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ディーププレーンフェイスリフト(Deep Plane Facelift)は、顔のたるみを根本から改善する切開フェイスリフトの先端術式です。1990年代にアメリカの形成外科医Hamraが開発した「コンポジットリフト」を起源とし、その後ニューヨークのAndrew A. Jacono医師らによって手技の改良が重ねられてきました。
近年はSNSの普及とともに、韓国や中国などアジア圏でも急速に広がりを見せており、日本でも導入するクリニックが増加しています。
ディーププレーンフェイスリフトを理解するには、SMAS(スマス)とリガメント(靭帯)という2つの組織を知る必要があります。
SMASは「Superficial Musculo-Aponeurotic System(表在性筋膜群)」の略で、皮膚と皮下脂肪の下にある筋膜層のことです。SMASは皮膚のように伸びにくい硬い組織であり、これを引き上げることで長期間効果が持続します。
リガメントは、皮膚・SMAS・筋肉・骨をつなぎ止める「支持靭帯」で、いわば顔の構造を支える「杭」のような役割を果たしています。加齢とともにリガメントが伸びると、顔のたるみが進行します。
従来のSMASフェイスリフトでは、SMASの表面を剥離して引き上げますが、この方法では引き上げ方向が主に「横方向」に限られます。また、リガメントが牽引の障害となるため、頬の前方まで力が伝わりにくいという限界がありました。
一方、ディーププレーンフェイスリフトではSMASの下層(ディーププレーン)まで広範囲に剥離し、リガメントを切離・リリースすることで、横方向だけでなく上方向にも引き上げが可能になります。これにより、以下のような効果が得られます。
1. 口角の挙上
口元のマリオネットラインを改善し、口角が自然に上がった表情に導きます。
2. 頬のボリュームアップ
加齢で下垂した頬の脂肪を元の位置に戻し、若々しい立体感を再現します。
3. ほうれい線の改善
皮膚を引っ張るのではなく、土台ごと持ち上げるため、深く刻まれたほうれい線にも効果を発揮します。
4. フェイスラインの引き締め
顎下のもたつきやジョールファット(口横の脂肪)によるたるみを改善し、シャープな輪郭を形成します。
皮膚切開線は、こめかみ部の生え際から耳前部、耳垂部、耳後部を通り、後頸部の生え際まで及びます。
切開後、まず皮膚をSMAS上で剥離し、次に外眼角から下顎角のラインに到達したところでSMASを切開します。SMASの下を剥離しながらリガメントを切離し、皮膚とSMASが一体となった「複合皮弁」を作成します。
この複合皮弁をほうれい線部まで剥離した後、上方・後方へ牽引して固定します。最後に余剰皮膚を切除し、丁寧に縫合して終了です。手術時間は4〜6時間が目安となります。
ディーププレーンフェイスリフトには、従来のフェイスリフトにはない優れた特徴があります。
ディーププレーンフェイスリフトでは、皮膚そのものを引っ張るのではなく、SMASという伸びにくい組織ごと引き上げて固定します。皮膚は伸縮性があるため引っ張っても戻りやすいですが、SMASは硬い筋膜なので後戻りしにくい特性があります。
さらに、剥離した組織が広範囲に癒着するため、より強固な固定が実現し、約10年以上効果が持続するとされています。従来のSMASフェイスリフトの持続期間が5〜8年程度であることと比較すると、長期的なメリットは大きいといえます。
従来のフェイスリフトでは、皮膚を強く引っ張ることで「風に吹かれたような」不自然な表情になるリスクがありました。ディーププレーンフェイスリフトでは、SMASでしっかり引き上げるため皮膚自体には緊張がかからず、自然な表情を保てます。
また、皮膚に過度なテンションがかからないことで、傷跡がきれいに治りやすいというメリットもあります。
従来のSMASフェイスリフトでは、フェイスラインの改善は得られても、ほうれい線や頬のたるみには効果が限定的でした。ディーププレーンフェイスリフトは、リガメントを切離することで中顔面(頬〜口元)まで引き上げ効果が及びます。
特に、加齢で下垂した頬の脂肪を元の位置に戻す「ボリューム再配置効果」があり、若々しい立体感のある顔立ちを再現できます。
ディーププレーンフェイスリフトでは、首のたるみを改善するネックリフトを同時に行うことが一般的です。
