※この記事はプロモーションを含みます
ピアーモ(PIAMO)は、韓国のPIAMOLIFTING Co., Ltd.が開発したRF(高周波)治療機器です。
「クアトロ」と「チェロ」という2種類のハンドピース(照射器具)を組み合わせて使用し、脂肪減少と肌の引き締めを同時に行える点が特徴です。
RF(高周波)とは、ラジオ波とも呼ばれる電磁波の一種で、皮膚に照射すると組織内で熱が発生し、コラーゲンやエラスチンの生成を促進します。
インモードの「miniFX」をさらに進化させた機器とも言われ、真空吸引と4極高周波の組み合わせにより、従来のRF機器では届きにくかった皮下脂肪層までアプローチできます。
クアトロ(QUATTRO)
縦横4方向から高周波を照射するハンドピースです。
皮膚を真空吸引しながら42〜45℃の熱を皮下脂肪層に均一に届けます。
この温度帯で脂肪細胞はアポトーシス(細胞の自然死)を起こし、体外へ排出されます。
従来の2極式RF機器と比較して、4極構造により熱の入りが早く、ムラなく加熱できるため、脂肪層と真皮層の両方に効率よくアプローチできます。
チェロ(CELLO)
肌の引き締め(タイトニング)に特化したハンドピースです。
真皮層を約43〜45℃まで加温し、コラーゲン・エラスチンの生成を促進します。
人の肌は40℃を超えるとコラーゲン・エラスチンの生成が活発になるため、この作用を利用してハリや弾力を向上させます。
3種類のサイズがあり、部位に応じて使い分けが可能です。
1. 脂肪細胞の減少
運動や食事制限では脂肪細胞の「サイズ」を小さくするだけですが、ピアーモは脂肪細胞そのものの「数」を減らすことができます。
42〜45℃の安定した加熱により、脂肪細胞がアポトーシスを起こして排出されるため、リバウンドしにくいのが特徴です。
2. 肌の引き締め・リフトアップ
真皮層への熱刺激によりコラーゲンが再構築され、肌のたるみやゆるみが引き締まります。
施術直後から即時的な収縮効果を実感でき、さらに数週間〜数ヶ月にわたりコラーゲン生成が継続するため、長期的なリフトアップ効果が期待できます。
3. 小顔効果
頬や顎下の脂肪減少とタイトニングにより、フェイスラインがシャープになります。
二重あごの改善やブルドッグラインの解消にも効果的です。
ピアーモには以下のようなメリットがあります。
クアトロとチェロの2種類のハンドピースを組み合わせることで、「脂肪のボリュームダウン」と「肌のタイトニング」を1回の施術で同時に行えます。
インモードやサーマクールなどの従来のRF機器では真皮層へのアプローチが中心でしたが、ピアーモは皮下脂肪層にまでしっかり熱を届けるため、より高い小顔効果が見込めます。
メスを使わない非侵襲的な施術のため、脂肪吸引のような大きなダウンタイムがありません。
施術当日からメイクや洗顔が可能で、日常生活への影響を最小限に抑えられます。
赤みや軽い腫れは出ることがありますが、通常数日〜1週間程度で落ち着きます。
ピアーモにはリアルタイム温度モニターが搭載されており、1/1000秒単位で皮膚表面の温度を監視しています。
設定温度に達すると自動出力停止機能が作動するため、火傷のリスクを最小限に抑えながら施術を受けられます。
また、表皮カットオフセンサーにより、安全に効率よく治療を行うことができます。
顔だけでなく、二の腕・腹部・太もも・ひざ上などボディのゆるみにも対応しています。
衣服や日常生活の動作を考慮した照射デザインで、ラインの崩れやすい部分を効果的に引き締められます。
クアトロは皮膚を真空吸引しながら照射するため、体質によっては内出血が生じることがあります。
内出血は血管が吸引圧や熱刺激によりダメージを受けて起こる現象で、血液がサラサラの方や血管が脆い方に出やすい傾向があります。
発生した場合は数日〜2週間程度で自然に消退します。
施術回数を重ねるごとに皮膚が慣れ、内出血の頻度は減少していく傾向があります。
クアトロ使用時に吸引跡(赤みや丸い跡)が一時的に残ることがあります。
