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超音波で脂肪を柔らかくして脂肪を吸引する、脂肪吸引法です。
超音波の持つ熱を出す習性を利用した施術になります。
体内から超音波を当てる体内式超音波脂肪吸引と、身体の外から超音波を当てる体外式超音波脂肪吸引という２つの方法があります。
体内式超音波脂肪吸引は、皮膚を切開して体内に直接超音波を照射する方法です。効果は高いですが、皮膚の内部が火傷してしまう可能性があります。
体外式超音波脂肪吸引は、それの反対で身体の外側からあてる施術です。内部からの施術よりも、皮膚内部が火傷してしまうリスクを抑えることが可能です。
体外式超音波脂肪吸引は、装置をまず皮膚へと直接押し付けます。そして、間接的に超音波を間接的に脂肪へと当てていきます。その超音波を受けて脂肪細胞が破壊されたり、結合していた組織が緩くなったりしていき、脂肪が少しずつ柔らかくなっていきます。その柔らかくなった脂肪を、挿入したカニューレ（医療用の管）で吸引していきます。
超音波を当てることで、脂肪細胞が破壊されたり、脂肪細胞の結合が緩くなるため、脂肪が吸引しやすくなります。そのため、
体外式超音波脂肪吸引は副作用が少ないのもメリットとなっています。細いカニューレを使うため、傷跡なども目立たず、皮膚も引き締められるという特徴があるといわれています。。
体外式超音波脂肪吸引であれば吸引した脂肪を他の部位に注入することも可能です。
体内式超音波脂肪吸引の場合、超音波の出力が強すぎると、火傷を起こしてしまう可能性があります。
また、吸引した脂肪は、脂肪注入などに利用できません。
下手な医師にあたってしまうと合併症を引き起こすリスクがあります。
麻酔は局所麻酔や静脈麻酔などを使用することが多いです。手術中は麻酔が効いているためほとんど痛みがないようです。
術後の痛みには内服薬を処方される場合もあります。
痛みが数日間続くことがあります。入浴は一週間程度控えたほうが安心です。
詳細は担当の医師とご相談ください。
超音波を利用した脂肪吸引は、使う機械によって施術名が変わります。
よく聞くベイザーリポ（ベイザー脂肪吸引）では両側の太ももの施術で100万円近くかかる場合もあります。ウルトラゼット（Ultra-Z）の方が安く、20万円～30万円となっています。
ボディジェット脂肪吸引という水流の力を利用した脂肪吸引があります。脂肪にも種類があるため、効果には個人差があります。どちらが合うかは医師とご相談ください。
うまく脂肪が吸引出来なかったり、脂肪は吸引出来たが合併症を引き起こしてしまったという施術の失敗に対して、通常であれば担当医師・医院に相談することで対応して頂けるかと思います。
超音波脂肪吸引の名医というのはいません。しかし、脂肪吸引というものそのものには技術が影響するため、詳細を知りたい方はお電話にてご相談ください。
Q.超音波脂肪吸引は一度にたくさんの脂肪がとれますか？
A.一度にたくさんとることは出来ません。一気に脂肪を吸引しすぎると様々な合併症を引き起こしてしまいます。
▽「脂肪吸引・医療痩身」の関連施術はこちら
┗ベイザーリポ（ベイザー脂肪吸引）
┗ボディジェット脂肪吸引
┗BNLS注射
美容医療相談室に届いた超音波脂肪吸引の美容医療＆美容整形の口コミ・体験談です。
※当相談室でご紹介しているクリニックの口コミではございません。クリニック・医師によりスキルは異なりますので、慎重にお選びください。
美容医療相談室では、みなさまからお寄せいただいた体験談やご意見を元に、治療法に関する情報提供や名医の紹介を行っています。 「治療を受けたことがある」「カウンセリングに行ってみた」「友人が治療を受けた」など、ぜひ口コミ・体験談情報をお寄せください！
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