。鼻を高くしなくても、例えば鼻先を細くする(鼻尖縮小術)だけで印象が変わったり、鼻を長くする(鼻中隔延長術)ことでスラッとした鼻にすることができることがあります。 少しの変化で大きく印象を変えることができる部位ですので、正しい選択ができるよう、いきなり手術を決めてしまうのではなく、複数の経験豊富な医師のカウンセリングを受けてみると良いと思いますよ。

脂肪吸引・医療痩身

もともとある皮下脂肪の量にもよりますが、二の腕の脂肪吸引で除去できる脂肪量は、多くても片側200cc程度です(個人差が大きく、200ccも取れない方もいらっしゃいます)。これだけの量を吸引すれば、見た目はかなり痩せて見えると思います。 なお、脂肪量が多い方でも、一度に大量に脂肪を吸引すると皮膚がたるんで見えてしまうことがあります。吸引できる脂肪量ではなく、二の腕の見え方、安全性を重視することをおすすめします。脂肪量によっては、脂肪吸引よりもメソセラピーやスマートリポ、ゼルティックといった痩身治療の方が適していることも多いですから。 またご不安なことがあればお気軽にご相談くださいね。 ▽関連施術はこちらゼルティック(脂肪冷却痩身)とはメソセラピーとはスマートリポ(脂肪溶解レーザー)とは

脂肪吸引・医療痩身

まずはダイエットから行った方が良いと思います。 一度に大量の脂肪を吸引すると、内出血や痛み・腫れなど身体への負担が大きいだけでなく、表面に凹凸ができたり、皮膚がたるんでしまったりするリスクも高くなります。先にダイエットを行って少しでも脂肪量を減らしておけばこれらのリスクを低減することができますし、場合によっては脂肪吸引を行う必要が無くなるかもしれません。 脂肪吸引は肥満解消ではなく「ボディデザイン」の治療。体重も少しは落ちますが、肥満を解消するほどの効果はありませんし、内臓脂肪を減らすこともできません。 運動や食生活によるダイエットにチャレンジして、どうしても痩せにくい部位について脂肪吸引を検討するほうが良いでしょう。

脂肪吸引・医療痩身

ゼルティック自体が個人差の大きい治療のため、はっきりと効果を実感できる程度ではないかもしれませんが、水分の摂取や運動などを行って代謝を向上させることは、破壊された脂肪細胞の排出を促すことにつながると思います。 代謝を向上させることは、ゼルティックの効果だけでなく、自然な脂肪燃焼(普段の生活を送る上で消費するカロリーの増加)にも繋がります。ぜひ実践してみてくださいね。 ▽関連施術はこちらゼルティック(脂肪冷却痩身)とは

脂肪吸引・医療痩身

ご認識の通り、脂肪吸引ではアフターケアがとても重要。基本は「安静」「圧迫・固定」「マッサージ」です。 まず、安静についてですが、脂肪吸引は身体への負担が大きい手術です。部位や吸引量、医師の技術にもよりますが、ダウンタイムが短いと言われるベイザーリポでも1~3週間は腫れや痛み、内出血が続きます。この間、無理に動かすと回復が遅れますし、発熱、倦怠感といった症状が現れることもあります。身体を動かす仕事や立ち仕事などもできる限り避けた方がよいでしょう。 次に圧迫・固定。脂肪吸引後は、専用のガードルやサポーター、ストッキングなどで患部を圧迫・固定します。正しく圧迫・固定することで、腫れや痛み、内出血を軽減することができます。圧迫するための道具は、脂肪吸引を受ける医療機関で用意できることが多いので、カウンセリング時に確認しておいてください。 3つ目がマッサージ。腫れや内出血が引いてくると、脂肪吸引を行った部位が硬くなってきます。これを放置しておくと、凹凸ができてしまうなど仕上がりに問題が起こることがあります。脂肪吸引を行う際には、必ずマッサージの方法、期間について確認しておきましょう。エンダモロジーやCET(高周波温熱トリートメント)等の機器を使用したマッサージも有効です。 せっかく脂肪吸引の手術自体が成功しても、アフターケアを怠ると満足できない結果になってしまうこともあります。ここでは一般的な方法をお伝えしましたが、治療後の状態は部位や吸引量によって変わってきますので、必ず医師の指示に従うようにしてくださいね。 ▽関連施術はこちらベイザーリポ(ベイザー脂肪吸引)とはエンダモロジーとは

鼻形成(隆鼻・整鼻等)

シリコンプロテーゼそのものは、体内にいれていても錆びたり腐敗したりすることはありませんが、一生入れておいても大丈夫とは言い切れません。細菌感染や石灰化が起こった場合、抜去やプロテーゼ入れ替えの必要出てきます。 細菌に感染すると、シリコンプロテーゼを包む被膜(自分の身体が生成したもの)全体に細菌が広がってしまい、抗生物質での治療が困難になります。 また、プロテーゼを挿入してから長期間経過すると、シリコンプロテーゼの表面にカルシウムが沈着してしまい(石灰化)、硬くなってしまうことがあります。石灰化が起きると、表面がぶつぶつしてきたりもします。 その他、年齢を重ねるごとに自分の身体・組織は相応に変化していきますが、シリコンプロテーゼ自体は変化しないため、不自然に見えてしまうこともあります。 美容医療には、「絶対に安全」「永久に効果が持続」と言いきれるものはありません。広告表現を過信せず、効果とリスク、デメリットを理解した上で、治療を受けるようにしましょう。 ▽関連施術はこちら鼻プロテーゼとは

豊胸・バスト形成

現在行われているの豊胸術では、授乳には影響ないという意見が多いようですが、絶対に大丈夫とは言えません。 シリコンバッグを挿入する際の手術時に乳腺が傷ついてしまったら、母乳はでにくくなりますし、最悪の場合、母乳が出なくなることもあります。これは、現在シリコンバッグを入れていて、バッグを抜去する場合も同様です。 また、豊胸バッグによる乳腺の圧迫や、手術後の過度なマッサージ、バッグの破損、カプセル拘縮なども、乳腺を傷つける恐れがあります。 脂肪注入コンデンスリッチ豊胸セリューション豊胸等も含む)の場合、シリコンバッグの挿入よりも乳腺を傷つけるリスクは低いですが、これも絶対に安全というわけではありません。 乳腺を傷つけることがないよう、技術レベルの高いドクターを選ぶことはもちろんですが、その他、シリコンバッグによる豊胸の場合は、カウンセリングの際にシリコンバッグの種類(FDA承認のものかどうか、破損のリスクが低いものかなど)も確認しておくようにしましょう。 ▽関連施術はこちら人工乳腺法(豊胸バッグ挿入)とは豊胸バッグを除去・入れ替えとは脂肪注入法(豊胸)とはコンデンスリッチ豊胸とはセリューション豊胸(脂肪幹細胞注入)とは

目・目元・二重形成

埋没法の回数についてですが、術式やまぶたの状態にもよるので一概には言えません。ただ、埋没法を何度も繰り返すことはまぶたへの負担も大きいため、慎重になられた方が良いかと思います。 また、過去に受けた埋没法のラインが短期間で消失している場合、スラリンさんのまぶたの状態が受けた術式や埋没法自体に向いていない可能性もあります。 一度、別のクリニックやドクターのカウンセリングを受けて、まぶたの状態を診てもらってはいかがでしょうか?切開法上眼瞼脱脂など、別の方法がより適切な可能性もあります。(決して切開法や脱脂をオススメしているわけではありません) 安全と謳われることが多い埋没法ですが、埋没法にもリスクはあります。治療を受ける前に、複数のドクターの意見を聞いて、検討してみてください。 ▽関連施術はこちら埋没法とは前切開法とは上眼瞼脱脂とは

