ホスファチジルコリン

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ホスファチジルコリンの内容・効果

ホスファチジルコリン(PPC)とは

ホスファチジルコリン(Phosphatidylcholine)は、大豆レシチンから抽出されるリン脂質の一種で、脂肪溶解注射(メソセラピー)の主成分として使用される物質です。
「PPC」「フォスファチジルコリン」とも呼ばれ、人間の細胞膜にも存在する成分であることから、体との親和性が高いとされています。
ドイツでは医薬品として認可されており、高脂血症(血中コレステロール・中性脂肪が高い状態)や脂肪肝、脂肪塞栓症の治療に使用されてきた歴史があります。



脂肪が溶けるメカニズム

ホスファチジルコリンが脂肪を減少させる仕組みは、以下の3段階で進行します。

第1段階:脂肪細胞膜の破壊

ホスファチジルコリンは両親媒性(水にも油にもなじむ性質)を持つため、脂肪細胞の膜に浸透します。
浸透した成分が細胞膜の流動性と透過性を高め、膜構造を不安定な状態にします。

第2段階:中性脂肪の分解

不安定になった脂肪細胞から、内部に蓄えられていたトリグリセリド(中性脂肪)が放出されます。
トリグリセリドは遊離脂肪酸グリセロールに分解され、水溶性の状態に変化します。

第3段階:体外への排出

分解された脂肪成分は血液やリンパ液に吸収され、肝臓で代謝された後、最終的に尿や汗、便として体外に排出されます。
この排出プロセスには通常2〜4週間かかります。



デオキシコール酸との併用について

現在の脂肪溶解注射では、ホスファチジルコリン単剤ではなく、デオキシコール酸(胆汁酸の一種)と組み合わせた製剤が主流となっています。

近年の研究では、「脂肪細胞を直接破壊しているのは、実はホスファチジルコリンではなくデオキシコール酸である」という報告もあります。
ホスファチジルコリンは脂肪の代謝を促進する作用が主であり、デオキシコール酸が脂肪細胞膜を物理的に破壊する役割を担っているとされています。

そのため、現在市場に出回っている多くの製剤(ミケランジェロ、MITI、リバイタルセルフォームなど)では、両成分が配合されています。



期待できる効果

部分痩せ効果

二の腕、太もも、腹部、フェイスライン、あご下など、ダイエットでは落としにくい部位の脂肪を狙い撃ちできます。

リバウンドしにくい

脂肪細胞自体の数を減らすため、通常のダイエット(脂肪細胞を小さくするだけ)と比較してリバウンドしにくいとされています。

セルライトの改善

太ももやお尻にできるオレンジピールスキン(凸凹した肌)の原因となるセルライトにも効果が期待できます。

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ホスファチジルコリンのメリット

ホスファチジルコリンを用いた脂肪溶解注射には、脂肪吸引などの外科的施術と比較して以下のようなメリットがあります。



メスを使わず傷跡が残らない

脂肪吸引では数ミリ〜1センチ程度の切開が必要ですが、脂肪溶解注射は極細の注射針(27〜30ゲージ、外径約0.3〜0.4mm)を使用するため、施術後に傷跡が残る心配がありません。
針跡も通常24〜48時間で目立たなくなります。



施術時間が短く日常生活への影響が少ない

1回の施術時間は5〜20分程度と短く、入院の必要もありません。
施術当日からシャワーが可能で、翌日から入浴もできるため、仕事や家事への影響を最小限に抑えられます。
脂肪吸引のように1〜2週間の圧迫固定や安静期間が不要なことも大きな利点です。



脂肪細胞の数自体を減らせる

通常のダイエットでは脂肪細胞を小さくすることしかできませんが、脂肪溶解注射は脂肪細胞自体を破壊します。
成人の脂肪細胞は数が決まっており、一度減ると増えることはほとんどないため、施術部位は太りにくくなるとされています。



顔など繊細な部位にも施術可能

脂肪吸引では技術的に難しいとされるまぶた、小鼻、頬骨上のメーラーファットなどの細かい部位にも対応できます。
注射による施術のため、繊細なコントロールが可能で、自然な仕上がりを目指せます。

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ホスファチジルコリンのデメリット・リスク

腫れ・炎症が起こりやすい

ホスファチジルコリンを含む製剤は、他の脂肪溶解注射と比較して術後の腫れが強く出やすい傾向があります。
これはホスファチジルコリンが脂肪細胞膜を溶解する際に炎症反応を引き起こすためです。

腫れのピークは施術後1〜3日目で、完全に引くまでに1〜2週間かかることがあります。
特に顔への施術の場合、この期間は外出時にマスクなどで隠す必要があるかもしれません。

