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エクセルVプラス(excel V+)は、米国CUTERA社が2020年に発売した新世代のレーザー治療機器です。米国FDA(日本の厚生労働省に相当)の承認を受けており、シミ・くすみ・赤ら顔・毛穴・ニキビ跡など、あらゆる肌トラブルを1台で治療できる「究極のハイスペックレーザー」として世界中で導入が進んでいます。
従来機のエクセルVは赤ら顔などの血管性病変治療で高い評価を得ていましたが、エクセルVプラスではレーザーの媒質(結晶)の性能向上、前モデルの3倍の冷却効率を誇るサファイアコンタクトクーリング、温度センサーの新搭載により、安全性と快適性が大幅に向上しました。
エクセルVプラスには、532nmと1064nmという2種類の波長のレーザーが搭載されています。この2つの波長は美容医療レーザーの中でも研究が進んでおり、それぞれ異なる特性を持ちます。
532nm(ロングパルスKTPレーザー)
赤みの原因であるヘモグロビンと、シミのもとであるメラニンに強力に吸収される波長です。表皮から真皮上層に作用し、浅い層のシミ・くすみ・赤みの治療に適しています。
1064nm(ロングパルスNd:YAGレーザー)
皮膚の深部まで届く波長で、真皮層に作用します。コラーゲンの生成を促進し、毛穴の引き締め、ハリの改善、タイトニング(肌の引き締め)効果があります。深い層の血管病変にも有効です。
エクセルVプラスには3種類のハンドピースが付属しており、症状に合わせた適切な治療が可能です。
クールビューハンドピース
先端にサファイア冷却チップが付いており、皮膚表面を冷却しながら接触照射を行います。痛みを軽減しながら、シミ・くすみ・赤ら顔などを効果的に治療します。
ジェネシスVハンドピース
皮膚から1〜2cm離して中空照射を行う専用ハンドピースです。1秒間に10ショットの高速連続照射により、マイルドに真皮層を加熱してコラーゲン生成を促します。
ダーマスタットハンドピース
エクセルVプラスで新たに追加されたペン型のハンドピースです。2mmスポットでピンポイント照射が可能で、微小病変に対して精密な治療ができます。
エクセルVプラスは、2つの波長と3つのハンドピースを組み合わせることで、以下のような幅広い肌悩みに対応できます。
色素性病変
シミ、そばかす、くすみ、肝斑、色素沈着、ニキビ跡の茶色い跡
血管性病変
赤ら顔(酒さ)、毛細血管拡張症、ニキビ・ニキビ跡の赤み、ケロイドの赤み、目の下の青クマ
肌質改善
毛穴の開き、肌のキメ・ざらつき、小ジワ、ハリ・弾力の低下、たるみ
その他
産毛の除毛、ターンオーバーの促進
エクセルVプラスには、従来のレーザー治療や光治療と比較して以下のようなメリットがあります。
従来の美容医療では、シミにはQスイッチレーザー、赤ら顔にはVビーム、肌質改善にはフラクショナルレーザーというように、症状ごとに異なる機器が必要でした。エクセルVプラスは2種類の波長と3種類のハンドピースを搭載しているため、1台でシミ・赤み・毛穴・ハリなど複数の肌悩みを同時に治療できます。複数の機器を使い分ける必要がなく、治療の効率化とコスト削減につながります。
エクセルVプラスはロングパルスレーザーという特性を持ち、ゆっくりと穏やかにエネルギーを皮膚に届けます。ピコレーザーのような超短パルスレーザーは瞬間的に強いエネルギーを与えるため効果は高いものの、炎症後色素沈着や内出血などのダウンタイムが問題になることがあります。一方、エクセルVプラスはじんわりとエネルギーを入れるため、かさぶた形成や腫れなどの副作用がほぼ出ず、施術直後からメイクが可能です。仕事や日常生活に支障をきたしたくない方に適しているでしょう。
エクセルVプラスには、前モデルの3倍の冷却効率を誇るサファイアコンタクトクーリングが搭載されています。皮膚表面を冷却しながら照射することで、熱による痛みを大幅に軽減します。ジェネシス照射では「温かいシャワーを浴びているような感覚」と表現されるほど心地よく、施術中に眠ってしまう方もいるほどです。麻酔クリームなしで快適に受けられます。