鼻形成(隆鼻・整鼻等)

シリコンプロテーゼもゴアテックスも、それぞれ長所と短所があるため、どちらが良いと言い切ることはできません。それぞれの特徴を以下に記載させていただきますので、参考にしていただければと思います。 シリコンプロテーゼ(I型プロテーゼ、L型プロテーゼ)は、適度な固さがあるため、はっきりとした鼻筋の形成に適しています。体内の組織との癒着が少ないため、気に入らない場合、抜去することも比較的容易です。ただ、そのために、シリコンプロテーゼのラインが目立ってしまったり、不自然な形状(人工的な印象)になってしまうことも少なくありません。 また、ゴアテックスよりも普及しているため、クリニック、ドクターの選択肢が多いこともメリットと言えます。 一方、ゴアテックスは、柔軟性が高く自然な形状にすることができます。シリコンプロテーゼのみでは難しい、眉間から鼻筋へのなだらかなラインを形成することができます。シリコンプロテーゼとは異なり、体内で周囲の組織と癒着、一体化するためゴアテックスのラインが目立つということはなく、よりナチュラルな印象を与えることができますが、その分抜去は非常に困難です。 また、シリコンプロテーゼよりも普及率は少ないですが、ゴアテックス自体は人工血管などにも30年以上前から使用されているため、安全性は高いと言えます。 その他、長期的な効果が期待できる隆鼻術としては、エンドプロテーゼ(ジェル状のプロテーゼ)もあります。 最後に、隆鼻術は、素材(プロテーゼや自家組織)の選択も大切ですが、それ以上にドクターの選択が大切です。技術やセンスはもちろんですが、フランフランさんの希望をしっかりと理解してもらえるかどうかが重要です。 1人だけでなく、数名のドクターのカウンセリングを受けてみて、信頼できるドクターを選ぶとよいと思いますよ。 ▽関連施術はこちら鼻プロテーゼとはゴアテックスとはエンドプロテーゼとは

コラム

料金の安いクリニックが失敗する確率が高い、安全性に問題がある、というわけではありません。料金が安くてもしっかりとした治療を受けられることもありますし、逆に料金が普通より高くても、失敗することもあります。 料金の高い、安いで判断するのではなく、ドクターの経歴や実績、知識やセンス、そしてカウンセリングを受けてみて信頼できるかどうか(自分の希望を理解してくれているかどうか、リスクやデメリットもきちんと教えてくれるかどうかなど)をしっかりと見極めることが大切。 なかなか信頼できるドクターと出会えないとき、少しでも不安や迷いを感じている間は、信頼できる先生と出会えるまで、治療を待った方が良いと思います。

豊胸・バスト形成

ほとんどの場合、豊胸バッグを抜去してから、脂肪注入を行うことになります。豊胸バッグが入ったまま脂肪注入を行うと、バッグを傷つけてしまうリスクがあるためです。 なお、一般的には脂肪注入よりも豊胸バッグの方がサイズアップ効果が高いため(バッグの種類やサイズにもよりますが)、豊胸バッグを入れていた時よりもサイズダウンする可能性があります。 ▽関連施術はこちら人工乳腺法(豊胸バッグ)とは脂肪注入法(豊胸)とは

脂肪吸引・医療痩身

美容外科で行う脂肪吸引は、ボディデザインを目的としたもの。皮下脂肪のみを吸引するもので、内臓脂肪は吸引しません。少しは体重を落とすこともできますが、それほど大きな変化は望めないでしょう。 ご自身でのダイエットがうまくいかないときは、医師の管理のもとで行うメディカルダイエットというプログラムもあります。一度、お話を聞いてみると良いと思います。 ▽関連施術はこちらメディカルダイエットとは また、美容ガイドのコーナーに、ダイエットに関する記事がありますので、ぜひそちらも参考にしてみてください。 ・リバウンドしないダイエット~基本編リバウンドしないダイエット~食生活編

美容皮膚科(注射・注入)

お肌の状態によって適した治療は変わってきますので「初めての方におすすめ」という治療はありません。ただ、ご年齢や症状から考えると、ハイリスクハイリターンの手術(切開を伴う治療)よりも、比較的リスク・ダウンタイムの少ないレーザー治療やヒアルロン酸注入、スレッドリフトなどから検討されると良いと思います。 ※ これらの治療も「絶対に安全」「絶対に失敗しない」ということはありません。逆効果になってしまうこともあります。あくまでも、切開を伴う手術に比べるとリスクが少ないというだけですので、決して安易に治療を受けるのは止めましょう。 また、治療法をご自身だけで選ぶのではなく、信頼できる「美容医療のかかりつけ医」を見つけることも良い方法だと思います。アンチエイジングに力を入れている医師にお会いして(カウンセリングを受けて)信頼できる方が見つかれば、これから先もその先生と一緒に、ご年齢や状態に合わせて治療法を検討していくことができます。その際、治療のリスク・デメリットもきちんと説明してもらえる先生の方が、末永く相談するには良い先生だと思いますよ。 ご質問に対してあまり明確なお答えはできていませんが、参考にしていただければと思います。

豊胸・バスト形成

脂肪注入によるしこりは、注入した脂肪が壊死して、その後吸収されずに塊になって生着してしまうことで起こります。 脂肪は血液から酸素や栄養素を受け取って「生きて」います。外部から脂肪が注入されると、その脂肪にも酸素や栄養素が送られることで「生着」し、その部位の脂肪として生き続けることができます。 注入された脂肪に酸素や栄養素などが行き渡らなかった場合、その脂肪は生着できず、壊死してしまいます。壊死した脂肪は、ほとんどが体内に吸収・処理されるのですが、一部が塊となって残ってしまうことがあります。これが「しこり」です。 脂肪注入によるしこりは、一度に大量の脂肪を注入した時に起こりやすいと言われています。豊胸に限らず他の脂肪注入(お顔など)でも起こり得るのですが、特に豊胸の場合は大量の脂肪を注入するため、しこりが発生しやすいのです。 しこりを発生しにくくするには、「一度に大量の脂肪を注入しない(数回に分ける)」「同じ場所に大量に注入しない(注入する場所を分ける)」「酸素や栄養が届きやすい(血液が届きやすい)部位に注入する」などの方法がありますが、どれもドクターの技術次第です。 また、現在では生着率(注入した脂肪が壊死せず生きて定着する率)の高い「コンデンスリッチ豊胸(濃縮脂肪細胞注入)」「セリューション豊胸(脂肪幹細胞注入)」など)もありますので、これらの治療法を選択するのも、しこりを避ける方法と言えるでしょう。 ただし、コンデンスリッチ豊胸やセリューション豊胸も、治療を行うドクターの技術によってしこりができることもありますので、過度な信頼は禁物です。症例が多く、技術レベルの高いドクターに依頼するようにしましょう。 ▽関連施術はこちら脂肪注入法(豊胸)とはコンデンスリッチ豊胸とはセリューション豊胸(脂肪幹細胞注入)とは