対処法

施術後48時間は患部を冷却することで炎症を抑制できます。
腫れを抑える成分(カルニチンなど)が配合された製剤を選ぶことも有効です。



大豆アレルギーの方は施術不可

ホスファチジルコリンは大豆レシチンから抽出される成分のため、大豆アレルギーをお持ちの方は施術を受けることができません。
アレルギー反応として、注入部位の過度な腫れ、発疹、かゆみ、呼吸困難などが起こる可能性があります。

対処法

大豆アレルギーの方には、豆由来でないホスファチジルコリンを使用した製剤(リジェンスリムなど)や、植物由来成分を主体としたBNLS注射を選択する方法があります。
必ず事前のカウンセリングでアレルギーの有無を医師に伝えてください。



効果を実感するまでに複数回の施術が必要

1回の施術で劇的な変化は期待できません。
脂肪の量や部位にもよりますが、一般的に3〜5回の施術を2〜4週間間隔で繰り返すことで、目に見える効果が現れます。

これは、1回に注入できる薬剤量に限界があること、また急激な脂肪分解は腎臓に負担をかけるため、段階的に施術を行う必要があるためです。

対処法

施術を受ける前に、必要な回数と総費用の見積もりを確認しましょう。
途中で断念すると費用が無駄になってしまいます。



まれにしこりが残ることがある

注入した薬剤が均一に広がらなかった場合や、脂肪の溶解が不均一に起こった場合、注入部位にしこりができることがあります。
通常は数週間〜数ヶ月で自然に消失しますが、まれに長期間残ることもあります。

対処法

施術後に軽くマッサージを行い、薬剤を均一に分散させることが予防につながります。
しこりが長期間消えない場合は、医師に相談してください。

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ホスファチジルコリンの痛み・麻酔

施術中の痛み

極細の注射針を使用しますが、脂肪層に薬剤を注入する際にチクチクとした痛みを感じます。
痛みの程度は「採血時の痛み程度」から「筋肉注射よりやや強い程度」と表現されることが多く、我慢できないほどの激痛ではありません。

ただし、痛みの感じ方には個人差があり、顔など皮膚が薄い部位は比較的痛みを感じやすい傾向にあります。
1つのエリア(約3cm四方)に対して複数回の注射を行うため、施術範囲が広いほど総合的な痛みは増します。



麻酔の種類と選択肢

表面麻酔(麻酔クリーム)

リドカインなどの麻酔成分を含むクリームを施術部位に塗布し、20〜30分置いて皮膚表面の感覚を鈍くします。
多くのクリニックで標準的に使用されており、追加料金がかからない場合も多いです。

局所麻酔(注射麻酔)

痛みに弱い方や広範囲の施術の場合、局所麻酔を注射することがあります。
麻酔の注射自体に痛みがありますが、その後の施術はほぼ無痛で行えます。

冷却麻酔

アイスパックや冷却スプレーで施術部位を冷やし、感覚を鈍らせる方法です。
表面麻酔と併用されることもあります。



術後の痛み

施術直後から数時間は、ジンジンとした熱感や鈍痛を感じることがあります。
この痛みは薬剤が脂肪細胞に作用している証拠でもあり、通常24〜72時間で軽減します。

デオキシコール酸の濃度が高い製剤では、筋肉痛に似た痛みが1週間程度続くこともあります。
市販の鎮痛剤(アセトアミノフェンなど)で対処可能なレベルです。

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ホスファチジルコリンのダウンタイム

ホスファチジルコリンを用いた脂肪溶解注射のダウンタイムは、使用する製剤や個人の体質によって異なりますが、一般的な経過は以下の通りです。



施術直後

注入部位に軽度の発赤、熱感、膨らみが生じます。
針跡が点状に見えることがありますが、数時間で目立たなくなります。
顔の施術の場合、注入部位を避ければメイクが可能です。



施術後数時間〜1日

腫れが最も目立つ時期です。
特にホスファチジルコリン製剤は他の脂肪溶解注射より腫れが強い傾向があります。
顔への施術では「ムンクの叫び」のような腫れ方をすることがあり、外出を控えたほうがよい場合もあります。
筋肉痛に似た鈍い痛みを感じることがあります。



施術後2〜3日

腫れのピークを過ぎ、徐々に引き始めます。
内出血が現れた場合、青紫色から黄色に変化していきます。
かゆみを感じることがありますが、これは薬剤が作用している正常な反応です。



施術後1週間

多くの方で腫れや内出血がほぼ落ち着きます。
まだ軽度のむくみ感が残ることがありますが、日常生活には支障ありません。
この頃から脂肪が分解・排出され始め、効果を実感し始める方もいます。