エクセルVの「V」はVascular(血管)の頭文字であり、血管性病変の治療に特化した設計になっています。従来の光治療(IPL)では効果が実感しにくかった「赤いシミ」「ニキビ跡の赤み」「赤ら顔」に対して、波長532nmと1064nmがヘモグロビンに選択的に反応し、浅い層から深い層までの血管病変を効果的に治療します。競合機であるVビームレーザーと同等以上の効果を発揮するとの報告もあります。
エクセルVプラスはマイルドなエネルギーでダウンタイムを抑える設計のため、1回の治療で劇的な変化を得ることは難しい場合があります。
なぜ複数回必要なのか
ロングパルスレーザーは穏やかにエネルギーを入れるため、1回あたりの効果はQスイッチレーザーやピコレーザーと比較して控えめです。肌のターンオーバー(約28日周期)に合わせて繰り返し照射することで、徐々にメラニンが排出され、コラーゲンが増生していきます。
治療の目安
2〜4週間に1回のペースで6〜12回程度の継続が推奨されています。1回でも効果を実感できる方もいますが、しっかりとした改善を求める場合は継続が必要です。
施術後、照射部位に赤み・ほてり・ヒリヒリ感が生じることがあります。
なぜ赤みが出るのか
レーザーの熱エネルギーが皮膚に吸収されることで、一時的に血流が増加し、軽度の炎症反応が起こります。これは治療が効いている証拠でもあります。
対処法
通常は数時間〜1日程度で自然に治まります。気になる場合はアイスパックでクーリングを行うと早く落ち着きます。施術後は保湿をしっかり行い、刺激の強い化粧品の使用は避けてください。
血管性病変の治療(クールビュー照射)後に、まれに内出血斑が出ることがあります。
なぜ内出血が起こるのか
レーザーが血管内のヘモグロビンに反応して熱凝固を起こす際、周囲の毛細血管が損傷すると内出血が生じます。特に血管が浅い部位や出力を高めに設定した場合にリスクが高まります。
経過と対策
内出血は2週間程度で自然に消失します。また、施術後に紫外線を浴びると炎症後色素沈着のリスクがあるため、日焼け止めの塗布など紫外線対策を徹底してください。
エクセルVプラスはコラーゲン増生による肌の引き締め効果はありますが、重度のたるみや骨格に起因するたるみに対しては効果が限定的です。
理由
レーザーによる熱作用は真皮層に働きかけますが、皮下組織や筋膜(SMAS層)には到達しません。深い層からのリフトアップを求める場合は、HIFU(ハイフ)や糸リフトなどの別の治療が適しています。エクセルVプラスは肌表面のキメや浅い層のハリ改善に効果的です。
エクセルVプラスの施術は痛みが非常に少ないのが特徴です。照射方法によって感覚は異なりますが、いずれも麻酔なしで受けられるレベルです。
ジェネシス照射(中空照射)
皮膚から1〜2cm離して照射するため、「温かいシャワーを浴びているような感覚」と表現されます。心地よい温かさで、施術中に眠ってしまう方もいるほどリラックスできます。産毛が焼けるときにパチパチとした軽い刺激を感じることがありますが、痛みとして不快に感じることはほとんどありません。
クールビュー照射(接触照射)
サファイア冷却チップで皮膚を冷やしながら照射するため、熱による痛みが軽減されます。部位によっては輪ゴムでパチンと弾かれるような感覚がありますが、我慢できないほどの痛みではありません。
エクセルVプラスの施術では、基本的に麻酔は不要です。
ジェネシス・グリーンジェネシス
麻酔なしで問題なく受けられます。温かく心地よい施術です。
クールビュー(接触照射)
通常は麻酔不要ですが、痛みに敏感な方や出力を高めに設定する場合は、表面麻酔クリームを塗布することも可能です。希望する場合は事前に相談してください。
血管治療(毛細血管拡張症など)