首の広頚筋(こうけいきん)はSMASと連続した組織であるため、SMASを牽引する際に首のたるみも同時に改善できます。首を前屈してもフェイスラインを保てるほどの強力な効果が期待でき、顎下の二重顎やフェイスラインのもたつきを根本から解消します。
ディーププレーンフェイスリフトの最も重篤な合併症が顔面神経麻痺です。SMASの下層を広範囲に剥離するため、顔の表情筋を動かす顔面神経の近くを操作することになります。
神経が傷つくと、眉が上がらない、目が閉じにくい、口角が上がらないなどの症状が現れます。多くは一時的な麻痺で3〜6ヶ月以内に回復しますが、まれに永続的な麻痺が残る可能性もあります(発生率は約0.1%程度)。
このリスクを軽減するため、経験豊富な医師は神経刺激装置を使用して顔面神経の位置を確認しながら慎重に手術を進めます。
広範囲の皮膚剥離を行うため、術後に皮下に血液が溜まる血腫(けっしゅ)が形成されるリスクがあります。
軽度の場合は時間とともに吸収されますが、血腫が大きい場合は再度切開して血液を除去する処置が必要になることがあります。放置すると皮膚壊死の原因となるため、術後はドレーン(排液管)を挿入し、フェイスバンドによる圧迫固定を行って予防します。
血腫リスクを減らすためには、術前2週間からの禁煙と、血液をサラサラにする薬(抗凝固薬・鎮痛剤など)の休薬が重要です。
皮膚に十分な血液が供給されないと、皮膚が壊死(えし)してしまうリスクがあります。特に喫煙者は血管が収縮しやすく、皮膚壊死のリスクが著しく高まります。
また、過去にウルセラやサーマクールなどの皮膚収縮治療を受けている場合、皮膚が薄くなっている可能性があり、剥離時に血流が損なわれやすくなります。これらの治療歴がある場合は、フェイスリフトまで最低1年以上間隔を空けることが推奨されます。
切開を伴う手術であるため、傷跡が残ることは避けられません。傷跡は髪の生え際や耳の前後など目立ちにくい場所に作られ、通常は3〜6ヶ月かけて白っぽく細い線状になり目立たなくなります。
ただし、体質によっては傷跡が赤く盛り上がる肥厚性瘢痕やケロイドになるリスクがあります。ケロイド体質の方は事前に医師に伝え、慎重に適応を検討する必要があります。
皮膚の感覚を支配する知覚神経が切断されることで、術後に傷跡周囲の感覚が鈍くなったり、ピリピリとした違和感が生じることがあります。
これは広範囲の皮膚剥離に伴う一時的な症状で、多くの場合数ヶ月〜1年かけて改善していきます。
ディーププレーンフェイスリフトは広範囲の手術であり、4〜6時間という長時間の手術になるため、全身麻酔または静脈麻酔(鎮静剤)+局所麻酔の組み合わせで行われます。
全身麻酔の場合は完全に意識がない状態で手術が進むため、術中の痛みや不快感は一切ありません。静脈麻酔の場合も、ウトウトとした状態で手術が行われ、痛みを感じることはほとんどありません。
クリニックによっては術前に麻酔科医による術前検査と麻酔管理が行われ、安全性が確保されています。
全身麻酔・静脈麻酔ともに、術中に痛みを感じることはありません。
静脈麻酔の場合は意識がぼんやりした状態になり、手術中の記憶がほとんど残らないことが一般的です。術中に血圧や心拍数をモニタリングしながら、麻酔の深度が適切に管理されます。
麻酔が切れた後は、ジンジンとした痛みや熱感を感じることがあります。痛みのピークは術後0〜3日目で、顔全体が突っ張るような感覚や圧迫感を伴うことがあります。
処方される鎮痛剤を服用することで痛みはコントロールでき、日常生活に支障をきたすほどの強い痛みが続くことは稀です。
術後1週間程度で痛みは大部分が治まり、2週間後の抜糸の頃にはほとんど気にならなくなります。ただし、耳周囲や剥離した部分に軽い違和感や感覚鈍麻が残ることがあり、これは数ヶ月かけて徐々に改善していきます。
ディーププレーンフェイスリフトは広範囲の剥離を伴うため、従来のフェイスリフトよりもダウンタイムは長めです。術後の経過を時系列で見ていきましょう。
手術当日
術後はドレーン(排液管)を挿入した状態でガーゼとフェイスバンドによる圧迫固定を行います。麻酔が切れると痛みや熱感が出始めますが、処方された鎮痛剤で対処できます。帰宅後は頭を高くして安静に過ごし、できるだけ横にならない姿勢を保つことが大切です。
術後1〜3日目
腫れのピークで、顔がパンパンに腫れた状態になります。内出血が目立ち、首の下方まで広がることもあります。ドレーンは術後2〜3日目に抜去されます。この期間は入浴・飲酒・激しい運動は厳禁です。シャワーは術後3日目から可能になりますが、患部を濡らさないよう注意が必要です。