脂肪吸引・医療痩身

「メスを使わない脂肪吸引」「切らない脂肪吸引」と呼ばれることがある、切開を伴わない痩身を目的とした美容医療には、メソセラピー(脂肪融解注射)カーボメッド(炭酸ガス注入)、高周波・超音波・レーザー治療(ウルトラアクセントスマートリポゼルティック他)などがあります。 これらの方法は、脂肪吸引とは根本的に異なり、切開を伴わないため、治療後の痛みや腫れが少なく、ダウンタイムも短くて済みます。 一方で、痩身効果については脂肪吸引ほどは得られません。脂肪吸引の場合、脂肪を物理的に体外に「吸引」するため、確実に脂肪量を減らすことができますが、上記に上げた治療法は、体内の脂肪細胞にダメージを与え人間の代謝によって体外に排出させることで脂肪を減少させようというもので、効果・確実性では脂肪吸引に劣ります。 あくまでも一般論としてですが、痛みやダウンタイムを抑えたい場合は、上に挙げたような脂肪吸引以外の方法、痩身効果を優先する場合は、脂肪吸引の方が向いていると言えるでしょう。 ▽関連施術はこちらメソセラピーとはカーボメッド(炭酸ガス注入)とはウルトラアクセントとはスマートリポとはゼルティックとは >> 関連Q&A「【脂肪吸引】切らない脂肪吸引の効果は?」

脂肪吸引・医療痩身

脂肪細胞自体を減らすという点は事実ですが、リバウンドを絶対しないということはありません。残った脂肪細胞が大きくなれば、その部分は太く大きくなってしまいます。 脂肪吸引は「ボディデザイン」のための治療。皮下脂肪を吸い出すものなので、内臓脂肪にはほとんど効果はありません。お腹や太もも、二の腕などの皮下脂肪の多い部分の痩身には効果的ですが、健康目的で痩せたい、内臓脂肪を減らしたいという場合には不向きです。 食事や内服薬といった、内科的なメディカルダイエット(医師の管理のもとに行うダイエットプログラム)などもありますので、検討されてみてはいかがでしょうか? ▽関連施術はこちらメディカルダイエット(医師の管理のもとに行うダイエットプログラム)とは

脂肪吸引・医療痩身

アフターケアは「安静」「固定」「マッサージ」の3つが基本となります。(実際に脂肪吸引を受ける場合には、医師からの指示がありますので、必ず従うようにしましょう。) まずは安静について。 術後1週間程度は、水に濡らすのは厳禁。運動も控えた方が良いでしょう。立ち仕事や外出も困難ですので、お仕事をお持ちの方は、長期のお休みを利用して受けられる方が多いようです。 2つ目は、固定。 専用のサポーター(補正下着など)を着用して、手術部位を固定・圧迫する必要があります。クリニックで購入する場合がほとんどですが、自分で用意するケースもありますので、カウンセリング時に確認しておきましょう。 3つ目は、マッサージ。 自分の手で行ったり、美容医療機器(エンダモロジーなど)でマッサージします。脂肪吸引は、ボディデザインを目的とした美容医療。マッサージによって効果も変わってきますので、必ずマッサージの方法を医師に確認しておくようにしてください。 脂肪吸引は、身体への負担が大きい手術。部位や吸引量、脂肪吸引の方法にもよりますが、治療後、数日~数週間、場合によっては数か月間、痛みや違和感、内出血、むくみ・腫れなどの症状が続きます。この間に適切なケアを行わなければ、脂肪吸引手術自体が上手くいっても、皮膚が凸凹になってしまうことがあります。 ケアの方法はクリニックによっても異なりますので、脂肪吸引について検討する際は、アフターケアのことも考えながら、カウンセリングを受けるようにしましょう。

フェイスリフト

「フェイスリフトは若いうちにやった方が良い」という意見には反対です。 フェイスリフトは、大まかに言えば、皮膚を「切除」してひっぱりあげることで、肌のたるみやしわをきれいにする治療です。近頃人気の高まっているアンチエイジング・若返り治療の中でも、効果の高い治療ではありますが、難易度の高い手術で、失敗のリスクも大きくなります。 手術の際に神経が傷ついてしまうと、顔面神経麻痺を起してしまう可能性もありますし、切開部分の傷跡が残ってしまうこともあります。きれいな顔になれず不満が残ってしまう方も少なくありません。 お肌の状態にもよりますが、20代後半であれば、皮膚を切除するフェイスリフトほどの効果は必要ないと思います。比較的リスクやダウンタイムを抑えられるスレッドリフト(リードファインリフトウルトラVリフトシルエットリフトフェザーリフトなど)や、レーザー・光治療(サーマクールフォトフェイシャルウルセラシステムなど)という方法もありますので、検討してみてはいかがでしょうか。 もちろん、フェイスリフトと比較するとリスクは小さいですが、絶対に安全、絶対に失敗しないという訳ではありません。どの治療法も、技術、知識、センスが必要とされます。治療を受ける際は、信頼できるドクターを選び、カウンセリングで十分に効果とリスクを確認し、納得したうえで治療に臨んでくださいね。 ▽関連施術はこちらリードファインリフトとはウルトラVリフトとはシルエットリフトとはフェザーリフトとはサーマクールとはウルセラシステムとはフォトフェイシャル(IPL光治療)とは

目・目元・二重形成

目の下のくまの治療は、くまの状態によって適した治療法が変わってきます。 目の下の膨らみや凹みが原因で影ができてしまう「黒くま(影くま)」ですが、これは目の下の脂肪や加齢による皮膚のたるみが原因である場合が多く、経結膜脱脂やヒアルロン酸などの注入が効果的です。 目の下が青黒く透けてみえる「青くま」は、ストレスや疲労、栄養不良、睡眠不足などで起こる血行不良が原因です。十分な睡眠やバランスの良い食事(ビタミン類の摂取)、温パックなどで解消できることも多いので、まずは生活習慣を見直してみると良いかもしれません。あまりに目立つ場合は、美容皮膚科、または美容外科で医師に診てもらうと良いでしょう。 目の下が茶色や黒っぽく変色してしまう「茶くま」は、色素沈着が原因。レーザー治療やトレイチノンという医薬品で皮膚のターンオーバーを促進して改善する方法があります。 なお、目の周囲は皮膚が薄く、ヒアルロン酸の注入やレーザー治療などでも腫れや赤みなどの可能性が少なくありません。お仕事への影響もあるかと思いますので、休暇前に治療を受けることをおすすめします ▽関連施術はこちら下眼瞼脱脂(経結膜脱脂)とは

目・目元・二重形成

美容医療相談室では、初めての美容医療に限らず、治療後の不安・悩みや、修正に関する相談も受け付けています。実際に、修正の相談はとてもたくさんいただいていますので、気軽にご相談ください。 切開法による二重まぶた形成の修正についてですが、仰る通り、最初の手術よりも難易度の高い手術です。修正手術で失敗すると、さらに修正が難しくなるため、慎重にご検討ください。 その上で、やはりラインが気になる、修正したいという場合は、複数の医師のカウンセリングを受けてみることをおすすめします。 高い技術をもっていることはもちろんですが、カウンセリングで、マリンスノーさんの希望をしっかりと理解してもらうこと、イメージを共有できることが重要です。どんなに優れた技術を持った医師でも、マリンスノーさんとイメージの共有ができていなければ(マリンスノーさんが望むラインと、医師が良いと思うラインに食い違いがあれば)、マリンスノーさんの満足する結果にはなりません。 複数の先生のカウンセリングを受ける場合、受けた回数だけカウンセリング料(1,000円~5,000円程度)がかかってしまいますが、再び失敗してしまうことのリスクを考えると、信頼できる先生と出会えるまでは、手術を受けるべきではないと思います。 美容医療相談室に寄せられた体験談をもとに、評判の良い医師をご紹介することも可能ですので、ご希望の場合はお気軽にご相談くださいね。