照射時に軽い痛みを感じることがありますが、冷却システムにより軽減されています。
施術後は一時的にほてりやヒリヒリ感を感じることがありますが、数時間以内に治まるのが一般的です。
ジェネシス照射後
肌がほんのりピンク色に温まった状態になりますが、30分〜数時間で落ち着きます。痛みはほとんどありません。
クールビュー照射後
照射部位に軽度の赤みや熱感が生じることがありますが、当日中に治まることがほとんどです。クーリングが必要な場合は、冷たいタオルやアイスパックで冷やしてください。
エクセルVプラスはダウンタイムがほとんどない施術として知られています。照射方法や治療目的によって経過が異なりますので、以下を参考にしてください。
施術直後
照射部位に軽度の赤み・ほてり・温感が生じることがあります。これはレーザーの熱によ一時的な反応であり、異常ではありません。施術直後からメイク可能で、そのまま帰宅できます。
数時間後
赤みやほてりは徐々に落ち着いてきます。多くの場合、2〜3時間程度で目立たなくなります。肌の乾燥を感じることがあるため、保湿をしっかり行ってください。
1日後
ほとんどの方は翌日には通常の状態に戻ります。シミ治療を行った場合、照射部位が一時的に濃くなる(マイクロクラスト)ことがあります。これはメラニンが熱凝固して浮き上がってきた状態で、正常な反応です。
3〜7日後
シミ部分にできた薄いかさぶた(マイクロクラスト)は3〜7日程度で自然に剥がれ落ちます。無理に剥がすと色素沈着のリスクがあるため、自然に取れるのを待ってください。
2週間後
万が一内出血が生じた場合も、この頃には完全に消失します。肌のトーンアップやハリ感の向上を実感し始める方が多い時期です。
施術後の肌は一時的に敏感になっているため、以下の点に注意してください。
紫外線対策
レーザー照射後の肌は紫外線の影響を受けやすく、色素沈着のリスクが高まります。外出時は必ず日焼け止め(SPF30以上)を塗布し、帽子や日傘で紫外線を避けてください。
保湿ケア
施術後は肌が乾燥しやすい状態です。刺激の少ない保湿剤でしっかりとケアしてください。
刺激を避ける
施術後1週間程度は、スクラブ洗顔やピーリング剤、レチノール製品など刺激の強いスキンケアは控えてください。
エクセルVプラスの料金は治療モードや照射範囲、クリニックによって異なります。以下は一般的な相場です。
ジェネシス(全顔)
1回あたり9,900円〜22,000円程度。クリニックによっては初回限定価格で5,390円〜14,800円程度で提供しているところもあります。
グリーンジェネシス(全顔)
1回あたり17,800円〜22,000円程度。ジェネシスよりやや高めの設定が一般的です。
Wジェネシス(ジェネシス+グリーンジェネシス)
1回あたり25,000円〜35,000円程度。両方の効果を同時に得られるコンビネーション治療です。
クールビュー(接触照射・全顔)
1回あたり15,000円〜30,000円程度。シミやくすみに対する美白治療として提供されています。
血管治療(毛細血管拡張症など)
範囲や症状によって異なりますが、10,000円〜50,000円程度が目安です。
多くのクリニックでは、複数回セットのコース料金を設定しており、1回あたりの単価がお得になります。
ジェネシス5〜6回コース
55,000円〜121,000円程度。1回あたり約9,000円〜20,000円となり、都度払いより割安です。
追加費用の確認
初診料(1,000円〜3,300円)、再診料(500円〜1,000円)、麻酔代などが別途かかる場合があります。また、シミのスポット照射は追加料金が発生することがあるため、事前にトータル費用を確認しましょう。
エクセルVプラスは1回あたりの費用は比較的手頃ですが、6〜12回の継続が推奨されるため、トータルコストを考慮する必要があります。
他施術との比較
ピコレーザー(1回3〜5万円)やフラクショナルレーザー(1回3〜10万円)と比較すると、1回あたりの費用は安価です。ダウンタイムが少ない分、回数は多くなりますが、日常生活への影響を最小限に抑えながら美肌を目指せます。