術後1週間
腫れは徐々に引き始めますが、まだ内出血が残っています。術後7〜10日目に耳前から首にかけての抜糸を行います。フェイスバンドは抜糸まで常時着用が必要です。デスクワーク程度であれば復帰可能ですが、マスクやスカーフで傷を隠す工夫が必要です。
術後2〜3週間
大きな腫れや内出血はほぼ消失し、人前に出られる状態になります。ただし、細かいむくみや違和感が残ることがあります。この時期から軽い運動は可能になりますが、顔への刺激は避けてください。
術後1ヶ月
腫れはほぼ完全に消失し、リフトアップ効果を実感しやすくなる時期でしょう。傷跡の赤みはまだ残っていますが、髪の毛やメイクでカバーできる程度です。軽い運動は問題ありませんが、激しいスポーツは控えましょう。
術後3〜6ヶ月
傷跡は徐々に白っぽくなり目立たなくなります。感覚の鈍さや違和感も改善し、最終的な仕上がりが確認できる時期です。
ディーププレーンフェイスリフトの料金は、クリニックや術式の範囲によって大きく異なります。一般的な相場は以下の通りです。
ディーププレーンフェイスリフト(両側)
150万〜250万円程度が相場です。ニューヨークのJacono医師が開発したエクステンデッドディーププレーンフェイスリフトを採用するクリニックでは、165万円〜220万円程度に設定されていることが多いです。
ネックリフト併用
フェイスリフトにネックリフトを同時に行う場合、追加費用なしでセット料金に含まれることが一般的です。単独でネックリフトを行う場合は80万〜120万円程度かかります。
モニター価格
症例写真の提供に協力することで、通常価格の50%オフ(約80万〜120万円)でディーププレーンフェイスリフトを受けられるクリニックもあります。ただし、写真公開の条件や審査があるため、事前に詳細を確認しましょう。
ディーププレーンフェイスリフトの料金には通常、以下が含まれます。
手術料金
執刀医の技術料、手術室使用料が含まれます。
麻酔料金
全身麻酔または静脈麻酔の費用です。別途10万〜20万円程度かかる場合もあります。
術後管理費用
術後検診、抜糸、フェイスバンドなどの備品費用が含まれます。
ディーププレーンフェイスリフトの効果は10年以上持続するとされています。一方、糸リフトは1回あたり30万〜60万円で効果持続は1〜2年、ウルセラ(HIFU)は1回20万〜40万円で効果持続は6ヶ月〜1年程度です。
10年間で比較すると、糸リフトを繰り返すと150万〜300万円、ウルセラを繰り返すと200万〜400万円以上かかる計算になります。初期費用は高額ですが、長期的に見るとディーププレーンフェイスリフトのコストパフォーマンスは優れているといえます。
剥離範囲
SMASフェイスリフトはSMASの表面を剥離して縫縮または牽引しますが、ディーププレーンフェイスリフトはSMASの下層まで広範囲に剥離します。
リガメント処理
SMASフェイスリフトではリガメントを処理しないため、引き上げ効果が頬の前方まで届きにくい特徴があります。ディーププレーンフェイスリフトではリガメントを切離することで、ほうれい線や口元まで効果が及びます。
効果の持続期間
SMASフェイスリフトは5〜8年程度、ディーププレーンフェイスリフトは10年以上の持続が期待できます。
手術リスク
ディーププレーンフェイスリフトは顔面神経の近くを操作するため、神経損傷リスクはSMASフェイスリフトより高くなります。経験豊富な執刀医の選択が重要です。
▽詳しい情報を知りたい方はこちらでも解説しているので参考にしてください
┗フェイスリフトとは|詳しい整形内容や名医・おすすめクリニックなどを紹介
侵襲性
糸リフトは切開せず針と糸のみで行うため、ダウンタイムは数日〜1週間程度と短いです。ディーププレーンフェイスリフトは切開手術のため、ダウンタイムは2〜4週間かかります。
効果の程度
糸リフトは軽度〜中等度のたるみに適応があり、リフトアップ効果は限定的です。ディーププレーンフェイスリフトは重度のたるみにも対応でき、劇的な若返り効果が得られます。
効果の持続期間
糸リフトは使用する糸により1〜3年程度、ディーププレーンフェイスリフトは10年以上持続します。
▽詳しい情報を知りたい方はこちらでも解説しているので参考にしてください
┗スレッドリフト(糸リフト)
施術方法
ウルセラは超音波エネルギーでSMAS層を熱収縮させる非侵襲的治療です。切開不要でダウンタイムがほとんどありません。
