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ヒアルロン酸注入は、もともと人体に存在する保水成分「ヒアルロン酸」を主成分としたジェル状の製剤を、皮膚の下に注射することでボリュームを補い、シワやたるみを改善する美容医療です。
ヒアルロン酸は1gあたり約6リットルもの水分を保持できる高い保水力を持ち、皮膚の真皮層に本来存在して肌のハリや弾力を支えています。加齢によりこのヒアルロン酸が減少すると、肌のボリュームが失われてシワやたるみが生じます。
注入治療では、この失われたボリュームを人工的に補充することで、即座にシワを目立たなくしたり、顔の輪郭を整えたりすることができます。
美容医療で使用されるヒアルロン酸製剤は、天然のヒアルロン酸に架橋剤(BDDE)を加えて分子同士を結合させ、体内で分解されにくく加工されています。製剤によって硬さや持続期間が異なり、注入部位に応じて使い分けられます。
アラガン社のジュビダームシリーズは厚生労働省の承認を受けた製剤で、ボルベラXC(唇・目周り用)、ボリフトXC(中程度のシワ用)、ボリューマXC(深いシワ・輪郭形成用)など部位別に細分化されています。
その他、ガルデルマ社のレスチレンシリーズやテオシアルなども広く使用されており、製剤の粒子サイズは約200〜1000μmと幅があります。硬い製剤ほど形を維持しやすく、柔らかい製剤ほど自然な仕上がりになります。
施術はまずカウンセリングで希望の仕上がりと注入部位を決定します。消毒後、必要に応じて表面麻酔クリームを約20〜30分塗布し、細い注射針(27〜30ゲージ)または先端が丸いカニューレを使用して製剤を注入します。
注入量は部位により異なり、ほうれい線なら片側0.5〜1.0ml、顎先の形成なら1.0〜2.0ml程度が目安です。施術時間は1部位あたり10〜15分程度で、複数部位でも30分〜1時間以内に終了します。
注入直後から効果を実感でき、製剤の種類にもよりますが効果は6ヶ月〜2年程度持続します。
ヒアルロン酸注入で改善が期待できる悩みは多岐にわたります。
シワ・溝の改善では、ほうれい線、マリオネットライン、ゴルゴライン、眉間のシワ、額の横ジワなどを内側からふっくらと持ち上げて目立たなくします。
ボリュームアップでは、加齢でこけた頬やこめかみ、薄くなった唇に立体感を与えます。涙袋形成や鼻筋を通す隆鼻術にも使用されます。
輪郭形成では、顎先を前に出してEラインを整えたり、フェイスラインをシャープに見せたりする効果があります。
これらの効果は注入直後から現れ、2週間程度で製剤が周囲の組織になじんで最終的な仕上がりとなります。
ヒアルロン酸注入には、他の美容施術にはない以下のようなメリットがあります。
ヒアルロン酸注入の最大の特徴は即効性です。注入した瞬間からボリュームが加わり、シワや凹みが改善されるのを鏡で確認できます。
レーザー治療やHIFU(ハイフ)のようにコラーゲン生成を待つ必要がなく、大切なイベント前の「すぐに変わりたい」というニーズに応えられます。ダウンタイムも短く、施術当日からメイクが可能な場合がほとんどです。
ヒアルロン酸にはヒアルロニダーゼという分解酵素が存在し、仕上がりに納得がいかない場合や合併症が起きた場合に製剤を溶かすことができます。
この「やり直しが効く」という安全弁があることは、脂肪注入やシリコンプロテーゼなど他の注入・挿入治療にはない大きなメリットです。分解酵素を注射すると24〜48時間でヒアルロン酸は分解され、元の状態に戻ります。
注射針で刺す程度の微小な傷しかできないため、切開手術のような傷跡の心配がありません。針穴は数時間〜1日で目立たなくなります。
全身麻酔も不要で、局所麻酔または表面麻酔のみで施術できるため体への負担が軽く、持病がある方や高齢の方でも受けやすい治療です。施術後すぐに日常生活に戻れます。
液体状の製剤を少量ずつ注入するため、0.1ml単位での微調整が可能です。左右差を整えたり、患者の希望に合わせて控えめに仕上げたりといった細やかな対応ができます。
また、効果に満足できれば追加注入も容易で、初回は控えめに入れて様子を見るという段階的なアプローチも取れます。
注射針が皮下の毛細血管を傷つけることで内出血が起こることがあります。発生率は部位や個人の血管の状態により異なりますが、目周りや唇など血管が多い部位では約20〜30%の確率で生じます。