コラム

クレーターになってしまったにきび跡では、皮膚の表面にある表皮だけでなく、奥にある真皮層もダメージを受けてしまっています。そのため、自然治癒や市販の医薬品による治療は難しいと考えた方がよいでしょう。 皮膚科や医療機関で受けられるにきび治療には、レーザー治療やケミカルピーリングなどがあります。最近では、FGFなどの再生治療も人気です。にきび跡の状態によって適切な治療法が異なってきますので、まずは皮膚科や皮膚科や美容系クリニックで医師の診察を受けてみてください。 なお、クリニックを選ぶ際には、あらかじめホームページなどでどのような治療が可能なのかをチェックしておきましょう。豊富なレーザー治療器を導入していたり、再生医療に力をいれていたりとクリニックによって特長があります。それぞれのクリニックの特徴を把握しておき診察時により具体的な相談や質問ができれば、クリニック選びや治療法の選択での失敗を抑えることにつながりますよ。 ▽関連施術はこちらサーマクールとはFGF治療とは

鼻形成(隆鼻・整鼻等)

団子鼻を解消する目的では、鼻先を細くする鼻尖縮小がよく行われます。また、鼻尖(鼻先)を細くするだけでは、バランスがおかしくなってしまったりすることもあるため、隆鼻術(プロテーゼや軟骨などを挿入して鼻を高くする美容整形手術)や、鼻尖を長く伸ばして下向きにする鼻尖延長、逆に鼻先を上げる鼻尖拳上など、いくつかの美容整形手術を組み合わせる場合も多いです。 鼻は、顔の中心にあり、顔全体の印象に影響を与える重要な部分。正面から見たときのバランスはもちろんですが、横から見たラインも大事です。医療の知識、技術だけでなく、美的なセンス、ドクターとの相性(ドクターと好みや価値観が違えば、満足できない結果となります)も大切です。 まずは、カウンセリングでじっくりドクターと話し合ってみて「この先生なら信頼できる」というドクターを見つけてから治療を検討するようにしましょう。 ▽関連施術はこちら鼻プロテーゼとは隆鼻術とは鼻尖延長とは鼻尖拳上とは

豊胸・バスト形成

カプセル拘縮(被膜拘縮)とは、豊胸バッグの挿入後、時間の経過とともに硬くなり、悪化すると痛みや見た目のゆがみが生じてくる症状です。 豊胸バッグ(シリコンバッグや生理食塩水バッグなど)を挿入すると、身体が「異物である」として、豊胸バッグを包み込む被膜を形成します。この被膜が次第に縮んでいくことで、カプセル拘縮が進行していきます。 シリコンバッグ挿入(人工乳腺法)による豊胸手術を受けた方の1割にカプセル拘縮が起こるというデータもあり、その原因にはバッグの種類だけでなく、医師の技術や患者の体質などさまざまな要因が挙げられています。そのため、過去に豊胸バッグを挿入されており、違和感や痛み、硬さを感じることがある方は、早めに医療機関での診察を受けることをおすすめします。マッサージ等で改善するという情報もありますが、誤った処置は、拘縮を悪化させたり豊胸バッグの破損を招く危険もありますので、控えた方が良いでしょう。 ▽関連施術はこちら人工乳線法(豊胸バッグ挿入)とは

脂肪吸引・医療痩身

確かに、ふくらはぎは脂肪吸引が難しい部位です。 脂肪吸引は、文字通り皮下脂肪を「吸引」して脂肪量を減らす美容医療なのですが、ふくらはぎには、もともとそれほど多くの皮下脂肪はありません(個人差はあります)。 劇的な効果を求める場合には、相応の皮下脂肪を吸引しなければならないのですが、もともと少ない脂肪をぎりぎりまで吸い出すと、皮膚にたるみが生じたり、表面が凸凹になってしまったり、健康上の弊害が出てしまったりするリスクもあります。 そのような理由から、皮下脂肪の多い他の部位に比べ、ふくらはぎの脂肪吸引は難しいと言えるでしょう(他の部位の脂肪吸引は簡単という意味ではありません。脂肪吸引自体、リスクの高い美容医療ですので、慎重に検討しましょう)。 なお、ふくらはぎは、筋肉量の多い部位でもあります。足の太さにお悩みの方は、太さの理由が脂肪なのか筋肉なのか正しく判断して、適切な治療を受けることが重要です。皮下脂肪の量によっても、脂肪吸引よりも他の治療の方が適切な場合も多くあります。 「脂肪吸引を受ける!」と決めるのではなく、「ふくらはぎ(足)を細くする」という目的をもって、ドクターと一緒に治療法を検討していくと良いと思いますよ。

コラム

認定医であることは良いことなのですが、「認定医だから大丈夫」と安易に判断されるのは避けた方が良いかと思います。認定医については、認定を得るための条件が重要です。 専門の領域で十分な経験と実績を積んだ先生が得られる認定であれば、とても信頼できるものなのです。ただ、一定の会費を払えば得られる認定や、その団体に一定期間所属していれば得られる認定、クリニック独自の認定制度などは、あまり良い判断材料とは言えません。 クリニックのホームページなどで、「○○学会認定医」「○○協会認定医」などの記載があると思いますので、その「○○学会」「○○協会」について調べてみてくださいね。 もし、よく分からなかったら、美容医療相談室までご相談ください。

脂肪吸引・医療痩身

ベイザー脂肪吸引ボディジェットの比較では、どちらかといえばベイザーをおすすめしますが、二つの方法を考慮に入れて、複数名のドクターのカウンセリングを受けた方が良いと思いますよ。 美容医療相談室に寄せられた体験談では、ベイザーの方が脂肪吸引後の仕上がりに対する満足感が高く、ダウンタイムも短いようです。ただ、それほど大きな差はありません。吸引する脂肪量についても、ベイザーの方がたくさん脂肪量をとれると謳われていますが、実際にはとりすぎると皮膚のたるみや健康上のリスクが生じることもあるためほとんど変わらないようです。治療法の差よりも、治療を行うドクターの技術、姿勢の方が影響が大きいようですね。 脂肪吸引はドクターの手により、身体の脂肪を吸い出す手術。どのような機器を使用したとしても、ドクターの技術が低ければ、皮膚が凸凹になったり、バランスがおかしくなったり、腫れや内出血が異常に続いたり、場合によっては、健康を害するようなことも起こりえます。実際に、医療事故も起こっています。 1人のドクターだけでなく、2~3名のドクターのカウンセリングを受け、ぐるくんさんがもっとも信頼できるドクターを選んで治療を受けるようにしましょう。 ▽関連施術はこちらベイザーリポ(ベイザー脂肪吸引)とはボディジェット脂肪吸引とは