効果の程度
ウルセラは軽度のたるみ予防・改善に適しており、劇的な変化は期待できません。ディーププレーンフェイスリフトは土台ごと引き上げるため、明確なリフトアップ効果があります。
効果の持続期間
ウルセラは6ヶ月〜1年程度、ディーププレーンフェイスリフトは10年以上持続します。
適応年齢
ウルセラは30〜40代の予防的ケアに、ディーププレーンフェイスリフトは40〜60代以上の明確なたるみがある方に適しています。
▽詳しい情報を知りたい方はこちらでも解説しているので参考にしてください
┗HIFU(ハイフ)
┗ウルセラシステム
原因
剥離範囲が狭くリガメントの処理が不十分だった場合、期待した効果が得られないことがあります。また、たるみの原因が脂肪の下垂だけでなく、皮膚のたるみや骨格の問題が複合している場合、フェイスリフト単独では満足な結果が得られないこともあります。
対策
術前カウンセリングで自分のたるみの原因を正確に診断してもらい、必要に応じて脂肪注入やネックリフト、広頚筋縛りなどの併用を検討しましょう。ディーププレーンフェイスリフトの症例数が豊富な医師を選ぶことも重要です。
原因
SMASの下層を剥離する際に顔面神経を損傷してしまうと、表情筋の麻痺が生じます。特に下顎縁枝が損傷されると口角が下がり、側頭枝が損傷されると眉が上がらなくなります。
対策
顔面解剖に精通した形成外科専門医を選び、神経刺激装置を使用しているクリニックを選びましょう。一時的な麻痺は3〜6ヶ月で回復することが多いですが、永続的な麻痺が残る場合はボトックス注射や再建手術での対応が必要になることがあります。
原因
皮膚を過度に引っ張りすぎたり、引き上げ方向が不適切だった場合、「風に吹かれたような」不自然な表情になることがあります。また、口角の周囲を過剰に引き上げると「ジョーカーライン」と呼ばれる不自然なくぼみが生じることがあります。
対策
SMASでしっかり固定し、皮膚にはテンションをかけすぎないディーププレーン法の原理を正しく理解した医師を選びましょう。症例写真で自然な仕上がりかどうかを確認することも大切です。
原因
皮膚の縫合技術が不適切だった場合や、ケロイド体質の場合に傷跡が目立つことがあります。また、耳たぶの付け根を不適切に処理すると、耳の形が変形する「ピクシーイヤー」と呼ばれる状態になることがあります。
対策
形成外科の縫合技術に長けた医師を選び、耳の形状を意識した丁寧な切開・縫合を行うクリニックを選びましょう。ケロイド体質がある場合は事前に伝え、慎重に適応を判断してもらうことが重要です。
ディーププレーンフェイスリフトは高度な解剖学的知識と繊細な手技を要する手術です。成功の鍵を握るのは執刀医の技量です。以下のポイントを参考に、信頼できる医師を選びましょう。
フェイスリフトは顔面の複雑な解剖構造を熟知した医師が行うべき手術です。日本形成外科学会認定形成外科専門医または日本美容外科学会(JSAPS)認定専門医の資格を持つ医師を選びましょう。
これらの資格は、形成外科の研修を経て厳しい試験に合格した証であり、顔面神経の走行や解剖構造を熟知している目安になります。
フェイスリフトにも様々な術式があり、ディーププレーンフェイスリフトを専門的に行っている医師を選ぶことが重要です。年間50例以上のフェイスリフト症例がある医師であれば、十分な経験を持っていると判断できます。
症例写真を確認し、自然な仕上がりになっているか、傷跡が目立たないか、左右差がないかをチェックしましょう。
ディーププレーンフェイスリフトでは顔面神経の近くを操作するため、神経刺激装置(ネーブスティミュレーター)を使用して神経の位置を確認しながら手術を行うクリニックを選びましょう。
神経刺激装置の使用により、顔面神経損傷のリスクを最小限に抑えることができます。
信頼できる医師は、手術の効果だけでなくリスクや合併症についても正直に説明します。顔面神経麻痺、血腫、皮膚壊死、傷跡のリスクについて具体的に説明し、質問にも誠実に答えてくれる医師を選びましょう。
「リスクはほとんどない」「必ず成功する」といった過度に楽観的な説明をする医師には注意が必要です。
フェイスリフトは術後のケアも重要です。術後の定期検診スケジュールが組まれているか、万が一の合併症に対応できる体制があるか、24時間連絡可能な緊急連絡先があるかを確認しましょう。
また、術後の腫れを軽減するためのダウンタイム軽減オプション(エクソソーム点滴、柴苓湯など)を提供しているクリニックもあります。