内出血は1〜2週間で自然に消失しますが、その間はコンシーラーで隠す必要があります。
対策
施術前1週間は血液をサラサラにする作用のある魚油サプリメント、ビタミンE、アスピリンなどの服用を避けることで発生リスクを下げられます。また、針ではなく先端が丸いカニューレを使用することで血管損傷のリスクを減らせます。
ヒアルロン酸が皮膚の浅い層に入りすぎたり、一箇所に固まって注入されたりすると、しこりや凹凸として触れることがあります。特に皮膚が薄い目の下や唇で起こりやすい現象です。
製剤の粒子サイズが注入部位に合っていない場合(深い層用の硬い製剤を浅い層に入れた場合など)にも起こります。
対策
注入後に適切なマッサージで製剤をなじませることと、部位に適した製剤を選択することが重要です。万一しこりが残った場合は、ヒアルロニダーゼで溶解できます。
最も重大な合併症が血管閉塞です。ヒアルロン酸が誤って血管内に入るか、血管を外側から圧迫することで血流が途絶え、その先の組織が壊死する危険があります。
特に危険なのは眉間・鼻・ほうれい線上部で、これらの部位には眼動脈につながる血管があり、最悪の場合失明に至るケースが報告されています。発生頻度は数万件に1件程度とまれですが、起きた場合の影響は甚大です。
症状
注入直後から激しい痛み、皮膚の白色化や網目状の変色、視力低下などが起こります。
対策
解剖学に精通した医師を選ぶこと、アスピレーション(注入前に血液の逆流がないか確認する操作)を行うこと、少量ずつゆっくり注入することがリスク軽減につながります。異変を感じたら直ちにヒアルロニダーゼを注射して血流を回復させる緊急対応が必要です。
ヒアルロン酸自体は人体にも存在する成分のためアレルギーは起こりにくいですが、製剤に含まれる
ヒアルロン酸注入の痛みは、注射針が刺さるチクッとした痛みと、製剤が入っていく際の圧迫感・鈍痛の2種類があります。
痛みの感じ方は部位によって大きく異なります。唇は神経が密集しているため比較的痛みを感じやすく、頬やこめかみは比較的痛みが少ない部位です。鼻は骨に近いため圧迫感を強く感じる傾向があります。
現在流通している多くのヒアルロン酸製剤にはリドカイン(局所麻酔薬)が配合されているため、注入が進むにつれて麻酔効果で痛みは軽減していきます。
痛み対策として以下の麻酔が用いられます。
表面麻酔クリーム
リドカインやプリロカインを含むクリームを施術部位に塗布し、20〜30分置いて皮膚表面の感覚を鈍くします。唇や目周りなど敏感な部位に有効です。
ブロック麻酔(神経ブロック)
特定の神経に麻酔薬を注射して、その神経が支配する領域全体を麻痺させます。唇への注入時に眼窩下神経やオトガイ神経をブロックすることで、広範囲の痛みを抑えられます。
笑気麻酔
亜酸化窒素(笑気ガス)を吸入することでリラックス状態になり、痛みや不安を軽減します。意識はありますが、ぼんやりとした感覚になります。追加料金が発生するクリニックが多いです。
施術直後は麻酔が切れると鈍い痛みや違和感を感じることがありますが、市販の鎮痛剤で対処できる程度です。多くの場合、数時間〜1日で痛みは消失します。
ただし、注入量が多い場合や広範囲に施術した場合は、2〜3日程度軽い圧痛(押すと痛い感覚)が続くことがあります。激しい痛みや拍動するような痛みがある場合は血管閉塞の可能性があるため、すぐにクリニックに連絡してください。
ヒアルロン酸注入は「ダウンタイムが少ない」とされる施術ですが、注入部位や量、個人の体質によって回復期間は異なります。以下に典型的な経過を示します。
施術直後
注入部位に発赤、腫れ、熱感が生じます。製剤が入った分だけボリュームが出るため、最終的な仕上がりより10〜20%程度膨らんで見えることがあります。針穴からわずかに出血することもあります。
数時間後
麻酔が切れると軽い鈍痛を感じることがあります。発赤は徐々に落ち着きますが、腫れは残ります。内出血が出る場合はこの時点で青紫色に変色し始めます。
1日後
腫れのピークを迎えることが多いです。特に唇や目の下は腫れやすく、普段の1.5〜2倍程度に見えることもあります。針穴はほぼ目立たなくなり、メイクでカバーできます。
3〜5日後
腫れが引いて本来の仕上がりに近づきます。内出血がある場合は黄色〜茶色に変化しながら薄くなっていきます。
1〜2週間後
製剤が周囲の組織に完全になじみ、最終的な仕上がりとなります。内出血もほぼ消失します。この時点で気になる点があれば、タッチアップ(微調整の追加注入)を検討します。