これは真空吸引による毛細血管への物理的な刺激が原因です。
肌質や吸引圧の設定によって程度は異なりますが、通常は数日以内に消失します。
ピアーモは3段階の吸引圧調整が可能なため、肌の状態に合わせて設定することでリスクを軽減できます。
脂肪細胞のアポトーシスが起こる程度は、脂肪の厚みや代謝機能、施術時の温度管理などによって変わります。
脂肪層が薄い部位では十分な熱が入らず効果を実感しにくい場合があります。
また、施術後に排出される脂肪細胞はリンパの流れに乗って体外へ出るため、リンパの流れが滞っていると効果の現れ方が遅くなることがあります。
施術前後の水分摂取や軽い運動で代謝を促進することが推奨されています。
以下に該当する方はピアーモの施術を受けられない場合があります。
・体内金属・ペースメーカー等の医療機器を使用している方
高周波が金属に反応して火傷や機器の誤作動を引き起こすリスクがあります。
・妊娠中または妊娠の可能性がある方
胎児への影響が不明なため、安全性を考慮して施術は控えます。
・出血性凝固障害がある方・抗凝固剤を使用している方
内出血のリスクが高まるため、医師との相談が必要です。
・施術部位にシリコンやプロテーゼが入っている方
熱による変形や移動のリスクがあるため、部位によっては施術できません。
チェロ
ほとんど痛みを感じないハンドピースです。
じんわりとした温かさを感じる程度で、多くの方がリラックスした状態で施術を受けられます。
まれに熱さを感じることがありますが、温度センサーが常時監視しているため、危険な温度に達することはありません。
クアトロ
吸引しながら高周波を照射するため、チェロと比較して痛みや熱さを感じやすい傾向があります。
痛みの程度は「皮膚を強くつまんで引っ張られる感覚」に近く、照射出力を上げるほど強くなります。
我慢できないほどの痛みではありませんが、高出力での施術を希望する場合は麻酔の併用が推奨されています。
笑気麻酔
鼻から吸入するガス麻酔で、ほんのり酔ったようなリラックス状態になります。
痛みの閾値が上がり、クアトロの施術も快適に受けられます。
施術後すぐに意識がクリアになるため、帰宅にも支障ありません。
ブロック麻酔
局所麻酔薬を注射して特定の神経の伝達を遮断する方法です。
高出力で強力な効果を希望する方や、痛みに敏感な方に選ばれています。
麻酔が切れるまで1〜2時間程度かかる場合があります。
施術後はヒリヒリ感や熱感が数時間続くことがあります。
これは皮膚内部に熱が残っている状態で、自然に引いていきます。
強い痛みが続くことは通常ありませんが、内出血が生じた部位を触ると軽い痛みを感じることがあります。
ピアーモのダウンタイムはインモードやハイフと比較すると、内出血のリスクがやや高い傾向にあります。
ただし、施術回数を重ねるごとにダウンタイムは短くなっていきます。
以下に時系列で経過をまとめました。
施術直後
軽度の赤み・熱感が生じます。
クアトロ使用部位には吸引跡が丸く残ることがありますが、数時間で目立たなくなっていきます。
施術直後からメイクや洗顔が可能です。
数時間後
赤みや熱感は徐々に落ち着いていきます。
ヒリヒリ感が残ることがありますが、冷やす必要はありません。
施術当日は激しい運動、飲酒、長時間の入浴は控えてください。
1日後
赤みはほぼ消退します。
内出血が生じた場合は、青紫色のあざとして現れ始めることがあります。
内出血がなければ、この時点で見た目はほぼ通常に戻ります。
数日〜1週間後
内出血は黄色〜茶色に変化しながら徐々に消えていきます。
軽度の内出血であれば5〜7日程度、やや強い内出血でも2週間程度で目立たなくなります。
コンシーラーでカバーすれば外出も問題ありません。
2〜4週間後
コラーゲン生成が活発になり、肌のハリや引き締め効果を実感し始めます。
脂肪細胞のアポトーシスによる効果もこの時期から現れ始めます。
ピアーモは自由診療のため、クリニックによって料金設定が異なります。
一般的な相場は以下の通りです。
頬・顎下(クアトロ単独)