豊胸・バスト形成

治療するドクターによって期待できる効果やリスクは異なるため、セリューション豊胸(脂肪幹細胞注入)コンデンスリッチ豊胸(濃縮脂肪細胞注入)、それぞれ得意としているドクターのカウンセリングを受けてみることをおすすめしています。 安全性や柔軟性、自然な仕上がりを期待して、自分自身から採取した脂肪を注入する方法で検討されていると思うのですが、脂肪注入による豊胸術を検討する上では、生着率がポイントとなります。生着率とは、注入した脂肪が胸に定着をして、豊胸の効果を維持できる確率のことです。 美容医療相談室に寄せられる体験談では、コンデンスリッチ豊胸とセリューション豊胸の「生着しなかった(注入した脂肪が吸収されて元に戻ってしまった)」というお声は拮抗しています。どちらも確実に生着するというわけではありませんのでご注意ください。 また、「生着しなかった」という体験談以上に、「左右のバランスがおかしい」「しこりができてしまった」「脂肪吸引部に凹凸が…」といったお悩みの相談を数多くいただいています。これらは、ドクターの技術によるところが大きい失敗です。コンデンスリッチ豊胸もセリューション豊胸も従来の脂肪注入法よりも優れた治療法ではありますが、絶対に安全で確実に効果がある施術ではありません。(そんな施術は存在しません) 事前に治療法を一つに決めてしまうのではなく、どちらも考慮に入れながら複数のドクターのカウンセリングを受けてみて、一番信頼できるドクターに治療を依頼すると良いと思います。 ▽関連施術はこちらセリューション豊胸(脂肪幹細胞注入)とはコンデンスリッチ豊胸(濃縮脂肪細胞注入)とは

脂肪吸引・医療痩身

まずは、脂肪吸引と、「切らない脂肪吸引(メスのいらない脂肪吸引)」と呼ばれる痩身法についてお話しします。(「切らない脂肪吸引」と呼ばれる痩身法は、厳密には脂肪吸引ではありません。) 一般的な脂肪吸引は、カニューレと呼ばれる細い管を挿入して脂肪を吸い出します。その際に、カニューレを体内に挿入するために、メスで皮膚を切開する必要があります。 一方、“メソセラピー(脂肪融解注射)”や”カーボメッド(炭酸ガス注入)”、“スマートリポ(脂肪溶解レーザー)”など、脂肪を溶かす効果のある薬剤を注入したり、身体の外側から超音波や高周波を照射して脂肪を溶かすなど、カニューレの挿入を必要としない痩身法が「切らない脂肪吸引(メスのいらない脂肪吸引)」と謳われています。 これらの痩身法は、切開手術が必要ないため、痛みやダウンタイム(治療後、日常生活に戻れるまでの期間)、身体への負担が少なく安全性が高いことがメリットとして挙げあれます。ただ、溶かした脂肪の排出を人間の代謝能力に任せるため、効果(脂肪の吸引量、サイズダウンできるボリューム、見た目の変化)については、物理的に脂肪を除去する「脂肪吸引」に劣ることが多いでしょう。 また、「切らない脂肪吸引(メスのいらない脂肪吸引)」は、効果の個人差も大きいと言えます(代謝能力に差があるため)。 効果(脂肪の吸引量、サイズダウンできるボリューム、見た目の変化)を優先するのであれば脂肪吸引を、痛みやダウンタイムを優先するのであれば、いわゆる「切らない脂肪吸引(メスのいらない脂肪吸引)」を検討されると良いかと思います。 なお、安全性については、どちらの治療法も(全ての美容医療、美容整形に)失敗のリスクはあります。リスクの大きさは、治療法によるものよりも、ドクターの技術によるものの方が大きいため、「切らない脂肪吸引は安全」と考えて、安易に料金の安いクリニックやキャンペーンを理由にして治療を受けるのは控えてくださいね。 ▽関連施術はこちらメソセラピーとはカーボメッド(炭酸ガス注入)とはスマートリポ(脂肪溶解レーザー)とは >> 関連Q&A「【脂肪吸引】メスのいらない脂肪吸引と脂肪吸引の違いは?

コラム

モニターでの紹介は可能です。 ご相談の際に、モニターでの治療を希望する旨を伝えてください。jinさんの希望する治療で、モニターを募集しているドクターをご紹介します。お気軽にお申し付けくださいね。 ただ、美容医療相談室としては、モニターやキャンペーンを理由としたドクター選び、クリニック選びはあまりおすすめしません。 美容医療、美容整形は、その多くがリスクを伴う治療。料金よりも、希望する治療におけるドクターの技術や知識、患者指向であるか(利益優先でないか)など、まずはjinさんが信頼できるドクターと出会うことが大事だと考えています。 いくら治療費が安くても、効果が無ければ無駄になってしまいますし、失敗したら大変です。まずは、jinさんが信頼できるドクターを見つけ、そこでモニターとして費用を抑えられれば、というくらいで検討された方が良いと思いますよ。

フェイスリフト

スレッドリフトとは、皮膚の下に糸(スレッド)を埋め込む美容医療です。糸によって皮膚下の組織を引っ張り上げたり、糸の周囲の組織に刺激を与え、自己修復機能を活性化させることで、たるみやしわの解消、肌の若返り効果を得る治療法です。 一方、フェイスリフトとは、広義ではスレッドリフトも含まれ、狭義では「皮膚の一部を切除し、物理的に皮膚を引き上げる美容整形手術」です。 またスレッドリフトも、効果の現れ方や持続期間、ダウンタイムなどは糸の種類や挿入方法によって異なりますので、ここでは「皮膚を切除するフェイスリフト」と「スレッドリフト全般」の違いについてお話します。 「たるみの解消」の効果については、一般的には皮膚を切除するフェイスリフトの方が高いといえるでしょう。また、皮膚を切除するフェイスリフトの効果が長期的に持続することに対し、スレッドリフトは、その多くが、効果の持続期間は数年間だと言われています。(糸の種類によって、効果の現れ方、持続期間は異なります。) 一方、安全面、ダウンタイムでは、スレッドリフトの方が安全性は高い(リスクが低い)と思います。 皮膚を切除するフェイスリフトはリスクが高く、失敗してしまった場合、修復が困難です(皮膚を切除してしまっているため)。「表情が硬くなってしまった」「肌がつっぱったような感覚が残ってしまった」というお悩みを頂くことも少なくありません。 ダウンタイムもスレッドリフトの方が短くて済み、最近では「ショッピングリフト(治療後にそのままショッピングに行けるくらいダウンタイムが短いリフト)」と呼ばれるものまで登場しています。 とはいえ、皮膚の下に糸を埋没するという手術ですので、医師の技術が必要です。「効果が無かった」「ひどく腫れた」という方もいらっしゃいますので、エステ感覚で受けることは絶対にやめてください。 お肌のたるみの状態や細かいご希望によって、適切なスレッドリフト、フェイスリフトは異なります。また、手術ではなく、光治療や高周波治療の方が適切な場合もあります。当サイトも含め、インターネットや雑誌の情報だけで判断するのではなく、複数の先生のカウンセリングを受けてから検討すると良いと思いますよ。 ▽関連施術はこちらフェイスリフトとはスプリングスレッドリフトとは

毛髪再生・医療発毛

それぞれに特長があり、30代男性さんの状態やご希望によって適切な対処法は異なるため「発毛」「育毛」「増毛」「植毛」それぞれの特長をお伝えしますので、ご覧になったうえで検討してみてください。 まず「発毛」ですが、これは内服薬や頭皮治療などを行い、自分自身の頭髪を「生やす」方法です。自分自身の頭髪を手に入れることができ、発毛した頭髪は、その後の適切なケアで維持できるため、特に20代~40代の方には精神的にもコスト的にも良い対処法だと思います。ただ、発毛までの期間が長いため、即効性を求める方には向いていません。また、発毛の治療方法や個人によって効果に差があるため、実績のある医療機関での治療をおすすめします。美容医療相談室でも実績のある医療機関を複数ご紹介できますので、お気軽にご相談ください。 次に「育毛」。これは、現在の頭髪を太く、長く、丈夫に「育てる」方法です。市販されている育毛剤等もあるので、一番手軽な方法と言ってよいでしょう。ただ、こちらも効果に個人差がありますし、毛髪の本数自体が少ない場合はあまり効果を得られません。薄毛の対処というよりは、薄毛、抜け毛の予防策と考えると良いかと思います。 「増毛」は、自分の頭髪に人口の毛髪などを結び付けてボリュームアップをはかる方法です。頭髪のボリュームアップという点では、確実性、即効性のもっとも高い方法ですが、結び付けられた頭髪の毛根に大きな負担がかかってしまうというデメリットもあります。増毛を受ける際には、実際に頭髪が増えるわけではないということを認識した上で受けましょう。 最後に「植毛」ですが、人口の毛髪などを頭皮に「植え」たり、毛根ごと移植したりする方法です。こちらも、物理的に毛髪を増やすため、確実性と即効性は高いですが、頭皮の化膿や、植毛した毛髪が抜けてしまったという相談も少なくないため、美容医療相談室では紹介等は行っていません。 以上、それぞれの特徴を理解したうえで、治療をご検討ください。医療発毛やAGA治療などを行っている医療機関であれば、一度カウンセリングに行って話を聞いてみるというのも良いかもしれません。