継続のメリット
ジェネシスの効果は約1ヶ月持続します。定期的に継続することで美肌をキープでき、長期的なアンチエイジング投資として考えることができます。
IPL(Intense Pulsed Light)は、ライムライトやフォトフェイシャルに代表される光治療です。どちらもシミ・くすみ・赤みに効果がありますが、特性が異なります。
光の種類
IPLは複数の波長を含む広帯域の光を照射します。エクセルVプラスは532nmと1064nmという単一波長のレーザーを照射します。レーザーの方がターゲットに対する選択性が高く、より効率的にアプローチできます。
赤みへの効果
IPLは赤みに対する効果がやや弱く、赤ら顔の改善には限界があります。エクセルVプラスは血管治療に特化した設計で、赤ら顔やニキビ跡の赤みに対して高い効果を発揮します。
肝斑への対応
IPLは肝斑がある場合、悪化のリスクがあるため照射できないことがあります。エクセルVプラスのロングパルスレーザーは穏やかなエネルギーの入り方であるため、肝斑への照射も可能です。
▽詳しい情報を知りたい方はこちらでも解説しているので参考にしてください
┗ライムライト(IPL光治療)
┗フォトフェイシャル(IPL光治療)
Qスイッチレーザーは、レーザートーニングなどに使用される従来型のレーザーです。
パルス幅の違い
Qスイッチレーザーはナノ秒(10億分の1秒)という短いパルス幅で高エネルギーを瞬間的に照射します。エクセルVプラスはミリ秒(1000分の1秒)という長いパルス幅でゆっくりエネルギーを伝えます。
効果の出方
Qスイッチレーザーはメラニンを瞬間的に破壊するため即効性がありますが、炎症後色素沈着のリスクがあります。エクセルVプラスは穏やかに作用するため1回の効果は控えめですが、副作用リスクが低くダウンタイムがほぼありません。
治療の使い分け
濃いシミをピンポイントで取りたい場合はQスイッチレーザー、顔全体のトーンアップや肝斑治療、赤み改善を同時に行いたい場合はエクセルVプラスが適しています。
▽詳しい情報を知りたい方はこちらでも解説しているので参考にしてください
┗Qスイッチレーザー(Qスイッチルビーレーザー)
Vビームレーザーは、血管性病変治療の代表的なレーザーです。
波長の違い
Vビームは波長595nmの色素レーザーで、ヘモグロビンへの吸収が非常に高いのが特徴です。エクセルVプラスは532nmと1064nmの2波長で、浅い層から深い層までカバーします。
ダウンタイム
Vビームは紫斑(内出血)が出やすく、1〜2週間のダウンタイムが生じることがあります。エクセルVプラスはダウンタイムがほぼなく、日常生活への影響が少ないです。
赤み治療の効果
ニキビ跡の赤み治療においては、エクセルVプラスはVビームと同等かそれ以上の効果を発揮するとの報告があります。ダウンタイムを気にする方にはエクセルVプラスがおすすめです。
▽詳しい情報を知りたい方はこちらでも解説しているので参考にしてください
┗Vビームレーザー
エクセルVプラスを受けたものの、期待したほどの効果が得られなかったというケースがあります。
原因
エクセルVプラスはマイルドな治療であるため、1〜2回の施術では効果が実感しにくいことがあります。特に、濃いシミや長年の赤ら顔を短期間で改善したいという期待がある場合、ギャップが生じやすいです。また、治療間隔が空きすぎると効果が持続せず、改善が進みにくくなります。
対策
2〜4週間に1回のペースで6回以上継続することが重要です。1回の効果は控えめでも、回数を重ねることで確実に改善が進みます。事前のカウンセリングで、必要な回数と期待できる効果について医師と認識を合わせておきましょう。
施術後にシミが濃くなり、不安を感じるケースがあります。
原因
これはマイクロクラストと呼ばれる正常な反応です。レーザーがメラニンに反応して熱凝固を起こし、表面に浮き上がってきた状態です。治療が効いている証拠であり、失敗ではありません。