55,000円前後が相場です。
部分的な施術で、フェイスラインの脂肪減少に特化したい方向けです。
MAXピアーモ(クアトロ+チェロ)
1回あたり100,000〜120,000円程度が相場です。
脂肪減少と引き締めを同時に行う最も効果的なメニューです。
3回コースで300,000〜350,000円程度に設定しているクリニックが多く、1回あたりの単価が下がります。
チェロ単独
30,000〜50,000円程度です。
引き締め効果のみを希望する方や、クアトロの内出血リスクを避けたい方向けです。
ピアーモは1回でも効果を実感できるとされていますが、より高い効果を求める場合は3回程度の継続施術が推奨されています。
推奨間隔は2週間に1回で、5〜6回程度の継続がベストとされています。
インモードと比較すると1回あたりの料金はやや高めですが、引き締め効果が高いため、トータルの施術回数を抑えられる可能性があります。
なお、麻酔を使用する場合は別途3,000〜5,000円程度がかかることがあります。
ピアーモとインモードはどちらもRF(高周波)を使用したたるみ治療ですが、いくつかの違いがあります。
使用技術
ピアーモは4極(クアトロ)高周波で縦横4方向から均一に熱を届けます。
インモードのミニFXは2極構造で、ピアーモの方がより効率的に深部へ熱を伝達できます。
効果の強さ
ピアーモは引き締め効果が強く、しっかりと効果を実感したい方に向いています。
インモードは比較的マイルドな効果で、ダウンタイムを最小限に抑えたい方に向いています。
ダウンタイム
ピアーモは内出血のリスクがやや高く、赤みが数日〜2週間続くことがあります。
インモードは内出血のリスクが低く、赤みが出にくい傾向があります。
ハイフ(高密度焦点式超音波)とピアーモは、使用するエネルギーとアプローチする層が異なります。
使用エネルギー
ピアーモはRF(高周波)で面的に熱を広げます。
ハイフは超音波を一点に集中させて点で加熱します。
アプローチする層
ピアーモは真皮層と皮下脂肪層に作用し、脂肪減少と引き締めを同時に行います。
ハイフはSMAS筋膜(皮膚の土台となる筋膜)にアプローチし、より深い層からリフトアップします。
向いている悩み
ピアーモは脂肪が原因でフェイスラインがぼやけている方、二重あごが気になる方に向いています。
ハイフは全体的なたるみを引き上げたい方、頬のこけが気にならない方に向いています。
併用のメリット
ピアーモとハイフはアプローチする層が異なるため、併用することでより立体的なリフトアップが期待できます。
ハイフでSMAS筋膜を引き締め、ピアーモで脂肪を減らして肌を引き締めるという組み合わせが効果的です。
原因
脂肪層が薄すぎる場合、クアトロで十分な熱が脂肪に届かず、アポトーシスが起こりにくくなります。
また、施術時の温度管理が不十分で42℃以下の加熱にとどまった場合も効果が出にくくなります。
さらに、1回のみの施術で判断してしまうケースも多く見られます。
対策
カウンセリング時に脂肪の厚みを確認し、ピアーモが適応かどうか判断してもらうことが重要です。
脂肪が少なく皮膚のたるみが主な悩みの場合は、ハイフや糸リフトの方が適している可能性があります。
また、効果を最大化するには3回以上の継続施術が推奨されています。
原因
吸引圧の設定が肌質に合っていなかった、または血管が脆い体質である場合に強い内出血が出ることがあります。
抗凝固薬やサプリメント(ビタミンE、オメガ3など血液をサラサラにする成分)を施術前に摂取していた場合もリスクが高まります。
対策
施術前1週間程度は血液をサラサラにするサプリメントの摂取を控えてください。
初回施術は吸引圧を低めに設定してもらい、肌の反応を見ながら次回以降調整するのが安全です。
過去にあざができやすい傾向がある方は、事前に医師へ伝えてください。
原因
もともとの脂肪の付き方や皮膚のたるみ方に左右差がある場合、同じ条件で照射しても結果に差が出ることがあります。
また、施術者の技術や照射位置のムラも原因となります。