出展先:https://www.veriteclinic.or.jp/progress/age/face-lift/
ヴェリテクリニックは、修正手術や難易度の高い外科手術において、全国から患者さんが訪れる実力派のクリニックです。
フェイスリフトでは、「ディーププレイン法」を採用しており、皮膚の引きつれを抑えながら根本的なたるみの解消を目指す姿勢を大切にしています。
一人ひとりの骨格や組織の状態を見極め、緻密な剥離を行うことで、自然かつ長期的な持続性が期待できる仕上がりを追求している点が魅力といえるでしょう。
【ヴェリテクリニック 大阪院 医師】 鈴木 明世先生
鈴木先生は、日本美容外科学会(JSAPS)専門医の資格を有し、顔面の複雑な解剖構造を熟知した熟練の医師です。
カウンセリングでは希望の変化を詳細に汲み取り、術後の経過やリスクについても論理的に整理して説明する姿勢が、納得感を重視する患者さんから支持されるポイントといえるでしょう。

出展先:https://www.biyougeka.com/case/detail400114/
聖心美容クリニックは、国内外に展開するネットワークを活かし、症例写真やリスク情報を透明性高く公開している美容クリニックです。
六本木院ではディーププレーンフェイスリフトの症例を掲載しており、中顔面までの引き上げを含めた相談が可能とされています。
術式ごとの違いや費用、ダウンタイムの見通しを事前にしっかりと確認できる環境が整っており、自分に合った方法を慎重に選びたい方に向いているでしょう。
【聖心美容クリニック 六本木院 医師】 伊藤 康平先生
伊藤康平先生は、聖心美容クリニック 六本木院の院長を務める医師です。
フェイスリフトや注入治療など、顔全体のバランスに関わる施術を中心に、患者さんの希望を聞き取りながら丁寧に治療方針を提案しています。
治療にあたっては、患者さん自身の希望を明確にすることを大切にし、多角的な視点から選択肢を示しながら納得できる方法を一緒に考える姿勢が特徴といえるでしょう。
Q.糸リフトやHIFU(ハイフ)で満足できなかったのですが、ディーププレーンフェイスリフトを受けられますか?
A.はい、受けられます。糸リフトやHIFU(ウルセラ・ハイフ)で満足できなかった方こそ、ディーププレーンフェイスリフトの良い適応です。これらの非侵襲的治療は軽度のたるみには効果がありますが、中等度〜重度のたるみには限界があります。ディーププレーンフェイスリフトはSMASごと引き上げる根本的な治療であり、明確なリフトアップ効果が得られます。ただし、HIFU治療後は皮膚が薄くなっている可能性があるため、最低1年以上の間隔を空けてからフェイスリフトを受けることが推奨されます。
Q.何歳くらいから受けるのがベストですか?
A.ディーププレーンフェイスリフトに年齢制限はありませんが、一般的に受ける方が多いのは40〜60代です。30代後半でたるみが気になり始めた方でも適応となる場合がありますが、若い方はまず糸リフトやHIFUなどの低侵襲な治療から始め、それでも満足できない場合にフェイスリフトを検討するのが一般的です。ディーププレーンフェイスリフトの効果は10年以上持続するため、一度受ければ10年後に再手術を受けることも可能です。
Q.傷跡は目立ちますか?
A.傷跡は髪の生え際・耳の前・耳の後ろなど目立ちにくい場所に作られます。術後しばらくは赤みがありますが、3〜6ヶ月かけて白っぽい細い線状になり、髪型やメイクでカバーできるレベルになります。ディーププレーンフェイスリフトは皮膚に過度なテンションをかけないため、傷跡がきれいに治りやすいとされています。ただし、ケロイド体質の方は傷跡が目立つリスクがあるため、事前に医師に相談しましょう。
美容医療相談室に届いたディーププレーンフェイスリフトの美容医療&美容整形の口コミ・体験談です。
※当相談室でご紹介しているクリニックの口コミではございません。クリニック・医師によりスキルは異なりますので、慎重にお選びください。
美容医療相談室では、みなさまからお寄せいただいた体験談やご意見を元に、治療法に関する情報提供や名医の紹介を行っています。 「治療を受けたことがある」「カウンセリングに行ってみた」「友人が治療を受けた」など、ぜひ口コミ・体験談情報をお寄せください!
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