コラム

クリニックで行う美容医療でのたるみ改善には、大きく「レーザー・光治療」「注入治療」「フェイスリフト」の4つの種類があります。 まずレーザー・光治療ですが、これはレーザーや高周波、IPLという光などを照射して、たるみやしわ、しみなどの肌トラブルを改善する治療法です。美容医療相談室にご相談いただいた方々の声では、たるみの改善には、高周波治療器の「サーマクールCPT」の評価が高いですね。劇的に変化するわけではありませんので「周囲にばれずに行いたい」「少し改善したい」「美容医療を試してみたい」という方によく選ばれています。また、一定期間で元に戻ってしまうため、定期的に治療を行う必要があります。 次に注入治療。これは、ヒアルロン酸やコラーゲンなどを皮膚下に注入する治療法です。最近では、自分の血液から抽出した成分を注入して、皮膚の再生、若返りを図る「PRP皮膚再生療法」「セルリバイブ(W-PRP療法)」「セルリバイブジータ(細胞成長因子添加W-PRP療法)」などの人気が高まっています。 最後にフェイスリフト。これは皮膚を切除したり皮膚の下に医療用の糸を埋め込んだりして物理的に引っ張り上げることでたるみを改善する治療法です。物理的にリフトアップするため、たるみ改善の効果は最も高く、即効性もあります。また、埋没する糸にもよりますが、かなり長期的なたるみ改善効果が期待できます。一方で、手術を行うことになりますので、腫れや痛みが続く期間が長かったり、失敗のリスクも他の治療法に比べ高くなっています。最近では「シルエットリフト」「スプリングスレッドリフト」などが効果、安全性の面で優れているといわれています。 その他、少し特殊なのが「金の糸(ゴールデンリフト)」。これは、純金の糸を皮膚の下に埋め込んで、人間が持つ機能を活性化させて皮膚を若返らせる方法です。フェイスリフトと同様のリスクがあり、効果にも個人差が大きいのですが、実際に治療効果を得られた方からは「一番すぐれた美容医療」というお声もいただいています。 最後なりますが、どの治療法もドクターの技術と知識によって、たるみ改善の効果はもちろん、失敗のリスク、ダウンタイムの長さなどが大きく変わってきます。料金が安いなどの安易な理由でクリニックを選んで治療を行い「修正したい」というお声も多数いただいていますので、美容医療を検討する際は、治療法選び以上に、ドクター選びを慎重に行ってくださいね。 ▽関連施術はこちらサーマクールCPTとはPRP皮膚再生医療とはセルリバイブ(W-PRP療法)とはセルリバイブジータ(細胞成長因子添加W-PRP療法)とはシルエットリフトとは

コラム

美容整形手術には、修正が比較的容易にできる手術と、非常に困難な手術があります。たとえば、二重まぶたの整形には埋没法全切開法などがあるのですが、このうち、埋没法は修正や元に戻すことが比較的容易ですが※、全切開法の修正手術には、かなり高度な技術が必要です。(埋没法、全切開法の詳細については、美容医療カタログをご参照ください。) 一般的には、皮膚や脂肪、筋肉など、自分の身体の組織を切開、切除する整形手術は、組織を取り除いてしまっていることもあり、修正手術が困難です。また、修正の回数が増えれば増えるほど、修正手術は難しくなります。 さらに付け加えると、美容整形の修正手術は、最初の手術に比べ難易度が格段に高く、ドクターに高い技術とセンスが要求されます。最初の整形に失敗し、さらに修正手術で失敗を重ねてしまう方もいらっしゃいます。 今、美容整形を検討されている段階とのことですので、もし、整形を受ける決断をされた時には、料金の安さや知名度などでクリニックを選ぶのではなく、ドクターの技術とセンスで選ぶことをおすすめします。 もし、ドクター選びで迷われたり、名医を紹介して欲しいというときは、お電話か、以下のフォームよりお気軽にご相談くださいね。 >>相談フォームはこちら ※ 埋没法でも、手術から長い時間がたつと埋め込んだ糸が癒着してしまうため、抜糸、修正が難しくなります。

美容皮膚科(注射・注入)

美容皮膚科とは、皮膚科の中でも、特に見た目の美しさ、つまり「美容」を目的とした診療分野です。皮膚の疾患の治療だけでなく、しわやしみなど肌トラブルの改善、スキンケア、老化に伴う肌のたるみの改善なども行われており、アンチエイジング療法で注目を浴びています。 一概には言えませんが、皮膚科が主に保険診療を行うのに対し、美容皮膚科は自由診療も含めて対応することも少なくありません。にきび治療であれば一般的な皮膚科でも治療が可能ですが、「にきびの跡を残したくない」「凸凹になってしまったにきび跡をきれいにしたい」といった希望がある場合には、美容皮膚科の方が、レーザー治療光治療、高周波治療フェイスリフトなどの選択肢が多いと言えるでしょう。 ▽関連施術はこちらフラクショナルレーザーとはフォトフェイシャル(IPL光治療)とはサーマクールとはフェイスリフトとは

目・目元・二重形成

埋没法は、抜糸して修正を行えば元に戻すことができます。まだ手術後1か月とのことですので、十分に間に合います。時間が経てばたつほど埋め込んだ糸がまぶたに癒着してしまうので、早めに手術を行ったクリニックに修正手術の依頼を行ってください。一定期間内は修正を無料で行ってもらえるクリニックもありますので、申込みの時の書類等も確認しておくと良いでしょう。 ▽関連施術はこちら埋没法とは

脂肪吸引・医療痩身

脂肪吸引の効果の高さを「脂肪をたくさん吸引できること」とすると、現時点で一番効果の高いのはベイザー脂肪吸引です。第3世代超音波脂肪吸引とも呼ばれ、皮下脂肪の90%を吸引することができるといわれています。 ただ、脂肪吸引を「脂肪の吸引量」だけで判断してはいけません。harenohiさんの体質や脂肪の状態や、どの部位を痩せたいのか、費用をどのくらいかけたいか、ダウンタイムをどのくらいとれるかなど、条件によって適切な脂肪吸引は異なります。もちろん、同じ方法でも治療を行うドクターによっても、効果、安全性は変わってきます。 ベイザーボディジェット脂肪溶解注射など、複数の方法を比較しながら、ドクターに相談してみてくださいね。 ▽関連施術はこちらベイザーリポ(ベイザー脂肪吸引)とはボディジェット脂肪吸引とはメソセラピーとは