施術後2〜4週間

溶解された脂肪が完全に体外へ排出されます。
次回の施術を受けられる時期です。

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ホスファチジルコリンの料金・費用

1ccあたりの料金相場

ホスファチジルコリンを含む脂肪溶解注射の料金は、クリニックや使用する製剤によって異なりますが、一般的な相場は以下の通りです。

ホスファチジルコリン製剤(メソラインスリム等)

1ccあたり1,760円〜6,600円
比較的安価な製剤が多く、歴史も長いため実績が豊富です。

PPC+デオキシコール酸配合製剤(ミケランジェロ等)

1ccあたり3,000円〜8,000円
両成分の相乗効果により、より高い脂肪溶解効果が期待できます。

リバイタルセルフォーム

1ccあたり3,190円〜6,380円
デオキシコール酸とホスファチジルコリンが高濃度で配合されています。



部位別の必要量と費用目安

顔(頬・フェイスライン)

必要量:3〜10cc
1回あたりの費用:約9,000円〜66,000円
推奨回数:3〜5回
総費用目安:約27,000円〜330,000円

あご下(二重あご)

必要量:3〜5cc
1回あたりの費用:約9,000円〜33,000円
推奨回数:3〜5回
総費用目安:約27,000円〜165,000円

二の腕(片側)

必要量:10〜20cc
1回あたりの費用:約30,000円〜130,000円
推奨回数:5〜6回
総費用目安:約150,000円〜780,000円

腹部

必要量:30〜50cc
1回あたりの費用:約90,000円〜330,000円
推奨回数:5〜6回
総費用目安:約450,000円〜1,980,000円



コストパフォーマンスの考え方

脂肪溶解注射は「1回で終わらない施術」であることを前提に、総費用で比較することが重要です。

顔など狭い範囲であれば、1回あたりの費用は抑えられますが、腹部など広い範囲では総費用が脂肪吸引を上回るケースもあります。
たとえば、顔全体の脂肪吸引は相場20〜40万円ですが、脂肪溶解注射を5回繰り返すと同等以上の費用になることがあります。

費用対効果を考えると、小さな部位(あご下、まぶた、二の腕など)には脂肪溶解注射大きな部位(腹部、太もも全体)には脂肪吸引が適しているといえます。

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ホスファチジルコリンと他の施術の比較

脂肪吸引との比較

効果の確実性

脂肪吸引は1回の施術で確実に脂肪を取り除けます。
ホスファチジルコリン注射は薬剤の効き方に個人差があり、期待通りの効果が得られないこともあります。

ダウンタイム

脂肪吸引は1〜2週間の圧迫固定が必要で、完全な回復まで1〜3ヶ月かかります。
脂肪溶解注射は1〜2週間で日常生活に支障がなくなります。

費用(腹部の場合)

脂肪吸引:約30〜80万円(1回で完了)
脂肪溶解注射:約45〜200万円(5〜6回必要)
広い範囲では脂肪吸引のほうがコストパフォーマンスが高くなります。

適した部位

脂肪吸引:腹部、太もも、お尻など広い範囲
脂肪溶解注射:顔、あご下、二の腕など狭い範囲



BNLS注射との比較

主成分の違い

BNLS:植物由来成分(ヒバマタ、ペルシアグルミなど)+微量のデオキシコール酸
ホスファチジルコリン:大豆由来のリン脂質+デオキシコール酸

ダウンタイム

BNLS:最短3日程度で腫れが引く
ホスファチジルコリン:1〜2週間かかることがある

脂肪溶解効果

ホスファチジルコリン製剤のほうがデオキシコール酸濃度が高い傾向があり、脂肪溶解効果は強いとされています。
ただし、その分ダウンタイムも長くなります。

アレルギー

BNLS:くるみアレルギーの方は使用不可
ホスファチジルコリン:大豆アレルギーの方は使用不可



カベリン(高濃度デオキシコール酸)との比較

デオキシコール酸濃度

カベリン:0.5〜0.6%
ホスファチジルコリン配合製剤:0.02〜0.1%程度

効果の強さ

カベリンはデオキシコール酸濃度が非常に高いため、脂肪溶解効果が強力です。
ホスファチジルコリン製剤は効果がマイルドな分、腫れも比較的軽減されます。

使い分けの目安

しっかり脂肪を減らしたい場合:カベリン
ダウンタイムを抑えたい場合:ホスファチジルコリン配合製剤

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ホスファチジルコリンの失敗・修正

効果が実感できない

「3回施術を受けたけど変化がわからない」という声は少なくありません。

原因

・1回の注入量が少なすぎる(クリニックが費用を抑えるため薄めている場合も)
・脂肪層ではなく浅い層に注入されている
・もともと皮下脂肪ではなく筋肉や骨格が原因で大きく見えている
・施術間隔が開きすぎている(3ヶ月以上など)