対策
カウンセリング時に左右差の有無を確認し、必要に応じて片側の照射回数やパワーを調整してもらいましょう。
症例数が多く、左右差への対応経験がある医師・看護師に施術を依頼することが重要です。
ピアーモは看護師が施術を行うケースが多いですが、医師の診察とデザイン確認が適切に行われているクリニックを選ぶことが重要です。
顔には血管や神経が複雑に走っており、安全かつ効果的な施術には解剖学的な知識が不可欠です。
内出血のリスクが高い部位を避けながら効果的に照射できるスタッフがいるクリニックを選びましょう。
医師が施術前にデザインの確認を行っているかどうかも重要なポイントです。
ピアーモは比較的新しい機器のため、導入しているクリニックはまだ限られています。
症例写真や実績を公開しているクリニックであれば、技術力の参考になります。
特に、内出血を最小限に抑えながら効果を出している症例があるかチェックしてください。
ピアーモが本当に自分の悩みに適しているかどうか、ハイフやインモードとの違いを含めて丁寧に説明してくれるクリニックを選びましょう。
「全員にピアーモが適している」と一律に勧めるのではなく、脂肪の厚みや肌の状態を見極めた上で提案してくれる医師が信頼できます。
リスクやダウンタイムについても具体的に説明してくれるかどうかがポイントです。
ピアーモは韓国PIAMOLIFTING社の正規品を使用していることを確認してください。
未承認機器であるため、個人輸入品を使用しているクリニックがほとんどですが、正規ルートで導入しているかどうかは品質管理の面で重要です。
温度センサーや安全機能が正常に作動するメンテナンスが行われているかも確認しましょう。
Q.ピアーモの効果はいつから実感できますか?
A.施術直後からハリ感や引き締まりを実感できる方が多いです。
これはコラーゲン繊維が熱収縮した即時効果によるものです。
脂肪細胞のアポトーシスによる効果は2〜4週間後から現れ始め、1〜3ヶ月かけて徐々に輪郭がスッキリしていきます。
コラーゲン生成も数ヶ月にわたって継続するため、長期的な効果が期待できます。
Q.ピアーモは何回受ければよいですか?
A.1回でも効果を実感できるとされていますが、より高い効果を求める場合は3〜6回程度の継続が推奨されています。
推奨間隔は2週間に1回で、脂肪細胞が減少していく周期に合わせて施術を行うことで、効果を最大化できます。
施術後は効果が持続しますが、加齢や生活習慣による変化には定期的なメンテナンスが有効です。
Q.ピアーモとハイフはどちらを先に受けるべきですか?
A.どちらを先に受けても問題ありませんが、悩みに応じて使い分けるのが効果的です。
脂肪が多くてフェイスラインがぼやけている方はピアーモで脂肪を減らしてからハイフでリフトアップすると、より引き締まった印象になります。
全体的なたるみが気になる方はハイフで筋膜を引き締めてからピアーモで仕上げるのも効果的です。
医師と相談の上、自分の状態に合った順序を決めてください。
美容医療相談室に届いたピアーモの美容医療&美容整形の口コミ・体験談です。
※当相談室でご紹介しているクリニックの口コミではございません。クリニック・医師によりスキルは異なりますので、慎重にお選びください。
美容医療相談室では、みなさまからお寄せいただいた体験談やご意見を元に、治療法に関する情報提供や名医の紹介を行っています。 「治療を受けたことがある」「カウンセリングに行ってみた」「友人が治療を受けた」など、ぜひ口コミ・体験談情報をお寄せください!
|
口コミ・体験談の投稿 口コミを投稿 |
美容医療の相談 アドバイザーに相談 |
『本サービスは、医療機関・医師情報の提供を目的としているものであり、本サービスにおける情報提供・返答は診療行為ではありません。また、提供する情報について、正確性、完全性、有益性、その他一切について責任を負うものではありません。提供した情報を用いて行う行動・判断・決定等は、利用者ご自身の責任において行っていただきます様お願いいたします。』