ダウンタイムを短くするコツ
施術後24時間は飲酒・激しい運動・長時間の入浴・サウナを避けてください。血行が良くなると腫れや内出血が悪化します。注入部位を強くこすったりマッサージしたりすることも1週間は避けましょう。
ヒアルロン酸注入の料金は使用する製剤の種類、注入量、クリニックによって大きく異なります。
厚生労働省承認製剤(ジュビダームビスタシリーズなど)の場合、1本(1ml)あたり5万〜10万円が相場です。
韓国製や非承認製剤の場合は1本あたり3万〜5万円程度で提供されていることもありますが、品質や安全性の面で承認製剤に劣る可能性があります。
部位別の目安として、ほうれい線両側で1〜2本(5〜20万円)、涙袋両側で0.5〜1本(3〜10万円)、顎形成で1〜2本(5〜20万円)程度です。
クリニックによって料金に含まれる内容が異なるため、事前に確認が必要です。
製剤代
ヒアルロン酸製剤そのものの費用。製剤のグレードによって価格差があります。
技術料(注入料)
医師の施術に対する費用。製剤代に含まれている場合と別途発生する場合があります。
麻酔代
表面麻酔は無料のクリニックが多いですが、笑気麻酔やブロック麻酔は3,000〜5,000円程度の追加料金が発生することがあります。
再診料・タッチアップ料
仕上がりの微調整のための追加注入。2週間以内は無料で対応するクリニックもあれば、別途費用がかかるクリニックもあります。
ヒアルロン酸注入は6ヶ月〜2年で徐々に吸収されるため、効果を維持するには定期的な再注入が必要です。長期的なコストを考慮すると、初期費用だけでなく年間の維持費用で比較することが重要です。
持続期間が長い製剤(ボリューマXCなどは最長24ヶ月)は単価が高くても、年間コストでは経済的な場合があります。
また、安価な非承認製剤で合併症が起きた場合、修正費用で結果的に高くつくリスクもあります。承認製剤を使用する信頼できるクリニックを選ぶことが、長期的には費用対効果が高いと言えます。
同じ「注射によるシワ治療」でも、作用機序が全く異なります。
作用の違い
ヒアルロン酸は凹みを「埋める」ことでシワを改善します。ボツリヌストキシンは筋肉の動きを「止める」ことで表情ジワを予防・改善します。
適したシワの種類
ヒアルロン酸はほうれい線、マリオネットライン、ゴルゴラインなど「溝」になっているシワに効果的です。ボツリヌストキシンは眉間、額、目尻など表情を作ったときにできる「動的シワ」に適しています。
併用のメリット
両者を組み合わせることで相乗効果が得られます。例えば眉間は、まずボツリヌストキシンで筋肉の動きを抑え、残った溝にヒアルロン酸を注入すると効果的です。
持続期間
ヒアルロン酸は6ヶ月〜2年で吸収されるため定期的な再注入が必要です。脂肪注入は定着した脂肪は半永久的に残りますが、定着率は30〜70%と個人差が大きく、複数回の施術が必要になることもあります。
施術の手軽さ
ヒアルロン酸は既製品を注入するだけで15〜30分で終了します。脂肪注入は腹部や太ももから脂肪を採取する工程が必要で、1〜2時間かかり、採取部位にもダウンタイムが発生します。
修正のしやすさ
ヒアルロン酸は分解酵素で溶かせますが、脂肪は一度定着すると除去が困難です。初めてボリュームアップする部位にはヒアルロン酸で試してから脂肪注入を検討するのが安全です。
効果の出方
ヒアルロン酸は即効性があり注入直後から効果を実感できます。HIFUは超音波で真皮〜SMAS層を加熱収縮させ、1〜3ヶ月かけてコラーゲン生成を促すため効果発現に時間がかかります。
改善できる悩み
ヒアルロン酸はボリュームを「足す」治療で、凹みや溝を改善します。HIFUは組織を「引き締める」治療で、全体的なたるみやフェイスラインのもたつきに効果的です。
組み合わせの考え方
加齢による顔の変化は「ボリュームの減少」と「組織のたるみ」の両方が起きるため、HIFUで引き締めた後にヒアルロン酸でボリュームを補うコンビネーション治療が効果的です。
リフトアップ効果
ヒアルロン酸は骨格を補強するように深部に注入することで間接的なリフトアップ効果を得られますが、直接的に引き上げる力はありません。糸リフトはコグ(棘)のついた糸で組織を物理的に引き上げるため、明確なリフトアップ効果があります。
ダウンタイム
ヒアルロン酸は腫れや内出血程度で数日〜1週間で回復します。糸リフトは引きつれ感や腫れが1〜2週間続くことがあります。