対策
通常3〜7日程度で自然に剥がれ落ち、その後シミが薄くなります。無理に剥がしたり、擦ったりすると色素沈着のリスクがあるため、自然に取れるまで触らないでください。この経過について事前に説明を受けていれば、不安にならずに済みます。
施術後に炎症後色素沈着(PIH)が生じ、かえってシミが濃くなってしまったというケースがあります。
原因
施術後の紫外線対策が不十分だった場合や、かさぶたを無理に剥がした場合に色素沈着が起こりやすくなります。また、出力設定が肌質に対して強すぎた場合もリスクが高まります。
対策
施術後は必ずSPF30以上の日焼け止めを塗布し、帽子や日傘で紫外線を徹底的に避けてください。かさぶたは絶対に剥がさず自然に取れるのを待ちましょう。色素沈着が起きた場合も、3〜6ヶ月程度で自然に改善することが多いです。
エクセルVプラスは肝斑にも対応可能とされていますが、まれに悪化するケースがあります。
原因
肝斑は刺激に対して非常に敏感な色素斑です。出力が強すぎた場合や、照射方法が適切でなかった場合、メラノサイトが刺激されて色素が増生することがあります。
対策
肝斑治療には高い技術と経験が必要です。肝斑がある場合は、肝斑治療の症例数が豊富なクリニックを選び、低出力から慎重に治療を進めることが重要です。トラネキサム酸の内服など、レーザー以外の治療との併用も効果的です。
エクセルVプラスは高性能な機器ですが、その効果をより引き出すには医師の技術と経験が重要です。以下のポイントを参考に、信頼できるクリニックを選びましょう。
エクセルVプラスは2020年発売の比較的新しい機器であり、導入しているクリニックはまだ限られています。また、同じ機器でも医師の設定や照射技術によって効果は大きく異なります。
確認ポイント
クリニックのホームページでエクセルVプラスの症例写真が豊富に掲載されているか、ビフォーアフターの経過が詳しく紹介されているかを確認しましょう。症例数が多いクリニックは、様々な肌タイプや症状に対応した経験があり、適切な設定で治療を行える可能性が高いです。
レーザー治療は皮膚の構造や生理を深く理解している医師が行うべき医療行為です。
確認すべき資格
日本皮膚科学会認定 皮膚科専門医、日本形成外科学会認定 形成外科専門医、日本美容外科学会(JSAPS)認定専門医などの資格を持つ医師が在籍しているか確認しましょう。これらの資格は一定の研修と試験をクリアした証明です。
レーザー治療の経験
エクセルVプラスに限らず、レーザー治療全般の経験が豊富な医師であれば、肌の状態を見極めて適切な出力設定や照射方法を選択できます。
エクセルVプラスは万能ではなく、症状によっては他の治療法が適している場合もあります。
なぜ重要か
エクセルVプラスのみを扱うクリニックでは、すべての症状に対してエクセルVプラスを勧めがちです。しかし、濃いシミにはピコレーザー、深いたるみにはHIFU、ニキビ跡の凹みにはフラクショナルレーザーなど、症状に適切な治療法は異なります。
確認ポイント
カウンセリング時に「他にどのような選択肢がありますか?」と質問し、複数の治療法を比較して説明してくれるクリニックを選びましょう。
治療前のカウンセリングで、期待できる効果、必要な回数、リスク、費用について明確に説明してくれるクリニックを選びましょう。
確認すべき内容
肌の状態を診察した上で、どの照射モードを何回行うのが適切か、トータル費用はいくらになるか、ダウンタイムやリスクについて具体的に説明があるか確認してください。「1回で効果が出ます」など、過度な期待を抱かせる説明をするクリニックは避けた方が無難です。

出展先:https://omotesando-skin.jp/menu/excelvplus/
表参道スキンクリニックは、美容外科的な視点と美容皮膚科的なアプローチの両面から、一人ひとりの肌悩みに深く寄り添うクリニックです。