対策

施術前に、想定される効果と必要回数を具体的に確認しましょう。
症例写真を見せてもらい、自分と似た体型の方の変化を参考にすることも有効です。



左右差が生じる

顔の施術で片側だけ効果が強く出て、左右非対称になってしまうケースがあります。

原因

・薬剤の効き方に個人差がある
・注入量や注入位置が左右で均一でなかった
・もともとの脂肪のつき方に左右差があった

対策

施術前に自分の顔を鏡でよく観察し、もともとの左右差を把握しておきましょう。
1回で完璧を目指さず、様子を見ながら追加施術を行うことで調整できます。



たるみが出てしまう

あご下や頬の脂肪を減らしすぎると、支えを失った皮膚がたるんでしまうことがあります。

原因

・40代以上で皮膚の弾力が低下している
・短期間で急激に脂肪を減らした
・皮膚の引き締め効果がない製剤を使用した

対策

年齢や皮膚の状態によっては、脂肪溶解注射よりもHIFU(ハイフ)や糸リフトとの併用が適している場合があります。
事前のカウンセリングで、たるみリスクについても相談してください。



老けた印象になる

特に頬やまぶたの脂肪を減らしすぎると、頬がこけて老けた印象になることがあります。

原因

・顔の脂肪は加齢とともに自然に減少するため、若いうちに減らしすぎると将来的にさらに減る
・顔全体のバランスを考慮せずに施術した

対策

顔の脂肪は「あってもいい脂肪」と「減らすべき脂肪」があります。
解剖学に精通した医師に、骨格や将来的な変化を考慮したプランを立ててもらいましょう。

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ホスファチジルコリンの名医

ホスファチジルコリンを安全に使うためには、信頼できるクリニック選びが重要です。


解剖学の知識と注入技術を持つ医師を選ぶ

脂肪溶解注射は「ただ注射するだけ」ではありません。
皮下脂肪層の深さは部位によって異なり、誤って筋肉層に注入すると強い痛みや予期せぬ副作用を引き起こします。

特に顔は神経や血管が複雑に走っているため、形成外科専門医美容外科専門医の資格を持つ医師であれば、解剖学的知識が担保されています。
日本形成外科学会認定専門医、日本美容外科学会(JSAPS)認定専門医などの資格を確認しましょう。



症例写真と実績を確認する

「脂肪溶解注射 ○○件」といった症例数だけでなく、ビフォーアフター写真を確認することが重要です。

確認ポイントは以下の通りです。
・施術前と施術後で撮影条件(照明、角度)が同じか
・自分と似た体型・年齢の症例があるか
・複数回施術した場合の経過写真があるか
・どの製剤を何cc使用したかの記載があるか

写真の加工や修正が疑われる場合は、そのクリニックは避けたほうが無難です。



カウンセリングで期待値を調整してくれるか

良い医師は、脂肪溶解注射の限界についても正直に説明してくれます。

「1回で劇的に変わります」「絶対に効果があります」といった過度な期待を持たせる説明は要注意です。
むしろ「あなたの場合、脂肪吸引のほうが適しているかもしれません」と別の選択肢を提案してくれる医師は信頼できます。

また、大豆アレルギーの有無や既往歴について丁寧に確認してくれるかどうかも、安全意識の高さを測る指標になります。



使用する製剤を明示しているか

脂肪溶解注射の製剤は多種多様で、効果やダウンタイムも異なります。
どのメーカーのどの製剤を使用するかを明確に説明してくれるクリニックを選びましょう。

「オリジナルブレンド」「当院独自の配合」といった曖昧な説明のみで、具体的な成分を開示しないクリニックは避けたほうがよいでしょう。
成分が不明な場合、アレルギーリスクの判断もできません。




ヴェリテクリニック 東京銀座院

出典元:https://www.veriteclinic.or.jp/progress/body/fat-dissolution-injection/

ヴェリテクリニックは、東京・名古屋・大阪に展開する美容外科・形成外科専門クリニックです。

脂肪溶解注射では、大豆由来のフォスファチジルコリンを主成分とした「LIPOLYTIC PLUS」を採用しており、少ない治療回数で気になる部位のサイズダウンを目指せる点が特徴です。