適した年齢層
軽度のたるみにはヒアルロン酸で対応可能ですが、明らかなたるみがある場合は糸リフトや切開リフトを検討する必要があります。
片側だけ多く注入してしまったり、元々の左右差を考慮せずに同量ずつ注入したりすることで、仕上がりに左右差が生じることがあります。
原因
施術前の十分な診察・計測を怠った場合や、患者が横になった状態でのみ確認し、座位や立位で確認しなかった場合に起こりやすいです。
対策
施術前に正面・斜め・横からの写真を撮影し、左右差を医師と共有しましょう。施術中も鏡で確認しながら進めてもらい、終了前に座った状態で最終チェックを行うクリニックを選んでください。多少の非対称は2週間後のタッチアップで修正可能です。
「もっと入れてほしい」という希望に応えすぎたり、腫れが引いた後の仕上がりを予測せずに注入したりすると、不自然なボリュームになることがあります。いわゆる「ヒアル顔」と呼ばれる状態です。
原因
一度に大量の製剤を注入した場合や、複数回の施術で総量が過剰になった場合に起こります。特に頬、唇、涙袋は入れすぎが目立ちやすい部位です。
対策
初回は控えめに入れ、物足りなければ追加するという段階的なアプローチが安全です。また、数年にわたって定期的に注入している方は、前回の製剤が完全に吸収される前に追加することで蓄積していないか確認が必要です。過剰な場合はヒアルロニダーゼで減量できます。
注入したヒアルロン酸が均一に広がらず、塊として触れたり、皮膚表面に凹凸が見えたりすることがあります。
原因
皮膚の薄い部位に粒子の大きい製剤を使用した場合、注入層が浅すぎた場合、または注入後のマッサージ(なじませる操作)が不十分だった場合に起こります。
対策
部位に適した製剤を選択することが重要です。目の下にはボルベラのような柔らかく粒子の細かい製剤、顎にはボリューマのような硬めの製剤というように使い分けます。しこりが気になる場合は、軽度ならマッサージで改善することもありますが、改善しない場合はヒアルロニダーゼで溶解します。
皮膚の浅い層にヒアルロン酸が入ると、光の散乱により青紫色に透けて見えることがあります。これをチンダル現象と呼びます。特に目の下のクマ治療で起こりやすいトラブルです。
原因
皮膚が非常に薄い部位に製剤が浅く入りすぎた場合に起こります。
対策
目の下への注入は高い技術が必要なため、経験豊富な医師を選ぶことが最大の予防策です。起きてしまった場合はヒアルロニダーゼで溶解するしかありませんが、目の周りは血管が多いため慎重な対応が必要です。
ヒアルロン酸注入は手軽な施術とされていますが、解剖学の知識と注入技術によって仕上がりや安全性に大きな差が出ます。以下のポイントを参考に、信頼できる医師を選んでください。
顔の皮下には無数の血管や神経が走っており、安全に注入するには詳細な解剖学の知識が不可欠です。
日本形成外科学会専門医や日本美容外科学会専門医(JSAPS)の資格を持つ医師は、形成外科の基礎トレーニングを受けており、解剖学的知識が担保されています。
資格がなくても優れた医師はいますが、一つの判断材料として確認しましょう。
ジュビダームビスタシリーズなど厚生労働省の承認を受けた製剤は、国内での臨床試験を経て安全性と有効性が確認されています。
非承認製剤が必ずしも危険というわけではありませんが、万一の健康被害時に医薬品副作用被害救済制度の対象外となります。カウンセリング時に使用する製剤名を確認し、承認製剤であるかどうかを確かめましょう。
血管閉塞などの緊急事態が起きた場合、迅速にヒアルロニダーゼを注射できる体制があるかどうかは重要です。
発症から数時間以内に対処しないと組織壊死や視力障害が残る可能性があるため、「連絡先が分からない」「夜間は対応できない」というクリニックは避けるべきです。
緊急連絡先の有無や、万一の際の対応フローを事前に確認しておきましょう。
同じヒアルロン酸注入でも、ほうれい線と涙袋と鼻では求められる技術が異なります。希望する部位のビフォーアフター写真が豊富に公開されているクリニックを選びましょう。
写真を見る際は、自分と似た年齢・骨格の症例があるか、仕上がりが自然に見えるか、同じ患者の複数角度の写真があるかをチェックします。加工が疑われる写真や、施術直後の腫れている状態のみの写真は参考になりません。
希望を聞かずに医師の判断だけで進めようとしたり、その場で契約を迫ったりするクリニックは避けましょう。