「エクセルVプラス」を導入しており、気になるシミへのアプローチはもちろん、改善が難しいとされる赤みの相談にも幅広く対応しているのが特徴といえます。
ご自身のライフスタイルを維持しながら、着実にお肌の改善を目指したい方にとって、心強いパートナーになるでしょう。
【表参道スキンクリニック 表参道院 友利 新医師】 友利 新先生
友利 新先生は皮膚科・内科医として、肌の変化を体調や日々の生活習慣と結びつけて多角的に捉える視点を大切にされています。
肌トラブルの根本的な原因を整理し、患者さんの悩みに寄り添う治療提案を行っている点が特長といえるでしょう。

出展先:https://www.tokyoisea.com/acne/type/redness.html
東京イセアクリニックは美容外科・美容皮膚科を掲げ、症状のタイプ別に治療を提案している点が特徴です。
ニキビ跡の赤み改善に効果が期待されるレーザー機器「エクセルV」を導入しており、お肌の状態に合わせた細やかな照射を大切にしています。
他のスキンケアメニューとの組み合わせも柔軟に検討できるため、赤みや肌質の悩みを総合的に解消したい方に適しているといえるでしょう。
【東京イセアクリニック 権東 容秀医師】 権東 容秀先生
権東 容秀先生は日本形成外科学会認定専門医に加え、日本皮膚科学会認定専門医でもある医師です。
皮膚科と形成外科の両面から医学的な根拠に基づいてお肌を診察してくれるため、赤みの原因を正確に見極めた上での提案が期待できるでしょう。
Q.エクセルVプラスは何回くらいで効果を実感できますか?
A.効果の実感には個人差がありますが、1回目から肌のトーンアップやハリ感を実感される方も多いです。ただし、シミや赤ら顔、毛穴などの改善を目指す場合は、2〜4週間に1回のペースで6〜12回程度の継続が推奨されています。ジェネシスの効果は約1ヶ月持続するため、定期的に続けることで美肌をキープできます。特にニキビ跡の赤みや赤ら顔は、3〜5回程度で改善を実感し始める方が多いです。
Q.エクセルVプラスとジェネシスは何が違いますか?
A.ジェネシスは、エクセルVプラスで行える治療モードの一つです。ジェネシスは波長1064nmのロングパルスNd:YAGレーザーを皮膚から1〜2cm離して中空照射する治療で、主に真皮層に作用してコラーゲン生成を促進します。エクセルVプラスでは、このジェネシスに加えて、波長532nmで連続照射するグリーンジェネシスが可能になりました。グリーンジェネシスは表皮層の赤みやくすみに特に効果的で、両方を組み合わせたWジェネシスにより、浅い層から深い層までトータルにケアできます。
Q.エクセルVプラスは肝斑にも効果がありますか?
A.はい、エクセルVプラスは肝斑治療にも対応可能です。従来のレーザー治療では肝斑を悪化させるリスクがありましたが、エクセルVプラスはロングパルスという穏やかなエネルギーの入り方であるため、肝斑を悪化させにくいとされています。Qスイッチレーザーによるレーザートーニングで効果が頭打ちになった場合に、エクセルVプラスに切り替えることでさらなる改善が得られるケースもあります。ただし、肝斑は刺激に敏感なため、低出力から慎重に治療を進める必要があります。肝斑治療の経験豊富なクリニックで相談することをおすすめします。
美容医療相談室に届いたエクセルVプラスの美容医療&美容整形の口コミ・体験談です。
※当相談室でご紹介しているクリニックの口コミではございません。クリニック・医師によりスキルは異なりますので、慎重にお選びください。
美容医療相談室では、みなさまからお寄せいただいた体験談やご意見を元に、治療法に関する情報提供や名医の紹介を行っています。 「治療を受けたことがある」「カウンセリングに行ってみた」「友人が治療を受けた」など、ぜひ口コミ・体験談情報をお寄せください!
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