在籍医師の多くがJSAPS専門医や形成外科専門医の資格を保有しており、脂肪のつき方や皮膚状態を見極めた上で、効果的な注入箇所・量を提案してもらえます。

ヴェリテクリニックの【ホスファチジルコリン】の名医

【ヴェリテクリニック 東京銀座院 医師】 福田慶三先生

福田先生は、ヴェリテクリニック理事長として美容外科全般を牽引する存在です。

日本美容外科学会(JSAPS)専門医・日本形成外科学会専門医のダブルライセンスを持ち、注入治療から外科手術まで幅広い症例経験を有しています。

脂肪溶解注射においても、患者さん一人ひとりの脂肪分布を丁寧に診察し、バランスの取れた仕上がりを追求しています。


聖心美容クリニック 札幌院

出典元:https://www.biyougeka.com/contents/dieting/mesotherapy_indiba/

聖心美容クリニックは、全国11院を展開し32年以上の実績を持つ総合美容クリニックです。

脂肪溶解注射では、ホスファチジルコリンを配合した薬剤に高周波温熱トリートメント「インディバCET」を組み合わせた独自プログラム「メソ・サーモ・セラピー」を提供しています。

代謝を高めながら脂肪溶解効果を促進するアプローチで、顔や背中など部分痩せが難しい部位にも対応できる点が強みです。

聖心美容クリニックの【ホスファチジルコリン】の名医

【聖心美容クリニック 札幌院 医師】 前多一彦先生

前多先生は、北海道大学医学部附属病院形成外科出身の医学博士であり、日本形成外科学会専門医・日本美容外科学会(JSAS)専門医を取得しています。

切らない部分痩身「リポセル」についての学会発表実績もあり、痩身治療全般に精通しています。

患者さんの立場に立った丁寧なカウンセリングに定評があり、処置後の経過把握にも力を入れています。



ホスファチジルコリンの施術を成功させるには


ポテンツァの施術を成功させる鍵は、経験豊富な名医に依頼することです。

名医であれば、患者さん一人ひとりの状態や悩みに合わせた細やかな対応が可能です。

また、トラブルを未然に防ぎ、安心して施術を受けられる点も大きなメリットと言えるでしょう。

美容医療相談室では、ドクターのご経歴や学会発表だけでなく、実際に治療を受けた方の体験談、ドクターが評価・信頼するドクターなどの情報を集め、独自の基準をクリアした名医をご紹介していますので、お気軽にご相談くださいね。


▽ホスファチジルコリンの類似施術や治療に関する詳しい情報を知りたい方はこちらでも解説しているので参考にしてください
MITI(マイティ)脂肪溶解注射
【脂肪吸引の名医】と呼ばれる10人の医師!国内でも有数の高い技術を持った先生を厳選して紹介

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ホスファチジルコリンのよくある質問と回答

Q.ホスファチジルコリンの脂肪溶解注射は何回で効果が出ますか?

A.個人差はありますが、3〜5回の施術で目に見える効果を実感する方が多いです。
1回の施術で溶解できる脂肪量には限界があり、また体への負担を考慮して複数回に分けて施術を行います。
施術間隔は2〜4週間が一般的で、完了までには2〜5ヶ月程度かかります。
顔など脂肪量が少ない部位では1〜2回で効果を感じる方もいますが、腹部など広い範囲では5回以上必要になることもあります。



Q.大豆アレルギーでも受けられる脂肪溶解注射はありますか?

A.はい、大豆由来成分を含まない製剤であれば施術可能です。
リジェンスリムは豆由来ではないホスファチジルコリンを使用しており、大豆アレルギーの方でも使用できます。
また、BNLS注射は植物由来成分(ヒバマタ等)を主成分としており、大豆は含まれていません。
ただし、BNLSにはくるみ成分が含まれているため、くるみアレルギーの方は注意が必要です。
必ず事前のカウンセリングでアレルギーについて医師に相談してください。



Q.脂肪溶解注射後、運動や入浴はいつからできますか?

A.施術当日は激しい運動、飲酒、サウナ、湯船への入浴は控えてください。
これらは血行を促進し、腫れや内出血を悪化させる可能性があります。
シャワーは施術当日から可能です。
翌日からは通常通りの入浴が可能で、軽い運動(ウォーキング程度)も問題ありません。
激しい筋トレやサウナは施術後3〜7日経ってから再開することをおすすめします。
運動は脂肪の代謝を促進するため、施術効果を高めるためにも適度な運動習慣は推奨されます。

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ホスファチジルコリンの口コミ・体験談

美容医療相談室に届いたホスファチジルコリンの美容医療&美容整形の口コミ・体験談です。
※当相談室でご紹介しているクリニックの口コミではございません。クリニック・医師によりスキルは異なりますので、慎重にお選びください。

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