豊胸・バスト形成

ご希望の条件であれば、今の時点ではコンデンスリッチ豊胸がおすすめです。コンデンスリッチ豊胸とは、自分の身体から採取した脂肪を特別な医療機器で濃縮(=コンデンス)して胸に注入することでバストアップをはかる豊胸術で、濃縮脂肪細胞注入法とも呼ばれる最新の豊胸術です。 人口乳腺法のよりも自然な感触で、ヒアルロン酸注入脂肪注入よりも長持ちします。FDAの認可を受けているというのも安心材料のひとつですね。 ただ、自分の脂肪を採取して使うため脂肪吸引の効果も得られるのですが、一方で痩せ体型の方の場合はコンデンスリッチ豊胸を受けられないこともあります。また、似たような言葉を使った類似サービスも出てきているようですので、受ける時には「CRFマーク」があるか確認してください。 なお、コンデンスリッチ豊胸による豊胸術では、脂肪吸引と濃縮した脂肪(=コンデンスリッチファット)の注入という2段階の手術が必要です。安全性はもちろんですが、脂肪吸引後の肌・脂肪の状態や、脂肪注入後のバストの形・柔らかさ、しこり防止などもドクターの技術によるところが大きいですので、慎重なドクター選びを行ってくださいね。 ※ご希望や体質によって、適切な方法は変わってきます。「もっと詳しく聞きたい」「コンデンスリッチ豊胸の認可を受けていて手術が上手なドクターを紹介してほしい」などのご要望がございましたら、お気軽にお電話またはフォームからご相談ください。 ▽関連施術はこちらコンデンスリッチ豊胸とは人工乳線法(豊胸バッグ挿入)とはヒアルロン酸注入法(プチ豊胸)とは脂肪注入法(豊胸)とは

コラム

もちろん大丈夫ですよ。 特に最近では、男性の方も美容整形手術や美容医療を受ける方が増えてきています。 美肌治療はもちろんですが、目もとの整形(二重まぶたの形成など)脂肪吸引の相談が多いですね。 美容相談室にご相談をいただく方のうち、約3割が男性の方ですので、ご安心くださいね。

コラム

タレント、有名人が全員、美容整形手術をしているわけではありませんが、なんらかの美容医療を受けている方は少なくありません。具体的な名前を挙げるのは控えさせていただきますが、目もと二重まぶたの形成目頭切開など)と肌(しわ・たるみの改善やシミ・ほくろの除去など)の美容医療が特に多いかと思います。その次が、脂肪吸引(特に直近ではベイザー脂肪吸引ボディジェットが人気)となっています。 日本では、美容医療を行ったことをおおやけにしない傾向にありますが、海外では、アメリカの女優の方々がシリコンバック挿入による豊胸ヒアルロン酸注入などを行っていることは有名ですし、お隣の韓国でも、整形したことを隠さない方がたくさんいらっしゃいます。 タレントの方々は、人に「見られる」こともお仕事の一つとなりますので、きれいであることへの意識が高く、努力されているのでしょう。

目・目元・二重形成

美容医療相談室に寄せられる相談で一番多いのは、「二重まぶたのラインが不自然」というものです。二重の幅が広すぎる、逆に狭すぎる、左右のまぶたの状態が違うなど、二重まぶたのラインに満足できないから修正したいという希望は多いですね。 その他でよくある二重まぶた形成の相談は「埋没法を行ったが数週間で元に戻った」「腫れがなかなか引かない」などです。 二重まぶたの整形には、技術はもちろんですが、整形後のラインの美しさをイメージできるセンスも重要になりますので、ドクター選びは慎重に行ってくださいね。 ▽関連施術はこちら埋没法とは

脂肪吸引・医療痩身

最近では、ベイザー脂肪吸引ボディジェット脂肪吸引を希望する方が多いですね。ベイザー脂肪吸引は、ベイザーという超音波で脂肪を柔らかくして吸引する方法、ボディジェットとは、ジェット水流を脂肪細胞にあて、脂肪細胞を他の組織から分離して吸引する脂肪吸引です。 安全性も高く、脂肪の取りムラも少ない、最新の脂肪吸引ですね。特にベイザーは、皮下脂肪の90%を吸引できるといわれています。 ただ、効果や安全性は、araskaさんの脂肪の状態やドクターの技術によって大きく変わります。人気があるから安心、ということはありませんので、ベイザーやボディジェットを行えるクリニックを選ぶのではなく、ドクターが信頼できるかどうかでクリニックを選んでくださいね。 ▽関連施術はこちらベイザーリポ(ベイザー脂肪吸引)とはボディジェット脂肪吸引とは

脂肪吸引・医療痩身

まず、体重ですが、少しは落ちますが、大きな変化はありません。 脂肪吸引により吸引する脂肪量は、数100ミリリットルから多くても数リットル。脂肪は、水よりも密度が低いため、たとえ1リットルの脂肪を吸引したとしても、体重は1キログラムもへりません。 次に体脂肪率ですが、体脂肪計の計測上は、大きく変化する可能性がありますが、実質はそれほど変わらないでしょう。体脂肪計は下半身だけ、上半身だけなど、身体の一部分の水分量から体脂肪率を算出しているため、部位によっては、数値上大きく変化する可能性があるのです。 ただ、脂肪吸引は、お腹や太もも、ふくらはぎ、二の腕など、狙った場所の皮下脂肪を吸引することができるので、見た目は大きく変化します。 体重、体脂肪の数字を落としたい場合、内臓脂肪も含めた、身体全体の脂肪を落としたい場合は、運動や食事など、通常のダイエットを、ダイエットではなかなか落ちない場所の部分痩せを希望する場合は、脂肪吸引を検討してみてください。 なお、脂肪吸引も、注射のみのメソセラピーや、カニューレと呼ばれる医療用の管を体内に挿入して物理的に脂肪を吸引する方法など、さまざまな治療法がありますので、信頼できるドクターと十分な相談のもと、目的に合わせて治療法を選択してくださいね。 ▽関連施術はこちらベイザーリポ(ベイザー脂肪吸引)とはメソセラピーとは (参照:脂肪吸引の治療法

肌の治療(光・レーザー)

お肌の美容医療、本当にたくさんの治療法があって迷いますよね。特に最近は、同様のお悩みをたくさんいただいています。 お肌の美容医療を選ぶにあたって大切なのは、ラッシーさんの今のお肌の状態や体質を知ること。どの治療法も、肌の状態や体質によって効果に差があったり、逆効果になってしまう可能性もあります。たとえば、サーマクールはRFという高周波を当てて肌を活性化させる治療で、アメリカのFDAでも認可を得ている安全性の高い高周波治療なのですが、肌の活性化の原理は、肌の内部に火傷に近い症状を与えて修復するというものなので、多少の痛みを伴いますし、新陳代謝の良く無い方には大きな効果を発揮しません。ケロイド体質の方は、そもそも受けられません。フォトフェイシャルなど、他の光治療や高周波治療も同様です。すべての方に当てはまる一番良い治療法、というものはないのです。そのような宣伝文句は、誇大広告といえるでしょう。 そういう意味でも、まずは肌に詳しいドクター(皮膚科、美容皮膚科の知識・経験が豊富なドクター)の診断を受けてから、治療法を選択することをおすすめします。専門ドクターに診てもらって、ラッシーさんの肌の状態を精確に把握してから、ラッシーさんにあった治療を選ぶことが、肌改善・美肌への近道だと思います。 なお、ドクターに診断してもらう時は、そのクリニックでできる治療法は調べておいた方が良いですよ。クリニックによっては、そのクリニックでできる治療法が一番効果がある、と進めてくる可能性もありますので。。。そのクリニックでできる治療法をあらかじめ知っておけば、より正しく判断できるはずですよ。 ▽関連施術はこちらサーマクールとはフォトフェイシャル(IPL光治療)とはライムライト(IPL光治療)とはポラリスとは