良い医師は患者の希望を丁寧に聞き取り、メリットだけでなくリスクや限界も説明します。「ヒアルロン酸だけでは難しい」「この部位は危険なのでおすすめしない」と言える医師は信頼できます。
疑問点を質問した際に、分かりやすく説明してくれるかどうかも重要な判断ポイントです。

出展先:https://www.veriteclinic.or.jp/
ヴェリテクリニックは、東京・名古屋・大阪に展開する美容外科で、在籍医師の多くが日本形成外科学会専門医や日本美容外科学会(JSAPS)専門医の資格を持っています。
ヒアルロン酸注入では、麻酔成分配合の製剤を採用し、痛みに配慮した施術を提供しています。
ほうれい線や涙袋、鼻・顎の輪郭形成など幅広い部位に対応し、万一の際にはヒアルロン酸分解注射での修正も可能です。
他院での施術後の修正相談にも積極的に対応しており、高い技術力を求める方に向いています。
【ヴェリテクリニック 理事長】 福田慶三先生
日本形成外科学会専門医および日本美容外科学会(JSAPS)専門医の資格を持ち、形成外科・美容外科の経験は35年以上に及びます。
名古屋大学形成外科での研鑽に加え、米国Mayo Clinicでの留学経験もあり、顔の解剖学に精通した注入技術が特徴です。

出展先:https://www.biyougeka.com/
聖心美容クリニックは開院30年以上の実績を持ち、全国11院を展開する美容医療グループです。
ヒアルロン酸注入では「聖心式マイクロテクニック」と呼ばれる独自の手法で、ミリ単位よりも細かい調整を行い、自然な仕上がりを追求しています。
厚生労働省承認のジュビダームビスタシリーズをはじめとした高品質な製剤を使用し、1本単位での取り扱いで衛生面にも配慮しています。
座った状態での施術確認など、患者さん目線のきめ細かな対応も特徴です。
【聖心美容クリニック 銀座院 院長】 牧野陽二郎先生
日本形成外科学会専門医・指導医を取得し、大学病院の形成外科で診療部長を務めた経歴を持ちます。
ジュビダームビスタ各種認定医としてヒアルロン酸注入の専門的なトレーニングを修了しており、顔面領域の再建で培った繊細な技術を美容医療に活かしています。
Q.ヒアルロン酸注入は何歳から受けられますか?
A.法的な年齢制限はありませんが、一般的には20歳以上を対象とするクリニックが多いです。未成年の場合は保護者の同意が必要です。年齢よりも「悩みの程度」と「期待する効果」が施術の適応を決める重要な要素です。20代でもほうれい線が気になる方はいますし、加齢以外にも骨格や脂肪の付き方で凹凸が目立つ場合もあります。カウンセリングで医師に現状を診てもらい、ヒアルロン酸注入が最適かどうか判断してもらいましょう。
Q.効果はどのくらい持続しますか?また、繰り返し注入しても大丈夫ですか?
A.持続期間は製剤の種類と注入部位によって異なり、6ヶ月〜2年程度です。ボリューマXCのような硬い製剤は分解されにくく18〜24ヶ月持続しますが、ボルベラXCのような柔らかい製剤は6〜12ヶ月程度です。また、よく動かす部位(唇など)は早く吸収される傾向があります。繰り返しの注入は基本的に問題ありませんが、前回の製剤が残っている状態で追加し続けると過剰になるリスクがあります。定期的なメンテナンスとして年1〜2回程度の頻度で継続される方が多いです。
Q.妊娠中・授乳中でも施術を受けられますか?
A.妊娠中・授乳中の施術は推奨されていません。ヒアルロン酸自体は人体に存在する成分ですが、妊娠中・授乳中の安全性を証明する十分な臨床データがないためです。また、製剤に含まれる麻酔成分(リドカイン)が胎児や乳児に影響を与える可能性も否定できません。妊娠を希望している方は施術を受ける前に医師に相談してください。授乳中の方は、授乳終了後2〜3ヶ月経ってからの施術が推奨されています。
美容医療相談室に届いたヒアルロン酸注入の美容医療&美容整形の口コミ・体験談です。
※当相談室でご紹介しているクリニックの口コミではございません。クリニック・医師によりスキルは異なりますので、慎重にお選びください。
美容医療相談室では、みなさまからお寄せいただいた体験談やご意見を元に、治療法に関する情報提供や名医の紹介を行っています。 「治療を受けたことがある」「カウンセリングに行ってみた」「友人が治療を受けた」など、ぜひ口コミ・体験談情報をお寄せください!
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