目・目元・二重形成

手術方法やドクターにもよるのですが(何点留めか、脱脂は行うかなど)、脱脂を行わなければ、腫れは2~3日程度で引くと思います。むくみは1週間ほど残りますが、メイクなどでカバーできる程度です(個人差がありますので、手術前に必ずドクターに確認をしてください)。 3~4日のお休みでもなんとかなると思うのですが、可能であれば、余裕をもって大型連休の初日などに手術を行うことをおすすめします。ダウンタイムに余裕をもっておくと、万が一手術が失敗したときでも、抜糸を行うことができますよ。 ▽関連施術はこちら埋没法とは

肌の治療(光・レーザー)

フォトフェイシャルは、確かに安全性の高い美容医療ですが、絶対に失敗がない、絶対に安全ということはありません。 フォトフェイシャルは、IPL治療とも呼ばれ、IPLという光を肌に照射して肌を活性化させる美容医療です。(参照:IPL治療)光の照射の強さや肌の状態によっては、強い痛みを感じたり、肌に火傷を起こしてしまう可能性もあります。実際に、しわを改善するつもりが、火傷の跡が残ってしまったというご相談をいただくこともありますので、フォトフェイシャルであれば大丈夫、という考えは危険です。 ただ、安全性の高い美容医療ではありますので、知識、技術のあるドクターの判断のもとで治療を受ければ、失敗のリスクは抑えられます。エステなどでも受けられるところが増えてきましたが、決して安さや気軽さで安易に治療をうけるのではなく、しっかりしたドクターがいる皮膚科、美容皮膚科で受けるようにしましょう。 ▽関連施術はこちらフォトフェイシャル(IPL光治療)とは

目・目元・二重形成

お久しぶりです。経過良好とのこと、良かったです! さて、埋没法後のコンタクトレンズの件ですが、基本的には問題ないと思います。埋没法で使用する糸はとても細く、コンタクトレンズは眼球につけるものですので、触れる心配はないと思います。 ただ、手術後数日間はまぶたに刺激を与えない方が良いため、できる限り控えた方がよいでしょう。これから先のことを優先して、2~3日は眼鏡で我慢してください。 なお、埋没法にも方法が複数ありますので、念のため、カウンセリング時にコンタクトレンズのことを伝え、どうすればよいかを確認してくださいね。 ▽関連施術はこちら埋没法とは

コラム

美容整形手術の多くは自由診療ですので、クリニック毎に価格を設定することができます。そのため、同じ美容整形の手術でも、料金設定が異なるのです。 ただし、だからといって、一番安いところで、と安易に考えないでくださいね。料金とドクターの技術力、美容医療の成功率、安全性は異なります。「安さでクリニックを選んで、修正するのにさらにお金がかかってしまった」という相談も少なくありませんので、料金はあくまでもドクター選びの材料の一つであり、最優先のことではないことを忘れずにいてください。 今、貯金が少ないから安いクリニックで、と考えるのであれば、美容医療そのものを見送って、お金がたまってから治療を受けることをおすすめします。

脂肪吸引・医療痩身

絶対に安全とは言い切れません。 脂肪吸引は、体内にカニューレと呼ばれるパイプ状の医療器具を挿入して、脂肪を吸い出す美容医療です。脂肪吸引を行う際の麻酔による事故や、挿入したカニューレが脂肪以外の組織を傷つけてしまうことも考えられます。 特に怖いのは、過剰な脂肪吸引。短時間で大量の脂肪を吸引すると、身体がショック症状を起こし、最悪の場合、ショック死してしまうリスクも考えられるのです。 美容医療における技術も進化し、最近では、ベイザー脂肪吸引ボディジェットなど安全性の高い機器も開発されていますが、絶対に安全と言い切れるものではありません。 手術時間の短さや費用の安さをうたうクリニックは避け、技術のある、信頼できるドクターに治療してもらいましょう。 ▽関連施術はこちらベイザーリポ(ベイザー脂肪吸引)とはボディジェット脂肪吸引とは

目・目元・二重形成

埋没法切開法では、どちらもメリット、デメリットがあります。どちらが優れている、という優劣はありません。 埋没法は、切開法よりもダウンタイムが短く、仕上がりも自然ですが、数年で元に戻ってしまいます。美容医療相談室にも、「埋没法で二重にしたけど、元に戻ってしまった」という相談をたくさんいただきます。 一方、切開法は、くっきりとした二重のラインを形成でき、元に戻ることはありません。ですが、埋没法に比べ腫れが大きく、ダウンタイムも長くかかります。 それぞれのメリット、デメリットを踏まえて、girinderさんの希望が叶う方法を選んでくださいね。 最後に、埋没法は「プチ整形」と呼ばれることもありますが、決して「プチ」ではありません。大きくはありませんが、傷跡もできます。料金だけでクリニックを選ばず、信頼できるドクターを慎重に選びましょう。 ▽「目・目元・二重形成」の関連施術はこちら埋没法とは部分切開法とは小切開法とは全切開法とは

コラム

日本での手術をおすすめします。 技術力については、日本と韓国で比較するよりも、ドクター単位で考えた方が良いでしょう。韓国のドクターでも、未熟な方はいらっしゃいますし、日本にも優れた技術を持つドクターがたくさんいらっしゃいます。 日本と韓国では、明確に場所が違います。例えば、手術を受けたあとに痛みが生じたり、見た目に違和感を感じた場合など、日本であれば再診に行けますが、韓国であればそう簡単には行けません。 手術そのものはもちろんですが、アフターケアについても、ぜひ考えてみてくださいね。

コラム

まず、「クリニック選び」という考え方から「ドクター選び」という考え方に切り替えた方が良いでしょう。 どんなに有名で立派な外観のクリニックを選んだとしても、実際に施術を行うドクターが未経験・専門外では満足いく結果は期待できません。 では、どの様にドクターを選べば良いのか大切なポイントをお伝えします。 【ドクター選び5つのポイント】 ①そのドクターの経歴を知る ②専門(得意)分野を知る ③所属している学会を知る ④学会などでの活動履歴を知る ⑤そのドクターの雰囲気を知る 実際には、ドクターには得意・不得意、専門・専門外があります。 どんな施術でも「出来ます」「得意です」という積極的なクリニックも数多くありますが、表面的な甘い情報に惑わされることは大変危険です。 上記ポイントをしっかり押さえて、なたの希望する施術に対して本当に専門性の高いドクターを選びましょう。

コラム

美容医療、美容整形全般に関するお悩みや、治療法についてのご質問については、匿名でも大丈夫です。お気軽にご質問ください!(何でもよいので、ニックネームをつけてください) なお、具体的にクリニックやドクターをご紹介するとき、またドクターへの質問を代行する際などは、ご本人さま確認のため、本名を教えていただいています。どうか、ご了承ください。

コラム

未成年(20歳未満)の方の場合、親(親権者)の承諾がなければ、受けることができません。もし仮に、親の承諾なしに美容整形を受けられるクリニックがあったとしても、避けた方が良いと思います。 美容整形は、医療行為。あなた自身の見た目を変えるだけでなく、失敗すれば、消えない傷を生んでしまう可能性もあります。 必ず、親に相談をして、納得したうえで受けてくださいね。